カテゴリ:糖質制限( 35 )

市川海老蔵さんの糖質制限

デイリー2017/05/15.
海老蔵 めまいで「意識飛び寝た」 糖質制限しすぎか
 歌舞伎俳優の市川海老蔵が15日、糖質制限しすぎによるめまいに襲われたことをブログで明らかにした。
 現在は東京・歌舞伎座で「團菊祭五月大歌舞伎」に出演中。しかし「吉野山おわり しばししたら まっすぐ歩けなくなった笑笑」と、出番を終えた後、足元がふらついたという。「え?なに?よ!と思い経験上、糖質がた、たりない、と思ったまま多分7.8分意識飛び寝た、目覚めてすぐにトレーナーと話して理由はやはり糖質なしお!」と、意識ももうろうとしていた様子だ。
 関係者からは、舞台中はエネルギー源となる糖質をとるよう促されたという。すぐにじゃがいもやにんじんを入れたスープを作り食べたようで「糖質これでオッケーなり!」とまずは一安心していた。
 海老蔵はこの日朝のブログで、最近、感じていた疲労の原因が「愛するものへの心配や不安」だったとつづっていた。がん闘病中の妻・麻央の見舞いや子育てなど、舞台と並行して多忙な毎日を送っている。
海老蔵「卵たべすぎ」と長男・勸玄君が指摘 卵生活20日目に突入

デイリースポーツ 5/25(木) 20:15配信
 こだわりの“卵生活”を続けている歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が25日に更新したブログで、長男・勸玄君(4)から、卵の食べ過ぎを指摘されたことを明かした。
 海老蔵は5月8日のブログで晩ご飯として大量のゆで卵の写真をアップし、晩ご飯にゆで卵を食べる生活が2日目を迎えたことを報告。その後もたびたび“卵晩ご飯”生活をブログで伝えていた。
 この日は「晩御飯パパは卵たべすぎだよねー」と題してブログを投稿。ゆで卵8個の写真をアップするとともに、「カンカンが パパ卵食べすぎだよね~ と言いながら遊んどる。そうなの20日目!」と卵生活が20日目に突入したことを報告。「変わってるね、、笑笑」と自らにツッコミを入れていた。
 海老蔵は、舞台公演中は「基本25日間だいたい一緒なんです」(16年5月19日付けのブログより)と毎日同じメニューを食べているという。理由については「体調安定っす笑」とつづっている

正しい糖質制限の指導を受けながらの実行が望ましいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
21時半血糖値:95mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-05-27 22:13 | 糖質制限 | Comments(0)

食べても体重が減る

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

上田耳鼻咽喉科では、糖質制限診療ばっかりの様相を呈しております。

2月17日に書き込みした「ナステント」ご希望の患者さん。
糖質制限を勧めたところ、即刻実行していただけました。
確実に減量するのが面白いとの事。

2月16日、92kgが本日は84kgでした。

食事記録をお願いしておりました。
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会社員の方ですが、本当に上手く糖質制限を実行されております。

体重は、
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素晴らしいです。

今月より、
内科での処方薬、
クレストール 脂質異常症薬
リオベル配合 糖尿病薬
グリメピリド 糖尿病薬
ネキシウム 胃潰瘍薬 PPI
中止してもらいました。
糖質制限すれば不要ですよね。
糖質制限出来ない場合でも必要?

血液検査でも改善がでておりました。

生涯続けられることをお祈りしています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

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がん細胞の栄養源は「糖質」ばかりではなかったんですね。
とすると、「糖質」と「アミノ酸」の補給を絶てば、より高い効果が出ると思います。
当然、そちらの開発もされておると思います。
糖質制限(ケトン食)と併用すれば非常に有用な手段になりそうですね。

コストの掛からない有用で副作用の少ない薬剤を期待します。
誰もが使える薬が欲しい所です。

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by hanahanak2 | 2017-04-07 22:24 | 糖質制限 | Comments(0)

高梨沙羅さん


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高梨沙羅さん。
糖質過剰摂取ですよ。
2年前は森永製菓の管理栄養士、細野恵美さんがサポートしています。
おにぎり、カステラ、ご飯、しょうが湯・・・・・
大量のたんぱく質・脂肪で、瞬発力・持久力・集中力の向上が図れると思います。
大量糖質は血糖を上昇させ、インスリンの緊急出動が起こり、エネルギーとして使われることはほとんど無しですよ。
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森永製菓の「inゼリー」に出演した高梨沙羅さんです。
これも糖質過剰です。
「糖質ゼロ」製品もお願いしたいです。

