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主訴は1ヶ月来の嗅覚・味覚障害

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

嗅覚・味覚障害での来院患者さんも少数ながらも当院でもあります。

40歳代の患者さん。
受診1ヶ月前より、上記症状出現し改善しないので来院されました。
全く感じない分けではありません。

初診時の鼻腔の状態。
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鼻中隔は左へ中等度弯曲突出。
またある日には、
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左には下鼻甲介と鼻中隔の癒着が目立ちます。
右への弯曲も認めました。

既往歴。
小学生時に鼻骨骨折来すも、経過観察にしました。
30歳代に、全身麻酔下に整復術を行いました。
鼻腔内からの手術だったそうです。

現在、心療内科での通院があります。
ジェイゾロフト SSRIですね。
ソラナックスの後発品 ベンゾジアゼピンです。
サイレースの後発品 これもベンゾジアゼピンです。
消化剤の配合剤 何で?
ツムラ補中益気湯 
5種類の内服を続けておられます。

12時血糖値:99mg/dl。
血圧:94/59mmHg。

まとめると、
①近い将来、鼻中隔矯正術+癒着解除を予定するについては納得いただけました。
②嗅覚・味覚障害については、糖質制限を指示しました。
③心療内科での投薬の削減についても糖質制限で可能なことも了解いただけました。

2週間後の受診時。
糖質制限をきちんと実行続けておられました。
嗅覚・味覚障害は順調に改善してきたとの事でした。

糖質制限で心身共に安定した段階で、心療内科の減薬をしていただく予定です。

なお、当院の投薬は、亜鉛含有のプロマックだけです。

糖質制限が実行出来ると、診療時の表情は豊かに明るくなります。

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「スーパー糖質制限」実行中。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」4月25日

日本では、糖尿病合併症があとを絶ちません。
糖尿病腎症・・・毎年16000人が新たに人工透析開始です。
糖尿病網膜症・・・毎年3000人が、新たに失明です。
糖尿病足病変・・・毎年3000人が、新たに足切断です。
上記の事実は、立派な病院の指導によって行われている日本の現行の糖尿病治療(カロリー制限・高糖質食+薬物療法)が、ほとんど合併症を防げていない、動かぬ証拠と思います。
米国の調査で、糖尿病合併症の発症率が、この20年間(1990~2010年)に急速に低下していることが判明しました。
米国では、
(1)急性心筋梗塞 マイナス67.8% 
(2)高血糖症による死亡 マイナス64.4% 
(3)脳卒中 マイナス52.7%
(4)下肢切断 マイナス51.4%
(5)末期腎不全 マイナス28.3%
ですが、日本では、ほとんど減っていないと思います。
日米の糖尿病薬物治療には大きな差はありません。
そうなると、あくまでも仮説ですが、
糖質摂取比率が、40%の米国の糖尿病患者と
糖質摂取比率が、60%の日本の糖尿病患者の差が、
合併症の差に繋がった可能性は高いと私は思います。


無駄金は莫大な金額ですよ。
クスリを一生懸命に飲んでも重大疾患の予防にはならないのが現実です。
クスリは程々にして、糖質制限を始めて下さい。

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by hanahanak2 | 2015-04-30 22:14 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(7)

真菌性上顎洞炎でした。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

4月2日に書き込みした続きになります。

8日に日帰り局所麻酔下、鼻中隔矯正術を実施。

22日に、最終の、右内視鏡下副鼻腔手術です。
やはり、日帰り局所麻酔下手術です。

当日術前、
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左の重点部位は蝶形洞内ポリープでした。
デブリッダーで摘出出来ましたが、ファイバースコープが自然口に接近出来ません。
右は相変わらず上顎洞からの膿性鼻汁が認められます。少量です。
右上顎洞を開放してビックリでした。
真菌塊で充満状態でした。
曲がりのブレードを使用して何とかやり遂げることが出来ました。
術後タンポンは、アルゴダーム小5コ連結糸くくり、に変更しました。

翌日3コ抜去しました。
糸探し作業が無いので楽ちんでした。
その直後の状態です。
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その夜、出血を来しましたが、出血用のアルゴダーム糸くくりを充填して止血しました。

その翌々日、全てのタンポンを抜去しました。
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右抜去直後です。
中鼻甲介癒着は回避出来そうです。
ポイントの右上顎洞、良好です。
左も普通に経過しています。

術創の治りを待つ作業に移ります。

所で、「アルゴダーム小5コ連結糸くくり」ですが、
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約4㎝の長さです。
挿入も抜去も楽です。
患者さんも、作業時間が短縮されますので楽です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
16時血糖値:93mg/dl。

