<   2013年 02月 ( 14 )   > この月の画像一覧

航空性中耳炎

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

風邪(ウイルス性急性呼吸器感染症)に罹る頻度には、個人差があります。
頻度、重症度、難治性により、日常生活に支障をきたします。

50歳代の患者さん。
昨年7月7日に、ご登場いただいた鼻中隔手術を受けられた患者さん。

その後も、繰り返す急性副鼻腔炎にて経過観察しております。

先月も、今月も。
今回は、飛行機を利用しての東京出張にて「耳閉感」を来たし来院されました。
a0082724_1011131.jpg

①鼓膜弛緩部に貯留液を認めました。
②鼻腔内は、大量膿性鼻汁。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。

抗菌薬使用はNG。


当患者さんの問題点。
①鼻腔・副鼻腔のCT撮影を依頼しました。
②空腹時血糖:正常。食後血糖:高値。HbA1c:5.1%(問題なし)
③肥満傾向、イビキ、高血圧傾向、逆流性食道炎治療中。緑内障治療中。

解決への道。

「糖質制限食」と「内視鏡下副鼻腔手術」。

特に、「糖質制限食」を軌道に乗せるべく説得中です。

10歳の肥満傾向の患者さん。
朝食にフレンチトーストとコーンスープ。
約2時間後血糖値121mg/dl、でした。
朝・昼・夜・おやつで糖質中心の食事では、その度に血糖上昇を招き、次第に歯止めが掛からなくなるんでしょう。

=================================================

「スーパー糖質制限食」開始後5ヶ月が過ぎようとしています。
ほぼ軌道に乗ったと思っています。
ここ数日来の「感染性胃腸炎」にも、普段と同じように「糖質制限食」で対処しました。
お味噌汁の美味しさを発見しました。
本日朝食開始60分後血糖値:97mg/dl。
でしょう。

=================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-28 10:47 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

急性咽頭炎

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

来院される感染症患者さんは、ウイルス感染症の場合が圧倒的に多いです。
その中に、細菌感染症がたまに存在いたします。

20歳代の患者さん。
午後、急速な全身倦怠感を来たし来院されました。
体温36.6度。
嚥下痛は?程度でした。

a0082724_22224193.jpg

咽頭後壁には大量白苔。

抗菌薬使用の可否判定には、「白血球数とその分類」検査をお勧めします。

末梢血液白血球数  18,700/μl H
白血球3分類   リンパ球   3,100/μl
            単核球    1,300/μl H
            顆粒球   14,300/μl H

顆粒球1万以上、白血球数1.3万以上、リンパ球3千以下、という基準にほぼ該当しているのがお分かりでしょう。

この手順で抗菌薬を使用することが、抗菌薬適正使用に通じると思います。

機会があれば、服用後2日前後で急速改善が得られたかどうかの確認をやりたい所です。

=================================================

「スーパー糖質制限食」続行中。
本日昼食開始後60分血糖値:100mg/dl。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」は、真実の健康情報満載です。
是非、アクセスしていただきたいと思います。

=================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-26 22:42 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

児童生徒さんには責任無しですが。

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

それと、

自身、食後高血糖200mg/dl突破を認識させられ、紆余曲折あり、

「糖質制限食」療法にて、心身の安定を獲得出来ました関係上、

血糖値に非常な関心を寄せるに至りました。

その切っ掛けになったのが、

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」でした。

毎日、アクセスするのが日課になっております。

徳島新聞の記事。
a0082724_10402486.jpg

「徳島市食育コンテスト」からのメニューです。
試験提供で好評をえた得たとの事。
主食を確保し食物繊維の豊富な根菜類を使い、牛乳でたんぱく質・脂肪を摂取出来るメニュー。
児童生徒さんは、一生懸命に考えたと思います。
児童生徒さんには責任は無いです。

血糖値を上昇させるのは「糖質」。

介護を必要とする長寿は惨めです。

健康寿命を5年10年延長するためには、

「糖質制限食」を始めましょう。

=================================================

「スーパー糖質制限食」続行中。
本日昼食開始後60分血糖値:96。
久し振りの素晴らしい数値でした。
生き返りましたよ!!!!!