ガンバレ。高梨沙羅さん。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-03-22 22:38 | 糖質制限 | Comments(0)

アカゲザルの実験

東京都健康長寿医療センター研究所
カロリー制限しても寿命は延びない
アメリカでは20年以上も前から国立老化研究所(NIA)とウィスコンシン大学(WNPRC)の2つの研究施設で進化的にヒトに近い霊長類のアカゲザルを使ったカロリー制限の研究が行われてきました1),2) 。アカゲザルの平均寿命は約27年、最長寿命は約40年と考えられています3)。
2009年、WNPRCの研究グループはカロリー制限(自由摂取群の30%減、ビタミン、ミネラルは30%補強)は寿命の延長効果があると米科学誌サイエンスに発表しました1) 。しかし、自由摂取群とカロリー制限群での生存率の違いは、加齢関連疾患(がん、心血管疾患、糖代謝異常)による死亡を抽出した場合でのみ認められ、全ての死亡原因で比較すると両者で違いは見られませんでした。さらに、自由摂取群における平均寿命(約27歳)の年齢で、加齢関連疾患を発症した個体の割合を比べると、カロリー制限群が約30%であるのに対して、自由摂取群が約80%とカロリー制限群の割合が非常に低くなっていました。これらの結果から、WNPRCの研究グループは、カロリー制限には寿命の延長効果があり、加齢関連疾患が発症しにくくなると結論しました。
2012年、英科学誌ネイチャーでNIAの研究グループが報告したアカゲザルの実験は、カロリー制限を老齢(16~23歳)から開始した群(カロリー制限群と自由摂取群)と若齢(1~14歳)から開始した群(カロリー制限群と自由摂取群)の2つの実験結果です4)。はじめに、老齢から開始したカロリー制限群(自由摂取群の20%減)と自由摂取群での生存率は、加齢関連疾患による死亡のみを抽出した場合でも、全ての死亡原因で比較した場合でも、両方ともカロリー制限群と自由摂取群で違いは見られませんでした。この時、カロリー制限による有益な効果は見られませんでしたが、オスとメスのアカゲザルの間には平均寿命や最長寿命に有意な違いが認められました。すなわち、カロリー制限群と自由摂取群を合わせたメスの平均寿命は27.8歳であったのに対して、オスでは35.4歳とおよそ8歳も長生きでした。
老齢から開始したカロリー制限では、寿命の延長効果は見られませんでしたが、測定した代謝機能の幾つかの項目で、有益な効果が観察されました。特にその有益な効果はオスで顕著でした。すなわち、カロリー制限群のアカゲザルはオス、メス共に自由摂取群と同様、加齢に伴い中性脂肪、コレステロールや血糖値が増加しましたが、中性脂肪はカロリー制限群で有意に低い値を示しました。また、コレステロールはカロリー制限群のオスでのみ有意に低い値でした。空腹時血糖もカロリー制限群のオスとメスで低い値を示し、有意差はオスでのみ認められました。
次に、若齢から開始したカロリー制限群(自由摂取量の20%減)でも老齢から開始した時と同様に、加齢関連疾患による死亡のみを抽出した場合でも、全ての死亡原因で比較した場合でも、自由摂取群と比較して生存率に違いは見られませんでした。しかしながら、この若齢から開始した実験群はまだ半分近くのアカゲザルが生存しているため、最終的な平均寿命や最長寿命を確定するまでには至っていません。これらの実験群は、年齢的にもこれから10年ぐらいの間に全てのアカゲザルが死亡することが予想されています。統計学的な計算からもカロリー制限群の平均寿命が自由摂取群より延びる確率は0.1%以下と極めて低い値です。一方、最長寿命については、現時点で統計学的に評価するのはとても難しいです。
老齢から開始したカロリー制限群では、代謝機能の幾つかの項目で、有益な効果が観察されました。しかし、若齢から開始したカロリー制限群では自由摂取群に比べて体重が少なかったにもかかわらず、代謝機能の有益な効果は観察されませんでした。一方で、がんの発生率は若齢から開始したカロリー制限群では自由摂取群に比べて顕著に低くなっていました。実際には若齢から開始したカロリー制限群で、がんでの死亡は一例もありませんでした。糖代謝異常の発生率も若齢から開始したカロリー制限群では低くなっていました。興味深いことに、心血管疾患の発生率は、WNPRCの研究グループが報告したのと同様に若齢から開始したカロリー制限群と自由摂取群で違いは見られませんでした。このように若齢や老齢からカロリー制限をしても寿命は延びないと考えられます。しかし、良好な健康状態の維持にはカロリー制限は有益な効果が期待できます。
