カテゴリ:メニエール病( 8 )

数年前より糖尿病治療

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

難聴においても高血糖が関与している可能性が高いと思います。

60歳代の患者さん。
今回は「右耳閉感」にて受診されました。
左右ともに度々のメニエール病発作です。
最近は初診時投薬のみで経過観察が全くできてなかったので、どの程度の悪化を来したか分かりません。

オージオグラム(聴力図)
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下の線が今回初診時です。
上が昭和60年の回復時です。
難聴は確実に進んでおります。
「聞き取り」はかなり悪いはずです。

治療方針
①イソバイドシロップ
②糖質制限
いつもの通りです。

2015年12月10時半血糖値:122mg/dl。
HbA1c:6.0%
2016年1月9時半血糖値:229mg/dl。
HbA1c:6.2%
2016年6月11時半血糖値:83mg/dl。
HbA1c:6.2%
今回11時半血糖値:130mg/dl。
HbA1c:6.6%
きちんと通院してきちんと糖尿病薬を内服して、悪化傾向です。
当院で糖質制限を説明するも、それっきり。

予防・治療・支持療法の選択の決定権は患者さんですから・・・・・・
どうするんですかねえ。
現在の食事・糖尿病薬を続ける限り、同じトラブル違ったトラブルを起こす確率が上昇します。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:100mg/dl。

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認知症、確実な予防法は未発見だが…生活習慣の改善が「有効」
読売新聞(ヨミドクター) 4/4(火) 12:14配信
認知症予防に良いとされる生活習慣の例
 認知症を確実に予防する方法はまだ見つかっていないが、適度な運動やバランスの取れた食事は、認知機能の維持や改善に有効という。日々の生活に取り入れやすい形で、予防を目指す取り組みが広がっている。
 「1、2、3……。あれ、間違った」「次は右足よ、頑張って」。3月中旬、東京都世田谷区のデイサービスセンター「予防のむらもとランド」で、80~90歳代の男女10人が、床に置かれた4色のマス目を使った運動に取り組んでいた。「黄色のマスで拍手し、水色で右足をマスの外へ出す」といった指示に従いながら、マス目に沿って歩く。
 1年間続けているという的場生枝さん(86)は、認知機能検査で、記憶力が1年前より向上した。「ここでは声を出して、運動して、頭を使う。認知症にならないようにみんなでがんばりたい」と笑顔を見せる。
 この施設で取り組んでいるのは認知症予防の運動「コグニサイズ」だ。施設長の 志良堂栞(しらどう しおり)さんは「これを始めて、発語が増えた参加者もいる」と話す。
生活習慣病も予防
 コグニサイズは、英語のコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語。歩行や足踏みなどの適度な有酸素運動と、計算やしりとりなど頭を使う課題を同時に行うもので、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が考案した。同センターの研究では、軽い物忘れが見られる軽度認知障害(MCI)の高齢者が、コグニサイズを含む運動を週1回以上、10か月間続けたところ、健康講座を受けただけの人に比べて、記憶力などの改善が見られたという。
 島田裕之・予防老年学研究部長は「脳の活性化には、難しくて、時々、間違えるぐらいがいい。楽しんで続けることが大切」と話す。
 日々の食生活も、認知症の予防に関係がある。
 同センターの里直行・分子基盤研究部長によると、マウスを使った実験では、認知症の原因となるたんぱく質を脳内に増やすと、糖尿病も悪化したという。九州大学が、福岡県久山町で、60歳以上の約1000人を対象に15年間行った追跡調査でも、糖尿病患者は一般の人に比べ、認知症のリスクが2倍だったことがわかっている。
 里部長は「糖尿病と認知症は、相互に病状を悪化させている可能性がある。脂肪を控えて食物繊維を多く取るなど、バランスの良い食事で糖尿病を防ぐことは、認知症予防にもつながる」と指摘する。
歩く速度と関連
 歩く速度に着目し、認知症のリスクを測るスマートフォン用アプリもある。毎日の歩行速度や歩数が記録され、歩行速度が一定の水準以下に落ちると、認知症リスクが高まったと判断し、本人や家族に通知する。
 東京都健康長寿医療センターの大渕修一研究部長が監修し、IT企業のインフォデリバ(東京)が開発した。同センターが2011年、高齢者約900人の歩行速度を調べ4グループに分けたところ、最も速いグループには認知症が疑われる人はいなかったが、遅いグループになるほどそうした人の割合が増えていった。大渕部長は「認知機能の低下と歩行速度の低下は関係している。目安として、1分間の歩行距離が3か月で1メートル以上落ちると注意が必要」という。
 アプリは現在、太陽生命保険が保険加入者らに提供している。5月以降、一般の人もダウンロードして使えるようになる予定だ。
 ただ、どの研究者も口をそろえるのは、「認知症に万全の予防法はない」ということ。島田部長は「頭を使う活動や、運動、食生活の改善などに総合的に取り組むことが重要といえる」と話している。
 (小沼聖実)

