カテゴリ:急性咽頭炎・扁桃炎( 109 )

咳で睡眠不足

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症では、ウイルス感染か細菌感染かの見極めが重要です。
その重要な手段が「白血球数とその分類」検査です。

40歳代の患者さん。
「咳で眠れない」との事で受診されました。
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膿性鼻汁の流れはありません。
咽頭後壁(咽頭扁桃)に厚い白苔を認めます。

末梢血液白血球数:6,500/μl

白血球数が1万以下の感染症は、
ウイルス感染症、です。

投薬は、
モンテルカスト錠とフルティフォームエアゾール
と、なりました。

10時半血糖値:112mg/dl。
朝食:菓子パンと牛乳。
過剰糖質摂取は将来の健康状態が心配です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:113mg/dl。

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病気の原因を「食生活の欧米化」と何気なく言うてしまうのは不思議な日本人の癖ですね。
日本人の長寿社会を達成したのが「食の欧米化」ですよね。
これからは、
「食の欧米化」の不備である「過剰糖質摂取」を修正する必要があるのです。

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by hanahanak2 | 2017-10-24 22:13 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

睡眠時無呼吸症候群の疑いが大問題

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」推進の為に「白血球数とその分類」検査の有用性を綴っています。

20歳代の患者さん。
数日来の「咽頭痛・大量粘膿性鼻汁・咳」にて受診されました。
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右への鼻中隔弯曲、際立ちます。
粘膿性鼻汁、かなり大量です。
咽頭後壁・咽頭側索の腫れも中等度。
そして、
ノドが非常に狭いです。
体格は普通です。

末梢血液白血球数:5,700/μl
ウイルス感染症、明らかです。
投薬は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。

ヘモグロビン(Hgb):10.9g/dl。
貧血傾向です。
過剰糖質摂取の結果です。

最大の問題点は、
イビキ・睡眠時無呼吸症候群の疑いです。
ノドが非常に狭いです。
改善の為には、
①糖質制限でノドの脂肪を減少
②鼻中隔矯正術+下鼻甲介手術で鼻腔通気度の向上
を説明しました。

因みに、朝食はおにぎり。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-10-20 22:04 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

「白血球数とその分類」検査が決め手です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」推進の為には「白血球数とその分類」検査は欠かせません。

30歳代の患者さん。
来院理由は「微熱・咽頭痛・膿性鼻汁・鼻閉・軽度の咳」。
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大量膿性鼻汁
咽頭後壁に白苔
喉頭蓋腫れ軽度

末梢血液白血球数:4,700/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,300/μl
       単核球数    500/μl
       顆粒球数   2,900/μl
全ての数値は正常範囲です。
従って、ウイルス感染症は明白です。

薬剤選択は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。

経過不良の場合は、「白血球数とその分類」再検査で再検討すれば良いと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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死ねない時代が来ています。
元気で100歳を向かえて欲しいものです。
食生活がイチバンです。

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by hanahanak2 | 2017-10-19 21:46 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

度々の急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」の基本は、「白血球数とその分類」の再認識です。

28歳の患者さん。
今年1月12日に書き込みした患者さん。

本日も、咽頭痛での受診です。
咳は少々。
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咽頭後壁(咽頭扁桃)に厚い白苔。
咽頭後壁下部・咽頭側索は荒い鳥肌状の腫れを認めます。
末梢血液白血球数:12,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,300/μl
       単核球数    800/μl
       顆粒球数   9,300/μl H
中途半端な数字が並んでいます。
ウイルス感染症にはリンパ球数が小さく、
細菌感染症にしては顆粒球数が小さい。
で、細菌感染症とウイルス感染症の混合感染症と判定しました。

薬剤選択は、
モンテルカスト錠
L-ケフレックス顆粒
ビオフェルミンR
と、なりました。

相変わらずBMI:30超えです。
10時血糖値:84mg/dl。
朝食:菓子パン1個。
糖質制限指導していますが、糠に釘状態です。

尚、1月12日の急性咽頭炎・扁桃炎ですが、その3日後、
末梢血液白血球数:15,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数 2,500/μl
       単核球数   700/μl
       顆粒球数  12,000/μl H
明らかな細菌感染症パターンを呈し、
L-ケフレックス顆粒
ビオフェルミンR
を追加しました。
を、追加いたしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時血糖値:113mg/dl。
「FreeStyleLibre」装着中です。
10日目です。

