カテゴリ:急性咽頭炎・扁桃炎( 104 )

白血球数:16,600/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。  
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療の基本は、ウイルス感染か細菌感染かの判定です。
検出された微生物が必ず起炎微生物とは限りません。

2日前より咽頭痛・鼻水あり受診日には声がれと37.8度発熱と咳が出現。

末梢血液白血球数:16,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  5,200/μl H
       単核球数   1,500/μl H
       顆粒球数   9,900/μl H
ウイルス感染症でも白血球数は増加しますし増加しない場合もあります。
CRPと同じです。
CRP値が上昇しても細菌感染だとは言えません。

リンパ球数・単核球数・顆粒球数から、
ウイルス感染症であることは、ほぼ確実です。

ファイバースコープでの観察。
a0082724_17065700.jpg
①左急性副鼻腔炎で大量膿性鼻汁。
②咽頭後壁(咽頭扁桃)に巨大な白苔。
③口腔側から咽頭側索(耳管扁桃)にも白苔を認めます。

以上、
ウイルス性急性副鼻腔炎・咽頭炎と診断、
モンテルカスト錠
メプチンドライシロップ
の、投薬になりました。

もう一つ。
ヘモグロビン(Hgb):15.6g/dl。
9時半血糖値:108mg/dl。
朝食:欠食。
体形は過体重。

糖質制限は欠かせません。

=============================================-

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。
糖質制限食では食後でも100前後です。

===============================================-

動物性脂肪に麻薬以上の依存性
玄米食に嗜好性や食行動を変容させるカギ
Health Net Media
2015年12月16日(水)、有楽町朝日ホールで、公開シンポジウム「次世代機能性農林水産物・食品の開発」が開催。脳機能活性化や身体ロコモーション機能改善に関わる「次世代型機能性食品」の開発ついて多方面にわたる発表が行われた。この中から、益崎 裕章氏(琉球大学大学院医学研究科教授)の「玄米機能成分を活用した脳機能の改善」を取り上げる。