では、どうしてWNPRCとNIAの実験で、このように相反するカロリー制限の寿命に対する結果の違いが生じたのでしょうか?。WNPRCとNIAの実験デザインを比較したとき、最も顕著な違いは餌の成分でした。NIAの実験では、自然の材料をもとに餌を作っていました。一方、WNPRCの実験では、抽出した成分をもとに餌を作っていました。自然の材料をもとにした餌は、作る度毎に成分のばらつきが生じます。しかし、自然の材料に含まれる成分には、フィトケミカル(植物栄養素)、ミネラル、未だ同定されていないからだの健康維持に有益な成分が含まれているかも知れません。一方、抽出した成分をもとにした餌は決められた栄養素、ミネラル、ビタミンを加えることができ、成分のばらつきが少ないです。栄養素について比較してみると、NIAの実験ではタンパク質を麦、トウモロコシ、大豆、魚やアルファルファ(マメ科ウマゴヤシ属の植物)から取っており、WNPRCの実験では乳アルブミンから取っていました。2つの実験で最も大きな栄養素の違いは、糖質の量でした。WNPRCの実験では餌に28.5%の糖質が含まれていますが、NIAの実験ではたったの3.9%でした。この違いは2型糖尿病の発症率にも大きく影響しているかも知れません。さらに、NIAとWNPRCの実験でビタミンやミネラルの量も大きく異なっていました。NIAの餌には、カロリー制限群と自由摂取群の両方で食事摂取基準(米国)の40%増しのビタミンやミネラルが加えられていました。一方、WNPRCの実験ではカロリー制限群と自由摂取群で違う餌を与え、カロリー制限群のみにビタミンやミネラルを加え、自由摂取群には加えていませんでした。このようにWNPRCとNIAの実験では餌の成分に非常に大きな違いがありました。
他に実験デザインの大きな違いとして、NIAの実験では自由摂取群が完全に自由摂取ではなかった点が挙げられます。すなわち、NIAの実験での自由摂取群は好きなだけ餌を自由摂取していたのではなく、決められた量の餌を摂取していました。一方、WNPRCの実験では好きなだけ自由摂取させていました。これは、NIAの実験では自由摂取群がわずかにカロリー制限群になっていた可能性も否定できません。そのため、糖尿病の発生率が結果的に少なくなったのかも知れません。また、NIAの実験に用いたアカゲザルは出生地が中国とインドであり、遺伝的に多様な集団でした。しかし、WNPRCの実験に用いたアカゲザルは出生地がインドだけに限られていました。以前に齧歯類を用いた研究から、遺伝的な違いがカロリー制限による生存率に大きく影響することがわかっていました5)。用いたアカゲザルの遺伝的な違いがWNPRCとNIAの実験でこのように相反する寿命に対する結果を生じた原因となった可能性も十分に考えられます。
今までにマウスやラットなどの齧歯類を用いた研究では、その多くがカロリー制限には寿命の延長効果があると結論していました。アカゲザルでの研究結果と今までの齧歯類での研究結果を考え合わせると、次のように考えることもできます。
『動物室で飼育しているマウスやラットは24時間、いつでも好きなときに好きなだけ餌を食べることができる環境にあり、明らかに過食です。もし、ヒトでも自制心を持たず、24時間いつでも食事ができて、好きなだけ食べ続ければ、やがて肥満となり糖尿病などの生活習慣病を容易に発症します。』
従って、マウスやラットが好きなだけ自由摂取する餌の量を100%とすると、この餌の量は明らかに多く、過食です。カロリー制限により餌の量を自由摂取群の20~30%ぐらい減らしたとしても、それは、本来健康を維持するための適正量に近づいただけかも知れません。これまでのカロリー制限の実験では、過食による早死を防いだため、結果的に平均寿命や最長寿命が延びたように見えていただけなのかも知れません。最近、日本では高齢者の低栄養が問題になっています。単純に食事量を減らすよりも、栄養バランスの良い十分な量の食事を取る方が高齢者の健康維持には大切なのではないでしょうか。
NIAでのアカゲザルを使ったカロリー制限の研究は1987年に開始されました。それから5年後の1992年に私はこの研究をはじめに立案、そして実行した研究者のひとりであるNIAのGeorge Roth博士の研究室にポスドクとして留学しました。当時、隣の研究室にいた同じくこの研究を立案、実行した研究者のひとりであるDonald Ingram博士とRoth博士は一緒によくNIH、ベセスダの近くにあるサルの飼育センターに通っていました。私はRoth博士たちがどのような老化研究を行っているのか当時よく知りませんでした。Roth博士にどこに行って何をしているのかと尋ねると、いつも嬉しそう「モンキープロジェクト」と言っていました。あれから20年以上の月日が過ぎ、やっとひとつの結論を出すに至ったことはとても嬉しいです。また、改めて老化研究は長い年月が必要であると再認識しました。モンキープロジェクトが終了するまで、あと10年近くの年月を必要としますが、その結果を最後まで見届けて行きたいです。 
 (文責:石神昭人