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DDS:ドラッグ・デリバリー・システムを利用した抗がん剤療法ですね。
この分野も世界で大変な競争なんですね。
是非とも実現して欲しいです。

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by hanahanak2 | 2017-10-06 22:04 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

驚きの血糖値:300mg/dl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」を実施するのには「白血球数とその分類」検査が非常に有用です。
各種迅速検査に優先して実施評価するべきです。

60歳代の患者さん。
前日よりの「37度後半の発熱・咽頭痛」で受診されました。
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咽頭後壁に大量の白苔が発生しています。
大量で流れ落ちています。

末梢血液白血球数:9,600/μl
白血球3分類 リンパ球数 1,600/μl
       単核球数   500/μl
       顆粒球数  7,500/μl
顆粒球数、悠々1万以下ですので、ウイルス感染症と断定できます。

投薬は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセルとしました。

そして、ヘモグロビン(Hgb):12.5g/dl
鉄の摂取量が少ないと思われます。
そしてそして、
9時血糖値:300mg/dl
朝食:ご飯・みそ汁・漬物・佃煮
過剰糖質摂取で蛋白・脂肪不足でした。

掛かりつけ医では、ここ半年、経過観察中とのことです。
糖質制限の指導は無し。

糖質制限を説明し、実行をお勧めしました。


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「スーパー糖質制限」実行中。
6時40分起床時血糖値:89mg/dl。
7時朝食開始。
8時血糖値:131mg/dl。
8時半血糖値:106mg/dl。
FreeStyleLibreによる測定です。

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食品業界は糖質制限への舵取りをしています。
最近の報道では、バカ売れとの事。
息の長い商品に育って欲しいです。

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by hanahanak2 | 2017-09-27 21:18 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

白血球数:16,600/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。  
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療の基本は、ウイルス感染か細菌感染かの判定です。
検出された微生物が必ず起炎微生物とは限りません。

2日前より咽頭痛・鼻水あり受診日には声がれと37.8度発熱と咳が出現。

末梢血液白血球数:16,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  5,200/μl H
       単核球数   1,500/μl H
       顆粒球数   9,900/μl H
ウイルス感染症でも白血球数は増加しますし増加しない場合もあります。
CRPと同じです。
CRP値が上昇しても細菌感染だとは言えません。

リンパ球数・単核球数・顆粒球数から、
ウイルス感染症であることは、ほぼ確実です。

ファイバースコープでの観察。
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①左急性副鼻腔炎で大量膿性鼻汁。
②咽頭後壁(咽頭扁桃)に巨大な白苔。
③口腔側から咽頭側索(耳管扁桃)にも白苔を認めます。

以上、
ウイルス性急性副鼻腔炎・咽頭炎と診断、
モンテルカスト錠
メプチンドライシロップ
の、投薬になりました。

もう一つ。
ヘモグロビン(Hgb):15.6g/dl。
9時半血糖値:108mg/dl。
朝食:欠食。
体形は過体重。

糖質制限は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。
糖質制限食では食後でも100前後です。

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動物性脂肪に麻薬以上の依存性
玄米食に嗜好性や食行動を変容させるカギ
Health Net Media
2015年12月16日(水)、有楽町朝日ホールで、公開シンポジウム「次世代機能性農林水産物・食品の開発」が開催。脳機能活性化や身体ロコモーション機能改善に関わる「次世代型機能性食品」の開発ついて多方面にわたる発表が行われた。この中から、益崎 裕章氏(琉球大学大学院医学研究科教授)の「玄米機能成分を活用した脳機能の改善」を取り上げる。

