<   2015年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

主訴は、後鼻漏。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

軽快しない鼻腔・副鼻腔症状には、手術を提案する事が多いです。
生涯、鼻症状を引きずるのは心身の健康に影響すると思うのです。

40歳代の患者さん。
「後鼻漏」を主訴として受診された患者さん。
1ヶ月に亘って抗菌薬療法を続けていました。

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どうみても、アレルギー性鼻炎です。
水様性鼻汁の後鼻漏とも考えられました。

1ヶ月余り、ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを投薬。
後鼻漏軽減した所で、下鼻甲介超音波凝固切除術をやりました。
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左から、やりました。
内視鏡下局所麻酔下に実施。
後方の肥大部分は、特に注意してやりました。
侵襲が少ない手術なので、抗菌薬・鎮痛剤は使いません。

鼻腔環境をまず整備し、後鼻漏の改善を確認致します。
それでも後鼻漏の訴えが続くようなら、副鼻腔手術を検討します。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:91mg/dl。

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糖質制限を受診の度に、やんわりと勧めている患者さんから頂きました。
ケーキの代わりにリンゴ?
菓子類は血糖を上げるが、果物はOKと考えられたのでしょうね。
1/4づつ食べてみました。
血糖値には影響なくホッとしたものです。

血糖測定器を血圧計・体重計と同じように日常的に使ってもらいたいものです。

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by hanahanak2 | 2015-01-31 22:54 | 超音波凝固切除 | Comments(0)

羽田からの患者さん。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

治らない改善しない鼻腔・副鼻腔症状には、手術を提案しています。
生涯、調子悪い調子悪いで良い分けないですよね。

20歳代の患者さん。
4年前、全身麻酔下に鼻中隔矯正術と下鼻甲介切除術を受けております。
当ブログで、情報のやり取りをして受診の運びとなりました。
症状は、
①交代性鼻閉。右>左
②後鼻漏。右>左

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①鼻中隔前部の粘膜下肥大が、まず目立ちます。
②中鼻甲介肥大も中等度認めます。後半でより高度です。
③右下鼻甲介後半部の肥大も中等度です。

そんな状態把握で、超音波凝固切除術をそれぞれの部位で実施しました。
局所麻酔下内視鏡下でやりました。
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手術直後の状態です。
癒着を来さないように、凝固部の対側にブレードが接触しないように細心の注意を払いながら行いました。

これで、3ヶ月~6ヶ月間の経過観察になります。
症状により、
修正手術か
内視鏡下副鼻腔手術かを考えることになります。

当患者さんで分かるように、鼻腔・副鼻腔手術では、1回で全て解決する事は困難と思います。
修正しながら完成を目指しましょう。

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m3臨床ニュース

全糖尿病患者にスタチン推奨【米国糖尿病学会
LDL値よりもリスク特性に基づく投与量決定を
2015年1月13日 米国学会短信 カテゴリ: 循環器疾患・内分泌・代謝疾患・投薬に関わる問題

 米国糖尿病学会(ADA)は12月23日、糖尿病患者に対する拡張期血圧目標値の緩和と全糖尿患者への中用量または高用量のスタチン投与を推奨する最新の糖尿病診療基準の内容を紹介した。米国心臓病学会(ACC)と米国心臓協会(AHA)が2013年に制定した心血管リスク管理ガイドラインを反映したもので、Diabetes Care誌1月号の特別付録に掲載している。
 新基準では、全ての糖尿病患者に対するスタチン投与を呼びかけている。40歳未満または40-75歳で心疾患リスク要因のない糖尿病患者には中用量、40-75歳で心血管疾患リスク要因のある糖尿病患者または心血管疾患のある糖尿病患者には年齢を問わず高用量のスタチン投与を推奨。ADA専門診療委員会委員長のRichard W. Grant氏は、「大きな変更は、患者のLDL値ではなくリスク特性に基づいて中用量または高用量でのスタチン投与開始を勧めている点」と説明している。
 一方、新基準では、(1)拡張期血圧の目標値を80mmHgから90mmHgへの緩和、(2)90分以上座り続けない、(3)週2回以上筋力トレーニング(医師から制限の指示がある場合は除く)――を推奨している。


