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極小アルゴダーム糸くくり

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

ここの所、アルギン酸塩創傷被覆材の効用に舌を巻く日々です。

60歳代の鼓膜炎の患者さん。
9月2日、右耳漏での受診でした。

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清拭後の画像です。
外耳道は耳漏で溢れていました。
鼓膜全体に「ビラン」を認めました。皮膚層の欠損状態です。

何時ものように。フェノール塗布+パルデスローション塗布を続けましたが、10月22日、
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改善なし。耳漏も続いていました。

11月26日、耳漏あるものの減少あり、ビラン範囲の縮小を認めました。
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そこで、パルデスローション塗布は止めて、「極小アルゴダーム糸くくり」を生食で湿らせ鼓膜に密着留置しました。24時間後に自分で抜去してもらいました。黒糸を引っ張ってもらうと抜去できます。

11月29日、
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耳漏停止、ビラン面の縮小と外側への移動を認めました。
つまり、鼓膜炎の治癒が間近になったと確信しました。

偶然かどうか、鼓膜炎の他の患者さんでも試行しています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:101mg/dl。

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DV、過食、顔面マヒ…中島啓江さんが乗り越えた壮絶人生
日刊ゲンダイ 11月29日(土)14時21分配信
DV、過食、顔面マヒ…中島啓江さんが乗り越えた壮絶人生
好きな言葉は「ありがとう」だった/(C)日刊ゲンダイ

「4オクターブの美声が素晴らしかった」「DVや過食症に苦しむ人たちを勇気づけ、支えとなった」などと、さまざまな声が上がっている。23日、呼吸不全のため、57歳で亡くなったオペラ歌手・中島啓江さんのことだ。


壮絶な日々だったんですね。
ご冥福をお祈り致します。

それにしてもと思うんです。
どなたか、糖質制限をとアドバイスして上げていたらと、残念です。
少しはストレスに対して強くなれると思います。

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by hanahanak2 | 2014-11-30 21:42 | 鼓膜炎 | Comments(0)

アルゴダームシート留置

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔手術は可能な限り、1ヶ月内に2回ないし3回をやり遂げるようにしています。
自己負担額を節約していただくためです。

11月8日と13日に書き込みした患者さん。
その後、
21日に鼻中隔矯正術、
27日に右内視鏡下副鼻腔手術を実施。
中鼻甲介癒着の為の「少量アルゴダーム中鼻道留置」を、術後「アルゴダーム糸くくり」の前に実施しました。
中鼻甲介癒着防止と術後出血予防を狙った操作です。
本日、術後タンポンとして中鼻道に詰めてあった「アルゴダーム糸くくり」を抜去しました。

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術後タンポンの抜去時の出血が驚く程少なく、私も楽でした。
「少量アルゴダームシート」は残します。トロトロになって(ゲル化)自然に消失する予定です。

なお、手術は、主として、パワーパンチとマイクロデブリッダー使います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:105mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から

高血圧の改善
こんにちは。
糖尿人とは別の家族も11月のはじめから糖質制限をはじめました。
血圧が180以上あり一人で悩んでいたようですが
20日頃に何気なく計ったら160台まで下がっていました。(家庭用ですから病院だともう少し高いとおもいます)
そしてさらに下がり昨日の数値は124/75です。
一日に何回も計って嬉しそうで
本当に「著しい改善」でびっくりします。
(因みに26日目、体重5キロ減)
我が家の人間はお世辞にも意思のかたいほうではないのにみんな食事を元に戻すとか、隠れて自分だけ食べようとはしません。
糖尿病じゃないほうの家族には人と何か食べに行く時は好きにしたら?と言ってあるのですけどファミレスでステーキだけ食べたり工夫して糖質を控えているようです。
体調が良くなってきたからしんどい時に戻りたくないんでしょうね…
2014/11/26(Wed) 16:32 | URL | タブー改 | 【編集】


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by hanahanak2 | 2014-11-28 23:16 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

耳痛・耳漏・耳閉感・難聴

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

またしても、外耳道真菌症の患者さん。
60歳代でした。

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真菌塊が外耳道に寄生しているかのように観察できます。
除去すると出血ありビラン面が現れてきます。
吸引・清拭・抗真菌薬塗布を続けます。
右も乾燥していますが、真菌有りとし抗真菌薬を塗布しました。

真菌症で間違いないか、処置の度に確認する事が大切です。

耳痛・耳漏でも、真菌症を念頭に置いて観察する習慣が必要と思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:112。