=================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-24 16:51 | 糖尿病 | Comments(0)

急性中耳炎 症例298

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

41歳の患者さん。
「右耳漏」での受診。
a0082724_22442782.jpg

①右鼓膜は自壊しているも高度膨隆。
②左鼓膜弛緩部に浅いポケット。
③鼻中隔は右へ中等度突出。
④鼻腔全体に鼻汁の軽度付着。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですと、私は言い続けております。

末梢血液白血球数  10,100//μl H
白血球3分類  リンパ球   2,800//μl
           単核球    1,000/μl H
           顆粒球     6,300/μl


今回の患者さんも、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎でした。

38年間の耳鼻咽喉科医としての経験から、

急性中耳炎・急性副鼻腔炎には、

抗菌薬を使用することを中止して欲しいものです。


====-============================================

「スーパー糖質制限食」実施中です。
快調です。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」への訪問を強く推奨しています。

=================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-22 23:02 | 急性中耳炎 | Comments(0)

術後タンポン

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

1月13日14日に書き込みした急性副鼻腔炎の患者さん。
ウイルス性急性副鼻腔炎と診断、抗菌薬不使用で経過観察していました。

1ヶ月後、
a0082724_23411144.jpg

大量粘膿性鼻汁がほぼ消失していました。
ウイルス性急性副鼻腔炎の経過です。

CT画像と合わせ検討し、内視鏡下副鼻腔手術を2月18日実施。
日帰り局所麻酔下手術でした。
術後抗菌薬は、1回内服のみでした。
術後鼻内タンポンは、翌日抜去出来ました。
a0082724_23413960.jpg

タンポンは、
術創にアルゴダーム糸結び
その下面に、綿花糸結び
最後にメロセル
糸を引っ張れば容易に抜去できるので、作業は格段に楽ちんです。
タンポンにも、試行錯誤を続けています。

当患者さんは、アスピリン喘息の可能性がありましたが、ロキソニンの使用が可能でしたので疼痛管理は容易でした。

内視鏡下副鼻腔手術では、精度の高い手術をやらないと、後鼻漏を制御出来ないので、真剣勝負でした。
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-21 00:05 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から

四国徳島からです。

自分が「スーパー糖質制限食」を実践している為、生活習慣病に非常に関心を持つに至りました。

その切っ掛けになったのは、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」でした。

毎日、訪問し学習させてもらっています。

2月15日のコメント欄には、

=================================================

お仲間
こんばんわ。
毎日日課のようにこのブログで勉強させていただいています。
ありがとうございます。
今日たまたまつけたテレビ(プライムニュース)では、腸についての話がされていました。
ゲストは東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生と慶応義塾大学医学部教授の伊藤裕先生でした。
お二人とも炭水化物を制限されていると話されていました。
藤田先生は一時は500を超える血糖値だったので、きめられたカロリーを守っていたが、食後血糖値がはねあがり、炭水化物をセーブしたら血糖値はグーンと下がり、他の数値(中性脂肪など)もすべて正常値になったと。
伊藤先生も「血糖値を上げるのは糖類(糖質とはおっしゃっておられなかったと思う)で、血糖値を下げるためにインスリンがドバッと出て今度は低血糖になり、また食べたくなる。
自分は主食を食べないようにしている、と。
炭水化物を食べないのは糖尿病の人や痩せたい人には最適だと思うと。
腸の話の中で思いがけず糖質制限のお話が飛び出し、仲間がここにもいたとうれしくなり、思わず書き込みしちゃいました。
2013/02/15(Fri) 23:47 | URL | 湯けむり | 【編集】

=================================================

お分かりのように、血糖値を制御するには、「糖質制限」なんです。

著名なドクター達も続々参入されています。

小説家の渡辺淳一氏も実行されています?