糖質制限を認めている、米国糖尿病学会。
その米国糖尿病学会が、スタチン製剤の糖尿病患者さんへの無差別投与!!!
クスリを使わない糖質制限を認める姿勢ではありますが、実状は無視のようです。

患者さん自身で防衛しないと、クスリから逃れられないのです。

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by hanahanak2 | 2015-01-30 21:57 | 超音波凝固切除 | Comments(0)

次は鼻中隔です。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

改善しない鼻腔・副鼻腔症状には、手術を提案していますが、患者さんにとっては「手術」と聞くだけで、「ハードル高いわ」となってしまっているようです。

40歳代の患者さん。
時々受診されるのですが、今回も受付から「シュンシュン」と鼻水を吸い込む音が聞こえてきました。
「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり」が続いていますとの事。

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1昨年、下鼻甲介超音波凝固切除しています。
後方の処理が不足気味です。
アレルギー性鼻炎重症化の最大の原因は、鼻中隔弯曲症です。
以前より指摘していますが、「ノー」の意思が固いです。
しかし、症状には悩んでおられます。

1昨年下鼻甲介手術後3週間目の状態です。
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大幅改善がなかったのは、鼻中隔弯曲が原因と思います。

当患者さんの初診は、2010年5月でした。
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急性副鼻腔炎でした。
末梢血液白血球数 7,200/μl
ウイルス性急性副鼻腔炎と診断。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの投薬、
2週間後、
鼻汁激減し、急性副鼻腔炎の治療は終了しました。

イビキを軽減し、重症アレルギー性鼻炎を改善する為には、鼻中隔矯正術をと提案している患者さんでした。

睡眠時無呼吸の無い生活、鼻呼吸での生活は健康生活の基本です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:106mg/dl。

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私、65歳です。
自立した生活を続けたいです。
家族にも、それぞれの人生があるのです。
その為にも、血糖を上げる食生活、つまり酸化ストレスの過大な食生活は、非常に危険なんです。
健康寿命を最大限伸ばすことが出来るのは、「糖質制限」と思います。

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by hanahanak2 | 2015-01-29 21:43 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

初診から2年余り

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
増悪改善を繰り返して、急性中耳炎は結局、治って行くのです。
抗菌薬が効かない効かないと言うても、治って行くでしょう。

もうすぐ7歳になる、昨年10月8日に登場していただいた小学生。

昨年10月9日の状態。
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左鼓膜膨隆が続いています。
ウイルス性急性中耳炎ですので、抗菌薬は使いません。

11月下旬、
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治癒状態。

12月上旬、
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滲出性中耳炎のパターンで増悪。

今月、
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何度目かの治癒状態を達成しました。
粘膿性鼻汁も無いので、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを中止しました。

1ヶ月後の点検が楽しみです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎には、抗菌薬は要らないのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:105mg/dl。

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予備軍を含めて800万人と推計される認知症の方達。
予備軍を含めて2000万人と言われている糖尿病患者数。
高血糖を起こす食事が認知症発症に直結している事は、ほぼ確定している事実です。
それを放置した対策は、費用対効果の乏しい結果になると思います。
多分、分かっていて、やるんでしょうね。

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by hanahanak2 | 2015-01-28 17:06 | 急性中耳炎 | Comments(0)

後鼻漏が続きます。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔症状の改善が得られない場合には、手術の必要性が高いと思います。
納得頂けた患者さんには、日帰り手術をやっております。

昨年の4月8日の書き込みに登場していただいた患者さん。
最近も、「ノドに痰がかかる」との訴えが続いています。

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上顎洞前端部の空洞からの粘膿性鼻汁が消えない後鼻漏の原因です。
前回の修正手術で完成と思ったのは早とちりでした。

