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白血球数 11,900/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で確認しています。
細菌培養同定検査での細菌は、常在菌を拾っております。

7歳の患者さん。
右耳痛での受診でした。
直前まで、抗菌薬クラリスを服用していました。

2月下旬初診時。
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白血球数 11,900/μl H
ウイルス性急性中耳炎です。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを使用しました。

3月上旬、
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右中耳炎は、著明改善。
左は急性中耳炎の発症を認めました。

3月下旬、
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約2ヶ月で、治癒状態達成しました。

急性中耳炎はウイルス感染症です。
抗菌薬使用は我慢するべきです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:114mg/dl。

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クスリ診療の限界を指摘されております。
糖質制限をやってみて下さい。
驚きの世界をご自分で体験できるのです。

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by hanahanak2 | 2015-03-31 22:09 | 急性中耳炎 | Comments(0)

来院理由は、げっぷ時の左耳の雑音。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻茸(鼻ポリープ)は、発見次第、手術を勧めています。
何せ、一期一会の可能性大ですからね。

50歳代の患者さん。
近所の方ですが当院受診は初めてでした。
げっぷが出た時に左耳に雑音が聞こえるとの事で受診されました。
問診で、鼻の具合を聞きますと、嗅覚障害があり過去に手を尽くし治療を受けたが治らなかったので現在は諦めているとおっしゃるのでした。

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①雑音の原因は落ち込んだ耳垢片が鼓膜とこすれる音と思います。懸命に吸引除去を試みましたが
1個残っています。鼓膜鏡・ファイバースコープでは見えますが、処置用顕微鏡では死角になってしまいます。症状が続くようなら再度頑張ります。
②中鼻道にポリープを認めます。これで鼻閉は起こりません。後鼻漏が無ければ訴えは少ないです。
嗅覚障害も限定的です。
③嗅裂部は、詳細を明視出来ませんが、鼻汁は多いです。
嗅裂部の鼻汁は嗅覚障害に直結します。
④鼻中隔の左への突出は、内視鏡下副鼻腔手術に際しては、障害になります。

結局、
嗅裂部の処理(蝶形洞自然口・上鼻道)を含む内視鏡下副鼻腔手術が浮上してくるのです。
簡単ではないですが、やれば出来ると思います。

当院では、日帰り手術で対応しています。
しかし、無理はしません。

精一杯の説明はさせてもらいました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:101mg/dl。

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先日の書き込みと比較して見て下さい。
スタチンを使った場合、再発がどうなるかの発表です。初回の発症を防げるかではないです。

m3 医療ニュース
高コレステロール治療薬が脳梗塞予防に効果 広島大大学院・松本教授
地域 2015年3月26日(木)配信中国新聞

 血液中の高コレステロールなどの治療薬「スタチン」が、脳の太い血管が詰まるアテローム血栓性脳梗塞の再発予防に効果があることが、広島大大学院の松本昌泰教授(脳神経内科)たちの研究で分かった。26日から広島市中区である日本脳卒中学会で発表する。
 アテローム血栓性脳梗塞は、脳の太い血管の内側にコレステロールの塊ができ、血液が詰まる病気。手足のまひや意識障害などの症状が出る。
 松本教授たちは、心臓でできた血栓が原因の脳梗塞を除き、2004~09年に国内で登録された症例を追跡調査。45~80歳の男女1578人のうち、同薬を投与したグループは、しないグループに比べて再発率が3分の1だったという。
 松本教授は「スタチンの投与により血管が詰まりにくくなり、脳梗塞を再発する可能性が低くなる」と分析。「欧米では有効性が確認されていたが、日本人への効果を示すデータはなかった。今後の治療に寄与する可能性が高い」としている。(加茂孝之)



心原性脳塞栓症での検討を何故除外したのでしょう?
ラクナ梗塞もどうして除外したのですかね。
アテローム血栓性脳梗塞の再発をスタチン投与で防げるというご発表です。
この条件以外での予防効果は不明ないし無かった事のようです。
スタチン投与で全ての脳梗塞が防げるのかと誤解されそうです。
脳梗塞予防と脳梗塞再発予防は同じではないですね。

糖質制限の勉強を通して、割と賢くなりました。

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by hanahanak2 | 2015-03-30 21:58 | ポリープ | Comments(0)

受診理由は、右耳漏。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻茸(ポリープ)は、発見次第手術を勧めています。
将来の呼吸障害が予測されるからです。