糖質制限が普及しているのが実感できます。

=================================================

本日昼食開始60分後血糖値:110mg/dl。
何時になく平穏な食後でした。

==================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-19 17:47 | 糖尿病 | Comments(0)

繰り返す大量膿性鼻汁

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

30歳代の患者さん。
繰り返す急性副鼻腔炎と高血圧症にて通院されています。
成人後も、右急性中耳炎を来すこともあります。

今回もいつものように、
a0082724_23231574.jpg

インフルエンザによる発熱が治まって後に、大量膿性鼻汁の襲来でした。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症なんです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎はインフルエンザ迅速検査が陰性であっても、抗菌薬不要のウイルス感染症なんです。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎はRSウイルス迅速検査で陰性であっても、抗菌薬不要のウイルス感染症なんです。
「白血球数とその分類」検査を行うと明らかです。
容易に判定出来ます。
困難と言われるビッグドクター、どうして?

もう一つ問題なのが、

明らかな肥満体と食後高血糖。

昨年10月頃から、「糖質制限」を受診の度に提案し続けておりました所、

先生、15㌔減量出来たよ」

うれしい言葉が聞かれました。

そして、

内視鏡下副鼻腔手術です。

完成すれば、明るい未来が開かれます。

=================================================

「「スーパー糖質制限食」」実施中。
本日昼食開始後60分血糖値:138mg/dl。

==================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-18 23:45 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

術後1.5ヶ月

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

現在13歳の中学生。
1月24日、書き込みした患者さん。
大量膿性鼻汁が続くので内視鏡下副鼻腔手術(左上顎洞)を年末に実施しました。
局所麻酔下日帰り手術です。
患者さんは非常にビビっておりましたので、手早く行いました。
術中大声の叫び声が絶えませんでした。
しかし、体動はほとんど無く、無事終える事が出来ました。

a0082724_23104792.jpg

術創は次第に落ち着いて来ております。
しかし、
中鼻甲介の癒着が認められました。
大勢に影響はないのですが、目障りです。
??
術後、右鼻腔の狭小が目立ちます。
鼻汁も右は大量が続いています。

やれば出来るのです。
お母さんの応援が効果的でした。

=================================================

「スーパー糖質制限食」実施中。
本日昼食開始後60分血糖値:143mg/dl。
やや高値を出してしまいました。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」では、日々、糖尿病、その周辺領域の情報が書き込まれております。
皆さんに是非アクセスしていただきたいと思います。

=================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-14 23:25 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

血糖値が正常域内でも高いと脳萎縮リスク上昇

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

昨年末より、食後高血糖に注目し、「糖質制限食」の普及に邁進しております。
たとえ、空腹時血糖が110mg/dl未満であったとしても、糖質を摂取すれば確実に血糖は上昇するからです

私がそうですから。

外来通院患者さんも、同じです。

糖質摂取により、健康寿命を短縮していると考えられます

メディカルトリビューン2月7日号から、
a0082724_2191469.jpg


ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」で、繰り返し強調されていますように、

高血糖を起こさせない食事、「糖質制限食」に、人類は回帰するべきなんです。

==================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-11 21:15 | 糖尿病 | Comments(0)

耳閉感

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

9歳の患者さん。
1週間前より風邪症状あり、前日より「右耳閉感」出現。
発熱無し、食欲有り、表情普通。

a0082724_16424116.jpg


右上鼓室に貯留液を認めます。
「耳閉感」の原因です。
大量粘膿性鼻汁。
つまり、急性中耳炎・急性副鼻腔炎であることは容易に診断が付きます。

そして、
繰り上げ100%でウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎ですよ!!

「白血球数とその分類」検査、
末梢血液白血球数  14,800/μl H
白血球3分類  リンパ球   2,800/μl
           単核球    1,300/μl H
           顆粒球   10,700/μl H


顆粒球1万以上、白血球数1.3万以上、リンパ球3千以下でした。
従って、抗菌薬を使用する細菌感染性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断と決定するのはフライング。

本来、急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎なんです。

1日様子を観察してもらうのです。

全身状態jの悪化があれば、翌日来院してもらい「白血球数とその分類」検査をやることにするのです。

当患者さんも、予想通り翌日受診は有りませんでした。

抗菌薬不使用で、順調に経過しているものと考えます。

ウイルス感染症かどうかの見極め。

感染症診療のABCと思います。


==================================================

「スーパー糖質制限食」実施中。
本日昼食開始後60分血糖値:124。
お勧めブログ:「ドクター江部の糖尿病徒然日記」
日々、新しい情報が得られます。

==================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-02-11 17:07 | 微妙な判定 | Comments(0)