 東京都健康長寿医療センター研究所の石神昭人研究部長(老化制御)は「論争に一つの終止符が打たれた。約30年に及ぶカロリー制限の研究データは、人間にも置き換えることができそうだ」と話す。
1月18日の当ブログ記事では終止符が打たれたと発言されております。

しかし、東京都健康長寿医療センター研究所のHPでは、話が違っておりました。
実験デザインが大きく違うので、そのつもりで考える必要があるようです。
ウィスコンシン大学では「緩い糖質制限」
国立老化研究所(NIA)では「厳しい糖質制限」
自由摂取にしても
ウィスコンシン大学では、「本当に自由摂取」
NIAでは「規制された自由摂取」
実験デザインで結果が違ってきます。

食を考える時には、
「摂取カロリー」と「摂取糖質量」を考える必要があるようです。

勿論、タンパク質・脂肪の量・質・バランスも重要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:91mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-03-21 22:48 | 糖質制限 | Comments(0)

「ちくてつのブログ」から

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

私がグルテンフリー(小麦絶ち)した理由(2)
2017-03-15 05:28:02  「ちくてつのブログ」
テーマ: グルテンフリー(小麦絶ち)

私が劇症1型糖尿病を発症したのは発症した2014年11月2日。
血糖値1848mg/dLの意識障害で死にかけたところから、よみがえりました。

 日常生活のなかのありふれた「ご飯」や「パン」が肥満をもたらし、糖尿病へと誘い、果ては認知症を発症させてしまう。こんなことはトンデモ話であり、誰も信じない筋書きだった。

 ところが、「この筋書きこそが真実だ」と日米のふたりの医者が声を上げた。そして、自分が診ている患者たちの糖尿病を目覚ましく改善させた。その実績が積み重なって、両者が出した本がベストセラーになり、世の中が変わり始めている。

 日本では、江部康二医師。京都の高雄病院の理事長。
 2002年に自身が2型糖尿病であることを知って愕然とした。

 「糖質オフ!健康法」(PHP文庫)の36ページ。
<私は52歳の時に糖尿病が発覚しました。父も母も糖尿病なので、気をつけてきたつもりです。もちろん医師としても十分に注意をしていましたが、ついに発症してしまいました。
 発症するまでにどのような生活を送っていたかというと、人並み以上に健康を意識ながら暮らしていたと思います。食生活は玄米魚菜食で、なるべく脂っぽいものは控えていました。肉よりも魚が中心です。運動に関していえば、積極的にからだを動かしていました。週に2から3回は仲間たちとテニスを楽しみ、それに加えてスポーツジムにも通っていました。
 和食中心のヘルシーな食事をし、定期的にからだも動かしていたので、カロリーのとり過ぎもなし。それなのに、40歳を過ぎたあたりからお腹がだんだんと出始めたのです>

