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急性副鼻腔炎 RSウイルス陽性

4歳8ヶ月の子供さんです。
初診は8ヶ月でした。
3歳で繰り返す中耳炎は落ち着きました。
今回の来院は、鼻汁・鼻閉・咳(ゼイゼイ)でした。
体温は36.6度、元気がありません。
膿性鼻汁があふれていました。

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そして、RSウイルス検出キットでやりますと陽性になりました。
末梢血液白血球数 7,100/μl でした。


大量膿性鼻汁なら細菌感染、ではないのです。
ゼイゼイと苦しそうですが、細菌感染ではないと思います。

ちょっと、お考えいただければ、皆さん、お分かりと思うんですが。
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by hanahanak2 | 2010-05-31 16:43 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

鼻ポリープ(鼻茸)

四国徳島、快晴です。

64歳の患者さん。
約20年前より、心筋梗塞でカテーテル治療を何回となく受けておられます。
現在、表情からはお元気そうです。
訴えは、数日来の咳・痰でした。
えらい鼻声でした。
体温36.2度。

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左に上鼻道からと思われる大きなポリープが有りました。
これはまずいです。
大きいいびきの原因になります。
心臓に悪影響が有ります。

右の中鼻道・嗅裂に粘膿性後鼻漏を認めることにより
ウイルス性急性副鼻腔炎が疑われます。
自信を持っての抗菌薬(抗生物質)無しの投薬しました。

内視鏡下での絞断器使用鼻茸引き抜きだったら可能でないかと思ったものでした。
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by hanahanak2 | 2010-05-30 17:55 | ポリープ | Comments(0)

鼻ポリープ(鼻茸)

四国徳島は涼しい一日です。

41歳の患者さん。
訴えは、鼻閉・鼻汁・後鼻漏・頭重感、でした。
額帯鏡下でもポリープは識別できました。

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有るでしょう。
両側中鼻道に大きいのが、
しかも、上鼻道(からと思います)にもありました。
そして粘性の鼻汁(後鼻漏)もあります。
近所のクリニックでCT撮影していただくと、陰影が軽度なのは右蝶形洞だけでした。
両上顎洞・両篩骨洞・両前頭洞・左蝶形洞は濃い陰影で埋め尽くされていました。
単純撮影は、当院ではやっていません。
撮影するならCT撮影だけです。

抗菌薬(抗生物質)ではポリープは消えません。
当たり前ですが、手術を勧めるわけです。
きれいに仕上げる必要があります。

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by hanahanak2 | 2010-05-26 16:39 | ポリープ | Comments(0)

鼻ポリープ(鼻茸)

四国徳島です。

56歳の患者さんです。
訴えは、3日前よりの激しい咳でした。
受付での話し声は、鼻声でした。
鼻茸を予想させる声でした。

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昨日書き込みした患者さんは別格ですが、本日の患者さんも、この平成の時代に、何で???と言うぐらい大きいものでした。どうも医者嫌いで鼻閉については耳鼻科へ行く事はなかったようです。
そして、咳が出る時の特徴の粘膿性後鼻漏を認めました。

末梢血液白血球数 7,500/μl

激しい咳ですが、抗菌薬は要りません。

これからの生活上、この状態では、あまりにも悲惨です。
鼻腔・副鼻腔の正常化をと、説明しましたが、
とにかく、こういう事を言われるのが嫌みたいでした。
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by hanahanak2 | 2010-05-25 12:03 | ポリープ | Comments(0)

鼻ポリープ

四国徳島からです。

71歳の患者さんです。
訴えは、鼻閉です。

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鼻腔内をポリープが占拠しています。
直ぐに、CT撮影をお願いすると、副鼻腔内にもびっしりと、でした。

どうしたら良いかは、患者さんも分かってくれていました。

しかし、外来局所麻酔下ですので、少しずつ無理をしないでやりましょう。

鼻が通っていないのはさぞ苦しかっただろうと思います。
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by hanahanak2 | 2010-05-24 22:41 | ポリープ | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例43

四国徳島は終日雨でした。

33歳の患者さん。
初診時の訴えは、鼻閉・膿性鼻汁・咳でした。
その3日後に左頬部痛きたしました。
初診時の鼻腔の状態は、
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左側、膿性鼻汁の大河、でした。
ウイルス性急性副鼻腔炎と決め撃ち、
抗菌薬(抗生物質)使わずにスタートです。
ほとんど100%、抗菌薬無しで回復します。
1週間後、
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膿性鼻汁の流れが皆無です。
私は手助けはしましたが、私が治した分けではありません。

