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急性中耳炎 症例327

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。
急性ウイルス性呼吸器感染症と一括りとして考えるべきと思います。

大晦日、「耳痛」での診察要請。
6歳の患者さん。
そろそろ急性中耳炎の卒業時期です。

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左右鼓膜膨隆、ひどい、です。
ガイドライン重症度鑑定では、重症。
即、抗菌薬投与になります。

「白血球数とその分類」検査が重要となります。
末梢血液白血球数  16,100/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,800/μl
        単核球数    1,300/μl H
        顆粒球数    12,000/μl H

何!
細菌感染症パターン?
12月23日の書き込みのような一過性の細菌感染症パターンと思います。
明日(正月)再検査する事にしました。
多分、ウイルス性感染症パターンに移行しているはずです。
兎に角、
抗菌薬適正使用の為には、努力しないと進歩はないと思います。
急性中耳炎で、抗菌薬投与が一日遅れたから、どうにかなるとは考えられません。

今までに、鼓膜切開、数えられないぐらい、
鼓膜チューブ挿入は数回、との事でした。

歴史ある中耳炎。
お薬手帳拝見
24年3月
クラリス 7日分
24年4月
オゼックス 7日分
タリビッド点耳液 1本
24年6月
ジスロマック 3日分
24年7月
ジスロマック 3日分
オゼックス 7日分
キプレス 4日分
オラペネム 7日分
クラリシッド 14日分
24年8月
クラバモックス 5日分
タリビッド点耳液 1本+1本
24年9月
オゼックス 5日分
オラペネム 5日分
メイアクト 4日分
シングレア 4日分
キプレス 14日分
24年10月
シングレア 5日分
フロモックス 5日分
クラバモックス 5日分
ガチフロ点眼液
オゼックス 5日分
24年12月
メイアクト 4日分
シングレア 4日分
25年2月分
オラペネム 5日分
25年3月
オゼックス 5日分
25年4月
メイアクト 5日分
25年6月
サワシリン 3日分
メイアクト 3日分
25年11月
ジスロマック 3日分
キプレス 5日分
25年12月
ジスロマック 3日分

全て、急性中耳炎に対して使った分けではないのでしょうが、使っても使っても再発している状況が痛々しいです。
新規抗菌薬(オゼックス・オラペネム)では、急性中耳炎は1週間でほとんど治癒と、パンフレットには記載されています。

患者さんの健康にも影響しないかと心配です。
確実に耐性菌ははびこるでしょうね。

HP「東京都立小児総合医療センター」の抗菌薬適正使用小委員会のページをご覧下さい。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎には、多分、抗菌薬使用の許可は出ないでしょう。

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「スーパー糖質制限」実行中。
血糖値計測、今日も忘れた。

抗菌薬適正使用の問題と同様に、
糖尿病診療適正化も重要です。
最も重要です。
伝統的な食事の推進、
続々登場する、長期安全性不確かな薬剤を推奨する、
現在の糖尿病診療は不適切と思います。

糖質制限を生活に取り入れて下さい。
人生、前向きになりますよ。

血糖値を上げるのは糖質のみです。


この一年、拙いブログに訪問していただいて、ありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

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by hanahanak2 | 2013-12-31 22:21 | お薬手帳 | Comments(0)

案の定、血糖が。

四国徳島からです。

年の瀬の30日、
鼻出血での診療依頼がありました。
87歳の方です。

18年前の初診も鼻出血でした。
心筋梗塞、脳梗塞、緑内障、高血圧、糖尿病等の為、自力歩行出来ません。
18年前にはご自分で運転して自動車で来院されていました。
7年前では、小さい歩幅で歩行で来院されました。

想像ですが、これらの悲劇は「高血糖」によって起こったと思います。
当時は内科疾患については手も足も出ませんでした。

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①最も目立つのは、鼻腔の狭さです。半端じゃないのです。
本当は、鼻中隔手術等の鼻腔整復術が必要だったのです。
非常に悔やまれる患者さんです。
②前頭洞からの出血は否定。

鼻腔底を後方にファイバースコープを進めていくと、
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①中鼻道から流れていました。
おそらく、上顎洞からと思いました。
②鼓膜を観察すると、
鼓室内に血液が流入していました。

バイアスピリン内服中でしたから、血液サラサラ感の印象でした。
総鼻道に「アルゴダーム糸結び」を下鼻甲介後端と中鼻甲介の間にまで挿入しました。
出血量減少を確認して帰っていただきました。

ポイント。
①鼻道の狭い場合には、鼻中隔・鼻甲介の鼻腔整復術をやっておくべきです。
②糖尿病の診断の有無に関わらず、食後高血糖が続けば、健康寿命の破綻という悲劇が待っています。
「糖質制限」の重要性を感じる患者さんでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日昼食開始90分後血糖値:125mg/dl。

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良いアイデアですね。
企業化出来ないのかな。
「糖質制限」では、たんぱく質・脂肪が大量に必要なんです。
県民の健康の為に、ガンバレ!

