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急性中耳炎 症例69 その2

4歳になったばかりです。
体温37.5度。咳・鼻汁多いです。

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末梢血液白血球数 16,000/μl H

白血球3分類  リンパ球 25.2%    4,000/μl H
          単核球  10.8% H  1,700/μl H
          顆粒球  64.0%   10,300/μl H

痰がからんでいるような咳、急性副鼻腔炎、急性中耳炎ですが、
とにかく、
抗菌薬を使わないで、様子を見るのです。
患者さんの為なんです。
上記白血球3分類から考えると、
ウイルス感染を示しています。
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by hanahanak2 | 2008-01-22 12:36 | Comments(0)

急性中耳炎 症例84

4歳
体温37.3度、咳・鼻汁は少々との事。

末梢血液白血球数 25,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 34.0%    8,700/μl H
          単核球  13.9% H  3,500/μl H
          顆粒球  52.1%   13,400/μl H

白血球が2万を超えていますが、これが即、細菌感染ではありません。
よく見ていきますと、
リンパ球の増加も半端ではありません。
重症のウイルス感染に違いないと考えます。

とにかく、抗菌薬の使用は避ける必要があります。
ウイルス感染で弱っている所に、抗菌薬を使うと、トラブル発生の確率を高めると心配するものです。
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by hanahanak2 | 2008-01-06 15:19 | Comments(0)

急性中耳炎 症例83

明けましておめでとうございます

今年も、
耐性菌で健康被害受けない為に、抗菌薬使用をどなにかして回避しようと努めていきたいと思います。
抗菌薬を使わずとも治る疾患には使わないようにすると、抗菌薬による重大な健康被害を回避できます。患者さんのためなんです。みんなの為なんです。

元旦に、貴重な症例を、診させていただきました。

4歳。
体温37.6度、咳少々、鼻汁大量。

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末梢血液白血球数 12,900/μl H

白血球3分類  リンパ球 12.1% L  1,500/μl 
          単核球  12.0% H  1,500/μl H
          顆粒球  75.9%    9,900/μl H

急性中耳炎、急性副鼻腔炎、そして、急性気管支炎の診断になると考えます。
バリバリのウイルス感染パターンと私は診断します。
白血球が12,900/μlが決め手です。
細菌性でこの三者がそろうことは難しいと思うのです。
メーカーの方、沢山のデータをお持ちと思うのですが、
教えて下さい。

     
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by hanahanak2 | 2008-01-02 21:04 | Comments(0)