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鼻中隔弯曲症 症例2

25歳。
風邪症状にて来院しましたが、ファイバースコープで見ますと。

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鼻中隔が棘状に鼻腔へ突出しているのを認めました。
後日、局麻下鼻中隔矯正術を行いました。

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すると、
こんなふうに、突出部位がなくなり、無意識に鼻呼吸が可能になりました。

鼻閉の強い患者さんには、鼻中隔弯曲を調べる必要があると思います。

術後は、抗菌薬は使用しません。
術後感染を来した時に使ったら良いと思います。
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by hanahanak2 | 2008-08-31 15:32 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

急性咽頭炎 症例4

20歳
体温36.5度。1週間前より嚥下痛あり、痰あり、咳なし、鼻汁なし、鼻閉なし。

咽頭後壁に白苔がびっしりと。

末梢血液白血球数 9,900/μl 

白血球3分類  リンパ球 16.6% L  1,600/μl
          単核球   5.0%      400/μl
          顆粒球  78.4% H  7,900/μl H

ウイルス性の咽頭炎と思います。
治るのを待つのです。
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by hanahanak2 | 2008-08-26 16:42 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

鼻中隔弯曲症 症例1

70歳
数年毎に急性中耳炎を発症しています。
中耳炎の鎮静化に数か月を要します。

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問題点
①右内視鏡下副鼻腔手術をやっておりますが、まだ、粘膿性鼻汁がたくさん排出されています。これの解決には、上顎洞自然口を含めた上顎洞開窓を行う必要があります。当然、篩骨洞の病的粘膜の切除も必要です。
②左への鼻中隔弯曲が高度です。3.1㍉のファイバースコープの挿入が出来ません。

この2点が解決すれば、耳鼻咽喉科の諸症状は格段に少なくなり、快適な生活が戻って来るのですが。
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by hanahanak2 | 2008-08-21 10:32 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例14

成人

ひどいです。
鼻声です。

末梢血液白血球数 4,600/μl

白血球3分類  リンパ球 18.3%      800/μl L
          単核球   4.0%      100/μl L
          顆粒球  77.7% H  3,700/μl

状態はひどいですが、
ウイルス感染に抗菌薬を使っても、
効果は望めないと考えます。
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by hanahanak2 | 2008-08-11 12:16 | Comments(0)

急性中耳炎 症例97

3歳3ヶ月
体温38.9度。

末梢血液白血球数 20,300 H

白血球3分類  リンパ球 20.9%    4,200/μl H
          単核球   5.8%    1,100/μl H
          顆粒球  73.3%   15,000/μl H

最近、こんなに増多を来した患者さんを診ていません。
表情は普通でした。
白血球、顆粒球は激増していますが、リンパ球もそこそこ増加しています。
ウイルス感染を強く疑いました。
明日も発熱等の状態が悪ければ、
再度、血液検査致します、と、説明しました。
従って、抗菌薬は不使用でした。
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by hanahanak2 | 2008-08-10 15:06 | Comments(0)

急性咽頭炎 症例3

成人
体温37.9度、咽頭痛。咳は無し。

口蓋扁桃、舌根扁桃、咽頭側索には白苔がびっしりと。

白く膿んでいるので、抗菌薬と、流れて行かないように。

末梢血液白血球数 9,300/μl

白血球3分類  リンパ球 29.5%    2,700/μl
          単核球  11.8% H  1,100/μl H
          顆粒球  58.7%    5,500/μl

ウイルス感染でした。
次いで、アデノウイルス迅速試験で陽性。
たとえ陰性だったとしても、ウイルス感染であることに変わりはないので、
抗菌薬は不要です。
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by hanahanak2 | 2008-08-09 14:43 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例96

初診1歳9ヶ月
現在1歳11ヶ月です。
数日前より、食欲不振、咳、鼻汁、しかし、耳が痛そうな様子は無いと。
鼓膜の膨隆は高度、拍動がみられました。

末梢血液白血球数 8,000/μl

白血球3分類  リンパ球 37.8%    3,000/μl
          単核球  13.9% H  1,100/μll H
          顆粒球  48.3%    3,900/μl

抗菌薬は不要と思います。
水分補給が大事です。
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by hanahanak2 | 2008-08-08 17:48 | Comments(0)

急性中耳炎 症例92 その2

初診6歳1ヶ月
現在、6歳7ヶ月です。
先月に再発した急性中耳炎がほとんど治ってきた所なんですが、
再び再発しました。

体温37.9度。

末梢血液白血球数 4,200/μl

白血球3分類  リンパ球 30.1%    1,200/μl L
          単核球  12.6% L    500/μl
          顆粒球  57.3%    2,500/μl

こんなパターンでは、抗菌薬を使うドクターはいないと思います。
しかし、
鼓膜を観察しますと、
立派な急性中耳炎なんです。
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by hanahanak2 | 2008-08-05 17:22 | Comments(0)

扁桃周囲炎 症例6

30歳代の患者さん。
数日前より咽頭痛有り、近医で投薬された抗菌薬を服用していたが治らないと、初診されました。

末梢血液白血球数 10,800/μl H

白血球3分類  リンパ球 18.5%    1,900/μl
           単核球   4.5%      400/μl
           顆粒球  77.0% H  8,500/μl H

これは、ウイルス感染の扁桃周囲炎ですから、抗菌薬は出しません。
峠を越えるのを待って下さいと説明しました。

初診後2日目、
症状所見に変化なく、患者さん、苦しそうでした。

末梢血液白血球数 10,500/μl H

白血球3分類  リンパ球 14.7% L  1,500/μl 
          単核球級  3.7% L    300/μl L
          顆粒球  81.6% H  8,700/μl H

検査上は変化無し。
今日もそのまま辛抱とは言いにくく、抗菌薬を処方しました。

初診後3日目、

末梢血液白血球数 7,000/μl

咽頭痛が激減し、白血球数も正常化していました。

抗菌薬を使った場合は、
抗菌薬を使ったから改善したか、
やはり、
自然に改善したのか、
考える必要があると思います。
この患者さんの場合、どちらかだったか、私には分かりません。
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by hanahanak2 | 2008-08-04 16:40 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例12 その2

4歳3ヶ月の子供さん。
1週間後。

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左急性中耳炎、右滲出性中耳炎、の状態になっていました。
鼻汁は激減していました。

抗菌薬を使わずとも、
間もなく、急性中耳炎は治癒の状態に至ると予想されます。
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by hanahanak2 | 2008-08-03 16:00 | Comments(0)