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by hanahanak2 | 2013-12-30 23:36 | 鼻出血 | Comments(0)

下を向くと頭痛が。

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。
白血球数が15,000超えの場合にも、基本はウイルス感染症では?を、念頭に診察を進めて行くのです。

30歳代の患者さん。
1週間前より鼻汁・咳等の風邪症状。
主治医受診、血液検査により白血球数正常範囲の為、抗菌薬無しの投薬を受けました。
アレジオンの後発品:アレルギー疾患治療剤
アドエア250ディスカス:ステロイド・気管支拡張剤配合吸入剤
でした。

良いんじゃない!

頭痛が出現したので、当院受診されました。

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ファイバースコープ検査を行うと、色々不具合が・・・・
①両側鼻腔は狭くてファイバースコープの挿入が、無理矢理でした。
②中鼻甲介のポリープ様変化が際だっていました。
特に、右。ポリープと言っても良い状態。
③大量粘膿性鼻汁。

典型的な、急性副鼻腔炎でした。

末梢血液白血球数  7,000/μl


ウイルス性急性副鼻腔炎と診断しました。

投薬、
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤を追加しました。

問題点
①鼻道の狭小化
②ポリープ(様)変化が急性副鼻腔炎の改善でどうなるか。
③大量の後鼻漏は消失するのか。

改善状態によりCT検査を依頼する事になります。

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「スーパー糖質制限」続行中。
血糖検査忘れてしまった。

年末年始、余分な糖質摂取に注意です。
もちろん、お餅はNG。
いただいた、イノシシ肉を楽しむ予定。

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by hanahanak2 | 2013-12-29 22:23 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

補聴器販売店で耳漏を指摘されました。

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

70歳代前半の患者さん。
補聴器の調整の爲、行きつけの補聴器販売店へ行った所、耳漏を指摘され当院受診されました。

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右外耳道鼓膜は著変なし。
左は「ぬかるみ」状態。
塊を除去すると真菌の絨毯。
鼓膜には小穿孔あり、拍動性に耳漏を排出中でした。
この状態で補聴器を装着していたそうです。
何の訴えも無かったそうです。

なんとも悲しいです。

外耳道の吸引清拭後、抗真菌薬の塗布を続けたいのですが、
自分で自由に行動出来ないんです。

「兎に角、受診可能な時に来て下さい」でした。

糖尿病(高血糖)での網膜症・腎障害の合併は常識化されていますが、
聴力障害は、ほとんど無視されております。
年齢とともに聴力は悪化するのは当然ではないのです。
食事毎の高血糖が犯人と思われます。
高血糖は大小細関係なく血管障害と関係しているはずです。
つまり、
余分な糖質摂取は不要なんです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日昼食開始90分後血糖値:135mg/dl。
余分な糖質を摂っておりますよ。

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この日も糖質制限本の広告。
広告を出せば売れるんでしょう。
その隣の腎臓病関連本。
カロリー・食塩・たんぱく質を制限した食事です。
糖質制限で腎機能は改善するんですよ。
全てではないと思いますが。
私の蛋白尿は改善正常化しましたよ。

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by hanahanak2 | 2013-12-28 23:14 | 外耳道真菌症 | Comments(0)

急性中耳炎 症例326

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り返す呼吸器感染症です。
抗菌薬投与にも関わらず、それなりに経過します。
パンフレットのようにはならないです。
ウイルス性呼吸器感染症だからです。

1歳4ヶ月の赤ちゃん。
「耳痛」素振りに気付いた爲、耳鼻咽喉科を受診。
視診で急性中耳炎 の診断。
薬が処方されました。

お薬手帳。
12月下旬
オラペネム 抗菌薬 
ビオフェルミンR 下痢予防
ムコダインの後発品 痰切り、ほんと?
ポララミン 強力な抗ヒスタミン剤 眠気を催します。鼻汁・痰が粘ってきます。
6日分

