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鼻中隔弯曲症 症例7

20歳代の患者さん

頻繁に鼻閉を来す、の主訴にて来院しました。

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この状態で、今後、約80年間の人生。
快適な生活を送る為には、
鼻中隔矯正術は避けられないと思います。

鼻中隔弯曲症による鼻閉、
鼻中隔弯曲症による、アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎の重症化。
このパターンの患者さんの頻度が非常に高いです。

この点を、再点検する必要があります。
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by hanahanak2 | 2008-12-31 10:46 | Comments(0)

急性咽頭炎 症例6 その2

症例6の患者さん、翌々日に受診されました。

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末梢血液白血球数 12,300/μl H

白血球3分類  リンパ球 13.2% L  1,600/μl
          単核球   8.6%    1,000/μl H
          顆粒球  78.2% H  9,200/μl H

前回とほとんど同じか、やや改善のデータでした。
これで、抗菌薬を使わずとも数日後に治癒状態になることが予想出来ます。
抗菌薬を使っても数日後には治ります。
患者さんにとって、どちらが有益かは明らかですねえ。
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by hanahanak2 | 2008-12-28 18:21 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

急性咽頭炎 症例6

75歳
咽頭痛で来院されました。

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白苔が咽頭後壁にべったり付着していますので、
以前は抗菌薬を使うのが常でした。
しかし、

末梢血液白血球数 12,800/μl H

白血球3分類  リンパ球 14.2% L  1,800/μl
          単核球   5.6%      700/μl
          顆粒球  80.2% H 10,300/μl H

この数値は、ウイルス感染です。ほぼ。
取りあえず、抗菌薬無しでスタートしました。
多分、このべったり状態が数日続くと思われます。
医師側も患者さん側も、これを辛抱出来るかどうか。
経過により、白血球数の再検、アデノウイルスのチェック、です。
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by hanahanak2 | 2008-12-26 17:08 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例107

1歳
体温36.3度。
鼓膜の膨隆ひどく、大量鼻汁

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末梢血液白血球数 22,300/μl H

白血球3分類  リンパ球 47.9%    10,600/μl H
          単核球  16.8% H   3,700/μl H
          顆粒球  35.3% L   8,000/μl H

わりとごっつい数値が出ました。
これは、ウイルス感染性の急性中耳炎・急性副鼻腔炎なんです。
細菌感染ではないんです。
ウイルス感染症の小さい子に、抗菌薬を投与・・・・・・・・・。
より、体調を狂わすのではと心配します。
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by hanahanak2 | 2008-12-22 12:55 | Comments(0)

急性中耳炎 症例106

9ヶ月
耳漏に気付き来院しました。

末梢血液白血球数 19,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 25.1%    4,900/μl H
          単核球  12.3% H  2,400/μl H
          顆粒球  62.6%   12,300/μl H

この数値は、ウイルス感染。
抗菌薬は使わずにスタート。

翌日

末梢血液白血球数 22,900/μl H

白血球3分類  リンパ球 39.5%    9,000/μl H
           単核球  13.5% H  3,000/μl H
           顆粒球  47.0%   10,900/μl H

顆粒球以外の項目で増多していますが
これで、ウイルス感染を強く確信した分けです。
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by hanahanak2 | 2008-12-15 17:14 | Comments(0)

急性中耳炎 症例105

10ヶ月

耳漏にて来院。片方の鼓膜は自壊寸前のような膨隆。

末梢血液白血球数 10,900/μl H

白血球3分類  リンパ球 48.1% H  5,200/μl H
          単核球  14.2% H  1,500/μl H
          顆粒球  37,7% L  4,200/μll

この数値、この数値バランス、
ウイルス感染なんですよ。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断したなら、
まず、ウイルス感染として対処する必要があります。

特に、急性中耳炎は、
治る病気なのです。
治るのを待つ病気なのです。
 
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by hanahanak2 | 2008-12-14 17:17 | Comments(0)

急性中耳炎 症例104

5歳3ヶ月

右耳痛で来られた患者さん。
1週間後、

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右は急性中耳炎から滲出性中耳炎へ
左は滲出性中耳炎から急性中耳炎へと移行しています。

鼻汁の消失・減少が起こると中耳炎は治癒に向かうと思います。
観察をしながら、
待つんです。
抗菌薬を使用せずに
待つんです。
じっと、待つのです。
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by hanahanak2 | 2008-12-13 10:58 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例19

1歳10ヶ月
37.9度、咳、大量の鼻汁

末梢血液白血球数 16,100/μl H

白血球3分類  リンパ球 38.1%    6,100/μl H
          単核球  19.8% H  3,100/μl H
          顆粒球  42.1% H  6,900/μl H

ドロドロの膿性鼻汁が大量に出ているのを見ますと、
つい、抗菌薬を出したくなります。
日本では、抗菌薬を使わないと、この医者は「薮医者」だとレッテルを貼られるのですが、
残念です。

この数値は、ウイルス感染を示しています。
従って、抗菌薬は不必要です。
白血球とその分類を症状と連動して経過を追って行くと
いかに、不必要な抗菌剤使用が多いかが実感出来ると思います。
   
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by hanahanak2 | 2008-12-07 15:37 | Comments(0)