動物性脂肪、コカインやヘロインのような依存性
今や肥満対策は先進国共通の課題で、年間で約3400万人の人々が肥満が元で亡くなっているといわれている。ちなみに野生動物に「肥満」は存在しない。ヒトは動物と違い、生殖期を過ぎても延々と生き続けるが、そのために食や生活における「サイエンス」が重要になると益崎氏。
人を他の動物と同様の視点で考察すると、還暦を迎えた時の体重と成人の時の体重差が1%以内であるのが望ましい。人以外のほとんどの動物はそのように最期を迎える。しかし人の場合は、成人後に体重を大きく増加させ、さらに日々の生活習慣の乱れも蓄積していく。
最新の研究で、動物性脂肪に麻薬を凌駕する依存性があることが解明されつつあると益崎氏は指摘する。コカインやヘロインは非常に依存性の高い成分だが、動物性脂肪にも同様かそれ以上の依存性があることが明らかになりつつあるという。
動物性脂肪の摂取、視床下部に炎症やダメージ
例えば、コカインやヘロイン、ニコチンやアルコールを完全に断つと、その後1週間程で依存度は減少していく。しかし、動物性脂肪の場合、2週間経過しても依存度が持続することがわかっている。動物性脂肪の摂取で、視床下部に炎症、白血球が遊走するなど脳内にダメージが起きているという。
多くの人が減量したい、病気の治療のために動物性脂肪や高脂肪食を減らしたいと思う。しかし、実際の行動につながらないのはその依存性の高さに原因があるのではないか、それはマウスでも同様と益崎氏。
実際に、動物性脂肪食を与えて育成したマウスを2週間断食させた後、炭水化物食と動物性脂肪食のどちらの餌を選ぶか調べたところ、マウスは動物性脂肪食を選んだという。
一方、通常食を与えて育成したマウスを2週間断食させたところ、マウスは脳に必要な糖が含まれる炭水化物食の餌を選んだ。こうした試験結果からも、マウスにおいても動物性脂肪に依存性があることが分かるという。
玄米食、嗜好性や食行動を変容させる
こうした動物性脂肪への依存を解消するためにはどうすればいいのか。
そのカギが、古来より天然の完全食と呼ばれている「玄米」にあったと益崎氏はいう。
実際に、琉球大学病院に入院している肥満者に3食のうち1食だけを玄米にするという臨床研究を行った。結果、食後の血糖値・脂肪肝・肥満が改善されただけでなく、ジャンクフードやファストフードへの依存性(食べたいという欲求)が和らぐということがみられた。しかしこの1日1回の玄米食を3食白米にするとその効果は薄れ、特に体重は顕著に増加した。
それにしても、なぜ1日1回の玄米食でジャンクフードやファストフードへの欲求が減少するのか。
玄米食には嗜好性や食行動を変容させる何かがあり、脳のストレスを玄米の成分が軽減しているではないか、と益崎氏。動物性脂肪食や糖分の多い快楽食を過食していると、「脳の報酬回路」に異常をきたすこともわかってきているという。
玄米のγオリザノール、脳内ストレスを低減
通常、食事をすると脳は満足してドーパミンを分泌する。しかし快楽食を続けているとドーパミンのシグナルは低下し、終いには「満足」ということがわからなくなり、つねに不足感やイライラ、ストレス、恐怖が脳内に起こるようになってしまう。
これは動物性脂肪食や快楽食だけでなくアルコールやニコチン、麻薬といった物質が脳内で「依存」を起こすメカニズムとほぼ同じである。依存性の高い物質を摂取すると「報酬のネットワーク」が破綻し、満足できなくなることから、不安やイライラ、ストレスが発生し、さらに強い「欲求=依存」が引き起こされる。
しかし、玄米に含まれる成分のγオリザノールが、報酬ネットワークが破綻しているときに生じる脳内ストレスを低減させることもわかっている。
γオリザノールは、摂取するほどに脳や膵臓など体の中でも油の多いところに優先して蓄積していく。脳に行き渡ったγオリザノールは依存を起こしている脳の小胞体ストレスを抑制させるという。
玄米食が解決の糸口に
また、γオリザノールは糖尿病患者にとってはインスリン産生細胞の死滅を防ぐなど、他に幾つもの有効性が確認されている。
さらに、3食玄米食にしなくても、1食を玄米食に変えるだけでも「満足しない脳」が「足るを知る脳」へ変容し、脳内報酬回路は正常化していく。玄米は特に日本人の体とは非常に相性の良い。また玄米1粒に優れた機能性成分が凝縮している。
現代は快楽食だけでなくインターネット、ギャンブル、ゲームなどほかにも脳の報酬回路を破綻させる要因に溢れている。多くの人々がセルフコントロールが難しい状況にさらされているが、玄米食が解決の糸口になるかもしれない、とした。


ホモサピエンスが何を食べて生き延びて来たかを考えると正解はおのずと分かります。
縄文人に肥満は無かったはずです。
魚介・動物のタンパク・脂肪を、たくさん食べたり少ししかなかったりの食生活ですよ。
たまにはハチミツもあるでしょうが。
また動物性脂肪は動物性タンパクと一緒に摂取します。
動物性タンパクには、旨味成分が存在します。
動物性脂肪・タンパクは自然の贈り物と考えるべきです。

糖質こそが、作られた依存誘導物質です。

沖縄県民の生活改善の先頭に立つべき大学のトップリーダー。
正しい方向へのかじ取りをお願いします。

=========================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-25 17:18 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

ジェニナック

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

通常、風邪症状はウイルス感染症だとの認識の基で診療を続けています。

40歳代の患者さん。
数日前から、「声がれ・夜間ひどくなる咳」との事で掛かりつけ医受診。
風邪の診断にて、「白血球数とその分類」検査なしで、
ジェニナック。 フルオロキノロン。広域抗菌薬。
②トクレス 咳止め
③カルボシステイン 痰切
④カロナール 頓服
の、投薬を受けましたが、改善せず当院来院されました。