「マウスを使った実験では、認知症の原因となるたんぱく質を脳内に増やすと、糖尿病も悪化したという。」
「NHKスペシャル」での実験を指しておられると思います。
有名な実験なんですね。
(多分、マウス本来の食餌より糖質が多い)食餌を制限なしで摂ると糖尿病になり認知症になるという実験でした。制限が掛かったマウスは認知症になってなかったです。
認知症になったマウスでは脳内に「異常たんぱく:アミロイドβ」が蓄積していました。

ここまで解明されておりながら、「バランスのとれた食事」「脂肪をひかえて」という発言には、失望です。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食が、私たちを救ってくれる食事です

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by hanahanak2 | 2017-04-04 18:39 | メニエール病 | Comments(0)

2度目の発作。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

赤ちゃん~高齢者の方々にまで糖質制限を勧めている上田耳鼻咽喉科です。

60歳代の患者さん。
当院初診当日3月29日、「右耳鳴・耳閉感・難聴と回転性めまい」にて来院されました。
1週間前にも同じ症状あるも数時間で治ったそうです。
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14時血糖値:87mg/dl。朝食・昼食は欠食でした。
血圧:153/92mmHg。家庭測定は120前後との事でした。
症状・検査結果からメニエール病と断定、
イソバイドシロップ内服
糖質制限を説明し即刻の実行を要請しました。

翌日にわずかの改善あり、
4月1日には、症状消失、オージオグラムもほぼ治癒状態になりました。
10時血糖値:97mg/dl。食後高血糖の気配なし。

食事記録をお願いしていました。
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血圧も記入されていました。
お見事です
いきなりの糖質制限が出来ておりました。

そのまま続けていただき、体重管理にも繋げていこうと企んでおります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:87mg/dl。

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医療ニュース
2017年3月31日 (金)配信徳島新聞
徳島大学病院は、心臓の弁の働きが悪くなる大動脈弁狭窄(きょうさく)症の患者に対し、開胸せずに身体的負担を軽減できる手術「経カテーテル的大動脈弁置換術」(TAVI=タビ)を4月1日から始める。この手術の専門外来も開設し、診療や相談に応じられるようにする。
 TAVIは、心臓の弁の開閉の働きが悪くなる大動脈弁狭窄症に対して行う新しい手術法。これまでは胸を開いて心臓を止め、人工心肺装置を用いる大掛かりな術式が採られていた。患者の身体的な負担が大きく、高齢者や体力が低下した人には手術ができない場合も多かった。
 TAVIでは、足の付け根や胸からカテーテルを入れ、専用の人工弁を心臓まで送り込む。開胸せず、心臓を止めることもない利点があり、患者の負担が少なく手術時間も半減できる。
 徳島大学病院は、2015年末に血管撮影装置を備えた外科手術室「ハイブリッド手術室」を外来診療棟に設け、これまで別の場所で行っていたカテーテル治療と外科手術が同じ場所でできるようになった。
 TAVIの実施施設に認定されるためには、万一の場合に備えて迅速に外科手術に切り替えられるハイブリッド手術室があることなどが条件となっており、徳島大学病院は17年1月に認定された。
 院内で心臓血管外科医や循環器内科医、麻酔科医、看護師らでつくる「ハートチーム」を結成し、チームが患者に適した治療や手術の方針を決めて術後管理までを行う。
 県内では徳島赤十字病院が14年10月にTAVIの実施施設に認定されている。
 担当の黒部裕嗣医師(心臓血管外科)は「心臓手術の方法は進化している。これまで手術をためらっていた人にも個々の状態に応じた最適な治療が提供できる可能性があり、気になる人は相談してほしい」と話している。
 問い合わせはTAVI専門外来<電088(633)7150、メールtokushin@tokushima―cvs.info>。