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by hanahanak2 | 2015-04-29 21:56 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

鼻腔・副鼻腔に注意。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
そして、6歳以上の患者さんでは、鼻腔・副鼻腔の状態把握が重要です。

10歳代後半の患者さん。
左耳痛で受診されました。

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左急性中耳炎です。
左への重症鼻中隔弯曲症も認めます。

末梢血液白血球数 7,500/μl

ウイルス性急性中耳炎との診断は容易です。
通常、ウイルス性急性副鼻腔炎が原因となることがほとんどです。
しかし、6歳以上になると、鼻風邪であるウイルス性急性副鼻腔炎に罹っても中耳炎を来す事はありません。

当患者さんの問題点は、重症の鼻中隔弯曲症です。
イビキの関係もあります。
近い将来、どこかで鼻中隔手術をと説明しました。

その後の再診はありません。
適切な選択をして頂くことを祈るばかりです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:90mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」4月25日からです。

【15/04/25 Momo
ダイエットに成功しました。
2014年の11月末から糖質制限を始めました。糖尿病はありませんでしたが、体重増加、高血圧、高コレステロール、網脈静脈閉塞症などがあり、とにかく体重を落とすことを目標にしました。
始めて2週間は炭水化物を抜くことが非常に辛かったのですが、その後は徐々に慣れ、5ヶ月経った今、10kg以上の減量に成功しました。太る前に着ていた洋服が緩くなるほど瘦せました。糖質制限のダイエット効果に驚いています。
実は兄が糖尿病で先日心筋梗塞で病院に運ばれ、カテーテルでステントを入れる手術を受けました。
5日間入院しました。兄は標準体重を大幅に越えていますが、入院中糖尿病の兄の食事は180グラムのご飯とほんの少しのおかずというものでした。
糖尿病なのに、ご飯中心の食事ってと驚いたのと同時にそのような食事では本人の空腹感も強く、とても辛そうでした。
兄には糖質制限で体重を落とし、糖尿病の状態を改善することが絶対に必要だと思うのですが、病院での食事指導でもご飯を抜かないでカロリー制限をすることを言われたようです。
病院は東京信濃町にある有名なK大学病院です。そんな立派な病院のお医者様の指導に間違いがあるはずはないと、兄は糖質制限を試みる気持ちを持てないでいます。
とても残念なことです。
義太夫さんの記事を読んで、このままでは兄も同じ道を歩むのではと心配でたまりません。
義太夫さんはカロリー制限で空腹と戦うことの大変さを嘆いていらっしゃいましたが、糖質制限でダイエットをしている私は空腹に悩まされることは一切無く、たったの5ヶ月で10キロ以上のダイエットに成功しました。
今日は誕生日でしたので、5ヶ月ぶりに、好きな物を好きなだけ食べる「爆発の日」にしようと決めていましたが、甘いものを食べても、甘さが強く感じられ過ぎてあまり美味しいとも思わなくなっていました。
用意されたバースデーケーキはせっかくなのでかなりの量をいただきましたが、明日からまたしっかりと糖質制限生活に戻りたいと思っています。
糖質制限ノートをつけていくうちに、食べている食品の糖質もおおよその見当がつくようになりました。
私は取り返しがつかないことになる前に糖質制限でダイエットに成功できました。
世の中の多くの方が取り返しがつかないことになる前に糖質制限で健康を取戻せるよう、心から願っております。】


悲しいです。
むごい話です。
血管が詰まるのは、血糖を上げる食事が原因です。
医師ではない糖質制限人ならご存じのことですよ。

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by hanahanak2 | 2015-04-28 22:36 | 急性中耳炎 | Comments(0)

毎年、中耳炎になります。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
就学時以降で、頻回に急性中耳炎(滲出性中耳炎)をくり返す場合には、特に鼻腔・副鼻腔の点検が必要です。

30歳代の患者さん。
今年も、耳閉感・難聴が1週間前より続くとの事で来院されました。

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右は滲出性中耳炎。
左は、急性中耳炎が滲出性中耳炎に移行している状態です。
注目は鼻腔・副鼻腔の状態でしたが、ファイバースコープの挿入に耐えられない過敏性あり限定的な検査になりました。
左への鼻中隔弯曲が高度で中鼻甲介を明視出来ません。
右鼻腔は普通の通気性が確保出来ていますが、大量粘膿性鼻汁が想定されます。

末梢血液白血球数 11,400/μl H

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎の診断。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
コタロー麻黄附子細辛湯カプセル。