末梢血液白血球数:6,700/μl
当院受診時時点では、
ウイルス感染症、です。
a0082724_16435020.jpg
この画像からもウイルス感染症が強く疑われます。
白苔がありません。
声帯に粘調な分泌物が付着して声がれ(嗄声)を起こしていると思われます。
気管粘膜の発赤も認めます。

当院投薬、
モンテルカスト錠
フルティフォームエアゾール
を、選択しました。

ありふれた風邪症状を呈する感染症であってもウイルス感染症か細菌性感染症かを考えて欲しいです。
より確実な判定をする時には、「白血球数とその分類」検査をしてもらいたいです。

フルオロキノロン系抗菌薬・カルバペネム系抗菌薬・第3世代セフェム系抗菌薬、
広域抗菌薬は特に耐性菌のまき散らしに貢献していると思われます。

=========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

=======================================

a0082724_22430500.jpg
一段目、総論は江部康二先生の理屈と同じです。
何故、人類が今日まで生き延びたのかの考察を飛ばしてしまっていますよ。
ネズミの実験結果から人間での臨床研究を何故していないのでしょう。
それを発表して欲しいです。

===========================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-24 17:00 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

「白血球数とその分類」検査が決め手です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、ほぼウイルス感染が原因です。
急性咽頭炎・扁桃炎では、ウイルス性か細菌性かの判定は、「白血球数とその分類」検査が非常に有用です


20歳の患者さん。
受診1週間前より急性扁桃炎の診断にて近医で抗菌薬の内服・点滴を受けるも治らないと当院受診されました。
しかし、食欲普通。咽頭痛で食事量減少。
こんなやり取りで、おおよそウイルス感染症と目星はつきます。

a0082724_15401372.jpg
①左口蓋扁桃に膿栓様の白苔。右には少々。
②咽頭後壁(咽頭扁桃)にも白苔。
③左中鼻道に大量膿性鼻汁。
末梢血液白血球数:10,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,200/μl
       単核球数    500/μl
       顆粒球数   9,100/μl H
ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎・副鼻腔炎との診断に迷うことはありません。

よって、投薬は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。
抗菌薬は使わないを選択します

それと、
a0082724_15492485.jpg
手荒れです。
HP「新しい創傷治療」での症例学習から、
「ハイドロコロイド包帯」使用を勧めました。
貼りにくい箇所は「プロペト」を。

もう一つ、
9時半血糖値:141mg/dl。
食べやすい「こんにゃくゼリー」を食べているとの事。
簡単に、糖質制限の指導をやりました。

一つでも頭の隅に残っていてくれることを望むものです。

==========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。

============================================

a0082724_16094457.jpg
昆虫食。
将来、人類を救ってくれる貴重なたんぱく源ですよ!!!!!!!!
徳島のスーパーでは、お目に掛かれません。

=============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-17 16:15 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

膿んでてもウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、
膿んでいても、
抗菌薬を使うか否かは、
「白血球数とその分類」検査をやらないと分からないと思います。

高校生でスポーツをされている患者さん。
最近、徳島新聞に写真が掲載されました。

受診当日、「咽頭痛・38度超え発熱」。
a0082724_17244116.jpg
12歳で、当院で、内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞)実施しています。
左上顎洞自然口を含めた上顎洞開窓が不十分です。
機会があれば修正したいのですが・・・・・・・。
今回の症状の原因部位、
咽頭後壁(咽頭扁桃)・耳管扁桃(咽頭側索)に白苔を認めます。

「白血球数とその分類」検査で判定します。
末梢血液白血球数:8,300/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,300/μl
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   6,400/μl
疑いようのないウイルス感染症です。
溶連菌検出検査は行いません。
検出菌を起炎菌と判断する為には、「白血球数とその分類」検査を合わせ考えなければと思うからです。

従って、投薬は、
モンテルカスト錠。

翌々日、「解熱したが、咽頭痛が治らない」と受診されました。
a0082724_17433212.jpg
白苔は、ほぼ消失していました。
咽頭後壁と耳管扁桃の腫れは若干残っています。
末梢血液白血球数:5,300/μl
「ウイルス感染症で2日後でこれだけの改善は上々です」