徳島赤十字病院で先行稼働しております。
2施設で行うという事は適応患者さんが増加傾向にあるのですね。
治療で救われる患者さんにとっては有難いですが、
最も重要なのは、年齢とともに増加する疾患は食事で予防できる確率が高いと思います。
杉良太郎さんが大動脈弁狭窄症で手術を受けられ生還されましたが、
術後は「炭水化物を控えている」とおっしゃっておりましたよ。
血糖を上げる食事は、すべての疾患に関係していると思うものです。

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by hanahanak2 | 2017-04-02 22:01 | メニエール病 | Comments(0)

ステロイド薬は使わない。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

メニエール病・突発性難聴にも血糖を上げない診療を行っています。
血糖を上げるステロイド薬は使わない診療です。
糖質制限を強く要請します。

30歳代の患者さん。
1週間前より「左難聴・耳鳴・耳閉感」が治らないとの事で受診されました。
「めまい」はありません。

両側軽度感音難聴でした。
①一応、イソバイドシロップ
②糖質制限の実行を強く要請。
③ステロイド薬は使いません。

1週間後、ビックリの著名改善を達成しました。

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黒:初診時の聴力図(オージオグラム)
赤:1週間後
初診時10時血糖値:84mg/dl。
朝食は欠食。
昨夕食:ご飯・生姜焼き・サラダ。
1週間後10時血糖値:82mg/dl。
朝食:すき家の牛丼ライト。
素晴らしい選択でした。

糖質制限が奏功した患者さんと思いたい経験でした。

メニエール病は、繰り返す病気です。
再発させないためには、糖質制限を末永く続けることが重要と思います。

糖質制限が日常的な社会になることを望むものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:119mg/dl。

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どうしても食生活が気になってしまいます。
「大豆製品を毎日食べていた中学時代」「夕食で3~4合炊いたご飯を一人で平らげる大食漢」
ご飯を減らして、動物性・植物性のタンパク・脂肪をたっぷり摂取して欲しいです。

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by hanahanak2 | 2017-02-23 22:25 | メニエール病 | Comments(0)

本当は何?

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

ほとんど全ての疾患に、予防と治療と支持療法として糖質制限を勧めています。

50歳代の患者さん。
前日に、右耳閉感と難聴来たし来院されました。

メニエール病として、
イソバイドシロップと糖質制限で診療開始。
しかし、
日々次第に悪化し、その後回復してきましたので私もホッとした所です。

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11月12日初診
16日、私の不安もピークでした。
26日、治癒状態に向けて希望が出てきました。
毎日のように食事内容をチェックし糖質制限を実行してもらいました。

12日
血圧:170/90mmHg。
エックスフォージ・フルイトラン・ドキサゾシンと4成分の降圧剤内服していました。
14時半血糖値:158mg/dl。
昼食:お寿司。
26日
血圧:148/80mmHg。
11時血糖値:132mg/dl。
朝食:サンドイッチ。つい食べてしまったそうです。
日常的に食べていた菓子パンは止めているとの事  
2週間で2kgの減量との事。

急に、直ちに糖質制限して下さいですから、患者さんも大変です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:93mg/dl。

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鉄分が不足すると…「むずむず脚症候群」「産後うつ」も
読売新聞(ヨミドクター) 11/22(火) 12:10配信

 心を健康に保つ栄養素として、ビタミンと共に欠かせないのが、代表的なミネラルである鉄分だ。

 鉄は、血液中で酸素の受け渡しを担うヘモグロビンを作るのに欠かせない。不足するとヘモグロビンの働きが弱まり、全身に届く酸素の量が減って鉄欠乏性貧血が起こる。

 脳機能も影響を受ける。横になる度に、脚に痛みやかゆみなどの不快感が生じる「むずむず脚症候群」が引き起こされ、睡眠障害に陥る人もいる。更に、焦燥感や集中力低下、興味・関心の低下などのうつ病に似た症状が表れることもある。

 鉄は、レバーや赤身肉、魚などに含まれるが、月経のある女性は特に不足しやすい。30~40歳代の女性の場合、血液中のヘモグロビン値が低い人は20%を超えるとみられている。

 出産後にうつ症状が表れる「産後うつ」の中にも、鉄不足が関係する例があると考えられている。

 国立精神・神経医療研究センター疾病研究第三部部長の 功刀(くぬぎ)浩さんは「産後うつはホルモンバランスの変化や環境要因など様々な原因で生じ、鉄不足も原因の一つと考えられる。鉄の補充だけで産後うつがすっきりと治る例は多くはないが、血液検査を行い、調べてみる意味はある」と話す。

