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急性耳下腺炎

30歳代の患者さん。
耳下腺に相当する部位の腫脹・疼痛を訴え来院されました。
どうみても、耳下腺炎でした。食事とは無関係でした。
ありふれた症状です。

「急性耳下腺炎です。とりあえず抗菌薬(抗生物質)を出しておきますから、これで様子をみて下さい」
で、良いんでしょうか。

末梢血液白血球数 4,900/μl 

「とりあえず、抗菌薬(抗生物質)無しで様子をみましょう」
と言うのが、患者さんの身体への負荷が軽くなりますし、正解と思います。
如何でしょうか。
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by hanahanak2 | 2009-09-30 12:21 | Comments(0)

アレルギー性鼻炎 症例4

58歳の患者さんです。
アレルギー性鼻炎症状いつも強いです。
しかも通年性性です。
断続的に内服・点鼻薬をしてきました。
今回は、2年半ぶりの来院でした。
鼻内の額帯鏡での観察では大きな変化はなかったのですが、何気なくファイバースコピーをしました所、

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左に上鼻道ポリープがあるではないか。
ファイバースコピーを早い時期にしておけば良かったと悔やまれます。

ポリープ摘出で全ての症状が消えるかどうかはやってみないと分かりませんが、やりましょう、と言うことでしょう。
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by hanahanak2 | 2009-09-28 14:54 | アレルギー性鼻炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例 137

現在5歳5ヶ月です。
夜になると咳がでる、と訴えて久し振りに来院されました。
元気そうでした。

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今回、後鼻漏は多いですが、随分と沈静化しています。
アデノイド肥大認めますが、次第に縮小するはずです。
鼻中隔彎曲は認めません。
急性中耳炎はここ2年間は再発していません。
今回も、抗菌薬(抗生物質)なしでスタートです。

この患者さんは、中耳炎が治らないと、9ヶ月の時に初診されています。
その時は、

末梢血液白血球数 16,800/μl

白血球3分類  リンパ球 48.0%    8,000/μl H
          単核球
          顆粒球 41.3% L   7,100/μl H

全ての分画が増加しているウイルス性感染でした。
従って、当院では抗菌薬(抗生物質)は使いませんでした。
こんなウイルス感染をやり過ごしやり過ごしし、
現在、中耳炎は治ってしまい、本当に元気になりました。

ただ、鼻腔・副鼻腔疾患は、鼻中隔彎曲次第で変化します。
来院の都度、点検するつもりです。
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by hanahanak2 | 2009-09-27 15:07 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例15 その4

今月8歳になったばかりの子供さん。
急性中耳炎症例その3で紹介しました患者さん。
その2週間後に、
右耳がバチバチという音がすると訴えて来院されました。

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右は、空気と液体の混合状態の滲出性中耳炎、
左は、貯留液で充たされた滲出性中耳炎、

ということは、鼻・副鼻腔の状態が悪いということになります。

だから、抗菌薬(抗生物質)ではないんです。
使わずに、経過をみるんです。
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by hanahanak2 | 2009-09-25 10:33 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例136

大学生の患者さん。
当院初診の2日前にインフルエンザと診断され、タミフルを服用中でした。
抗菌薬(抗生物質)の処方はありません。
当院へは、耳が痛いと訴えて来院されました。
鼓膜は高度の膨隆を呈していました。
全身状態は良好でした。

末梢血液白血球数 7,200/μl

何の変化もありません。

インフルエンザウイルス性急性中耳炎、ですね。

インフルエンザウイルスが感染し、その後、細菌感染を来たし急性中耳炎は成立するという従来の説明では納得出来ない所であります。
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by hanahanak2 | 2009-09-24 10:26 | インフルエンザ | Comments(0)

急性中耳炎 症例24 その3

4歳2ヶ月になりました。

この1年、当院受診は激減しております。
今回は、鼻汁多く、咳少しとの訴えで来院されました。

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つまり、風邪にはかかるが急性中耳炎にはならなくなりました。

今回も、抗菌薬(抗生物質)の処方はしませんでした。

このように、抗菌薬(抗生物質)を使う機会は、激減しております。
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by hanahanak2 | 2009-09-23 10:17 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例132 その2

6歳4ヶ月の子供さん。

1週間後、

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左滲出性中耳炎は、貯留液の減少が認められました。
右急性中耳炎は、鼓膜膨隆がなくなり、滲出性中耳炎に移行し順調に経過していました。

このまま、抗菌薬(抗生物質)無しで、経過をみていきます。
鼻汁が少ないので、短期間で治るように思います。

この子供さんに、抗菌薬(抗生物質)を使っても、1週間後には同じように改善傾向と思います。
抗菌薬(抗生物質)を使っても、使わなくても治る病気に、あえて抗菌薬(抗生物質)を使うのは、
正解ではないと思います。
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by hanahanak2 | 2009-09-22 12:00 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎の疑い

3歳5ヶ月の子供さん
前日、耳が痛かったと来院されました。

発熱はなかったですが、呼吸がゼイゼイでした。
鼓膜には著変なく急性中耳炎は否定しました。

末梢血液白血球数 11,700/μl H

白血球3分類  リンパ球 29.7%    3,400/μl H
          単核球
          顆粒球 57.1%     6,800/μl 

現在は抗菌薬(抗生物質)の必要な状態ではありません。
最初は診ていないから何とも言えませんが、現時点では。

と、説明し出しますと、母親の表情が変わって来たように見受けられました。

説明中止しました。
診察終了しました。
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by hanahanak2 | 2009-09-21 14:50 | 白血球 | Comments(0)

急性中耳炎 症例135

初診は10ヶ月時でした。
1歳4ヶ月時、初めての急性中耳炎を来たし、その後、繰り返しています。

今回、1歳8ヶ月です。

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度々ですので、白血球測定はその都度しなくなっています。

ウイルス性急性中耳炎と診断し、
経過をみていきます。
抗菌薬(抗生物質)投与への変更は何時でも出来ます。

抗菌薬(抗生物質)投与は、無くても治癒改善は可能です。
是非、試みて下さい。
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by hanahanak2 | 2009-09-19 18:33 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例134

3歳7ヶ月の子供さんです。
耳が痛いと訴えて来院されました。
急性中耳炎を繰り返していました。

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どなたがみても急性中耳炎です。

末梢血液白血球数 11,700/μl H

白血球3分類  リンパ球 24.1%    2,800/μl
          単核球
          顆粒球  65.6%    7,700/μl H

この数値は、
ウイルス感染を示しています。
抗菌薬(抗生物質)は要りません。

そして、2ヶ月後

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100%ではないですが、良い感じになっていました。
と言うことなんですが、お分かりいただけたでしょうか。
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by hanahanak2 | 2009-09-17 11:13 | 急性中耳炎 | Comments(0)