治そうとすれば、もう一回と言う事になります。
つらい所です。

上顎洞前端部と前頭窩の処理は特に重要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:93mg/dl。

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臨床スポーツ医学:Vol.30,No。10(2013-10)
糖質制限の位置づけ
北里大学北里研究所病院糖尿病センター長 山田 悟 先生
北里研究所病院では2009年より病院
給食として糖質制限食を提供し,2012年2月よ
り「糖質制限食」という名目での保険算定を認めら
れているが、その際にエネルギー,線維, ビタミ
ン, ミネラルが適正に確保できていることを確認
していただいている。また,院内レストランのラ
ンチセットとして糖質制限メニューを提供してい
るが,ランチセットメニューの中で最も人気の高
いメニューとなっており,食事による満足感も高
いことが証明されている


時代は動いているのです。
毎食90g前後の糖質量の給食は、残酷物語です。

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by hanahanak2 | 2015-01-27 21:52 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

初診から4年半

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔症状で不快な生活を続けておられる方々は大変多いと思います。
治療しても放置しても改善しない場合は手術を提案しています。

50歳代の患者さん。
2010年7月6日に書き込みした患者さんです。
初診でいきなり手術を勧めましたからか、すぐの再診はありません。
2回目受診は、2012年。
3回目は、2013年
そして今月でした。

症状は同じように、
①鼻閉
②後鼻漏
③イビキ
④右鼻前庭の鼻垢(はなくそ)

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初診時と全く同じです。
鼻中隔の右へ左への弯曲が目立ちます。
水様粘性の後鼻漏を認めます。

同じように鼻中隔矯正術をYouTubeの画像で説明しました。
下鼻甲介凝固切除も合わせて。
悩んでおられる表情が痛々しかったです。
それと、BMI:23.2、ですが、イビキの改善には糖質制限が欠かせません。

そして、たんぱく尿の消長あるため大学病院へ通院中との事。
尚のこと、糖質制限をと強調しました。
16時血糖値:107mg/dl。
血圧:122/74mmHg。
数値が良くても、糖質制限をやらないと腎機能の安定化は無理と思います。

今回は、仕事を1日半休む事を確認して帰られました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:102mg/dl。

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徳島新聞の記事です。
開いた口がふさがらないです。
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無茶苦茶です。
ご飯・果物・コーンスープ摂取で1時間後の血糖を測定下さい。
血糖を上げる食事が良いのか、血糖を上げない食事が良いのかを体験するべきです。

長友選手、ご自分でアスリートの食生活を勉強して下さい。

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by hanahanak2 | 2015-01-26 21:53 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

白血球数:28,400/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療では、「白血球数とその分類」検査は必須と思います。
100%確実ではないですが、ウイルス性か細菌性かの判断が可能です。

6歳2ヶ月の患者さん。
昨日、38.2℃の発熱あり頭痛も続いています。
2週間前にA型インフルエンザに罹っていました。

ヘッドライト下の視診では、
口蓋扁桃に著変なし。
咽頭側索の下端が明視出来たのですが、白苔を認めました。

問題の「白血球数とその分類」検査を。

末梢血液白血球数 28,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,400/μl
       単核球数    3,000/μl H
       顆粒球数    23,000/μl H


顆粒球数が1万以上で白血球数も1.3万以上で、リンパ球数3千以下です
病巣が咽頭の扁桃組織です。
細菌性急性咽頭炎と診断しました。

抗菌薬を使用する分けですが、子供さんの抗菌薬は半年1年使っておりません。
付近の薬局にはセフゾンとクラリスの在庫でした。
セフゾンを選択しました。

診断には自信有りますが、抗菌薬の効果には何時も不安があります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:91mg/dl。