50歳代の患者さん。
主訴は、「右耳漏」
ヘッドライト下での視診で左鼻腔にポリープを発見しました。

ファイバースコープでの観察。
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①小さい鼓膜穿孔を認めます。
鼓膜には広範囲のビラン(皮膚層欠損)を認めます。
まず、いつもの手法で鼓膜炎の治療を予定しました。
鼓膜穿孔はどうして起こる?
鼓膜への物理的衝撃時に、たまに起こるようです。
鼓膜炎の治療で穿孔閉鎖を目指します。
②左鼻ポリープと左大量膿性鼻汁は、非可逆性の慢性副鼻腔炎が想定されます。
患者さんのお考えにより、内視鏡下副鼻腔手術をと思います。
大量の後鼻漏を抱えて、これから50年の生活は、快適ではないと思います。

当院では、日帰り手術で対応しています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日21時血糖値:114mg/dl。

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「たがしゅうブログ」からです。

今月の日本医師会雑誌のテーマは「脳卒中診療の進歩」でした。
その中で、久山町研究の責任者として知られる清原裕先生が特集記事を書かれていました。

日医雑誌 第143巻・第9号/平成26年(2014)年12月
清原裕. 「脳卒中の疫学-リスクファクターの変遷」

スタチンの存在によって脂質は下げた方が脳卒中の発症リスクは少ないというイメージが、
一般だけでなく医療関係者の間にも強固に存在すると思いますが、
はたしてそれは本当なのかどうか、疫学研究結果を改めて俯瞰して見てみたいと思います。 以下、コレステロールに関する記事を引用します。
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(以下、p1870‐1871より引用〉
国内外の追跡研究では、血清総コレステロールあるいはlow-density lipoprotein(LDL)コレステロールレベルが脳梗塞に及ぼす影響については成績が一定しておらず、
特にわが国ではこれら脂質レベルと脳梗塞リスクとの間に有意な関係を認めた報告はない。
そこでこの問題を検証するために、脂質異常症の治療がほとんど行われていなかった1983年に設定した40歳以上の久山町の集団2351人を19年間追跡した成績より、
Friedewaldの式で算出したLDLコレステロールレベル(四分位)と脳梗塞発症との関連をそのタイプ別に検討した。
その結果、LDLコレステロールレベルと脳梗塞発症との間には有意な関連は認めなかった
しかし、脳梗塞をタイプ別にみると、
LDLコレステロールレベルの増加によって性・年齢調整後のアテローム血栓性脳梗塞発症のハザード比は有意に上昇し、
この関係は他の危険因子の影響を調整しても変わりなかった。
性・年齢調整後のラクナ梗塞の発症のリスクはLDLコレステロールレベルと共に有意に上昇したが、
さらに他の交絡因子を調整すると有意性は消失した。
一方、心原性脳塞栓症発症のリスクは、多変量解析においてLDLコレステロールレベルの上昇とともに有意に低下した。
この負の関連の理由は明らかではないが、
血清総コレステロール低値によって心原性脳塞栓症の主な原因である心房細動発症のリスクが上昇するとの報告があることから、
両者の負の関係に心房細動が介在している可能性がある。
以上より、LDLコレステロール値はアテローム血栓性脳梗塞との間に強い正の関連が、
ラクナ梗塞との間には弱い正の関連が、
そして心原性脳塞栓症との間に有意な負の相関があり、
脳梗塞のタイプによってその影響が異なることがうかがえる。
このことが、脳梗塞全体を解析対症としてきたこれまでの追跡研究において、
結果が一定しなかった大きな理由と思われる。
(引用、ここまで)
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LDL-コレステロール高値でスタチン製剤を服用しておられる患者さんは、悲しいほど多いです。
為すがままでよろしいようです。
糖質制限での対応がイチバンです。
クスリはリスクです。

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by hanahanak2 | 2015-03-29 21:30 | ポリープ | Comments(0)

早過ぎる再発

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で確定するように努力しています。

40歳代の患者さん。
咳痰症状が繰り返す傾向の患者さんではあります。

昨年10月末に、鼻汁・咳痰で来られました。
末梢血液白血球数 9,800/μl
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大量膿性鼻汁です。
ウイルス性急性副鼻腔炎です。
疑う余地はありません。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
フルティフォームエアゾール

3週間後、
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大量膿性鼻汁は消失していました。
一件落着と思いました。

今回、2月下旬から、咳痰・鼻汁が出現。
末梢血液白血球数 7,500/μl
同じ薬剤を選択しました。
3月下旬には症状が悪化し、内科受診。肺炎は否定されました。抗菌薬の処方はなしでした。
末梢血液白血球数 11,300/μl H
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再び大量膿性鼻汁でした。
ウイルス性急性副鼻腔炎です。
投薬に関しては、変更する理由はありません。続行です。