 糖尿病の兆候がこの頃から出ていたわけだ。

<私は身長が167センチ。学生時代の体重は56キロでした。ところが40代を迎えてからは体重がじょじょに増えてとうとう50歳で66キロにまでなり、メタボリックシンドロームの基準を満たしてしまったのです。そうこうするうちに52歳で糖尿病です。偶然測定した食後の血糖値が240mg(基準値は140mg)になっているのを見てビックリしました。翌日、玄米を食べてもう一度測ってみたところ、やはり同様の高血糖という結果が出てしまったのです。
 不摂生な生活を続けてきた結果がこれなら、自業自得といえます。しかし、先述したように私は健康的な毎日を過ごしてきたのです。ショックがどれほど大きいか、おわかりいただけるのではないでしょうか。
 その発症をきっかけに始めたのが、糖質オフの生活です。それによってどうなったか。自分でも目を丸くするくらいに劇的な改善が見られました。なんと半年間で10キロ減と、学生時代のベスト体重に戻ったのです。糖質オフの効果は、私自身がからだで実感していることでもあるのです>

 一方、アメリカでは1999年、循環器疾患予防の権威、ウイリアム・デイビス博士が自分の太鼓腹(Wheat Belly)が写った水着写真を見て恥じ、そのお腹と自身の糖尿病を何とかしなければならないと決意した。
 「ビール腹」をもじった「Wheat Belly」(日本語訳は「小麦は食べるな!」)を出版する12年前のことだった。博士は小麦漬けの食生活を続けたため、すでに大学時代から体調が不調だった。それが20年続き、糖尿病を発症してしまう。本書22ページ。

<その後の20年間はこの疲労感との戦いでした。コーヒーを何倍も飲み、毎晩たっぷり睡眠をとっても、意識がもうろうとした状態から抜け出すことができませんでした。
 それでも、この状態を気にしたことはまったくありませんでした。妻が写した自分の姿を見るまでは。それは1999年のフロリダのマルコアイランドに家族旅行に出かけたときの写真です。当時10歳、8歳、4歳だった子どもたちと一緒でした。
 写真の私は砂浜でぐっすりと眠っていて、たるんだ腹が片側にせり出し、腕組みしたぶよぶよの腕に二重あごがのっていました。
(中略)
 どうしてお腹にこれだけの脂肪がついたのでしょうか。なんといっても、私は毎日5から8キロメートルのジョギングをし、常識的なバランスのとれた食事をとり、肉や脂肪は過剰摂取せず、ジャンクフードやスナック菓子を避け、その代わりに健康な全粒粉をたっぷり食べるように心がけていたのです。いったいどういうことでしょう?
(中略)
 しかし、このままではいけないと思ったのは、血液検査の結果を見たときでした。トリグリセリド:350mg/dl、HDL(「善玉」)コレステロール:27mg/dl、さらに、空腹時血糖値161mg/dlで私は糖尿病患者でした>

 日米ふたりの医者が、節制し、運動もしていたのに糖尿病を発症したことに驚き、その糖尿病を癒やす過程で、「炭水化物=肥満の元凶」だと発見した。そして糖質制限食によって、自分を救い、次に患者を救う活動を始め、劇的な治療効果を積み重ねてきた。

 そしていまや、日米で糖質制限食の本がベストセラーになる状況が訪れた。「小麦は食べるな!」は130万部のベストセラーだ。(つづく)

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-03-17 22:53 | 糖質制限 | Comments(0)

勝ちきれない錦織圭

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

テニスプレイヤー、錦織圭 選手に、注目しています。

錦織に何が足りない?決勝戦で6連敗“どん詰まり症候群”克服を!
スポニチアネックス 2/21(火) 7:01配信
 ◇男子テニス アルゼンチン・オープン(2017年2月19日 ブエノスアイレス)
 決勝で、世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(27=日清食品)は世界66位のアレクサンドル・ドルゴポロフ(28=ウクライナ)に6―7、4―6で敗れた。過去5戦全勝と相性の良かった相手にストレート負けを喫し、今季初優勝とツアー通算12勝目を逃した。これで昨年2月のメンフィス・オープンで優勝してからは決勝戦で6連敗となった。今週のリオ・オープン(ブラジル)にも優勝本命の第1シードとして出場する。
 勝ちきれないと言うべきか、それだけチャンスが増えていると見るべきか。今季開幕戦のブリスベン国際に続いてまたもや決勝での敗戦。「もどかしさは多少あるが、内容はそこまで悪くないので心配はしていない」と錦織自身は語った。
 「自分より相手がいいプレーをした」という言葉は負け惜しみではない。この日のドルゴポロフは当たっていた。ラリーでは徐々にコートの内側に入り込まれ、チャンスが来ても強力なサーブで流れを断ち切られた。第1セットはタイブレークで落とし、第2セットも第7ゲームでブレークを許した。「いつもより相手の攻めが速かった。自分の返球も浅く打てるボールを与えてしまった」と一度もブレークできず、最後も強打に押されて腰が引けたバックハンドがネットにかかった。
 これでツアー決勝での通算成績は11勝11敗となったが、最近は6連敗と負けが込んでいる。くしくも同週のオランダの試合では、世界10位のゴフィン(ベルギー)がツォンガ(フランス)に敗れ、これまた決勝6連敗を喫した。世界4位のラオニッチ(カナダ)も目下のところ決勝3連敗。決勝までいく力はついている証拠だが、なぜか最後の一歩が届かない。しかも錦織の場合は相手のランキングはどんどん下がっているのに。
 世界5位ともなれば十分に研究されるし、失うもののない相手が開き直って挑んでくるのも当たり前。それらをはね返す強さも求められる。今週のリオ・オープンもトップ10は錦織と8位のティエム(オーストリア)だけ。「一番いい時とは差がある。来週の大会で調子を上げていければいい」と語る錦織だが、“どん詰まり症候群”を抜け出せなければ上は見えてこない