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公益財団法人とくしま”あい”ランド推進協議会、から季刊誌が送付されてきました。
糖尿病重症化を予防する食事の特集でした。
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600キロカロリーの模範献立です。
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糖質との印字は避けて炭水化物となっています。
1食で糖質87gです。
無茶苦茶です。
糖尿病を予防し、悪化を防ぐ為には、糖質摂取を1食10g~20gにすべきです。
ご飯・ジャガイモ・ミカンを抜いて、大豆製品・卵・チーズ等のたんぱく質・脂肪に交換し、ミカンは、アボガドとかトマトとかに替えたらと思います。
立派な糖質制限食が完成します。

レシピを拝見すると、置き換えするのが和紙の癖になってしまいました。

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by hanahanak2 | 2015-01-25 21:46 | 白血球 | Comments(0)

2ヶ月後、突然、治癒状態に。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
その証拠に、抗菌薬使用に関係なく増悪改善を繰り返しているはずです。

9歳の患者さん。
昨年11月上旬に右耳痛にて受診されました。
右鼓膜の状態は、「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年度版」の重症度判定では重症でした。
左は滲出性中耳炎でした。
大量粘膿性鼻汁でした。
末梢血液白血球数 16,000/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,800/μl H
        単核球数   1,500/μl H
        顆粒球数   10,700/μl H

私の判定では、
顆粒球数1万以上でも、白血球数1.3万以上でも、リンパ球数3千以上なら、ウイルス感染症となります。
ガイドラインで重症であってもです。
ウイルス性急性中耳炎でかつ重症となりますか。

11月中旬
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右鼓膜膨隆は消失して、滲出性中耳炎に移行していました。
右の際立つ急性副鼻腔炎、心配です。
ウイルス性急性副鼻腔炎です。

1月中旬、
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予想に反して、左右鼓室内貯留液の排液が完了状態でした。
鼻汁は相変わらずでした。

そして今日、
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中耳炎の治癒状態は続いていました。
右膿性鼻汁は相変わらず大量で、泥状を呈していました。

使用薬剤は
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス、でした。
ウイルス感染症には、抗菌薬は必要なしと思います。

一般的に、
ウイルス性急性中耳炎は治り易く、ウイルス性急性副鼻腔炎は治りにくい傾向です。

1月19日に書き込みした「朝日新聞」の記事「子どもの中耳炎治療に殺菌力強い新薬」を参照下さい。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:102mg/dl。

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こんな記事がありました。
徳島県の糖尿病対策です。

徳島の鳴門病院、糖尿病:早期発見目的に検診開始
毎日新聞社 2015年1月22日(木) 配信 Doctors Community 2件
糖尿病:早期発見目的に検診開始--県鳴門病院 /徳島

 地方独立行政法人・県鳴門病院(鳴門市)は、糖尿病の早期発見を目的にした「糖尿病検診サービス」を始めた。糖尿病に特化した検診は珍しく、県は鳴門病院で検査項目や価格設定といった運用上の改善点を検証した上で、民間病院にも導入を促したい考えだ。
 検診プログラムは、県内の産官学が連携して新産業の創出を目指す「徳島健康・医療クラスター事業」の一環として、徳島大が中心となり開発し、徳島大病院では既に実施している。動脈硬化と関わりがある血管内皮機能や頸(けい)動脈の検査など糖尿病に特化しており、専門医が生活改善を指導する。
 検診は月~木曜、毎日1人程度。予約制で検診料は4万円(昼食代込み)。県の担当者は「県民に広く利用してもらい、全国ワースト1位が続く糖尿病死亡率の改善につなげたい」としている。予約・問い合わせは、鳴門病院(088・683・0123)。【阿部弘賢】



どなになっとん?
100人単位か1000人単位で集まってもらって、専門医が「糖質制限」を指導すればと思います。
今までの延長線上の生活指導を行っても、同じ結果が続くだけと思います。

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by hanahanak2 | 2015-01-24 21:40 | 急性中耳炎 | Comments(0)

初診から6ヶ月

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎の診療に際しては、
病原微生物が、ウイルスか細菌かを考慮した診療を実施しています。
その結果、
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですとなるんです。

昨年7月26日に書き込みした患者さん。

11月上旬、
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鼓室内貯留液の排出は完了、治癒状態に至りました。