きちんと症状が無くなるまで集団での練習再開止めるよう指示しました。
薬はモンテルカスト錠のみ、
食事は糖質制限を勧めています。
スポーツ選手の食事も、糖質制限が基本です。

==========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

==============================================

特集◎認知症は減らせる《血糖管理で予防》
糖尿病でアルツハイマー病の発症リスクは2倍に

2017/7/12  加納亜子=日経メディカル

 認知症の発症に大きく影響する危険因子として、この数年で注目され始めたのが糖尿病だ。

 糖尿病が脳血管性認知症やアルツハイマー病の危険因子であることは、様々な研究で確かめられている。14の臨床研究のメタ解析で発症リスクが高まることが示されている(D Kopf, et al. J Alzheimers Dis. 2009; 16: 677-85.)ほか、アルツハイマー病患者の剖検脳を用いた臨床研究のメタ解析では、血管病変の影響を強く認めた。また、糖尿病網膜症があると認知症発症リスクが高まることも報告されている。

アルツハイマーのリスクが2倍に
 一般住民を対象としたコホート研究である久山町研究でも、認知症患者の6~7割を占めるアルツハイマー病について、糖尿病が有意な危険因子となり、耐糖能異常のレベルが高まるにつれて発症率が上がることが示されている。これは、1988年に健診で75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)を受けた60歳以上の住民を対象に、開始時点での耐糖能レベル別に15年後の認知症発症率を見た結果だ。耐糖能レベルの悪化に伴いアルツハイマー病の発症率が有意に上昇していた。

==============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-10 19:42 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

38度超えの発熱

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

風邪症状は通常ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

20歳代の患者さん。
数日来の、「38度超え発熱・咽頭痛・咳痰」にて受診されました。
当初掛かりつけ医にて風邪との診断で、
クラリス 抗菌薬
カルボシステイン
ロキソプロフェン
レバミピド
を内服していました。

a0082724_21373513.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)が腫れています。
しかし、白苔はなし。
ウイルス性、濃厚です。
末梢血液白血球数:4,900/μl。
紛れもなく、ウイルス性急性咽頭炎、です。

投薬は、
モンテルカスト錠
フルティフォームエアゾール
を選択しました。

世界で耐性菌の恐怖が叫ばれている現状で、そんなに簡単に抗菌薬を使って欲しくないです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

============================================

耐性ある淋病が増加、新たな抗生物質が早急に必要 WHO
7/7(金) 23:01配信
スイス・ジュネーブにある世界保健機関本部(2005年11月7日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は7日、既存の抗生物質に耐性がある淋菌(りんきん)が増えており、淋菌感染症(淋病)が制御不能になる恐れがあるとして、治療のために新薬が早急に必要とされているとの声明を発表した。

 WHOによると、性感染症である淋病に毎年約8000万人が感染している。そうした中で既存の抗生物質では治療不可能な症例がますます増えているという。

 WHOのマーク・スプレンガー(Marc Sprenger)氏は、「淋病を抑制するために、新たな予防、治療、早期診断の手段とシステムが必要だ」「新しい抗生物質と同時に、迅速で正確な(現場で検査を行う)ポイント・オブ・ケア診断検査が必要だ」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


人類の英知が試されています。

====================================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-07-08 21:54 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

急性副鼻腔炎、合併。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

30歳代の患者さん。
「38度超え発熱・咽頭痛・後鼻漏」にて受診されました。
a0082724_21400889.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)・耳管扁桃にベッタリと白苔を認めます。
右中鼻道に大量粘膿性鼻汁。
後鼻漏として咽頭へ流れています。
末梢血液白血球数:9,500/μl
以上により、
ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎・副鼻腔炎と診断します。
投薬は、
モンテルカスト錠
麻黄附子細辛湯カプセル
です。