動物性脂肪、コカインやヘロインのような依存性
今や肥満対策は先進国共通の課題で、年間で約3400万人の人々が肥満が元で亡くなっているといわれている。ちなみに野生動物に「肥満」は存在しない。ヒトは動物と違い、生殖期を過ぎても延々と生き続けるが、そのために食や生活における「サイエンス」が重要になると益崎氏。
人を他の動物と同様の視点で考察すると、還暦を迎えた時の体重と成人の時の体重差が1%以内であるのが望ましい。人以外のほとんどの動物はそのように最期を迎える。しかし人の場合は、成人後に体重を大きく増加させ、さらに日々の生活習慣の乱れも蓄積していく。
最新の研究で、動物性脂肪に麻薬を凌駕する依存性があることが解明されつつあると益崎氏は指摘する。コカインやヘロインは非常に依存性の高い成分だが、動物性脂肪にも同様かそれ以上の依存性があることが明らかになりつつあるという。
動物性脂肪の摂取、視床下部に炎症やダメージ
例えば、コカインやヘロイン、ニコチンやアルコールを完全に断つと、その後1週間程で依存度は減少していく。しかし、動物性脂肪の場合、2週間経過しても依存度が持続することがわかっている。動物性脂肪の摂取で、視床下部に炎症、白血球が遊走するなど脳内にダメージが起きているという。
多くの人が減量したい、病気の治療のために動物性脂肪や高脂肪食を減らしたいと思う。しかし、実際の行動につながらないのはその依存性の高さに原因があるのではないか、それはマウスでも同様と益崎氏。
実際に、動物性脂肪食を与えて育成したマウスを2週間断食させた後、炭水化物食と動物性脂肪食のどちらの餌を選ぶか調べたところ、マウスは動物性脂肪食を選んだという。
一方、通常食を与えて育成したマウスを2週間断食させたところ、マウスは脳に必要な糖が含まれる炭水化物食の餌を選んだ。こうした試験結果からも、マウスにおいても動物性脂肪に依存性があることが分かるという。
玄米食、嗜好性や食行動を変容させる
こうした動物性脂肪への依存を解消するためにはどうすればいいのか。
そのカギが、古来より天然の完全食と呼ばれている「玄米」にあったと益崎氏はいう。
実際に、琉球大学病院に入院している肥満者に3食のうち1食だけを玄米にするという臨床研究を行った。結果、食後の血糖値・脂肪肝・肥満が改善されただけでなく、ジャンクフードやファストフードへの依存性(食べたいという欲求)が和らぐということがみられた。しかしこの1日1回の玄米食を3食白米にするとその効果は薄れ、特に体重は顕著に増加した。
それにしても、なぜ1日1回の玄米食でジャンクフードやファストフードへの欲求が減少するのか。
玄米食には嗜好性や食行動を変容させる何かがあり、脳のストレスを玄米の成分が軽減しているではないか、と益崎氏。動物性脂肪食や糖分の多い快楽食を過食していると、「脳の報酬回路」に異常をきたすこともわかってきているという。
玄米のγオリザノール、脳内ストレスを低減
通常、食事をすると脳は満足してドーパミンを分泌する。しかし快楽食を続けているとドーパミンのシグナルは低下し、終いには「満足」ということがわからなくなり、つねに不足感やイライラ、ストレス、恐怖が脳内に起こるようになってしまう。
これは動物性脂肪食や快楽食だけでなくアルコールやニコチン、麻薬といった物質が脳内で「依存」を起こすメカニズムとほぼ同じである。依存性の高い物質を摂取すると「報酬のネットワーク」が破綻し、満足できなくなることから、不安やイライラ、ストレスが発生し、さらに強い「欲求=依存」が引き起こされる。
しかし、玄米に含まれる成分のγオリザノールが、報酬ネットワークが破綻しているときに生じる脳内ストレスを低減させることもわかっている。
γオリザノールは、摂取するほどに脳や膵臓など体の中でも油の多いところに優先して蓄積していく。脳に行き渡ったγオリザノールは依存を起こしている脳の小胞体ストレスを抑制させるという。
玄米食が解決の糸口に
また、γオリザノールは糖尿病患者にとってはインスリン産生細胞の死滅を防ぐなど、他に幾つもの有効性が確認されている。
さらに、3食玄米食にしなくても、1食を玄米食に変えるだけでも「満足しない脳」が「足るを知る脳」へ変容し、脳内報酬回路は正常化していく。玄米は特に日本人の体とは非常に相性の良い。また玄米1粒に優れた機能性成分が凝縮している。
現代は快楽食だけでなくインターネット、ギャンブル、ゲームなどほかにも脳の報酬回路を破綻させる要因に溢れている。多くの人々がセルフコントロールが難しい状況にさらされているが、玄米食が解決の糸口になるかもしれない、とした。