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私でも分かります。
魚介類中心のたんぱく質・脂質摂取は危険です。
水銀等の重金属摂取への配慮が必要です。
おせち料理?
砂糖みりん日本酒での味付けです。
お雑煮は?
基礎インスリンは必要です。
追加インスリンが肥満ホルモンとして働くと思います。
「どのようなメカニズムが働いているか」を考えるようにしましょう。

活字になれば、正しいという分けではないのです。

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by hanahanak2 | 2014-11-27 22:13 | 外耳道真菌症 | Comments(0)

耳痛・耳閉感・難聴

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

外耳道真菌症では、症状として、耳痛・耳閉感・難聴等の外耳炎や中耳炎と同じ訴えになる事が多いと思います。
それに、抗菌薬を続けてしまうと真菌症は、なお増悪傾向になります。

そんな、20歳代の患者さん。

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左外耳道は、多数の傷状態。
右は真菌塊が外耳道を塞いでいました。
診断が付けば、真菌塊を吸引除去、清拭除去し、抗真菌薬を塗布です。
通院可能な日に受診し、吸引清拭抗真菌薬塗布をくり返すことになります。

観察と処置は、処置用顕微鏡下に行います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:116。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

糖質制限の受け止め方
初めまして、糖質制限半年目のたまごと申します。
「主食を抜けば糖尿病は良くなる」とブログをいつも参考にさせて頂いています。
身近に糖質を我慢するのが難しい、辛いという方がいます。私もふと炭水化物を食べたくなるときもあるのですが、ある日思ったんです。
健康を考えて、私はこの半生、ずっと脂質制限で生きてきたじゃないかと。焼き肉やバターやチーズやナッツなんてたまに(か、少しの)お楽しみでしたし、カロリーもほどほどに気をつけて、卵なんてあまり買わなかったし、「脂肪ゼロ」と書かれた食べ物なら糖質なんか見もせず安心して食べてました。
スーパー糖質制限で以前より脂質を増やし、今まで避けていた美味しいものが食べられるようになって、なんか制限というより『解禁』という方が合ってるような感覚です。バターを使ったプレーンオムレツの美味しさ、糖質制限しなかったら味わえない幸せでした(笑)
制限というと我慢と同じように感じる方もおられるかも知れませんが、『解禁』と思えば楽しい気持ちで続けられるんじゃないかなーなんて思いました。受け止め方次第で辛さは変わるんじゃないかなと。
その上健康になりますしね!私は食生活を変えて、貧血が劇的に改善されました。
これからも勉強させて頂きます。
そして、エリスリトールチョコレートは常備させて頂きます!
2014/11/21(Fri) 14:08 | URL | たまご | 【編集】


 本日の記事を見て本当に驚きました、拙い文章のコメントを取り上げて頂いてありがとうございます!恐縮の極みです!
実は母(64歳)が糖尿病で江部先生の御著書で糖質制限を知り、付箋をつけたり文章にラインを引いたりとしっかり読み込んで実践した結果、8ヶ月で11㎏減量し、血液データも改善して減薬もでき、膝と足首の痛みもなくなって大変喜んでおります。
母に代わってお礼申し上げます。ありがとうございました。
京都の冬は底冷えがきついと聞いたことがあります。お忙しいと思いますが、風邪など引かれないよう、御自愛くださいね。
2014/11/24(Mon) 15:02 | URL | たまご | 【編集】


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by hanahanak2 | 2014-11-26 21:25 | 外耳道真菌症 | Comments(0)

白血球15,100/μl

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で、納得出来ると思うんですが、、、、、、。

7歳の患者さん。
9月、左耳痛にて受診されました。

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左急性中耳炎、
右滲出性中耳炎

末梢血液白血球数 15,100/μl H
白血球3分類 リンパ球数 3,000/μl
       単核球数   800/μl
       顆粒球数  11,300/μl H

白血球1.3万以上でも、リンパ球数3千は、多分、ウイルス感染症です。
白血球1.3万以上で、顆粒球数1万以上の場合には、リンパ球数で決定致します。
ウイルス感染症のはずです。
翌日確認させていただきました。
投薬は、ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス、です。

末梢血液白血球数 10,000/μl

ウイルス感染症と確定しました。

以後ブランク有り、11月になって受診されました。
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左は、滲出性中耳炎に移行し鼓室内貯留液の排液が始まっていました。
右鼓膜は、黒色を帯びて重症滲出性中耳炎の状態でした。