次の記事から、解決策は判明します。
世界から周回遅れの栄養サポートです

錦織圭 強さを支える驚きの食生活「1日8食で4500kcal摂取」
投稿日: 2015年09月01日 00:00 JST 女性自身
現地時間8月31日に始まったテニスの全米オープンで、悲願の日本人初優勝をかけて戦う錦織圭(25)。だが直前に行われたロジャース杯では負傷欠場してしまうなど、不安の声も挙がっている。
 
「左臀部のケガで全治1週間とのことでした。錦織選手は『問題ない』とコメントしていましたが、試合直前に充分練習ができないのは痛い。周囲が全力でサポートすることで、なんとか間に合わせたようです」(スポーツ紙記者...
現地時間8月31日に始まったテニスの全米オープンで、悲願の日本人初優勝をかけて戦う錦織圭(25)。だが直前に行われたロジャース杯では負傷欠場してしまうなど、不安の声も挙がっている。
 
「左臀部のケガで全治1週間とのことでした。錦織選手は『問題ない』とコメントしていましたが、試合直前に充分練習ができないのは痛い。周囲が全力でサポートすることで、なんとか間に合わせたようです」(スポーツ紙記者)
 
そんな錦織を支えているのが、専任の栄養管理チームだという。
 
テニスは持久力勝負なので、エネルギー源となる炭水化物を摂取することが大切です。彼のまわりにはそうした栄養管理をするスタッフがいて、緻密に計算した料理を提供してくれるんです。ちなみに1日で摂取しなければならないノルマは4千500キロカロリーで、成人男性の約2倍だそうです」(前出・スポーツ紙記者)
 
さらにカロリー以外にもタンパク質150グラム、脂質150グラムなど、1日の目標量が細かく決められているとのこと。試合を戦い抜くためとはいえ、これだけ摂取するにはかなりの量を食べなければならないが……。
 
「実は錦織選手は見た目の割に、基本的に食が細いタイプなんです。だから1回の食事であまり量を食べることができません。そのため苦肉の策として『1日8食』にしているそうです。朝昼夜は主食に主菜3品、副菜3品、汁物1杯、果物1品を食べ、さらに5回ほど間食で補っていました」(在米テレビ局関係者)
 
身体を作り上げるため、ハードなノルマの食生活を続けてきた錦織。会場でのプログラムも万全だった。
 
「試合開始5時間前にはパンを食べて、2時間半前にはパスタを半人前、そして30分前には栄養補助食品を摂取するなど、すべてが決められています。試合後は2時間以内にプロテインとパンなどを摂ることで身体へのダメージを最小限に抑えるそうです」(前出・在米テレビ局関係者)
 
試合を前に、トレーニングのみならず食卓でも奮闘していた錦織。必死に食べ続けた食事が血肉となり、彼を動かしている――。

最近、スポーツ選手に関する栄養摂取の著書を出版された栄養師さんがサポートしています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:99mg/dl。

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素朴な考えですが、
糖質(砂糖・デンプン)摂取で血糖は上がります。
血糖上昇でインスリンが分泌され、早急に過剰血糖を処理しようとしています。
血糖上昇は人体にとっては緊急事態です。
血糖値は24時間、100mg/dl前後で推移するのが理想と思います。