あと、問題は食事です。
11時血糖値:114mg/dl。
朝食は食パン1枚。
カロリー不足
糖質過多
タンパク脂肪不足
です。

全国国民の皆さんに、正しい食生活指導が必要です。

================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

================================

医療ニュース
地域 2017年6月21日 (水)配信毎日新聞社
慢性閉塞性肺疾患:防ごう 肺年齢チェックを 県内の男性死亡率、全国ワースト /徳島
 厚生労働省が公表した2015年の10万人あたりの年間死亡者数を表す「年齢調整死亡率」によると、県内男性の「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患」(COPD)による死亡率が全国最悪に上った。COPDは、長期の喫煙などにより肺に慢性的な炎症ができる疾患。県は認知度を上げれば発症者を減らせるとして、肺年齢を測定する機器を貸し出し、県民への周知と啓発活動を進めている。
 年齢調整死亡率は、高齢者の多い都道府県ほど死亡率が上がるのを防ぐため、計算する年齢構成を調整して算出。県内男性のCOPDによる死亡率は10・7人で、全国平均の7・5人を大きく上回った。
 COPDの主な症状は、せきやたん、息切れなどで、徐々に呼吸障害が進行し、重症化する。重症化すると、呼吸不全や心不全を引き起こす可能性もある。喫煙者の男性が、60歳を過ぎてから発症することが多い。
 県健康増進課では、COPDと、肺の健康状態を示す「肺年齢」を知ってもらうため、企業や市町村、団体に、肺年齢測定器「ハイ・チェッカー」の貸し出しを始めた。
 機器は手のひらサイズで、年齢や身長などを入力後、息を吹き込むと肺年齢を測定することができる。正しい知識の普及のため、機器の使用には、医療従事者の同席が必要。健康啓発イベントでの使用などで、各種団体から申し込みが相次いでいるという。
 担当者は「早期発見が大切なので、肺年齢測定器を活用し、医療機関を受診するきっかけにしてほしい」と話している。問い合わせは県健康増進課(088・621・2208)。【松山文音】

いつも取り上げられている徳島県の不名誉な報道です。
COPDの原因として一番に喫煙ですが、
過剰糖質摂取も関係していると思います。
肺の微小血管障害を促すのは食生活で起こります。

====================================




[PR]

by hanahanak2 | 2017-06-24 21:59 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

1か月前から

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、細菌感染症の場合が一定割合占めておりますので、
「白血球数とその分類」検査が欠かせません。

50歳代の患者さん。
1か月前から、ノドのイガイガ感(ハシカイ)・咽頭痛・夜間の咳が続いているとの事で受診されました。

a0082724_21533980.jpg
咽頭後壁には白苔なし。
鳥肌状に張れています。
ウイルス性の特徴です。
末梢血液白血球数:6,900/μl

ウイルス性急性咽頭炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
フルティフォームエアゾール
を、選択しました。

ハシカイ咽頭痛・咳、イガイガする咽頭痛・咳は、ウイルス性の風邪の特徴です。

当患者さん、運転中、眠くなること頻繁との事でした。
17時血糖値100mg/dl。
昼食:愛妻弁当。
糖質制限を説明しました。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

===========================================

「くりはら訪問クリニック」ブログからです。
バイオアベイラビリティとは、服用した薬剤が全身循環に到達した割合を示した値です。
経口抗菌薬のバイオアベイラビリティを以下に記載します。
ペニシリン系 サワシリン 74-92%、オーグメンチン 75%
第1世代セフェム系 ケフレックス 90%、ケフラール 93%
第3世代セフェム系 メイアクト 16%、セフゾン 20-25%、バナン 46%しかし
ニューキノロン系 クラビット 98%、アベロックス 90%
他に、クラリス 50%、ミノマイシン 90%、バクタ 90-100%
となっています。
つまり、第3世代セフェム系抗菌薬は内服してもほとんど血中に入らない=内服しても意味がない薬です。
意味がないどころか、①低濃度で広域にカバーするため耐性化の問題があり、②Clostridium difficileによる腸炎を起こしやすいと言われており、③小児では稀にカルニチン欠乏による低血糖、痙攣、脳症を起こすことがあります。
つまり、経口第3世代セフェム系抗菌薬のフロモックス、メイアクト、セフゾン、バナン、トミロン、セフテム、セフスパンは処方してはいけない薬です。
傷の処置後に処方すべき抗菌薬は、ケフレックスかケフラールです。
(皮膚軟部組織感染症の原因のほとんどが、黄色ブドウ球菌か溶連菌といったグラム陽性菌で、グラム陰性菌をカバーしグラム陽性菌への抗菌活性が第1世代に劣る第3世代セフェム系の使用は理にかなっていません。バイオアベイラビリティも低いですし。)
(投稿者:斉藤 揚三)
こんなわけで、当院でも第三世代経口セフェム系抗菌薬を使用していません。
L-ケフレックス顆粒は第一世代セフェム系抗菌薬で、かつ2回/日服用ですので愛用しております。
しかし、耳鼻咽喉科感染症はほとんどウイルス性ですのでその使用機会は、月に2~3回のみです。