服用終了時に、主治医の「ひうら小児科」先生受診。
症状・経過から、ウイルス性呼吸器感染症と診断。
投薬は、
オノンDS:ロイコトリエン受容体拮抗剤、でした。

その日のうちに当院を紹介され受診されました。
鼓膜所見では、ガイドラインで軽症の程度でした。
治癒状態に近い状態でした。
末梢血液白血球数 7,100/μl
白血球3分類  リンパ球数  4,300/μl H
        単核球数    800/μl
        顆粒球数   2,000/μl


急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症だと皆さんに理解して欲しいのです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は細菌感染症だという伝統的常識は非常識なんです。

ウイルス感染症には抗菌薬は要らないんです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:102mg/dl。

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糖質制限の特集を掲載していたんですね。
国家試験、大学受験等をひかえている方々にも糖質制限を勧めています。
勉強がはかどりますよ。

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by hanahanak2 | 2013-12-27 18:00 | お薬手帳 | Comments(0)

急性中耳炎 症例325

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。
ようく患者さんを観察して下さい。
抗菌薬服用で、確かな手応えは無いはずです。
だらだらと経過して、1~2週間で再発している場合が多いと思います。
特に冬の間は。
呼吸器ウイルス感染症の特徴と思います。

1歳8ヶ月の赤ちゃん。
11月下旬、耳痛らしき訴えがあったので、耳鼻咽喉科を受診されました。
急性中耳炎の診断。

お薬手帳
11月下旬初診時
オゼックス 4日分  いきなりの処方。
12月初旬
オラペネム 4日分 オゼックスが効かなかったのでしょう。
12月中旬
メイアクト 4日分 オラペネムも無効だったのでしょう。
次の12月中旬
クラバモックス 6日分 

12月下旬
主治医の「ひうら小児科」先生に相談。
ウイルス性呼吸器感染症」の診断の基に
オノンDS:ロイコトリエン受容体拮抗剤 14日分投薬、
当院受診提案になりました。

当院受診時、
左鼓膜:著変なし、右鼓膜:中等度膨隆。
鼓膜膨隆が1ヶ月間続くことは乳幼児の場合、頻繁に見られます。
全く慌てる事はありません。
短期間で繰り返すウイルス性呼吸器感染症が沈静化するのを待つのです。
投薬は、ロイコトリエン受容体拮抗剤を中心としたものになります。
長期になります。

「白血球数とその分類」検査
末梢血液白血球数 8,300/μl
白血球3分類 リンパ球数  4,400/μl H
       単核球数   1,400/μl H
       顆粒球数   2,500/μl


経過から、血球測定から、ウイルス性急性中耳炎ですよ。

呼吸器感染症診療は、まず、ウイルス性か細菌性かの判定を出発点にすべきと思います。
ガイドラインで強調されている重症度判定での抗菌薬使用はNGと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日昼食開始90分後血糖値:144mg/dl。
--血糖値を上げるのは糖質のみです--

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「食習慣を考慮」、何か変化があるかも?
「参加」。

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by hanahanak2 | 2013-12-26 22:04 | お薬手帳 | Comments(0)

実状は悲惨

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

糖尿病(高血糖)問題は、非常に悲惨な状態になっている現状を垣間見ました。

70歳代の患者さん。
1ヶ月来、咳痰が続き、夜もゆっくり眠られない、との事で来院されました。
ファイバースコープ検査、「白血球数とその分類」検査をやり、
抗菌薬の必要性を否定、
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
レルベア100エリプタ:ステロイド剤・気管支拡張剤配合剤
処方しました。

以前からの糖尿病の記載がカルテにありましたので、現状を聞いてみました。
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血糖コントロール不良で、教育入院を勧められていました。

糖尿病薬は
アマリールの後発品:SU剤
ジャヌビア:DPP-4。高血糖制御の切り札。

いくら新薬を追っかけて使っても、測ったような大量糖質摂取では、コントロールは無理。
嫌と言う程、この数年間、自身で体験しました。

糖質制限を理解し実行していただくと、その食事から正常血糖になります。
マジックではないのです。
本当なんです。

もちろん、アマリール等のSU剤は即座に中止です。

詳しくは、
ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」「たがしゅうブログ」を参照下さい。

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「スーパー糖質制限」実行中。
1年余りになります。
本日朝食開始90分後血糖値:124mg/dl。

今日は、内視鏡下副鼻腔手術をやりましたが、術後の疲労はほとんど気にならなくなりました。

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by hanahanak2 | 2013-12-25 23:03 | 糖尿病 | Comments(0)

