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後鼻漏 症例1

今年、最後の書き込み。
今年、最後のファイバースコピーです。

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鼻中隔弯曲がひどくはないですが、強いです。容易に鼻閉を来すと思われます。

後鼻漏、多いです。一過性のものであれば問題ないのですが。反覆性でなかったら良いのですが。

後鼻漏が多いと、反覆性・持続性であると、
中耳炎が発症しやすく、難治性になる確率が高くなると考えるのです。
当たり前のことですね。
また、咳嗽も、後鼻漏の消長と一致している症例に度々出会います。
当たり前のことと言われそうです。

後鼻漏を制御出来れば、人生が変わるんではと思う一年でした。

来年のキーワード

後鼻漏

皆様、良いお年を!
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by hanahanak2 | 2007-12-31 23:13 | 後鼻漏 | Comments(0)

急性中耳炎 症例82

23歳
体温37.6度。鼻汁・鼻閉・咳・痰は少しと患者さんは言いました。

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末梢血液白血球数 13,700/μl H

白血球3分類  リンパ球 36.8%    5,000/μl H
          単核球  12.0% H  1,600/μl H
          顆粒球  51.2%    7,100/μl H

ひどい状態です。
小さい時からの歴史を感じる患者さんです。
抗菌薬は使わないように。
ウイルス感染パターンです。
最近では、このパターンでは迷わなくなりました。
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by hanahanak2 | 2007-12-30 19:01 | Comments(0)

急性中耳炎 症例81

5歳3ヶ月
体温36.9度、鼻汁・咳少々。

末梢血液白血球数 16,400/μl H

白血球3分類  リンパ球 23.7%    3,800/μl H
          単核球  10.2% H  1,600/μl H
          顆粒球  66.1%   11,000/μl H

白血球数が15,000を超えて、顆粒球も10,000を超えていますが、
抗菌薬は使いません。
抗菌薬を使っても、使わなかっても、
1~2日でピークは越えてしまいます。
これも、ウイルス感染の、ひとつのパターンではなかと思うのです。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎を見付けましたら
これは、ウイルス感染症と診断して治療を始めるのが、正しいと思うのです。
修正の必要があれば、後日すれば良いと思います。
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by hanahanak2 | 2007-12-23 15:39 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例11

3歳
体温38.1度、咳ひどく、鼻汁無茶苦茶多かったが、鼓膜には著変なしでした。

末梢血液白血球数 13,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 24.2%    3,200/μl
          単核球  10.7% H  1,400/μl H
          顆粒球  65.1%    9,000/μl H

白血球は1万を突破していますが、
この症例も、ウイルス感染での急性副鼻腔炎、なのです。
膿状の多量の鼻汁があっても
抗菌薬は使わないで下さい。
抗菌薬をもらわないで下さい。
抗菌薬は、使えば、耐性菌を増やします。
限られた症例にのみ使うべきと考えます。
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by hanahanak2 | 2007-12-19 09:13 | Comments(0)

急性中耳炎 症例74その3

現在、1歳10ヶ月
初診は1歳3ヶ月でした。

鼻汁、咳が軽快してきますと、

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鼓膜の膨隆がなくなり、透明度が出てきます。
治癒にはまだまだです。
副鼻腔炎の改善安定が待たれるところです。

来年に期待してじっと待っているのです。
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by hanahanak2 | 2007-12-17 12:11 | Comments(0)