=============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-06-03 22:22 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

ノドが痛ハシカイ。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、細菌感染症がしばしばですので「白血球数とその分類」検査での確認が必要です。

40歳代の患者さん。
昨日より「ノドが痛ハシカイ」との事で来院されました。
a0082724_21430727.jpg
鼻中隔の右へ左への弯曲突出で鼻道が狭いです。
粘膿性鼻汁は認めません。
咽頭後壁・耳管扁桃(咽頭側索)には白苔ありませんが、腫脹中等度です。
末梢血液白血球数:6,300/μl

ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎と診断し、
モンテルカスト錠
麻黄附子細辛湯カプセル
の投薬を選択しました。

問題は食事です。
本日朝食:欠食。いつもはおにぎり2個。
本日昼食:欠食。毎日欠食との事です。
しかし、体格は過体重です。

糖質制限を説明、食事の改善を要請しました

=============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

==============================================

抗精神病薬のメタボ関連因子への影響
統合失調症患者の寿命が短い理由を考える
Medical Tribune学会レポート | 2017.05.12 07:15
 統合失調症患者では一般人口と比べて平均寿命が15年ほど短く、メタボリックシンドローム(MetS)の有病率も高い。糖脂質代謝異常やQT延長も多く、抗精神病薬による心臓突然死リスクが高いことも明らかになってきた。新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野の鈴木雄太郎氏は、統合失調症患者において抗精神病薬がMetS関連因子に与える影響について第12回日本統合失調症学会(3月24〜25日)で報告した。
外来患者はMetS、入院患者は低体重に注意
 一般人口の寿命は延長しているが、統合失調症患者では逆に短縮しており、平均寿命の差が徐々に開いている(Schizophr Res 2013; 146: 22-27)。また、統合失調症患者では、一般人口と比べてMetSを有する率が高く、これまでに発表された海外の研究を平均すると、統合失調症患者のMetS有病率は、一般人口の2倍である(約40%対約20%)。さらに、抗精神病薬による治療でMetSのリスクは上昇する。
 日本の一般人口も欧米と同等で20%前後がMetSである。鈴木氏らが行った国内の統合失調症の入院患者と対照群のMetSについて調べたパイロット研究では、統合失調症患者と対照群でBMIは同等だが、ウエスト周囲径では有意差が認められた。統合失調症患者でMetS予備群が多いことが示唆され、全国規模の研究が必要だと考えられた。
 そこで、日本精神科病院協会と日本臨床精神神経薬理学会による「抗精神病薬治療と身体リスクに関する合同プロジェクト」が計画され、2012年3〜5月および2013年3〜5月に同協会加盟523施設の通院および入院中の統合失調症患者(約9,000例)と主治医を対象に、アンケートによる意識調査と身体リスク実態調査が行われた。
 その結果、統合失調症患者のMetSの有病率は外来患者で34.2%、入院患者で13.0%と、外来患者でMetSに対する注意が必要なことが示唆された(Schizophr Res 2016; 171: 68-73)。肥満、高血圧、糖尿病など生活習慣病の割合も外来患者では大幅に高かった(表、PLoS One 2016; 11: e0166429)。