ホモサピエンスが何を食べて生き延びて来たかを考えると正解はおのずと分かります。
縄文人に肥満は無かったはずです。
魚介・動物のタンパク・脂肪を、たくさん食べたり少ししかなかったりの食生活ですよ。
たまにはハチミツもあるでしょうが。
また動物性脂肪は動物性タンパクと一緒に摂取します。
動物性タンパクには、旨味成分が存在します。
動物性脂肪・タンパクは自然の贈り物と考えるべきです。

糖質こそが、作られた依存誘導物質です。

沖縄県民の生活改善の先頭に立つべき大学のトップリーダー。
正しい方向へのかじ取りをお願いします。

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by hanahanak2 | 2017-08-25 17:18 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

ジェニナック

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

通常、風邪症状はウイルス感染症だとの認識の基で診療を続けています。

40歳代の患者さん。
数日前から、「声がれ・夜間ひどくなる咳」との事で掛かりつけ医受診。
風邪の診断にて、「白血球数とその分類」検査なしで、
ジェニナック。 フルオロキノロン。広域抗菌薬。
②トクレス 咳止め
③カルボシステイン 痰切
④カロナール 頓服
の、投薬を受けましたが、改善せず当院来院されました。

末梢血液白血球数:6,700/μl
当院受診時時点では、
ウイルス感染症、です。
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この画像からもウイルス感染症が強く疑われます。
白苔がありません。
声帯に粘調な分泌物が付着して声がれ(嗄声)を起こしていると思われます。
気管粘膜の発赤も認めます。

当院投薬、
モンテルカスト錠
フルティフォームエアゾール
を、選択しました。

ありふれた風邪症状を呈する感染症であってもウイルス感染症か細菌性感染症かを考えて欲しいです。
より確実な判定をする時には、「白血球数とその分類」検査をしてもらいたいです。

フルオロキノロン系抗菌薬・カルバペネム系抗菌薬・第3世代セフェム系抗菌薬、
広域抗菌薬は特に耐性菌のまき散らしに貢献していると思われます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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一段目、総論は江部康二先生の理屈と同じです。
何故、人類が今日まで生き延びたのかの考察を飛ばしてしまっていますよ。
ネズミの実験結果から人間での臨床研究を何故していないのでしょう。
それを発表して欲しいです。

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by hanahanak2 | 2017-08-24 17:00 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

「白血球数とその分類」検査が決め手です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、ほぼウイルス感染が原因です。
急性咽頭炎・扁桃炎では、ウイルス性か細菌性かの判定は、「白血球数とその分類」検査が非常に有用です


20歳の患者さん。
受診1週間前より急性扁桃炎の診断にて近医で抗菌薬の内服・点滴を受けるも治らないと当院受診されました。
しかし、食欲普通。咽頭痛で食事量減少。
こんなやり取りで、おおよそウイルス感染症と目星はつきます。

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①左口蓋扁桃に膿栓様の白苔。右には少々。
②咽頭後壁(咽頭扁桃)にも白苔。
③左中鼻道に大量膿性鼻汁。
末梢血液白血球数:10,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,200/μl
       単核球数    500/μl
       顆粒球数   9,100/μl H
ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎・副鼻腔炎との診断に迷うことはありません。

よって、投薬は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。
抗菌薬は使わないを選択します

それと、
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手荒れです。
HP「新しい創傷治療」での症例学習から、
「ハイドロコロイド包帯」使用を勧めました。
貼りにくい箇所は「プロペト」を。

もう一つ、
9時半血糖値:141mg/dl。
食べやすい「こんにゃくゼリー」を食べているとの事。
簡単に、糖質制限の指導をやりました。

一つでも頭の隅に残っていてくれることを望むものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。

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昆虫食。
将来、人類を救ってくれる貴重なたんぱく源ですよ!!!!!!!!
徳島のスーパーでは、お目に掛かれません。

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by hanahanak2 | 2017-08-17 16:15 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

膿んでてもウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、
膿んでいても、
抗菌薬を使うか否かは、
「白血球数とその分類」検査をやらないと分からないと思います。