 体内の臓器には鉄分をためる機能があり、鉄不足が続くと、蓄えられている貯蔵鉄の量がまず減っていく。貯蔵鉄の量は、血液中の「血清フェリチン値」を調べる検査で分かる。鉄は過剰に摂取すると、臓器に悪影響を与えて健康を損なう。適量を見極めるためにも、この検査は有用だ。

 ただ、一般的な健康診断の検査項目には入っていない。希望する人は医師に相談してほしい。

糖質制限を実行していると自然に鉄分を摂取しております。
食生活の基本は糖質制限です。

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by hanahanak2 | 2016-11-27 20:54 | メニエール病 | Comments(0)

2回目の発作。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

毎週のように受診されるメニエール病患者さん。
そんな50歳代の患者さん。
数ヶ月続く右耳閉感で受診されました。
数年前にもメニエール病発作あります。
イソバイド等の治療で治ったそうです。

①イソバイドシロップ
②糖質制限
③ステロイド薬は使わない。

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翌日、大きく改善し、右耳閉感は消失していました。

初診時
10時血糖値:116mg。
HbA1c:5.3%
朝食:食パンにチーズ・ブルーベリージャム・野菜ジュース
血圧:140/80mmHg。
翌日
18時血糖値:77mg/dl。
昼食:おにぎり・春雨サラダ。
血圧:144/90mmHg。
「炭水化物を減らしています」との事でした。

結果は良好です。
徐々に糖質制限をお願いしていこうと思います。

定期健康診断を拝見しました。
HDL-コレステロール:44mg/dl
「糖質たっぷり食」が想定されます。
糖質制限で100mg/dlを目指します。
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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:92mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」2016/10/13

2年前に乳癌で手術後に血糖値が高く、インシュリン注射を1本打ちました。
耐糖能異常と診断され(Hba1c 6.3)、ネットで江部先生のブログを
見つけ、必死になって読みました。退院後は教えの通りに糖質制限し、
ご飯はもちろん、大好きなパンや麺類も一切食べず、フルーツも極力減らして
自分なりに頑張ってみましたが1年経っても
6.0~6.1(GA12~13)と変わらず、ブログコメントの方々のように
劇的に変化しないので、ガッカリしていました。
でも、油断して糖質(アイスクリーム)を食べると確かに血糖値が上がるし、
糖質を摂らなければ血糖値は上がらないので、江部先生がおっしゃる通り
ゆるやかとスーパーの中間ぐらいの糖質制限を継続していました。
糖質制限を始めて今日で丸2年になります。先週のHba1cは5.8でした。

乳がん手術後2カ月目に脳梗塞になり、その時のMRI画像には
白い丸い影が写っていました。1年後の健診の時にも写っていました。
それが今日の健診では全く何も写っていないんです。
脳神経の先生は「見つかりませんね~。」とびっくりしておられました。
また、脳低動脈が2本ともとても細くて心配されていたのですが、
1本はそんなに心配いらない、と言われました。
同じ病院の同じMRI、MRAで撮影、同じ脳神経外科医の診断です。
毎食後は必ずウォーキングをして、酵素風呂に入ったりといろいろ努力も
していますが、一番大きな理由はやっぱり糖質制限だと思います。

先生はお忙しい中、私達のためにブログで有益な情報を提供してくださって
関東在住で京都まで行って受診できない者たちにも、
正しい知識が得られるようにしてくださっています。本当に感謝です。
お目にかかった事は有りませんが、先生に助けられた一人です。
ブログには感謝しています。ご本も殆ど拝読いたしました。
これからもブログを通してたくさんの患者を救ってくださることと思います。
本当にありがとうございます。
2016/10/14(Fri) 23:13 | URL | ハルニレ |編集

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by hanahanak2 | 2016-10-15 20:55 | メニエール病 | Comments(0)

ステロイドは使いません。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

残暑の厳しさが続いています。
メニエール病の診断が依然多い印象です。

50歳代の患者さん。
前日からの「右疲弊感」です。

聴力検査は、右低音部の聴力低下です。
治療方針はいつものように、
①自然治癒を期待
②イソバイドシロップ
③糖質制限
④ステロイド薬は使わない。

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①表示:初診日。低音部、悪化しています。
②表示:2日目。悪化しています。時々経験しますが、内耳機能は固定していないという事でもあります。
ここで糖質制限の実行具合を確認します。
③表示:4日目。予定通り。
④表示:7日目。正常化達成しました。
安定するまでイソバイド内服予定です。
当患者さんは、すんなりと糖質制限の軌道に乗ってくれました。