気掛かりは、急性副鼻腔炎の増悪改善の繰り返しが多すぎる事です。
膿粘性鼻汁の推移を注意深く観察する必要があります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:104mg/dl。

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肥満の原因は、過剰糖質摂取という事は明白です。
これを避けて解決策はありません。

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by hanahanak2 | 2015-03-27 21:25 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

白血球数 10,800/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査をやってみて下さい。

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5歳の患者さん。
前夜両耳痛で基幹病院救急外来受診され、急性中耳炎の診断で抗菌薬メイアクトをもらっていました。
違うんです。
ウイルス性急性中耳炎です。
抗菌薬は不要です。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス、を使いました。

途中、1回増悪を来しましたが、2ヶ月後の今月には、
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治癒状態を達成しました。

3月になり暖かくなると、急性中耳炎が治る季節到来です
急性副鼻腔炎は、改善傾向を示してきます。

兎に角、ウイルス性感染症には、抗菌薬は要らないということです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:105mg/dl。

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この話題は、24日、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」でも取り上げられていました。

こんばんは。
「脂質制限ガイドラインは間違っている?」という記事が、MT Proに掲載されました。
北里研究所病院糖尿病センター山田悟医師が執筆しておられます。

脂質制限食が、本当に心血管疾患を予防できるのか否か、近年、世界で論争となっています。
従来の常識では
「動物性脂肪の主成分の飽和脂肪酸が脳心血管イベントに良くないので、植物性脂肪を中心に不飽和脂肪酸を摂取するのがよい」
ということが過去言われてきました。
これに対して、例えば 2010年のAm J Clin Nutr(臨床栄養学雑誌)に、メタアナリシスと総説が発表されました。
21論文、約35万人をメタアナリシスして、5~23年追跡して1.1万人の脳心血管イベントが発生しました。
そして飽和脂肪摂取量と脳心血管イベントハザード比を検証してみると、飽和脂肪酸摂取量と脳心血管イベント発生は、関係がないことが明らかとなりました。(*)
今回,1983年以前に報告されていたランダム化比較試験(RCT)7論文を、メタ解析した結果「脂肪制限は冠動脈疾患死や全死亡を全く予防できていない」と結論づけた論文がOpen Heart(2015; 2: e000196)に報告されました。
Open HeartはBMJ(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)の姉妹誌です。
さらに、日本人が対象の日本のコホート研究において、脂質摂取とさまざまなアウトカムとの間に相関がないか、負の相関があるそうです。
それも1件だけではなく、複数のコホート研究においてそうした負の相関が認められているとのことです。
つまり脂肪制限どころか、しっかり食べた方が総死亡率が減る可能性が高いわけです。
糖質セイゲニストにとって、大変嬉しい追い風が世界でも日本でも吹いてきましたね。


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by hanahanak2 | 2015-03-26 15:22 | 急性中耳炎 | Comments(0)

白血球数 9,300/μl

四国徳島からです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

左耳痛で受診された5歳の患者さん。

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ウイルス性急性中耳炎、です。
抗菌薬は使わないのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:90mg/dl。

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凄まじい裏の歴史があったんですね。
もし、糖尿病管理を糖質制限で行っていれば、歴史は違っていたと思います。
これからもです。
どなたかアドバイスしてあげて欲しいです。

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by hanahanak2 | 2015-03-25 22:51 | 急性中耳炎 | Comments(0)

白血球数 12,600/μl

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、細菌性かウイルス性かの鑑別が容易でない場合が時々あります。

20歳代の患者さん。
受診前夜39.1℃の発熱と咽頭痛にて受診されました。

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咽頭後壁には白苔を認めますが、大量ではない。
右への鼻中隔弯曲により右鼻腔は、かなり狭くなっています。

末梢血液白血球数 12,600/μl H
白血球3分類  リンパ球数   1,900/μl
        単核球数     700/μl
        顆粒球数   10,000/μl H。


顆粒球数1万、リンパ球数2千以下により、
細菌性急性咽頭炎と診断しました。
しかし、ウイルス性かもという思いもありました。

従って、
ジスロマック
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
二股を掛けてしまいました。

翌日の状態を観察すればより明らかになるのですが、近所の患者さんでもなかったので、うやむやになってしまいました。

これも勉強ですか。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:107mg/dl。

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21日、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」からです。
健康情報の宝庫です。