スポーツ関係でも持続血糖測定が容易に出来る時代になっております。
食事・運動・血糖値の関係を追及して欲しいです。
日常生活でも同様です。
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by hanahanak2 | 2017-02-22 22:06 | 糖質制限 | Comments(0)

アカゲザルの実験

カロリー制限、やっぱり長寿に効果 論争に終止符か
朝日新聞デジタル 1/18(水) 7:52配信

 カロリー制限はやはり長寿に効果がある、とする研究結果を米国の二つの研究チームがまとめ、17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。両チームは1980年代後半からアカゲザルで実験を続け、効果をめぐって相反する結果を発表。両チームが共同で実験データを再解析し、「効果あり」で結論が一致したという。

 二つの研究チームは米国のウィスコンシン大学と国立加齢研究所。いずれも、好きなだけ食べさせる集団と、それよりも摂取カロリー量を3割減らした集団で生存年数などを比較する実験をしているが、大学は2009年と14年に「効果あり」、研究所は12年に「効果はなかった」と発表していた。

 今回、両チームで15年7月までの互いの実験を比べると、カロリー制限を始めた年齢が大学は大人の7~15歳なのに対し、研究所は1~23歳と幅広かった。このため、研究所のデータについて、実験開始時の年齢を若年(1~14歳)と中高年(16~23歳)に分けて改めて解析すると、若年でカロリー制限を始めた場合は寿命が延びる効果はみられなかったが、中高年で始めた場合は効果がみられ、特にオスは平均寿命の推計が全体よりも9歳ほど長い約35歳だったという。

 また、両チームの解剖データを調べたところ、開始年齢や性別にかかわらず、カロリー制限をしたグループのほうが、がんの発生率が15~20%ほど低かった。糖尿病や脳卒中など加齢に伴う病気も、より遅く発症していた。

 東京都健康長寿医療センター研究所の石神昭人研究部長(老化制御)は「論争に一つの終止符が打たれた。約30年に及ぶカロリー制限の研究データは、人間にも置き換えることができそうだ」と話す。(小川裕介)
.
朝日新聞社

糖質制限を理解できている方たちはお分かりと思います。
当然の結果です。
糖質制限をやってない二つのグループでの話です。
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糖質を多く含んだ食餌をたらふく食べたら長生きは不可能ですよ。
糖質を多く含んだ食餌でカロリー制限したグループと正しい糖質制限したたらふく食べるグループで実験をお願いしたいです。

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「スーパー糖質制限」実行中
本日8時半血糖値:102mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-01-18 22:45 | 糖質制限 | Comments(0)

脂肪も充分摂って下さい。

「朝からゆで卵8個はマジ地獄」ソフトB柳田 肉体改造 キャリアハイを
スポニチアネックス 1/14(土) 6:10配信

 ソフトバンクの柳田がグアムでの自主トレを打ち上げた。打撃練習を終えた後、現地で行きつけになった日本食レストランが差し入れてくれたおにぎりにかぶりつき「マジ、今までで一番うまい。米、食ってませんでしたからね!」。おにぎりは「苦行」を成し遂げた自身へのご褒美だった。

 「普通のことでは普通の結果しか出ない。(自分の)限界を突破しようと思った」。約1週間の滞在で、炭水化物をほとんど摂取しない食事制限を行って、肉体改造を図っている。朝は白身だけのゆで卵8個分と野菜や果物、昼は鶏の胸肉入りのサラダ、夜も鶏肉や魚などを食べ続けた。「食事制限は初めて。シーザーサラダばっかりだったし、朝から、ゆで卵8個はマジ地獄。最後は見たくなかった」。プロテイン3度も加えた1日6食で、ノルマはタンパク質200グラム(1日分)の摂取だ。厚生労働省が推奨する成人男性の摂取量(50グラム)の4倍。炭水化物を抜いて脂肪を燃焼させ、タンパク質で筋肉量を増やしたのだ。

 オリックスから阪神にFA移籍した糸井らと充実した練習をこなした。15年11月に手術した右肘を昨季終盤にも痛めた。今も不安が残り、故障防止のために初めて上半身のウエートトレーニングも始めた。体重93・6キロと増減なしだが、体つきは引き締まり「筋力も増えているし、強くなっている」と手応えを口にした。3月のWBCには「たぶん選ばれない。迷惑はかけられない」と話し、開幕に万全を期す。

