<   2013年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

急性中耳炎 症例320

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療では、通常、ウイルス感染性か細菌感染性かの判別を治療を始める前に実施するのが本筋と思います。
それが、「白血球数とその分類」検査です。

6歳の患者さん。
「耳痛」にて受診されました。

a0082724_21364717.jpg

鼓膜膨隆中等度。拍動を認めました。
粘膿性鼻汁中等度。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。

ここで、「白血球数とその分類」検査を行いウイルス性細菌性の判別をするんです。

末梢血液白血球数  10,800/μl H

白血球分類を待たずして、細菌感染症は否定出来ます。

従って、その後の検査で、
①RSウイルス迅速検査が陽性でしたら、RSウイルスが起炎ウイルスです。
②肺炎球菌・インフルエンザ菌が検出された場合は、それは常在菌です。通常、ウイルス感染後、肺炎球菌・インフルエンザ菌は激しく増加致します。しかし、乱暴狼藉はしていません。

現時点での私の結論です。

================================================

「スーパー糖質制限」実施中。
本日朝食開始90分後血糖値:82mg/dl。

a0082724_2211445.jpg

栄光の人生でした。
「神様」でした。
徳島新聞では人間らしい記事になっていました。
「神様」も「人間」でした。
人間らしい最後に好感を持つことが出来ました。

心臓病以外にも高度難聴もあったそうです。

血糖を上げるのは糖質のみです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-30 22:10 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性咽頭炎・口蓋扁桃炎

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

耳鼻咽喉科感染症では、「白血球数とその分類」検査を行うと、
ウイルス感染性か、細菌感染性かの区別が容易に得られるのです。

20歳代の患者さん。
「咽頭痛・発熱」にて受診されました。

a0082724_2135625.jpg

咽頭後壁(咽頭扁桃)と口蓋扁桃に白苔中等度。
睡眠時にイビキをかいていた為、口蓋垂の腫脹が認められます。
細菌感染症の確率が高いのですが、ウイルス性を完全否定出来ませんから、
「白血球数とその分類」検査を実施して確認する事が重要です。

末梢血液白血球数  16,600/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,200/μl
        単核球数    1,000/μl H
        顆粒球数    13,400/μl H


上記の抗菌薬使用基準に合致しますので、
ウイルス性急性咽頭炎・口蓋扁桃炎と診断し、
抗菌薬を処方しました。
ジェニナックでした。
昨日の書き込みのように、本当はこれらニューキノロン系抗菌薬は初回投与は避けるべきなんでしょうが、1日1回投与が可能ですから便利なんです。
反省は毎度しています。

所で、等患者さんの受診は10月中旬でした。
それ以来、11月にお一人に抗菌薬使用しました。
おおむね、1~2ヶ月に一人のペースで抗菌薬を使っております。

こんな使用量では、抗菌薬メーカーさんの訪問は無いですよね。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:91mg/dl。

a0082724_2157118.jpg

「糖質制限」は着実に普及しております。
安全で大量の肉を必要とします。
農業も変わっていくことでしょう。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-29 22:01 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

東京都立小児総合医療センター

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

メールをチェックしていますと、こんな記事に到着しました。
抗菌薬適正使用の先進的な取り組みの記事でした。

a0082724_21414897.jpg


東京都立小児総合医療センターでは、急性中耳炎・急性副鼻腔炎等の急性呼吸器感染症はウイルス性感染症と判断し、抗菌薬は使用禁止ですよ。
ウイルス性は、抗菌薬使わずとも治って行くんです。
オラペネム
オゼックス
メイアクト
フロモックス

等、急性中耳炎・急性副鼻腔炎で「それいけ抗菌薬診療」として推奨されている抗菌薬は処方制限を掛けております。

当院での「白血球数とその分類」検査でも、急性中耳炎・急性副鼻腔炎では、
繰り上げ100%ウイルス感染症です、

従って、急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断すれば、ウイルス感染→抗菌薬不必要です。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:101mg/dl。

a0082724_2201839.jpg

患者さんに説明するのに最適です。
非常に分かりやすいです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-28 22:02 | 抗菌薬適正使用 | Comments(2)

アディポネクチン、マウスに投与

四国徳島からです。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。
食餌と血糖の関係。
「三大栄養素のうち、血糖値を上げるのは糖質のみ」
「食後高血糖、平均血糖変動幅増大は動脈硬化の明確なリスク」
「炭水化物が50-60%含まれるカロリー制限・高糖質食では食後高血糖が必発する」

この原則はどなたも崩せない事実です。

こんな記事を読売新聞に見付けました。
a0082724_23104851.jpg

何気なく読んでいましたが、疑問点を発見しました。
「脂肪の多い食事」で、肥満・糖尿病を発生させる事は困難ですよ。
肥満・糖尿病を起こす為には「糖質の多い食事」が必要です。
まさか、
脂肪と糖質を多くして、たんぱく質を少なくした?
これなら、肥満・糖尿病を発生させる事は可能です。
そして、短命になると思います。

