カテゴリ:鼻骨骨折( 1 )

1型糖尿病、お持ちでした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。
1年前、10歳小学生の患者さん。
椅子の角に鼻をぶつけて「鼻が曲がった」との事で受診されました。

a0082724_16262047.jpg
左の鼻骨骨折、です。
キシロカインの表面麻酔後、徒手整復を試みました。
十分な手応え、あり。

術後、
a0082724_16305900.jpg
上出来でした。
異常なほど、一連の操作に対して冷静でしたので、
付き添いの方(母さんは仕事中)に聞きました。
「何か治療中の病気は?」
「1型糖尿病でインスリン注射している」

詳しく聞きました。
即効型インスリンを、
朝食前:20単位+(午後のおやつ前)10.5単位+夕食前12単位
持効型インスリンを
20単位。
昼食前は、なし。
合計、62.5単位インスリン自己注射されておりました。
当時当院で測ってみました。
14時半血糖値:279mg/dl。
HbA1c:8.0%
血糖は高くなったり低くなったりのジェットコースターが推測されます。
低血糖を含めてのHbA1c:8.0%ですから非常にマズイ血糖管理と思います。

後で母さんに電話しましたが、
基幹病院主治医糖尿病専門医からは「みんなと同じ食事をしてインスリン注射」の指導を受けている、
糖質制限については一切、話はありません、との事で現在の治療を続けますとの固い意志を聞くことになりました。

やはり、学会の方針転換が必要です。

=============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

============================================
a0082724_17104090.jpg
タミフル生産量の大半を消費していたのは日本です。
これからも日本では使い続けるのでしょう。
患者さんはそれを望んでいますから。

==============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-07-12 17:20 | 鼻骨骨折 | Comments(0)