それから、
血圧:128/84mmHg。
17時血糖値:95mg/dl。昼食はちらし寿司。おやつは摂っていません。
BMI:26.6

聞いてみると、イビキは大きいとの事でした。

最も重要な点は、イビキの無い生活と思うのです。

直ぐに出来る事は、糖質制限です。10kgの減量なんて分けないのです。

もう一つのハードルは、鼻中隔矯正術です。

鼻腔とノドの通気性が改善すると、イビキは大幅に小さくなるのです。
そうすれば、頻回の急性中耳炎の発症は軽減されると思われます。

とにかく、糖質制限をと勧めて、診療を終えました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:98mg/dl。

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昨日の続きですが、
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健康の為にこんな基準を推奨しています。
米国では、これが40%です。
大きな落差です。
日本は、この点でも世界から取り残されています。
日本食がもてはやされていますが、その内はしごは外されます。

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by hanahanak2 | 2015-04-27 23:19 | 急性中耳炎 | Comments(0)

白血球数 15,600/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で確認するようにしています。

30歳代の患者さん。
当院受診2日前、風邪症状自覚。
前日には、右耳痛と左耳閉感が出現しました。

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急性中耳炎・急性副鼻腔炎は異論のない所です。
末梢血液白血球数 15,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,500/μl
       単核球数     600/μl
       顆粒球数   12,500/μl H


この数値は、細菌感染症パターンです。
発症から2日を経過していますので、数値を素直に評価しなければなりません。

細菌感染とウイルス感染の混合感染の場合には、数値は細菌感染を示します。
私の経験からです。
鼻・耳以外に細菌感染が想定されます。

そんな考えで、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
ジスロマックSR成人用ドライシロップ 抗菌薬
を、選択しました。

そして、今、気付きました。
鼻咽腔を見逃していました。
細菌性急性咽頭炎が想定されます。
問診でも、咽頭痛の有無を確認していませんでした。

再来ありましたら、確認したいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:107mg/dl。

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減塩で健康が得られると思うのは幻想です。
2月19日に当ブログに貼り付けたような発表がみられます。

適正MBI達成には、カロリー制限を推奨しています。
無責任です。

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by hanahanak2 | 2015-04-26 22:40 | 急性中耳炎 | Comments(0)

主訴は、頭痛と右頬部痛

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査をやっていただくと納得出来るはずなんです。

30歳代の患者さん。
当院受診1週間前、水様性鼻汁が出現し、次第に粘性鼻汁が多くなり、頭痛・右頬部痛も来すようになりました。
鼻閉は、普段も交代性にあるそうです。

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大量粘膿性鼻汁でした。
末梢血液白血球数 10,800/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎と診断しました。

重症だから抗菌薬が必要、
膿性鼻汁だから細菌感染症、
そんな滅茶苦茶な理屈がまかり通る現代、
がっかり、です。

私の選択は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
シムビコートタービュヘイラー、
でした。

どうしても消失しない症状(鼻閉・鼻汁・後鼻漏)があれば、
手術を考慮するように説明致します。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:90mg/dl。

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糖尿病の「総カロリー制限食」 世界の潮流から全く外れている
2015.04.09 16:00 Ads by Yahoo! JAPAN

 日本人が“常識”だと考える健康情報には往々にして間違いがある。本誌は日本の学会が固執する「コレステロールは危険」という考えが最新研究で否定されていることをレポートしてきた。似通った構図が、日本人の国民病といわれる「糖尿病」にもある。
 1970年代には約200万人と推計されていた糖尿病患者は増え続け、2012年には約950万人となった。予備群を含めると2000万人超とされる。
 糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの異常により、血液中の糖(血糖)が高くなる病気だ。日本人の糖尿病の95%を占める2型糖尿病では、血糖をエネルギーに変えるインスリンの機能が弱くなり血糖値を正常に戻せなくなる。
   糖尿病で何より怖いのは高血糖が続くことによって起きる合併症だ。代表的なものでは失明の恐れがある「網膜症」、発症すれば週に数回の人工透析が必要になる「腎症」などがあり、狭心症や心筋梗塞、脳血管障害も起こりやすくなる。血糖値はとくに食後に急上昇するため、糖尿病患者には厳しい食事制限が課される。
   その食事療法を行なう際に日本で“常識”とされるのが「カロリー制限」だ。日本糖尿病学会は『科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013』でカロリー制限を採用する。身長やその人の普段の仕事内容に応じて1日の摂取カロリーを定めるやり方だ。東海大学名誉教授の大櫛陽一・大櫛医学情報研究所所長が解説する。
  「身長から導き出される標準体重に、仕事内容ごとに設定された身体活動量を乗じて『摂取エネルギー量(1日に摂取する総カロリー)』を算出します。たとえば立ち仕事が多い身長178センチの人なら、摂取エネルギー量は約2091キロカロリーとなります。その上でガイドラインでは総カロリーのうち50~60%を炭水化物(糖質)から摂取するようにも勧めています。これに従うと毎食おにぎり2個分強(約200グラム)の炭水化物を摂る計算になります」
 日本の権威ある学会はカロリーを厳密に制限した上で、その半分以上を炭水化物から摂るよう指導しているのである。 ところが、このやり方は世界の潮流からは全く外れている。大櫛氏が続ける。
  「2004年、米国糖尿病学会は公式見解として『カロリーを含有する炭水化物、たんぱく質、脂肪のうち、炭水化物だけが血糖値を上昇させる』と発表し、医療者向けのテキスト(Life with Diabetes)の記述を書き換えました。つまり、血糖値を抑える上で日本の学会のガイドラインにある『総カロリー制限』は意味がなく、本当は炭水化物(糖質)の摂取量だけを問題にすべきだということです」