「アディポネクチン」の重要性を減ずる実験であってはならないと思います。

「糖質制限」が出来ない人達がどうしても存在します。将来的にもそうだと思います。
その為にも、「新薬」の開発は必要です。

a0082724_23283923.jpg


================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-27 23:29 | 糖尿病 | Comments(0)

来院理由は、咽頭痛。

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

「睡眠時無呼吸症候群」について一言。

60歳代の患者さん。
来院理由は、「咽頭痛」。
発熱なし、咳少々。
1年前より、睡眠時無呼吸症候群の診断のもとでCPAP装着して就寝しているとの事でした。
就寝中、マスクをして陽圧をかける治療です。

a0082724_22352481.jpg

①鼻中隔彎曲、中等度。
②咽は狭い、中等度。
③口蓋垂(画像なし)腫脹軽度。
④披裂軟骨隆起、腫脹中等度。。
⑤外耳道に細かい擦過傷無数。

まとめ。
①咽頭痛:ウイルス性ですから、抗菌薬使わず、シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤。
②外耳道に綿棒耳かきを使わない。痒い時には抗炎症作用の弱いパルデスローションを綿棒に浸して塗布するように指導。
③睡眠時無呼吸症候群:肥満・高血圧・食後高血糖(予測)への内科医療機関の対応は?です。
やせるように、ではねえ。糖質制限を指導しました。体重・血圧・血糖測定プラス糖質制限の指導を繰り返す必要があると思います。投薬は不要です。生活習慣病の解決には糖質制限は必須です。減量に目処が立った段階で、鼻腔整復術を検討したいと思います。CPAPさえ装着していれば良しでは、毎月毎月最低で五千円の医療費(3割負担で)が続くのですよ。

睡眠時無呼吸症候群診療では、CPAP療法を如何にして回避するかが重要と思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:96mg/dl。

a0082724_236506.jpg

糖質制限診療を提唱している者としては、????。
ここに提示された症状疾患は、糖質制限でほとんど解決するはずです。
医師が勧めるかどうか。
医師が説得出来るかどうか。
医師が上手に誘導出来るかどうか。
患者さんのやる気をいかに出してもらうか。
患者さんが出来るかどうか。
一歩一歩でも。

高齢者の方々の悲劇を削減する手段は、糖質制限食です。
あれがいい、これがいい、ではありません。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-26 23:19 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

急性中耳炎 症例319

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。
抗菌薬投与するも、繰り返し再燃再発するはずです。
抗菌薬が効かないと言うも、命を取られる事はないですよね。
効かない効かないと言うても、急性中耳炎は就学時には治ってしまうんです。
呼吸器ウイルス感染症の特徴です。

11月10日に書き込みした3歳児。
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
メプチン
の、服用を続けてもらいました。

初診から2週間後、
a0082724_2149299.jpg

鼓室内貯留液排液完了していました。
鼻汁は依然多量でした。

一般に、急性中耳炎は就学時までに例外を除いて治癒していきます。
週単位で治す(治る)必要はないと思います。
しかし、急性副鼻腔炎は、生涯繰り返し、私達を悩ますのです。

この繰り返すウイルス性急性副鼻腔炎の管理を内科小児科耳鼻咽喉科で、どうするかが問題と思います。

これでもか抗菌薬診療は、止めて欲しいものです。

================================================

「スーパー糖質制限」実施中。
血糖値測定、忘れてました。

a0082724_2215429.jpg


非常食について、10月29日に書き込みしたのですが、
低糖質食品の備蓄が必要と思います。
カレーライスでなく、カレーであれば「いなばのタイカレー」とか良いですねえ。
実用化は可能と思います。
糖質量を考慮した食品を届けるのがベストです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-25 22:11 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎、鼻中隔弯曲症も

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

耳鼻咽喉科感染症診療では、分離菌・検出菌を起炎菌と断定している所に最大の誤りを犯していると思います。
「白血球数とその分類」検査を優先すべきです。

20歳代の患者さん。
「咽頭痛」を主訴として来院されました。
咳痰、嗄声、耳閉感もありました。

a0082724_23132934.jpg

①左右大量粘膿性鼻汁。
②右への鼻中隔突出が高度。
③左鼓室に部分的貯留液。

末梢血液白血球数 13,400/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,300/μl H
           単核球数   1,000/μl H
           顆粒球数   9,100/μl H

白血球1.3万以上ですが、顆粒球1万以下ですから、
ウイルス感染症と診断するのが正解と思います。
分離菌陽性をもって細菌感染症と診断するのは無茶ですよ。

キプレス:ロイコトリエン受容体拮抗剤
コタロー麻黄附子細辛湯
パルミコート200タービュヘイラー
を、選択しました。

5日後、 
a0082724_23134441.jpg

粘膿性鼻汁は激減。
鼓室内貯留液はそのまんま。近日中に排液完了予定です。
咳、特に夜間の咳も消失する予定です。
体型から肥満?と思いましたが、咽が狭いですよ。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症なんです。