基本、体調不良には糖質制限をお勧めします。
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「スーパー糖質制限」実行中
本日8時半血糖値:91mg/dl。

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一流アスリートの管理栄養士が語る「糖質制限ダイエット」の弊害
2016年10月6日 6時0分
一流アスリートの管理栄養士が「糖質制限ダイエットの弊害」を語っている
糖質は大切なエネルギー源であり、不足すると慢性的に疲れている状態になる
女性ホルモンのバランスが乱れ、月経が止まることもあるという

錦織圭の元管理栄養士が語る「なぜ“糖質制限”は危険なのか」
2016年10月6日 6時0分
女性自身

「糖質制限ダイエットは、たしかに短期間で体重が落ち、一時的にはヤセます。目に見えて効果が出るので、ヤセた実感も満足度も高い。さらに面倒なカロリー計算が不要で、炭水化物を抜くだけとカンタンなのも飛びつきやすい理由です。でも実はさまざまな弊害があり、危険なんです」

そう緊急提言をするのは、森永製菓のウイダートレーニングラボで管理栄養士を務める細野恵美さん。’05~’10年、千葉ロッテマリーンズの栄養管理を担当後、錦織圭選手、浅田真央選手など一流アスリートの管理栄養士を歴任。現在は高梨沙羅選手ほか7人のアスリートを担当している。

錦織選手も、以前は糖質制限を取り入れていた結果、スタミナ不足に悩まされていた。’12年から細野さんが担当となったことで適切に糖質を取り入れ、世界ランキングは25位から5位までアップした。浅田選手、高梨選手も糖質メシによってスタミナと身体バランスをキープすることに成功している。

「糖質制限ダイエットがはやったことですっかり悪者になってしまいましたが、そもそも糖質は大切なエネルギー源なのです。人間の3大栄養素は糖質・タンパク質・脂質です。1日の適正量は『糖質50~60%、タンパク質15%、脂質25%』なんです。糖質が不足すると脳にエネルギーが行き渡らず、頭が働かなくなります。集中力が続かず、仕事も手につかなくなるのです」

糖質が足りないと脳がガス欠状態になり、正常な生活を送れなくなる。

「体が重く、だるく、慢性的に疲れている状態になります。気分も不安定になり、ずっとイライラしているなんていうことも……。一時的に体重は落ちますが、生活にハリがなくなり、幸福感も感じにくくなります。さらにもっと悪いことに、糖質制限をやめれば、以前に増して太ってしまいがちなんです」

実は記者(34)も、糖質制限ダイエットの経験がある。「ごはんは太る」と思い込み、炭水化物を完全に遮断。朝食は豆腐とワカメにポン酢をかけたもの、昼食はフルーツとゆで卵とヨーグルト、夕食は抜きという食生活を3カ月ほど続けた結果、体重は15キロ減。みるみるヤセて舞い上がっていたが、月経は3カ月止まっていた。

「糖質制限をすると急激にエネルギー源が断たれるので、女性ホルモンのバランスが乱れ、月経が止まることがあります。月経の乱れは女性の体に深刻な影響をもたらしますし、更年期に糖質制限をすると症状を悪化させる一因になります」

細野さんが女性アスリートの栄養管理をする際には、体脂肪率15%を目安にしている。15%を下回ると、月経が乱れやすいからだ。

閉経後の女性はさらに注意が必要だ。閉経後は代謝が落ち、コレステロールをためやすくなる。つまり脂肪を蓄積しやすい体質になるが、安直に糖質制限をすると、体が不足したエネルギーを筋肉から使うようになる。

「糖質はほかの栄養素よりも早く体を動かすエネルギー源となります。糖質を摂取しなければ、自分の筋肉を分解してエネルギー源にしてしまいます。筋量が落ちれば代謝が悪くなり、さらに脂肪をため込みやすくなっていくのです。加齢にともなって筋力は低下しますし、一度落ちた筋肉を取り戻すのは時間がかかります。閉経後の糖質制限はかなり危険といえます」

高齢者の筋力低下はそのまま健康寿命の短縮にもつながる。老後を元気に過ごしたければ、糖質制限はNGだ。

女性自身


企業の戦略に完全にはまっておりますね。
正しい糖質制限を実行して欲しいです。

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by hanahanak2 | 2016-10-06 21:48 | メニエール病 | Comments(0)