※週刊ポスト2015年4月17日号


糖尿病学会は沈黙しています。

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by hanahanak2 | 2015-04-25 21:38 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

いつも、朝、起きたら、口の中、痰だらけ。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

慢性に経過する鼻腔・副鼻腔疾患を大きく改善する為には、手術の選択を勧めています。

80歳代前半の患者さん
平成元年より、上記症状で断続的に通院されてきました。
中断の時期には、顔面神経麻痺とか突発性難聴とか肝機能障害とか、次々とでした。
それらに目処がたつと痰(後鼻漏)の治療に来られていました。
最近は、ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを続けていました。

昨年10月の状態。
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右上顎洞から、大量膿性鼻汁。
当初から、粘膿性~膿性鼻汁は止まることはありません。

今月、
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同じです。

最近は、非常に体調良好な事もあり、手術に耐えられるようで、CT撮影を近所の医療機関にお願いしました。
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右上顎洞のみの強い陰影でした。

来月、右上顎洞限定の内視鏡下副鼻腔手術を日帰り局所麻酔下でやる予定です。

本人さんもご家族も、非常に前向きでした。
孫さんが10年前に当院で片側上顎洞手術を受け、経過良好という経験も影響しているようでした。
孫さんの話が、診察中に頻繁に出ます。

何故こういう話になったかというと、血糖問題が解決したからです。

2年前平成25年1月来院時、顔色は土色でした。
14時半血糖値:318mg/dl
昼食は、お粥・ゆず味噌・甘酒・漬け物でした。
内科へは通院されていましたが高血糖については無視状態でした。
基幹病院受診時にも無視でした。
娘さんに、糖質制限を、暇に任せて10分以上説明したものでした。
4月11時半血糖値:231mg/dl。
7月15時血糖値:136mg/dl。
平成26年
1月10時半:212mg/dl。
9月11時:102mg/dl。HbA1c:5.3%。
10月10時血糖値:123mg/dl。
11月10時半血糖値:125mg/dl。
12月11時半血糖値:147mg/dl。
今年
1月11時血糖値:93mg/dl。
2月10時半血糖値:115mg/dl。
3月10時半血糖値:138mg/dl。
今月11時半血糖値:102mg/dl。血圧:122/60mmHg。不整脈なし。

顔色良好です。
おしゃべり、止まりません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:90mg/dl。

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by hanahanak2 | 2015-04-24 21:38 | 後鼻漏 | Comments(0)

しょっちゅうです。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性ウイルス性呼吸器感染症ですから、繰り返し発症するのです。

20歳代の患者さん。
右耳痛で受診されました。

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鼓膜の透明性はイマイチですが、膨隆・鼓室内貯留液は否定的でした。
中鼻道と嗅裂には大量膿性鼻汁でした。

ウイルス性急性副鼻腔炎と診断しました。

選択は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
アズマネックス ツインヘラー。

3年前受診時の状態。
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左急性中耳炎を伴っていました。
末梢血液白血球数 5,800/μl

問題は、耳症状を伴う急性副鼻腔炎をくり返すことです。
大人では、通常、こういうことはないのが通常です。

ベストの状態の鼻腔を確認しておくのが重要と思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:97mg/dl。