今月、
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中耳炎の治癒状態は続いています。
重症の鼻閉・水様性鼻汁は初診時より続いています。
粘膿性鼻汁は少ないです。
週単位の急性副鼻腔炎が、ほとんど無いのが幸していると思います。

抗菌薬はウイルス感染症には不要です。

ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを基本に、
メプチンは、咳症状を有する期間のみ服用するようにしました。

重症のアレルギー性鼻炎と目立つアトピー性皮膚炎を抱えております。
受診の度に、糖質制限を勧めております。
お祖母ちゃんの脂質異常にも勧めています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:111mg/dl。

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「ドクター江部の糖尿病徒然日記」1月12日の記事から

第18回日本病態栄養学会へ出席していた方からのご報告。

なお宗田医師から「1型糖尿病妊婦がインスリンなしで無事出産で、母子共に健康」というお話がありました。
時間がなくて宗田医師が詳細を説明することができなかったので、簡単に経過を述べます。
まず、妊娠された女性が、検査でHbA1c12%以上で、しかも抗GAD抗体陽性で1型と診断されて、某大学病院で「即中絶してインスリン治療を開始しなさい」と説得されました。
この妊婦さんは、どうしても出産したいということで、自分で決断して糖質制限食を開始されました。
そのころ私のブログにコメントで相談されたので、「いざとなれば必ずインスリン治療を選択してください。」と説明して、宗田マタニティクリニックを紹介しました。
宗田医師も同一の考えで、逐一検査して、状態を正確に把握しながら、「中絶はしなくていいですが、必要ならインスリン治療を開始します」とこの1型糖尿病合併妊婦さんに説明されました。
ところが、宗田医師や私の懸念にも関わらず、血糖値の検査結果は、常に糖尿病妊娠の目標基準を満たして、健康そのもので経過しました。
血中ケトン体は2000μmol/Lを超える高値のこともありましたが、勿論アシドーシスはなく健康そのものでした。
1型ながら、内因性インスリンがまだあるていど確保されていたので、スーパー糖質制限食により、このような、奇跡的なことが可能だったのだと思います。
強調しますが、宗田医師がインスリンなしを奨めたということは一切なく、慎重に経過観察していった結果として、インスリンフリーのままで、母子共に健康な分娩ができたということです。



糖質制限をすれば助かる命が大変な数に昇と思いますよ。
恐ろしい事が当然のように行われているんですね。


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by hanahanak2 | 2015-01-23 22:18 | 急性中耳炎 | Comments(0)

朝日新聞記事「子どもの中耳炎治療に殺菌力強い新薬」

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
この基準から導き出された結論が、
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です」なんです。
患者さんの経過を観察していますと納得できます。

1月19日に書き込んだ、朝日デジタル版の中耳炎の記事は、13日に朝日新聞に掲載されていたんですね。
有名ブログ「ロックな耳鼻科」で、13日に取り上げられておりました。

