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急性中耳炎 症例103

1歳
急性中耳炎にて経過観察中ですが、前日より39度を越える発熱がありました。
耳漏停止しましたが、依然鼓膜は風船状に腫れていました。

末梢血液白血球数 27,000/μl H

白血球3分類  リンパ球 32.3%    8,700/μl H
          単核球  13.0%    3,500/μl H
          顆粒球  54.7%   14,800/μl H

全ての数値が高くなっていました。
しかし、
抗菌薬を取りあえず出しましょう、ではないのですよ。
ウイルス感染ではこんなパターンを呈することがまれにあります。
水分補給が大事です。
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by hanahanak2 | 2008-11-28 11:59 | Comments(0)

急性喉頭蓋炎 症例5

38歳

のどがすごく痛い、と言って来院。

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舌根部から喉頭にかけて腫れが強いです。
喉頭蓋が埋没しています。
呼吸困難にはまだ余裕がありそうです。
これでは、ウイルス性か細菌性かの判断がつきません。

末梢血液白血球数 17,400/μl H

白血球3分類  リンパ球 15.0% L  2,600/μl
          単核球球  6.3%    1,000/μl H
          顆粒球  78.7% H 13,800/μl H

このデータから、抗菌薬を使いました。
抗菌薬が効けば、翌日の夕方には、症状が激減するのですが。
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by hanahanak2 | 2008-11-10 11:22 | Comments(0)

急性中耳炎 症例102

11歳3ヶ月

鼻汁鼻閉で来院されました。

口が開いて、鼻呼吸が出来ていません。

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右に急性中耳炎、右の急性副鼻腔炎を認めます。
アデノイドは口呼吸ではありますが、痕跡程度で問題なし。
口蓋扁桃も肥大はありません。

通常、ウイルス感染です。
従って、抗菌薬は使用しないようにしないと、耐性菌製造工場になってしまいます。
鼻汁=後鼻漏が軽減するに従って、中耳炎は治癒に向かっていきます。
最も大事なのは、鼻汁=後鼻漏が、消失するかどうかだと思います。
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by hanahanak2 | 2008-11-08 11:28 | Comments(0)