高校生でスポーツをされている患者さん。
最近、徳島新聞に写真が掲載されました。

受診当日、「咽頭痛・38度超え発熱」。
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12歳で、当院で、内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞)実施しています。
左上顎洞自然口を含めた上顎洞開窓が不十分です。
機会があれば修正したいのですが・・・・・・・。
今回の症状の原因部位、
咽頭後壁(咽頭扁桃)・耳管扁桃(咽頭側索)に白苔を認めます。

「白血球数とその分類」検査で判定します。
末梢血液白血球数:8,300/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,300/μl
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   6,400/μl
疑いようのないウイルス感染症です。
溶連菌検出検査は行いません。
検出菌を起炎菌と判断する為には、「白血球数とその分類」検査を合わせ考えなければと思うからです。

従って、投薬は、
モンテルカスト錠。

翌々日、「解熱したが、咽頭痛が治らない」と受診されました。
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白苔は、ほぼ消失していました。
咽頭後壁と耳管扁桃の腫れは若干残っています。
末梢血液白血球数:5,300/μl
「ウイルス感染症で2日後でこれだけの改善は上々です」

きちんと症状が無くなるまで集団での練習再開止めるよう指示しました。
薬はモンテルカスト錠のみ、
食事は糖質制限を勧めています。
スポーツ選手の食事も、糖質制限が基本です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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特集◎認知症は減らせる《血糖管理で予防》
糖尿病でアルツハイマー病の発症リスクは2倍に

2017/7/12  加納亜子=日経メディカル

 認知症の発症に大きく影響する危険因子として、この数年で注目され始めたのが糖尿病だ。

 糖尿病が脳血管性認知症やアルツハイマー病の危険因子であることは、様々な研究で確かめられている。14の臨床研究のメタ解析で発症リスクが高まることが示されている(D Kopf, et al. J Alzheimers Dis. 2009; 16: 677-85.)ほか、アルツハイマー病患者の剖検脳を用いた臨床研究のメタ解析では、血管病変の影響を強く認めた。また、糖尿病網膜症があると認知症発症リスクが高まることも報告されている。

アルツハイマーのリスクが2倍に
 一般住民を対象としたコホート研究である久山町研究でも、認知症患者の6~7割を占めるアルツハイマー病について、糖尿病が有意な危険因子となり、耐糖能異常のレベルが高まるにつれて発症率が上がることが示されている。これは、1988年に健診で75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)を受けた60歳以上の住民を対象に、開始時点での耐糖能レベル別に15年後の認知症発症率を見た結果だ。耐糖能レベルの悪化に伴いアルツハイマー病の発症率が有意に上昇していた。

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by hanahanak2 | 2017-08-10 19:42 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

38度超えの発熱

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

風邪症状は通常ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

20歳代の患者さん。
数日来の、「38度超え発熱・咽頭痛・咳痰」にて受診されました。
当初掛かりつけ医にて風邪との診断で、
クラリス 抗菌薬
カルボシステイン
ロキソプロフェン
レバミピド
を内服していました。

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咽頭後壁(咽頭扁桃)が腫れています。
しかし、白苔はなし。
ウイルス性、濃厚です。
末梢血液白血球数:4,900/μl。
紛れもなく、ウイルス性急性咽頭炎、です。

投薬は、
モンテルカスト錠
フルティフォームエアゾール
を選択しました。

世界で耐性菌の恐怖が叫ばれている現状で、そんなに簡単に抗菌薬を使って欲しくないです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

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耐性ある淋病が増加、新たな抗生物質が早急に必要 WHO
7/7(金) 23:01配信
スイス・ジュネーブにある世界保健機関本部(2005年11月7日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は7日、既存の抗生物質に耐性がある淋菌(りんきん)が増えており、淋菌感染症(淋病)が制御不能になる恐れがあるとして、治療のために新薬が早急に必要とされているとの声明を発表した。

 WHOによると、性感染症である淋病に毎年約8000万人が感染している。そうした中で既存の抗生物質では治療不可能な症例がますます増えているという。

 WHOのマーク・スプレンガー(Marc Sprenger)氏は、「淋病を抑制するために、新たな予防、治療、早期診断の手段とシステムが必要だ」「新しい抗生物質と同時に、迅速で正確な(現場で検査を行う)ポイント・オブ・ケア診断検査が必要だ」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


人類の英知が試されています。

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by hanahanak2 | 2017-07-08 21:54 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)