 マスコミやジャーナリストは当然事実に基づいた事象を伝えるわけだが、
その伝え方には伝える側の意図が反映する。
 つまり、ある事象があった時、
そのどの部分をどう受け手に感じ取らせようとするか、
というのは伝える側の書きようなのだ。
 結果、事実を伝えながら真実を伝えていない場合が起こりうる。
 今朝の朝日新聞に
「中耳炎 進化する治療法」という記事があった。
 読んでみると、伝える「事象」としては
①子供の急性中耳炎に対し2009年からあたらしい抗菌薬が2種類追加になったこと、と
②肺炎球菌に対する迅速検査キットが承認されたこと
の2点であった。
 ①については、このブログでも繰り返し書いているが
近年の耐性菌の増加により従来の抗菌薬が効きにくくなっており中耳炎の難治化が進んだ。
そこで耳鼻咽喉科学会が働き掛けて
「オラぺネム」と「オゼックス」という薬が新たに開発、承認されたというものである。  その背景には、1980年代以降、
(かつてのワタシも含めて)抗生物質や感染症に対する知識の乏しい医者が
何でもかんでもばんばん抗生剤を使ったことにより
薬の効かない耐性菌が急激にふえたことがある。
 だから、この新薬だって湯水のように使いまくれば
また、それに対する耐性菌ができ、効かなくなってしまうのである。
 ところが、記事の見出しは
「殺菌力の強い新薬」
「『鼓膜切開』減る傾向」で、
これでは、この新薬をどんどん使えば鼓膜切らなくて済みますよ、という文脈に読み取れる。
 鼓膜切開はしないで済めば越したことがないが、
やはり場合により「必要」な手術であり患者側、
場合によっては非専門医に
間違った印象を抱かせるのはいかがなものか。
 それによって、安易にこの新薬が乱用されれば、また悲惨な結果になる。
 ②については、肺炎球菌があるかないかを調べるので、実際にその肺炎球菌にどの抗生物質が効くかはわからない。
肺炎球菌の中でも株によって効く抗生剤が違うし、
それ以外のインフルエンザ菌やブランハメラ菌の存在はわからない。
 でも見出しは「20分で判定 薬を選択」である。
 参考にはなるけれど、お金もかかるので(もちろん患者負担ではなく国の医療費ということ)
いまのところ、当院では従来の培養検査を主におこなっている。
 しかも、記事に添付されてる
「ガイドラインをもとにした子どもの急性中耳炎の治療の流れ」
のフローチャートは「軽症」「中等症」「重症」の分類のうちの「中等症」だけがのっている。
当然、その点についてのことわり書きはない。
 ガイドラインでは「軽症」の場合は
まず最初は「抗菌薬非投与で3日間経過観察」だし
「重症」の場合は最初から「鼓膜切開」が必須項目に入ってくる。
 記事の中に出てくる先生方はいずれもワタシも尊敬する小児急性中耳炎の第一人者ではあるが、おそらく長いインタビューの中の、記者にとって都合のいい部分だけが切り貼りされたコメントになっているのであろう。
この結果、
「鼓膜切開は、最近はしなくても済む、ときいたのですが。」とか、
 記事の切り抜きを持ってきて
「この新薬を、うちの子供にすぐ出してください。」なんて詰め寄る母親が、
全国の真面目な耳鼻科の先生を困らせてるのではないかと心配。
 うーむ・・・・。
 朝日新聞だから、というわけでもないだろうし
マスコミなんて、所詮、こんなものなのかもなあ。



ニュアンスが微妙に違うんですが、
基本「急性中耳炎は細菌感染症」ですというお立場の意見でした。

大変残念です。
影響力のあるHP・ブログですので、ホント残念です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:80mg/dl。

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1月17日、「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

江部先生、早速の回答ありがとうございます。
私は昨年夏糖尿病と診断されましたが、ここのブログを知り、先生の本を3冊購入し糖質制限を徹底しました。すると2ヶ月後a1c4.8、4ヶ月後5.0という結果に担当医師も驚きの声をあげていました。しかしそれでも糖質制限には担当医は否定的です。米やパン麺も食べた方がいいと言われます。もちろん良い結果が出ているので食べません。これからも頑張って、合併症への進行を止められるように頑張ります。
2015/01/19(Mon) 19:13 | URL | マスク | 【編集】

マスク さん
拙著のご購入、ありがとうございます。
確かに、糖尿病と診断された人が
2ヶ月後a1c4.8、4ヶ月後5.0
は驚異的ですね。
素晴らしいです。
担当医殿は、結果がでているなら、何故それほど有効なのか
自分の頭で考えて欲しいです。

2015/01/19(Mon) 21:31 | URL | ドクター江部 | 【編集】


急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断されては、抗菌薬投与。
2型糖尿病と診断されては、糖尿病薬投与。
漫然と行われている診療は、特に再検討すべきです。

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by hanahanak2 | 2015-01-22 17:38 | 急性中耳炎 | Comments(2)