糖質制限を本人はもちろん同伴の方に説明するのですが、残念ながら「糠に釘」です。
肥満傾向は明らかです。

============================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-05-15 22:39 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

ウイルス性でした。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合のウイルス性か否かの判断は視診のみでは判断出来ません。
極力、「白血球数とその分類」検査をやるようにしています。

20歳代の患者さん。
「のどのイガイガ感と痰」の症状で来院されました。
咳はありません。
a0082724_17343559.jpg
中鼻道・嗅裂の鼻汁の流れはありません。
咽頭後壁は、中等度の腫脹と分泌物の大量流下を認めます。
末梢血液白血球数:4,700/μl
分類を確認するまでもなく、白血球数で、ウイルス感染症と判定できるのです。

使用薬剤は、
モンテルカスト錠
麻黄附子細辛湯カプセル
を、選択しました。

不必要な抗菌薬を使わないのが回復を助けます。
貧血傾向もあり、回復を助けてくれるのが糖質制限です。

==============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

==============================================

糖質制限食は1型糖尿病にも勧められるか
ドクターズアイ 山田悟先生(糖尿病) | 2017.05.08
研究の背景:1型糖尿病では糖質制限により血糖変動が大きくなる懸念
 昨今、糖尿病患者の血糖管理において、単にHbA1cを低下させるのみならず、血糖変動を抑制し、低血糖頻度を低減させるような、いわゆる質の良い血糖管理が求められるようになった(Int J Obes 2002;26 (Suppl 3):S9-S17)。
 1型糖尿病患者の血糖変動について、自身が1型糖尿病患者であるBernstein医師は、著書『糖尿病の解決』(金芳堂 2016年)の中で、"小さな数(量)の法則"と称して糖質摂取を制限し、インスリン注射量を減らすことで、血糖変動を小さくできると述べている。確かに、健常者や2型糖尿病患者では、脂質や蛋白質の摂取により食後高血糖は負に制御される(血糖上昇が緩和される)が(Am J Clin Nutr 2011;93:984-996)、1型糖尿病患者では、脂質や蛋白質の摂取により遅延して血糖が上昇することが知られている(Diabetes Care 2015;38:1008-1015)。ことによると、糖質制限をして脂質や蛋白質摂取が増えると、かえって血糖の変動が大きくなってしまうかもしれない。
 そこで、コペンハーゲン大学の研究者たちは、持続皮下インスリンポンプ療法(CSII)を実施している1型糖尿病患者を対象にして、糖質制限食と高糖質食とを比較するクロスオーバー試験を実施し、その結果をDiabetes Obes Metab(2017年3月27日オンライン版)に発表した。
 私自身、数年前に刊行した書籍『糖質制限食のススメ』(東洋経済新報社2012年)の中で(インスリン自己中断を避けるためではあるが)、インスリン注射の受容ができていない1型糖尿病患者への糖質制限食への躊躇を表明していただけに、その結果は注視せざるをえず、ご紹介したい。
中略
私の考察:応用カーボカウント指導後に糖質制限食を指導すべき
 1型糖尿病患者への糖質制限食については、インスリン注射量を激減させてしまうことで糖尿病ケトアシドーシスを生じたとの症例報告があり、躊躇するべきとの声がある(糖尿病2013;56:653-659)。しかし一方で、糖質制限食でHbA1cが劇的に改善し、痙攣発作も減って精神発達も促進されたというてんかん合併1型糖尿病の症例報告もあり(Epilepsia 2010;51: 1086-1089)、十分にインスリン注射の必要性を認識できた1型糖尿病患者に、応用カーボカウントの指導後に糖質制限食指導をしているという糖尿病専門医もいる。
 今回の研究により、糖質制限食が同じ平均血糖値ながら、高血糖(HBGI)も低血糖(LBGI)も減らし、正常血糖範囲内(70~180mg/dL)にある時間帯も長くすることが判明した。しかも、その間にインスリン注射量も減っており、血糖測定回数も少なくなっている。(食事を準備することの負担が同等であるならば)、患者負担(合併症、医療費、面倒くささなど)は間違いなく糖質制限食の方が軽いということになる。インスリン注射をやめるような懸念がない限りにおいて、1型糖尿病患者にも積極的に糖質制限食を推奨してよいであろう。
 なお、本研究では、低血糖を誘発した際にグルカゴン注射による血糖回復反応を比較すると糖質制限食の方が回復が悪いであるとか(Diabetes Care 2017;40:132-135)、Stroop Word Color testという指標で脳機能を見た際に糖質制限食の方が点数が低い(44.2±5.3 vs. 48.4±6.9; P=0.03)といった、糖質制限食の負の側面も報告されている。
 しかし、グルカゴン注射による血糖回復については、そもそも糖質制限食で低血糖頻度が低いのでグルカゴン注射の必要頻度も低いわけであるし、通常のブドウ糖摂取による回復についての差異があるわけではない。また、Stroop testについても試験開始時の点数(40.7±6.8)よりは糖質制限食のほうが向上している(44.2±5.3)ので、糖質制限食で脳機能低下が生じたとは評価し難い。よって、今回の論文の著者らが指摘している糖質制限食の負の側面が真に負の側面になっているとは思えない。
 また最近、DCCT/EDIC試験のデータから、血糖変動が平均血糖よりも細小血管障害に明らかな影響を及ぼすとはいえないとの報告がなされている(Diabetes Care 2017年4月12日オンライン版)。しかし、DCCTは、血糖変動を7点(毎食前後+就寝前)の自己血糖測定値から求めているにすぎない。よって、DCCTにおいて血糖変動が合併症との関係性が低くとも、今回の研究のようなCGMを用いて求められる血糖変動の意義が否定されることはないと思う。
 1型糖尿病患者には応用カーボカウント指導後に糖質制限食を指導すべきである。
山田 悟(やまだ さとる)
1994 年,慶應義塾大学医学部を卒業し,同大学内科学教室に入局。東京都済生会中央病院などの勤務を経て,2002年から北里研究所病院で勤務。 現在,同院糖尿病センター長。診療に従事する傍ら,2型糖尿病についての臨床研究や1型糖尿病の動物実験を進める。日本糖尿病学会の糖尿病専門医および指導医