繰り返す耳漏

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

鼓膜炎と言う耳鼻咽喉科疾患がありますが、結構難治で長年悩んでおりました。
抗菌薬局所使用では真菌を発生させて断念すること数え切れず、
硝酸銀使用では、穿孔を来たしやすく中止。
最近、
アルギン酸塩創傷被覆材であるアルゴダームを使用する事で、安心短期間治癒を達成可能となりました。

30歳代の患者さん。
長年の繰り返す耳漏で受診されました。

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①左への鼻中隔弯曲の爲、左鼻腔のアレルギー性鼻炎、軽度。
②左鼓膜は石灰化。乳幼児期の難治性急性中耳炎が考えられます。
③右鼓膜は分泌物で覆われていたので、清拭すると、鼓膜皮膚層欠損部が現れました。

診断が確定すれば、いつもの処置です。
キシロカイン・グリセリン・フェノール混合液塗布。
自家製鼓膜麻酔液です。
ステロイド剤(現在はパルデスローション)塗布。
そして、
アルゴダームを密着留置。
湿潤状態により交換頻度を変更します。
当患者さんは、毎週の通院さえも無理な勤務らしく、次回の受診時に再考するつもりです。

鼓膜炎は、
放置では治りません。
急性中耳炎と違い、治してあげないと治らない疾患です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:100mg/dl。

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健康本の広告ですが、
2冊は糖質制限本。
そして、
「めまい」も「首こり」も、糖質制限で芋づる式に改善するんです。

色んな症状には、全て「高血糖」が絡んでいると言いたい所です。

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by hanahanak2 | 2013-12-24 23:01 | 鼓膜炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例324

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。
しかし、100%とは言えません。

4歳の患者さん。
左耳痛で受診されました。
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左鼓膜、中等度膨隆。

ウイルス感染症の確認説明の爲に、「白血球数とその分類」検査。
末梢血液白血球数  18,900/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,000/μl
        単核球数    2,000/μl H
        顆粒球数    14,900/μl H

久し振りの細菌感染症パターンでした。

急性中耳炎の基本はウイルス感染症なんです。
いつもの様に
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤を投薬し、翌日再検させてもらいました。

翌日、元気そうに来院されました。
「ホッ」
末梢血液白血球数 15,000/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,700/μl H
        単核球数   1,900/μl H
        顆粒球数   8,400/μl H

顆粒球数1万以下、リンパ球数3千以上でしたので、
ウイルス性急性中耳炎の確定になりました。

感染症診療で、「抗菌薬不使用」の難しい所です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
血糖測定、今日も忘れてしまいました。

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確実な減少傾向を示しています。
薬剤の進歩が寄与している事を示しています。

糖尿病では、薬剤の進歩があるも、コントロール不良患者さんの抑制に歯止めが掛かっていません。
発想の転換が必要なんです。

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by hanahanak2 | 2013-12-23 21:30 | 白血球 | Comments(0)

急性中耳炎 症例323

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。

5歳の患者さん。
受診理由:耳痛。
鼓膜観察より急性中耳炎。

末梢血液白血球数 9,000/μl

ウイルス性急性中耳炎と診断、
投薬は、
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
メプチン:気管支拡張剤。

そして、
びっくりのお薬手帳
2012/12
クラリシッド 5日分
フロモックス 5日分
オラペネム 3日分
オノンDS 7日分
2013/01
オノンDS 7日分+14日分
ナゾネックス点鼻液
クラリス 5日分+5日分
メイアクト 3日分+5日分
2013/02
メイアクト 5日分
2013/03
サワシリン 5日分
オノンDS 14日分
2013/04
オゼックス 4日分
オノンDS 14日分
クラリシッド 5日分+7日分
キプレス 5日分+7日分
ツムラ辛夷清肺湯 7日分
2013/05
クラリシッド 5日分
オノンDS 5日分+14日分
メイアクト 5日分
2013/07
クラリス 5日分
2013/08
ポンタール 7日分 毎食後
ナゾネックス点鼻液
2013/09
クラリシッド 4日分
オノンDS 4日分
クラリス 5日分
オノンDSの後発品 4日分
2013/11
ワイドシリン 4日分
オゼックス 4日分
オノンDS 7日分
2013/12
メイアクト 5日分
オノンDS 14日分

抗菌薬を使っても使っても、繰り返す急性中耳炎・急性副鼻腔炎・急性気管支炎はウイルス感染症です。
抗菌薬が効かない効かないと叫んでも死に至る心配が無いのは、それはウイルス感染症だからです。

当院で使用しているメモ
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「スーパー糖質制限」続行中。
血糖測定、忘れてしまった。

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by hanahanak2 | 2013-12-22 22:51 | お薬手帳 | Comments(0)