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急性中耳炎 症例67 その4

4歳8ヶ月

またの急性化でした。

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この反覆する急性副鼻腔炎が落ち着いてくれば、
急性中耳炎は消退するはずなんです。

抗菌薬は使わないで、
観察を続けていきます。
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by hanahanak2 | 2008-07-31 12:31 | Comments(0)

急性中耳炎 症例87 その2

初診1歳3ヶ月
現在1歳6ヶ月の赤ちゃん。

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本日、文句なしの状態になっていました。
この3ヶ月、当院では抗菌薬は使っていません。
発熱しても、膿性鼻汁が出ても、鼓膜が膨隆しても、咳が多くなっても。

細菌性の状態とは思えないのです。

急性中耳炎は治す病気ではないのです。
急性中耳炎は治るのを待つ病気なんです。
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by hanahanak2 | 2008-07-30 10:57 | Comments(0)

急性中耳炎 症例95

4歳3ヶ月
体温37.7度、耳痛、元気がない。

末梢血液白血球数 12,700/μl H

白血球3分類  リンパ球 23.3%    2,900/μl
          単核球  11.2% H  1,400/μl H
          顆粒球  65.5%    8,400/μl H

ウイルス感染ですね。
急性中耳炎、即、抗菌薬、ではないのです。

  
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by hanahanak2 | 2008-07-29 11:03 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例13

成人
36.5度。

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数日前より、膿性鼻汁と頬部痛が続いています、と言う訴えと上の写真から
急性副鼻腔炎の診断は容易です。
だから、
抗菌薬を選択するのはどうかと思います。

末梢血液白血球数 7,400/μl

白血球3分類  リンパ球 14.6% L  1,000/μl L
          単核球級  5.7%     400/μl
          顆粒球  79.8% H  6,000/μl

抗菌薬使用は、自重するべきなんです。
急性副鼻腔炎は本当にありふれた疾患なんです。
これに、日本中で、世界中で、抗菌薬を使うとすればと想像すると、
恐ろしいことです。 
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by hanahanak2 | 2008-07-27 20:26 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例12

4歳3ヶ月

風邪で喘息気味になり、薬を服用中でしたが、耳痛を訴えたので、受診されました。
37.6度

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末梢血液白血球数 8,100/μl

白血球3分類  リンパ球 38.3%    3,100/μl
          単核球  15.5% H  1,200/μl
  顆粒球  46.2%    3,800/μl

急性中耳炎は認めません。
滲出性中耳炎も認めません。
しかし、急性副鼻腔炎は相当程度に認めました。
嚥下する時に、耳痛を引き起こします。
急性中耳炎を起こしやすい状態です。

発熱が有っても、
ゼイゼイ言う呼吸であっても、
急性副鼻腔炎であっても、
抗菌薬は、
この段階、この状態では、不要です。
CRPが高値でも。
水分が最も必要です。

ウイルス感染症に、抗菌薬を使って、体力を消耗させるのは、得策とは思いません。
分かってくださいヨ!
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by hanahanak2 | 2008-07-26 16:31 | Comments(0)

急性中耳炎 症例94

初診3歳8ヶ月
現在6歳5ヶ月

未だ、中耳炎が治癒しません。

耳痛にて来院しました。

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現在、急性中耳炎のピークです。
鼓膜は激しく拍動していました。
粘膿性の後鼻漏が大量に認められます。
アデノイド肥大があります。
耳管開口部を塞いでいるようです。

白血球測定は省きましたが。
抗菌薬は使いません。
抗菌薬を使わないと、大変な結末を迎えると言うことは、考えられません。
むしろ、使ったから、何かが起こる可能性が高いと思うのです。
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by hanahanak2 | 2008-07-25 15:44 | Comments(0)

扁桃周囲炎 症例5

成人
2週間前より咽頭痛が続くと初診されました。
周囲炎は軽度でした。

末梢血液白血球数 11,800/μl H

白血球3分類 リンパ球 20.3%    2,300/μl
         単核球   4.7%      500/μl
         顆粒球  75.0%    9,000/μl H

これでは、抗菌薬は使いません。
自信満々でしたが、
翌々日来院されて、咽頭を診てびっくり、
猛烈にひどくなっていました。

末梢血液白血球数 18,700/μl H

白血球3分類  リンパ球 9.8% L  1,800/μl
          単核球  3.8% L    700/μl
          顆粒球 86.4% H 16,200/μll H

ダラダラと経過していたのが、一気に細菌感染の急性増悪に転じたものと思いました。
ここで、抗菌薬を使う分けです。
それにしても、患者さんは、私の所に再診してくれたものです。
抗菌薬が本当に効くと、投与2日目、遅くとも3日目に最悪の状態を脱出するはずなんです。
連日の白血球検査がいかに重要かが良く分かりました。
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by hanahanak2 | 2008-07-22 21:46 | 扁桃周囲炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例93

4歳3ヶ月

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末梢血液白血球数 13,000/μl H

白血球3分類  リンパ球 24.5%    3,100/μl
          単核球   8.4%    1,000/μl H
          顆粒球  67.1%    8,900/μl H

急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断したら、
とにかく、
ウイルス性では?
ウイルス性に違いない!
と、頭を巡らせるのです。
 
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by hanahanak2 | 2008-07-20 16:19 | Comments(0)

扁桃周囲炎 症例4

19歳。

末梢血液白血球数 12,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 15.8% L    1,900/μl 
          単核球   5.2%        600/μl
          顆粒球  79.0% H   10,100/μl H

視診では、どなたが診察しても、扁桃周囲炎の診断は容易です。
咽頭痛もひどく、開口障害もありました。

しかし、
白血球増多の程度は、ウイルス感染を示しています。
連日の白血球測定が可能なら、より確定的になるのですが。
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by hanahanak2 | 2008-07-06 15:57 | 扁桃周囲炎 | Comments(0)