【15/03/20 ともえ 逆流性食道炎について
江部先生初めまして。
私は38歳の女性です。

私は10年以上逆流性食道炎を患っているのですが、ここ最近症状がかなり酷くなり24時間食事中も痰が張り付いている状態で、水や唾液すら飲み込むことが困難になり常に吐き気を感じておりました。
病院にもずっと通っており毎年胃カメラ検査もしており投薬も続けておりましたが一向に良くならず、絶望的な気持ちで独自にネットで情報を集めていたところ、先週こちらの江部先生のブログに辿り着き、糖質制限が逆流性食道炎に効果があるという記事を拝見しました。
早速先週から炭水化物を一切とらず、糖質も極力減らした生活を始め、今日で1週間目となります。
その結果始めて数日で痰の量が格段に少なくなりました。全くなくなったわけではありませんが、吐き気は失せ、食後の胃もたれも少なくなりました。
逆流性食道炎の治療は、油分・肉類・食物繊維は消化に悪いため極力摂らず、濃い味のものや酸味や乳製品もNG、よく噛んで腹六分目に食べるよう指導されてきましたが、それでは一体何を食べたら良いのかとおじやばかりを食べていました。それでも良くならず、何を食べても吐き戻しそうになり体力は落ちてゆき、もう死にたいとまで思い詰めていました。
それが、炭水化物を食べない、それだけでこんなに短期間に症状が緩和するなんて本当に救われた気持ちです。まだ症状はありますので、これからも続けていこうと思っておりますが、まずは本当にありがとうございます。江部先生に心から感謝しております。

そして、糖質制限を続けるにあたってお伺いしたい事がいくつかあります。
私はメニエール病も患い、主治医から有酸素運動をするよう指導を受けており、平日は30分、休日は1時間の有酸素運動を続けております。
糖質を殆ど摂っていない状態で、この有酸素運動をこれまで通り続けても良いものでしょうか?メニエールの症状は運動のおかげか今は治まっていますが、一度発症するとかなり辛いため、運動は極力続けたいのですが・・何か注意すべきことはありますでしょうか。


めまい・難聴・耳鳴には、即、糖質制限を勧めています。
ステロイドは、ここ2年余り、使っていません。
急性の場合、糖質制限を直ちに実行して頂ければ結果は付いて来ます。

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by hanahanak2 | 2015-03-24 21:50 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

耳鼻咽喉科受診は初めて

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻茸(ポリープ)を認めた場合には、手術を提案しています。
投薬では、絶対に消えないです。

50歳代の患者さん。
非常な鼻声でした。
主訴は、鼻閉。
味覚は普通ですが、嗅覚はゼロ。

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鼻腔はポリープで埋まっていました。
ポリープは後方へも伸長していました。

兎に角、CT画像が必要です。
紹介状を作成しました。
食後3時間血糖値:127mg/dl。機会ある度に測定してみましょう。
血圧:124/82mmHg。

ポリープが無くなれば、異次元の快適な鼻呼吸の生活が送れるようになるのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:95mg/dl。

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3月22日ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

現在テニスのナンバー・ワンの、ジョコビッチは、小麦の摂取を止めてから、急にパフォーマンスが向上して、あっというまに、No.1になりました。

ジョコビッチの場合は、糖質制限食というよりは、「小麦グルテンアレルギー」が明確となり、それを除去することで、本来の運動能力が5セット持続するようになったことが、No.1になれた大きな要因とと思われます。


一般人も運動選手も、食事は糖質制限を基本とすべきなんですね。

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by hanahanak2 | 2015-03-23 21:53 | ポリープ | Comments(0)

白血球数 15,900/μl

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で判定しています。

7歳の患者さん。
左耳痛での受診でした。

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「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年度版」では「重症」です。
抗菌薬診療を推奨しています。

末梢血液白血球数 15,900/μl h
白血球3分類 リンパ球数  5,200/μl H
       単核球数   2,100/μl H
       顆粒球数   8,600/μl H

この数値。
抗菌薬が必要な細菌感染症は否定的です。

ウイルス性急性中耳炎と診断し、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを選択しました。

急性呼吸器感染症では、そのほとんどは、ウイルス性感染症です。

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こんな記事がありました。

絶好調のメッシ、復活の理由はダイエット? 半年前の画像を比較してみると…
SOCCER KING 3月21日(土)22時17分配信
絶好調のメッシ、復活の理由はダイエット? 半年前の画像を比較してみると…
半年前よりも確かに体つきはシャープになっているように見えるが… [写真]=Getty Images