メニエール病の疑いですが

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

9月17日に急性副鼻腔炎で書き込みした患者さん。
当院受診は、健康診断で「右難聴」を指摘された為でした。
右耳垢栓塞でしたので耳垢除去して聴力検査をやりました。

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赤色が初診時です。
右低音部に聴力損失を認めます。メニエール病を疑いますが、両側高音部は老化?
メニエール病特有の耳閉感ありません。

12時半血糖値:288mg/dl
ビックリでHbA1cを測定しました。
HbA1c:5.8%
昼食での過剰糖質摂取が原因です。
学校給食です。
①イソバイドシロップ内服。
②糖質制限
③自然治癒を期待
ステロイド薬は使用しません

1週間後、黒色。
著明改善していました。
結果オーライです。

糖質制限の指導を続けます。
学校給食は危険ですね!

食育とはほど遠いのが現実です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日17時血糖値:110mg/dl。

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読売新聞 2016/08/28
 まだ食べられるのに、廃棄される「食品ロス」を減らすため、食品業界が変わり始めた。商慣習をも変革する取り組みの現状と、新たなビジネスモデルの動きを追った。(清家俊生)

 大阪府枚方市の幹線道路沿い。「極上豚」の看板を掲げた小さな豚肉直売店に、ひっきりなしに客が訪れていた。他府県ナンバーの車も止まっている。「サシ(脂身)が入って軟らかいよ」。店員が薦める100グラム400円超の「霜降り豚」が次々と売れていった。

 「パンくずをリサイクルした飼料で育てたんやで」。蔵尾忠社長(57)が説明してくれた。「小麦100%のパンだけを仕入れている。人にとっては不用でも、ブタには良質のエサや」。このエサが肉の「サシ」を生み、店頭やネット販売で好評を得ているという。

 飼料を製造する食品リサイクル施設は、店と同じ敷地内にあった。山と積まれたパンのくずや耳がショベルカーで崩され、次々と裁断されていく。コンビニチェーンの指定工場から買い取られたものだ。その量は1日20トン、食パンだと約5万5000斤に相当する。

 再生利用されたエサで育ったブランド豚を売り出すビジネスが今、全国で活況を呈している。売れ残りのコンビニ弁当や菓子を溶かして発酵させた液体飼料を製造し、自前でブタを育てる業者も多い。

 食品関連企業にとっても食品ロス削減につなげられるメリットがある。「企業がリサイクルに積極的になった5年ほど前から、ブランド豚などでもうけようとする業者が増えた。まさにブタ戦争真っ最中や」。蔵尾社長の言葉に熱がこもった。


過剰糖質摂取は体内脂肪を増加させるのです。
過剰糖質摂取は健康に悪いのです。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食をお勧めします。

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by hanahanak2 | 2016-09-19 17:26 | メニエール病 | Comments(0)

耳鳴

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

今回もメニエール病の話題。

40歳代の患者さん。
受診理由は、いつまでも続く両側耳鳴。

4年前、左難聴来たし耳鼻咽喉科受診。左メニエール病と診断され、ステロイド薬の点滴療法その他を受けましたが効果なく治療中止。
昨年、右難聴で右メニエール病の診断、ステロイド薬の内服治療その他を受けましたが効果なく治療中止しました。

放置していましたが、耳鳴が大きく解決策がないか当院受診されました。
7月中旬でした。

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こんだけ聴力損失が発生しますと普通の会話は成立致しません。
はっきり、ゆっくり、大きい声でないと言葉が分かりません。
その上に大きな耳鳴が加わるわけで、日常生活に大きな支障を来しているはずです。

血圧:110/70mmHg。
12時食前血糖値:99mg/dl。
朝食は?
菓子パン2個、バナナ1本、コーヒー牛乳。

方針、
①イソバイドシロップ
②糖質制限
③自然治癒は期待出来ません。

正しい糖質制限、
つまり、
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を強力に勧めました。

しかし、再診はありません。
残念です。

なお、
患者さんの話では、ご両親共に糖尿病で通院中との事でした。

老後生活の崩壊が予測され暗然たる思いです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:102mg/dl。

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糖質制限が人類に貢献出来るかどうか、「ワトソン」さんに判定してもらったらどうですか?

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by hanahanak2 | 2016-08-10 21:24 | メニエール病 | Comments(0)