カテゴリ:高周波凝固切開( 4 )

実はイビキが大きいんです。悩んでいます。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

50歳代の患者さん。
「ザイザル」というアレルギー性鼻炎の薬を内科で処方していただいてずっと飲んでいました。
しかし、
「鼻閉」「イビキ」が良くならない、との事。

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鼻中隔彎曲は、なし。
下鼻甲介後半部、軽度肥大。
中鼻甲介、中等度肥大。

話は早かった、
初診から3週間後に、両側下鼻甲介超音波凝固切除術を実施。
前半部は軽く、後半部は骨に達する程度に凝固切除。
術後の抗菌薬・鎮痛剤は使いません。
エリザス点鼻粉末のみでした。

術後3週間後、
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厚い 痂皮が大量に付着していますが、骨に達する凝固を行うとこんな様子になります。
下鼻甲介はこれでOKと思います。

イビキはすごく小さくなった」との事。
まだすこし、かいているそうです。

次の課題、
中鼻甲介の凝固
口蓋垂が長いので、半分にしますか?
「糖質制限」による食後高血糖防止・ダイエット。

そして、
私「ザイザル続けるんだったら、処方箋発行しましょうか」
患者さん「内科でもらいます」

あ・・・あ。

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「糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分血糖値:107mg/dl。

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何をトンチンカン。
沖縄県が長寿日本一から脱落したのは、
「糖質摂取の増加と脂肪摂取の減少」と結論されていたのでは?
その逆が、
日本一の長野県。
敵は「塩分」ではなく、「糖質」ですよ。

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by hanahanak2 | 2013-08-15 23:28 | 高周波凝固切開 | Comments(0)

鼓膜切開 症例3

86歳
滲出性中耳炎の患者さん。
高周波凝固切開装置で鼓膜切開しますと、

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出血もほとんどなく、きれいに、円形の穿孔を作製出来ます。
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by hanahanak2 | 2008-05-09 14:02 | 高周波凝固切開 | Comments(0)

鼓膜切開 症例2

後期高齢者の患者さん。
毎月鼓膜切開を続けています。
切開口が閉鎖しますと、浸出液が貯まって来ます。
原因は副鼻腔炎です。
中耳炎(急性・慢性・滲出性)の原因は、
副鼻腔炎なんです。
副鼻腔炎を制御出来れば
中耳炎は治ります、治るはずです。
そこが困難なんです。

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後期高齢者の患者さんですが、100歳に近いので、
鼻腔・副鼻腔への操作は、無理ですので、
一時的に楽になる方法、一ヶ月くらいは楽で居られる方法でやっています。
動かない患者さん、鼓膜がきちんと顕微鏡下に明視出来る患者さんには、
サージトロンを使っての、
鼓膜切開(2㍉足らずの開窓)が可能です。
レーザーアシストミリンゴトミーとか言う方法も有りますが、
鼓膜開窓をしても、それで治っていく分けではないですから、
その為に1,000万円前後の投資をするのは、
もし、金余り状態だったとしても、
私には出来ません。
実際、私には、過剰投資になります。
それに比較すると、サージトロンは
安価で、多様な応用が利きます。
そのひとつが、鼓膜切開です。
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by hanahanak2 | 2008-05-06 15:05 | 高周波凝固切開 | Comments(0)

鼓膜切開 症例1

初診10歳
現在22歳
急性中耳炎を卒業しないといけない年令ですが、2、3年毎に発症します。
耳閉感、耳鳴、難聴の訴え強く、仕方なく鼓膜切開を致しました。
前回は鼓膜切開刀でやったのですが、切開口が瞬く間に閉鎖した経験がありましたので、
今回は、高周波凝固切開装置(サージトロン)で実施しました。

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中耳炎治療の基本は、あくまで、鼻汁・後鼻漏の改善が、一番です。
しかし、ここに、大きな、厚い壁が存在しているのです。
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by hanahanak2 | 2008-05-05 11:47 | 高周波凝固切開 | Comments(0)