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インフルエンザ 症例3

10才
体温39.1度、クラスでインフルエンザが流行しているとの事。

まず

末梢血液白血球数 7,800/μl

白血球3分類  リンパ球 20.5%    1,600/μl
          単核球  13.3% H  1,000/μl H
          顆粒球  66.2%    5,200/μl

これで細菌感染は否定出来ます。

インフルエンザ抗原迅速検査をしますと、A型。

熱が高いからと言って、抗菌薬を直ぐに処方するのではないのです。
熱が高いからと言って、抗菌薬をもらって安心するのではないのです。
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by hanahanak2 | 2007-03-23 16:33 | Comments(0)

インフルエンザ 症例2

10才代
他医にてインフルエンザの診断あり。
急性中耳炎、急性副鼻腔炎を来していました。
そこで

末梢血液白血球数 6,800/μl

白血球3分類  リンパ球 49.8% H  3,300/μl
          単核球  12.9% H    800/μl
          顆粒球  37.3% L  2,700/μl

大量の膿性鼻汁が出ていても、鼓膜の膨隆が強くても、
大多数の症例でウイルス感染と考えられるのです。
これに抗菌薬を使い、5日後に効かないと言っては、
抗菌薬の大量投与、あるいは、抗菌薬の点滴療法とかやって、どうするん。
患者さんの身体がめげてしまうんでないで。
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by hanahanak2 | 2007-03-15 14:32 | Comments(0)

インフルエンザ 症例1

成人
体温38度

末梢血液白血球数 6,700/μl

白血球3分類  リンパ球 14.9% L   900/μl L
          単核球  10.1%     600/μl
          顆粒球  75.0%   5,200/μl

迅速検査でインフルエンザと診断された場合は、抗菌薬は使いません。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎を合併した場合でも、抗菌薬は使わずに経過を追って欲しいです。
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by hanahanak2 | 2007-03-11 16:31 | Comments(0)

急性中耳炎 症例50

1才
体温38.4度、咳少々、しかし水様性鼻汁が大量でした。

末梢血液白血球数 14,300/μl H

白血球3分類 リンパ球 46.3%    6,600/μl H
          単核球  11.7% H  1,600/μl H
          顆粒球  42.0% L  6,100/μl

典型的なウイルス感染症のパターンと考えます。
抗菌薬は不要です。
最も必要なのは、水分です。
体力の温存です。
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by hanahanak2 | 2007-03-04 21:10 | Comments(0)