一歩一歩と、糖質制限が認められております。
血糖管理を行う上で糖質制限は避けて通れないはずです。

==============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-05-08 21:45 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

白血球数2万超え。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎と急性咽頭炎・扁桃炎では上記判定基準をそのまま当てはまらい可能性もあります。

20歳代の患者さん。
3日前激しい咽頭痛の為掛かりつけ医受診、
急性扁桃炎の診断で、
多分、抗菌薬の点滴を実施(初診時のみ)
クラビット後発品500mg1T/日 ニューキノロン系抗菌薬
ロキソニン60mg3T/日 鎮痛解熱剤
その他の内服するも改善せず、
何故か、当院へ来られました。

a0082724_22054671.jpg
咽頭扁桃・両口蓋扁桃に白苔が中等量。
左扁桃周囲炎、軽度認めます。
末梢血液白血球数:23,100/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,300/μl H
       単核球数   1,900/μl H
       顆粒球数   16,900/μl H
リンパ球数3千以上ですから、ウイルス感染症はほぼ確実です。
白血球数と顆粒球数の著しい増加は細菌感染症も合併しているとも考えられます。

従って、投薬は
L-ケフレックス顆粒
モンテルカスト錠
麻黄附子細辛湯カプセル
を、選択しました。
悪く言えば、二股選択です。

そして、体調管理に問題ありでした。
18時血糖値:80mg/dl。昼食:菓子パン1個。
血糖を上げる食事は回復の邪魔です。
無理をして仕事を続けておりました。
休養を勧めるも、仕事は休めないので明日も行きますとの事でした。

細かく経過観察したい患者さんでした。

==============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:100mg/dl。

==============================================


【マイアミOP】錦織ストレート負けで4強入りならず



期待の錦織圭選手。
故障が多いです。
糖質の多い食事からの脱却が必要です。

==============================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-03-30 22:32 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)