 いよいよ日曜日に開催される“クラシコ”にまるで合わせてきたかのように、このところ絶好調のバルセロナのFWリオネル・メッシ。
 そんな彼について、スペイン紙『as』が現在と半年前の写真を比較。映りや角度もあるが、ほっそりと痩せたようにも見える。
 なんでも、これは食事プランを一新した成果だという。記事によれば、昨年末にメッシは再びピッチ上で羽ばたけるようになるための食事(ダイエット)プランの作成について、信頼できる人物に連絡をしたとのこと。そして、理学療法士とアルゼンチン代表のチームドクターからアドバイスを受け、ピザを止めたという。それ以降、メッシは圧倒的キレを取り戻したとされている。
 今シーズン、メッシはここまで43ゴール、21アシストを記録。絶対的なエースはバルサの総得点のほぼ半分に関与している。カンプ・ノウでの決戦でどんなプレーを披露してくれるのか今から楽しみである。
(記事提供:Qoly)


スポーツ選手も大量糖質摂取は危険です。

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by hanahanak2 | 2015-03-22 16:56 | 急性中耳炎 | Comments(0)

いつまでも同じ事を・・・・

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです。
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

読売新聞の注目記事です。

深化する医療
大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓病治療(中)
教育入院・外来で生活改善

 腎臓病で失われた機能はほとんど回復しない。透析を避けるには、投薬や生活習慣の改善で、悪化を防ぐことが重要だ。だが自覚症状が乏しいため、深刻さを感じられず、放置してしまう患者も多い。大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は、患者教育に力を入れる。
 「血圧をきちっと下げないとアカン」「旬の食材は味がはっきりしているので、減塩した薄めの味付けでも大丈夫です」「たんぱく質を減らせる治療用の食品も、いろいろありますよ」
 1月中旬、「栄養」をテーマに開かれた「慢性腎臓病対策外来」に、5組9人の患者や家族が参加した。腎臓・高血圧内科主任部長の林晃正(52)や、織田都(34)ら2人の栄養士が順番に個別指導にあたり、これまで受けた治療や食生活を細かく聞き取り、生活や食事の改善方法をアドバイスした。
 個別指導に先立ち、林と織田が1時間講義し、なぜ自己管理が大切なのか、理解を深めてもらった。
 腎臓病になると、血液から老廃物や余分な水分をこし取って尿をつくる多数の「糸球体」が、次第に壊れる。腎臓は残った糸球体で機能を果たそうとするため、糸球体にかかる血圧が上がり、さらに破壊が進んでしまう。
 まず必要な対策は、高血圧を避けること。食事の塩分を1日6グラム以内に抑えるとともに、たんぱく質、リン、カリウムなど、負担のかかる物質の摂取も制限する。
 織田は食パン、ご飯、梅干しといった食材ごとに、物質の含有量を示しながら「長く続けないと意味がない。制限内で工夫して、自分の好みを取り入れるなど楽しみを見つけて」と話した。
 同外来は3年前から毎月開き、ほかに「薬」「合併症」「血圧」といった多様な課題を取り上げている。初参加した大阪府内の40歳代男性は、他の医院に10年あまり通院したが、食事制限に真剣に取り組まず、悪化させてしまったという。「食品の塩分も全然知らず、非常に勉強になった。もっと早く来たかった」

 通常の外来では、基礎知識の説明には長い時間を費やせない。一方、腎臓病は症状や治療法が患者ごとに異なるため、講義だけでは一般論にとどまる。同センターは約40年前、「教育入院」という、全国でも先駆的な取り組みをスタートした。
 6~13日間の入院中、専門医や看護師らが連日、腎臓病の基礎知識や検査データの意味などを患者に教える。薬剤師は服薬状況をチェックし、薬の機能や服用方法を細かく伝える。また、塩分やたんぱく質を減らした「腎臓病食」の試食会を開き、栄養士が指導を行う。
 教育入院の手法は、近年、他の基幹病院などにも広がっている。ただ、仕事などで入院の難しい患者もいる。せっかく学んでも退院後は忘れがちで、再入院はさらにハードルが高い。もっと手軽に取り組みを継続できるよう開設したのが「対策外来」だ。
 「きちんと生活改善をすれば、透析が必要なほど悪化する患者がこんなに多くなるわけがない。病気への理解を深める努力をしなければ」と、林は強調する。 (敬称略、阿部健)
(2015年2月22日 読売新聞)

2月19日・22日と3月15日の当ブログの記事と比較してみて下さい。
世界は動いておるのです。
常識は非常識なんです。

あらゆる疾患の予防と治療の第一選択は、糖質制限、です。


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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:98mg/dl。

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by hanahanak2 | 2015-03-21 20:51 | 慢性腎臓病(CKD) | Comments(0)