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急性副鼻腔炎 症例20

30歳代の患者さん
抗菌薬を服用しているが、鼻汁・頭痛が治まらないと来院。

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膿性鼻汁がのどへ大量に流れていました。

末梢血液白血球数 8,500/μl

白血球3分類  リンパ球 33.2%    2,800/μl
          単核球  10.3% H    800/μl
          顆粒球  56.5%    4,900/μl

ウイルス性でした。
急性副鼻腔炎の犯人は、細菌でなくて、ウイルスなんです。
鼻汁の細菌培養同定検査がありますが、
肺炎球菌が検出されても、これは常在菌が検出され犯人に祭り上げられておるのです。
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by hanahanak2 | 2009-01-26 17:25 | Comments(0)

急性中耳炎 症例108

今年初めての更新です。

4歳11ヶ月

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鼓膜はこれ以上膨隆すると自壊するでしょう。

末梢血液白血球数 9,800/μl

白血球3分類  リンパ球 39.0%    3,800/μl H
          単核球球 12.1% H 1,100/μl H
          顆粒球   48.9%   4,900/μl

鼓膜膨隆がひどくても、膿性鼻汁が大量でも、
ほとんどの場合、ウイルス感染なんです。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎に抗菌薬を使用するメリットは無いと思います。
下痢等の副作用を起こし、
耐性菌を製造する恐怖が起こっています。 
 
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by hanahanak2 | 2009-01-20 12:06 | Comments(0)