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ディオバンばかりが叩かれる感じです。
薬剤関係の臨床研究は、他剤も疑いたくなりますね。
糖尿病薬も同じような臨床研究をやっていますが、
夢のような効果はありません。

それに比べ、糖質制限の効果は絶大です。
選択に迷うことは無いはずです。
しかし、学会は批判し無視し続けています。

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by hanahanak2 | 2015-04-22 22:39 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

受診理由は、外耳道の痒み

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」にて毎日、糖質制限について勉強していると、全ての疾患が過剰な糖質摂取によるものと考えざるを得ない状況が見えて来るのです。

70歳代の患者さん。
普通に乗用車でお一人で来院されました。
1昨年、5月24日に書き込みしました。
糖質制限の指導も約1ヶ月で中断していました。

今回の受診も外耳道のトラブルでした。

その後の経過を聞いてみました。
内科へは通院続け内服していました。
バイアスピリン 抗血小板薬
ペルサンチン 抗血小板薬
ノルバスクの後発品 降圧剤
ザイロリックの後発品 尿酸降下薬
リポバスの後発品 脂質異常薬
前回とほとんど同じ構成でした。

新たな疾患としては、
脳梗塞(後遺症なし)
緑内障手術。視力は回復。

血圧:134/74mmHg。
15時半血糖値:115mg/dl。
食事は、気持ち減塩で普通に摂っておりました。

問題のクレアチニンですが、
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今年3月検査値拝見。
3.47mg/dl(標準値0.61~1.04)。

何らかの対策が必要と思います。

座視できない私。
①減薬
②スーパー糖質制限

前回と同じ説明を致しました。

しかし、

その後、再診はありません。

次々と確実に襲来する血管障害関連疾患。
逃れられる手段の提案をしているのですが。

非常に残念です。
患者さん指導の力量を、上げる努力も必要です。

結局、当日当院で処方したのは、リンデロンVローションだけでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:97mg/dl。

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雑誌MMJの広告です。
メーカーは望みます。
「インスリン早期投与は、糖尿病治療の新しい選択です。」

糖尿病診療の基本は、血糖を上げない食事です。

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by hanahanak2 | 2015-04-21 22:35 | 慢性腎臓病(CKD) | Comments(0)

後鼻漏が続きます。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔手術を細々とやっていますが、1回の手術で完成させる困難性を痛感するばかりです。

最近、羽田から来院された患者さん。
5年前、両側後鼻神経切断術。
今年2月、両側内視鏡下副鼻腔手術+下鼻甲介手術。
有名医療機関で全身麻酔下に受けておりました。

こんだけの手術でも、左後鼻漏が続く為、当ブログを切っ掛けに受診されたのです。

当院受診時の状態。
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左中鼻甲介が中鼻道側に倒れています。
左中鼻道にポリープが発生しています。
左中鼻道と嗅裂部に鼻汁の流れが認められます。

CT画像で検討すると、
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左後篩骨洞と左前頭洞に陰影があります。

当日の午後局所麻酔下日帰り内視鏡下副鼻腔手術を行いました。
左中鼻道のポリープをマイクロデブリッダーで削り取り。
左前頭洞への交通路を作成。硬かったです。
左後篩骨洞を中鼻道から開放しようとするも硬くて断念。
左嗅裂側の上鼻道を開放して後篩骨洞を小さく開放する事が出来ました。

術後タンポンはアルゴダーム糸くくり。小の糸くくりは嗅裂に、大の糸くくりを中鼻道に留置しました。翌日全て抜去しました。
a0082724_21582033.jpg

なんとか完成域に到達したと思うのです。

この度の修正手術は、硬かったです。
一般的に、骨組織に侵襲を加えると骨はより硬くなるようです。

やりっ放しの手術ですが、もし後鼻漏の改善が得られなかった場合には、
来徳していただかざるを得ないのが辛い所です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:100mg/dl。

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このシリーズ3回目です。
歯周病治療で糖尿病が改善するのです。
抗菌薬を使うそうです。
耐性菌対策はどうなっているんでしょう?
歯周病対策は、非常に重要ですが、
血糖管理が最大の重要課題と思います。
糖質制限の実行です。
糖質制限の実行で、HbA1c:6%未満達成は容易です。
そして、動脈硬化・脳梗塞・誤嚥性肺炎・低体重児出産・骨粗しょう症のより確実な予防となります。
当然、歯槽膿漏の改善予防にも非常に効果的です。

今回も浜内千波さん、ご苦労様です。
今回は、少々糖質が多いレシピですが、糖質量を計算して飲みましょう。

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by hanahanak2 | 2015-04-20 22:47 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)