今後の課題。
①ダイエット。健康的に実施するとすれば、糖質制限を推奨します。
②鼻中隔矯正術。

================================================

「糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:94mg/dl。

a0082724_23403362.jpg

糖質制限に必須の食材です。
生産拡大と商品化が必要です。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-24 23:42 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

成人手足口病

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療では。「白血球数とその分類」検査は必須と思います。
実施したとしても、その数値を評価しないのは??????。

メディカル トリビューン から。

症例提示されていました。
a0082724_192924.jpg

問診から感染症が考えられます。
そして一般検査に移ります。
当然、「白血球数とその分類」検査も行われます。
末梢血液白血球数 17,000/μ H
白血球分類の提示が抜けております。
白血球増多のみでは、細菌感染かウイルス感染かの大まかな判断が不可能です。
学識のある先生方のご発表の不思議な点です。
白血球増多→抗菌薬投与→効果??→次の抗菌薬投与→効果??→細菌感染でないかも?→軽快してきたようだ、という経過になる事を嫌というほど経験してきました。

経過中に、手足に発疹が出て、診断が確定した患者さんのようでした。
a0082724_1922836.jpg
a0082724_1924416.jpg


初診時に「白血球数とその分類」検査を実施して、その評価を実行すれば、感染症診療は激変すると思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
夕食前19時血糖値:114mg/dl。

今日、60歳代の女性を診察して、「糖質制限」を説明していました。
同伴のご主人が診察室に入って来て言いました。
「わし、00へ糖尿病で掛かっている。ネシーナ飲んでいる。血糖200超えている。300超える事もある」
ですよ。
これが現実です。
4大死因に襲われ、医療費で家計が崩壊しますよ。
日本も沈没しますよ。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-23 19:28 | 白血球 | Comments(0)

「糖質制限」実行しました。

四国徳島からです。

耳鼻咽喉科疾患にも、糖質制限を取り入れております。
高血糖が諸悪の根源だという理屈です。

60歳代の患者さん。
受診前日から右耳閉感と耳鳴を自覚。

a0082724_2250236.jpg

右鼓膜には中等大の穿孔。
それに続く外耳道には、皮膚欠損部。

オージオグラム(聴力図)
a0082724_22502292.jpg

聴力悪化・耳閉感・耳鳴から、蝸牛型メニエール病と診断して、
イソバイドシロップを使いました。
血糖を上昇させるステロイド剤内服・注射は使わないのを原則としています。
そして、糖質制限の実行です。
昼食から始めて下さいと提案しますと、
OKをいただきました。
ステロイド剤使用して、なおかつ大量糖質摂取では食後血糖値は恐怖の数値になるはずです。
翌々日には、ほぼ症状は消失していました。
12日目には、少々の耳鳴が残っているのみになりました。

改善の要因?
①イソバイド?
②糖質制限?
③自然治癒?

糖質制限を実行できた場合には、必ずと言って良い程体調の改善を認めます。
当患者さんも、耳症状の改善と体重減少効果を実感されております。
二十歳の衣服を着るのを楽しみにしておられます。

次の課題は、
外耳道びらん
鼓膜穿孔。

================================================

「糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:83mg/dl。

a0082724_2324201.jpg

糖質制限食材として、豆腐・卵は最重要品目です。
毎食と言っても良いぐらい使います。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-22 23:27 | 難聴 | Comments(0)

鼻腔を観察。

四国徳島からです。

気管支喘息を含めて、咳の続く場合には、鼻腔の観察をお忘れなく。

今年6月に当院初診の70歳代の患者さん。
2ヶ月來、咳が続いて、内科で喘息と診断を受けて治療をしていたが、改善しないとの事で受診されました。

a0082724_21192758.jpg

中鼻道・嗅裂を粘膿性鼻汁が後鼻漏となって咽頭へ流れていました。
咳の原因となります。
末梢血液白血球数 4,300/μl
抗菌薬の必要な細菌感染症とは言えません。
繰り返す(居座る)ウイルス感染症と気道過敏性に関連した咳と思います。
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
アドエアディスカス
で、改善した所で治療中断してしまいました。
「手術」と「糖質制限」を提案したからだと思います。

今月、やはり咳が続いていると来院されました。
a0082724_21223164.jpg

今回は、中鼻道に粘膿性鼻汁を認めました。
嗅裂には認めませんでした。

この粘膿性鼻汁が出てる限り咳は続くことを説明しました。

手術(内視鏡下副鼻腔手術)は拒否。
かといって、長期服用・吸入にも抵抗有りそうでした。
「糖質制限」への反応も鈍いものでした。

まずは、内服吸入を続けていただきたいものです。

「手術」「糖質制限」が楽ちん日常生活の王道なんですがねえ。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:95mg/dl。

a0082724_21504296.jpg

高血糖、特に食後高血糖が4大死因に直結していると思いますよ。
ご飯+味噌汁+漬け物、
あるいは、パン+牛乳(ヨーグルト・野菜ジュース)+果物。
大量糖質摂取に大きく傾いて行く食事になっているのが現状です。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-21 21:58 | 気管支喘息 | Comments(0)