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急性中耳炎 症例42

1才
36.6度、咳・鼻汁は軽度。

末梢血液白血球数 11,800/μl H

白血球3分類 リンパ球 68.0% H  8,000/μl H
          単核球   9.2%    1,000/μl H
          顆粒球  22.8% L  2,800/μl

典型的なウイルス感染症のパターン、と私が思っているものです。

抗菌薬の使用は、控えて欲しいものです。
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by hanahanak2 | 2006-12-24 16:05 | Comments(0)

急性中耳炎 症例41

2才
体温38.6度、ひどい咳、鼻汁も多い。

末梢血液白血球数 21,200/μl H
非常に多くなっています。

白血球3分類 リンパ球 15.7% L  3,300/μl H
          単核球   6.7%    1,400/μl H
          顆粒球  77.6% H 16,500/μl H

顆粒球の著しい増多を示しています。
細菌感染です。
これを否定できません。
肺炎の疑いはありますが、1日、2日、様子をみてみたい所であります。
体調の改善なければ、翌日の受診をと、説明しました。
結局、この場合にも、初日からの、抗菌薬投与を止めました。 
 
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by hanahanak2 | 2006-12-18 08:43 | Comments(0)

急性中耳炎 症例40

5才
体温38.5度、大量の膿性鼻汁、咳は少々、非常にしんどそう。

末梢血液白血球数 16,400/μl H

白血球3分類  リンパ球 18.1%    2,900/μl
          単核球  11.3%    1,800/μl H
          顆粒球  70.6%   11,700/μl H

細菌感染のパターンです。
1日、2日、抗菌薬なしで経過みさせてもらった。
急性中耳炎発症の初日から抗菌薬を投与しなければ、
健康被害が起こるという報告を私は知らない。

耐性菌をこれ以上増やさない為には、様子をみてみる事が必要と思います。
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by hanahanak2 | 2006-12-10 17:18 | Comments(0)

急性中耳炎 症例39

9ヶ月
体温38.1度、咳少々、大量の水様性鼻汁。

末梢血液白血球数 18,000/μl H

白血球3分類 リンパ球 55.9% H    10,000/μl H
          単核球  11.0% H     1,900/μl H
          顆粒球  33.1% L     6,100/μl

白血球はかなりの増多を示していますが、
ウイルス感染です。

抗菌薬の使用は止めて欲しいものです。
ウイルスに対して、抗菌薬が効くとは思えません。
耐性菌を増加させるだけではないかと思います。

来年、暖かくなれば、治る、のを期待して、待つのです。
1年、2年、と、待てば、良いと思います。 
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by hanahanak2 | 2006-12-03 21:37 | Comments(0)

急性中耳炎 症例38

6才
体温36.5度、最近ずっと咳と鼻水が続いています。

末梢血液白血球数 13,900/μl H

白血球3分類 リンパ球 37.2%    5,100/μl H
          単核球  12.5%    1,700/μl H
          顆粒球  50.3%    7,100/μl H

白血球数は軽度増加を認めますが、
くれぐれも、抗菌薬の使用は避けてもらいたいと思います。
抗菌薬で患者さんの常在菌を殺傷してしまうと、
常在菌の耐性化を促進するだけと、私は思います。
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by hanahanak2 | 2006-12-02 22:11 | Comments(0)