急性中耳炎は滲出性中耳炎となり、例外を除いて最終的には治癒するのが常です。
いくら繰り返しても、最終的には治癒するのです。
待てば、治るんです。

抗菌薬は使わずとも、治るんです。
鼓膜切開、鼓膜チューブ挿入せずとも、結局治るんです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:105mg/dl。

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今日、四国放送ラジオの9時前の番組で栄養師の方が言うていました。
3食ご飯を摂って下さい。
手のひらに載るお茶碗に8分目のご飯を必ず摂って下さい。
脂肪は取り過ぎないようにとも。

あ・・・・あ。

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by hanahanak2 | 2014-11-25 22:58 | 急性中耳炎 | Comments(11)

度々の中耳炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎は鼻腔・副鼻腔の悪条件に影響を受けて発症する事が多いです。

30歳代の患者さん。
飛行機を使っての出張で、往路で右耳痛、復路で左耳痛に見舞われての受診でした。

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左耳症状が強いです。
鼓膜前上部にポケットを認めますので、急性中耳炎の歴史を感じさせます。
飛行機に乗る度に中耳炎になるとの事です。
鼻中隔が右へ左への弯曲高度でファイバースコープの挿入困難で後鼻漏の状態が分かりません。

末梢血液白血球数 9,800/μl

急性副鼻腔炎の状態は不明ですが、
白血球1.3万以下ですから、ウイルス感染症であってもなかっても、抗菌薬は不要です。

当患者の最大の問題点。
BMI:31.8。肥満です。
10時朝食抜き血糖値:102mg/dl。

鼻が通らない。
肥満が原因でノドが狭くなり、ノドが通らない。
大きなイビキをかくそうです。

解決には、
①鼻閉の解消に、下鼻甲介手術+鼻中隔矯正術
②糖質制限の実行によるダイエット
2点を説明致しました。
特に、直ぐにでも出来る糖質制限を強調しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:120mg/dl。

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がん予防の一番は、血糖を上げない糖質制限です。
逆流性食道炎の一番の治療は、血糖を上げない糖質制限です。
「脂質の多い食事を続けると胃酸分泌が多くなる」ということは、糖質制限が危険だと言う事?
理屈が合わないです。
糖質制限と胃酸分泌の関係に注意して情報を読みたいと思います。

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by hanahanak2 | 2014-11-24 22:31 | 急性中耳炎 | Comments(3)

過去と現在の比較

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

過去と現在の鼻腔の画像を比べてみました。

現在14歳の患者さん。
主訴は鼻閉で、下鼻甲介手術を拒否しながらも通院されております。

現在の状態。
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①左への鼻中隔弯曲、中等度~高度。
②左右とも、水様性~粘性鼻汁、やや多め。
下鼻甲介超音波凝固切除を勧めていますが、頑として拒否。
糖質制限も勧めていますが、拒否。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの服用は続いています。

6歳時の状態。
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鼻中隔弯曲症と言う程ではありません。

身長が最も伸びる時期に鼻中隔は曲がっているようです。
弯曲の程度によっては、アレルギー性鼻炎を重症化させ、副鼻腔症状を顕著化すると思います。

そんな分けで、鼻腔の観察時には、広い狭いを丹念に診察しているつもりです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:測定忘れ。

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臨床研究です。
キプレスの広告に使用された臨床研究です。

①プラセボでも効果ありなんですね・・・・。
②プラセボよりも、はっきりと差を付けての有効性は納得です。
そんな理解の上で使用して判断する事になります。

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by hanahanak2 | 2014-11-22 23:08 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

右耳閉感

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
肺炎球菌・インフルエンザ菌が検出されるから細菌感染症だと診断するのは、大きな間違いです。

30歳代の患者さん。
受診理由は、右耳閉感。

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①鼓室内貯留液は部分的なものでした。右により多く貯まっていたので右耳閉感の訴えになったと思います。
②急性副鼻腔炎は、重症です。
③鼻中隔の弯曲も目立ちます。

末梢血液白血球数 10,200/μl H


ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。
大量膿性鼻汁ですが、文句なしのウイルス性感染症です。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス。

抗菌薬が効かないと言うのは、ウイルス感染症に抗菌薬を使っているからだと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:105mg/dl。

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日医ニュース、健康ぷらざ、からです。
最も有効な脳卒中予防食は、血糖を上げない食事です。
たんぱく質・脂肪をたっぷり摂って、糖質を制限する食事です。
自分の健康は自分で守って下さい。

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by hanahanak2 | 2014-11-21 22:00 | 急性中耳炎 | Comments(6)