膿性鼻汁・膿性耳漏・膿性喀痰は細菌性感染だから抗菌薬で細菌をたたくのが常識と言う常識が大多数のドクターの意見です。

ホント、皆さん、チョット考えて下さい。
簡単なことです。

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by hanahanak2 | 2010-05-23 20:23 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例168

四国徳島から発信しています。

1歳4ヶ月の赤ちゃんです。
訴えは、鼻汁が続く、でした。
クラバモックスとかオラスポアとかを服用していました。
細菌が原因でしたら、3日で効くと思うんです。
1週間服用で改善した場合は、自然治癒・日にち薬の効果を考える必要があります。
それで、
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大量膿性鼻汁も有りましたが、どなたが見ても急性中耳炎も有りました。
白血球は

末梢血液白血球数 9,800/μl H

膿性鼻汁、急性中耳炎を認め、抗菌薬(抗生物質)が無効、
そして、
白血球数は正常範囲、

つまり、

ウイルス性急性中耳炎、なんです。

効かない、効かない、と言うて、抗菌薬、
効く、効く、と言うて、抗菌薬、
今一度、処方の際には、再考を願いたいものです。
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by hanahanak2 | 2010-05-22 11:03 | 急性中耳炎 | Comments(0)

鼻中隔弯曲症

徳島からです。晴天です。

30歳の患者さん。
耳が痛いとの訴えで来院されました。
鼓膜きれい、聴力問題ありません。
気管支喘息のコントロールをされていました。
こういう場合、問題は鼻腔・副鼻腔の点検が重要です。

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鼻中隔彎曲が問題です。
右は3㍉太さのファイバースコープの挿入ができません。
片鼻呼吸しか出来ていません。
耳痛、耳閉感等の耳症状が非常に出やすいと思います。
だから、
鼻中隔矯正術を勧めるのです。
幸いこの患者さんは、後鼻漏が少ないので、術後に気管支喘息の状態は改善するはずです。

気管支喘息の改善には、鼻腔・副鼻腔の改善が重要と思います。
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by hanahanak2 | 2010-05-21 12:18 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

急性中耳炎 症例167

四国徳島から発信しています。

1歳2ヶ月の赤ちゃん。
1ヶ月前から、大量粘膿性鼻汁が続いていて、急性中耳炎も指摘されたと、抗菌薬(抗生物質)も服用中と、鼓膜切開が必要かもと、
現在服用中の薬剤は、オゼックス細粒。
合成抗菌薬、だった・・・・・・・・。
何で???????。
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ありふれた急性中耳炎です
急性中耳炎は感染症ですから、細菌性かウイルス性かを判別し、自然治癒を待てない細菌性感染だった場合に抗菌薬を使うべきと、私は思うものです。
これ、私、間違っていますか?????。
末梢血液白血球数 20,900/μl H
白血球3分類 リンパ球  54.0% H  11,200/μl H
          単核球   20.7% H   4,300/μl H
          顆粒球   25.3% L   5,400/μl 
白血球数が2万にもなっておりますが、3分類のバランスはウイルス性ですよ。

中耳炎・副鼻腔炎には抗菌薬無しでのスタートを原則とすべきと思います。
間違いがあれば後日訂正すれば良いと思います。
それだけの期日の余裕はあるはずです。
  
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by hanahanak2 | 2010-05-20 12:03 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例42

徳島は朝から雨です。
今日は検診がなく、ホッ。

3歳1ヶ月の子供さん。
1週間前より風邪症状があり、抗菌薬(抗生物質)を服用するも治らないと受診されました。
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大量膿性鼻汁です。
こんなんは、ウイルス性急性副鼻腔炎ですよ。
100%近くウイルス性急性副鼻腔炎ですよ。
血球計測は
末梢血液白血球数 7,600/μl
副鼻腔炎は中耳炎のようには短期間で治ることは極めて困難です。
だからと言って抗菌薬を使っても無駄と思います。
毎月毎月の膿性鼻汁・咳・発熱に対して、抗菌薬を服用するのは、処方するのは、
恐いです。
抗菌薬使用時には、白血球数とその分類の確認が重要と思います。
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by hanahanak2 | 2010-05-19 11:16 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)