右耳痛

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査の数値を検討してみて下さい。

8歳の患者さん。
受診理由は、右耳痛。

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右急性中耳炎です。
診察時には、鼓膜自壊していました。

末梢血液白血球数 14,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,600/μl H
       単核球数   1,700/μl H
       顆粒球数   8,600/μl H


白血球1.3万以上でも、顆粒球数1万以下は、ウイルス感染症です。
白血球1.3万以上でも、リンパ球数3千以上は、ウイルス感染症です。

つまり、
ウイルス性急性中耳炎ですので、抗菌薬は使わないのです。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを使用しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:76mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」からです。
じっくりとお読み下さい。

江部先生こんにちは 丁寧に解説いただき光栄です。ありがとうございます。

私は糖尿発覚した4年前、LOW-CARBO推奨のクリニックは
ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク市の一部だけでしたが、
現在はほとんどの大都市では糖質制限の指導が受けられると思います。
私のドクター曰く、医師ほぼ全員が藤質を減らすとA1c値が改善すると認識していても
ADAガイドラインに忠実なクリニックでは積極的に推進しないんだそう。
アメリカは患者の希望で治療が選べるので
自分から申し出れば糖質制限の選択はできるようです。
患者の認識としても、ダイエット法としてのAtkins、Macrobipticなどとよい意味で混同されていて
白いパンや砂糖はダメ、WHOLE FOODS(全粒粉や玄米)はセーフ、野菜類は更に良しという感じで、
厳密でないものの、比較的簡単に実践できる環境にあります。
薬についてですが、保険の種類や保険非加入など経済的条件により様々です。
国柄食べ過ぎ肥満が多く、まず痩せることに集中します、医療費に制限のない高い保険の人にはたんまり薬がでる反面、保険の無い人には絶食してでも痩せろという過激な先生もいるようです。
体重と食事をコントロール出来るようになった患者には
投薬なし&糖質制限でずっと観察のみの人は非常に多いです。
食事をコントロールしても数値が安定しない人、食欲を抑えるのが難しい人などは投薬が続くことになり、 その際には低血糖を心配してか糖質制限を薦めなくなります。
薬を飲みながら糖質を控えるくらいで低血糖になるものなのでしょうか?
投薬なりの割合、糖質制限の認知度ともに地域差はかなりあると思います。
New York、Bostonなどの北東部、西海岸でもLA、San Francisco、Seattleなど都市部では糖尿持ちの過半数は
何らかの形でLow Carboを実践していると思います。
肥満率が低く投薬なしの人が多いです、上記のようにDietとDIabeteが言葉から似ていて、血糖を下げること=痩せること=糖質を減らす
のような概念が広く浸透しています。
それ以外の南東部、中西部などは肥満率も高く経口薬インスリンとも投与率は高いです。 食事が肉とパン、パスタ、ポテト中心にサラダ少量と、大量の炭水化物を含み糖質制限しようにも食べる物がなくなってしまいそうです。
余談ですが、アメリカでもアジア系の糖尿率は高いそうで、一番はインドなど西アジア系だそうです。
やはり食事の影響は大きいんですかね。
2014/11/20(Thu) 04:10 | URL | 米国在住 | 【編集】


医師は、どうしたら患者さんが楽になるか、その基本を考えるべきと思います。

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by hanahanak2 | 2014-11-20 21:53 | 急性中耳炎 | Comments(0)

何年も・・・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

何年も続く後鼻漏。
保存的治療で改善しない場合も多いです。

当ブログを見て隣県から、受診されました。
主訴は、「治らない後鼻漏」。
アチコチの耳鼻咽喉科で治療を受け、マクロライド療法もやったそうです。

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①最も目立つのは、右への鼻中隔突出です。
②後鼻漏の程度は、軽度~中等度。
多分、CT撮影で映らない程度の副鼻腔炎と思います。
しかし、
患者さんは、後鼻漏を感じるのです。

①ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスでの経過観察。
②改善なければ、CT撮影後、鼻中隔矯正術+内視鏡下副鼻腔手術を考える事になりますか。
兎に角、ファイバースコープでの鼻腔観察を繰り返し、相談しながら診療を進めることになります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:107mg/dl。

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認知症患者さんの食後血糖に注目して下さい。
無残な数値です。
高齢者の方々の血糖管理が最重要課題です。
まずは、血糖を上げない食事の普及なんです。

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by hanahanak2 | 2014-11-19 21:57 | 後鼻漏 | Comments(0)