 「打率(・363)、出塁率(・469)は無理なので、それ以外は自分の数字を超えたい」。トリプルスリーを達成した15年の成績を引き合いに出し、34本塁打、99打点、32盗塁など、自己最多の更新を誓った。(グアム・福浦 健太郎)

 ▼宗方里奈栄養士(マリナーズ・岩隈が監修するIWAアカデミー所属)メニューを聞く限り、スポーツ選手が1日に必要な3000キロカロリーはクリアできていますし、筋肉を増やす上で良質なタンパク質を取るのは重要です。

低炭水化物食ですが、正しい糖質制限ではないようです。
脂肪も充分摂って下さいね。
脂肪不足はケガの素です。
たんぱく質と脂肪を一緒に摂ると美味しいんです。

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by hanahanak2 | 2017-01-14 22:16 | 糖質制限 | Comments(0)

カロリー制限食から糖質制限食へ

Medical Tribune

"あべこべ" になった食事療法の今後
時代の変化を問う<2> 
Interviewee | 北里研究所病院糖尿病センター長 山田 悟氏
解説 | 2017.01.06 14:27

山田氏 この10年で臨床栄養学の領域では多くの研究成果が蓄積され、公的指針も改訂を重ねた。山田悟氏は、この間の変化を"あべこべ"になったと形容する。"あべこべ"とはカロリー(エネルギー)制限食あるいは脂質制限食※が標準的食事療法の地位から転落する一方、糖質制限食(「読み解くためののキーワード」参照)が健康的な食事の1つとして認知されるようになった米国の状況を意味する。今後の食事療法の在り方を同氏に聞いた。

※カロリー制限と脂質制限は別の概念だが、カロリー制限食においては通常、脂質を中心に総カロリーの摂取制限が行われるので、ここでは両者を「カロリー制限食」でまとめる

日米で脂質摂取制限が見直し

――この10年の臨床栄養学の変化をどう見るか。

 2015年に米国保健福祉省と米国農務省が食事療法のガイドラインを発表しているが、それに対する論評では、同ガイドラインにより40年来の米国の栄養政策が"reverse"されたとしている(JAMA 2015; 313: 2421-2422)。公的指針の改訂では"revise"などがよく用いられるが、"reverse"は珍しい。"reverse"とはゲームのリバーシ(オセロ)からの連想で分かるように、白黒が逆転する状況を意味する。"あべこべ"になったのである。

 1980年以来、米国はカロリー制限食を推奨してきたが、2015年版ガイドラインでは脂質の摂取量を制限しても心血管疾患のリスクが減らないことを明言。脂質摂取量に関する制限が撤廃された。同じ年に改訂された厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」でも、脂質の摂取制限が25%から30%に緩和され、コレステロール摂取制限は撤廃された。日本動脈硬化学会もこのコレステロールの指針について、健常者においては賛同している(高LDLコレステロール患者には当てはまらないとしている)。

 一方、米国では糖質制限食への評価が高まっている。米国糖尿病学会(ADA)の食事療法に関する勧告を見ても、2006年には「糖質制限食は推奨されない」だったが、2008年には肥満治療の選択肢の1つに格上げした。ただし、この時は腎機能、脂質プロファイルのモニターを課していたが、2013年にはそうした記載もなくなり、各種食事療法が糖尿病治療食として受容可能とされた。

8年までの安全性・有効性は証明


――糖質制限食の評価を高める根拠となったエビデンスは。

 2007〜08年に発表された、肥満者を対象とする2件のランダム化比較試験(RCT)がきっかけだ。AtoZ試験では1年の介入により、糖質制限食がカロリー制限食などに比べ減量に有効であることが示された(JAMA 2007; 297: 969-977)。DIRECT試験では2年の介入により、糖質制限食は地中海食とともに、カロリー制限食よりも減量効果、トリグリセライドやHDL-Cなどの脂質改善効果が高いことが判明した。HbA1cの改善は糖質制限食が最も優れていた(N Engl J Med 2008; 359: 229-241)。介入解除後4年の追跡研究(計6年の追跡)でも、糖質制限食のカロリー制限食に対する優位性は維持されていた(N Engl J Med 2012; 367: 1373-1374)。

 2型糖尿病への介入としては、カロリー制限食と糖質制限かつ地中海食の2群を比較した介入期間4年のRCTがある(Ann Intern Med 2009; 151: 306-314)。後者は前者よりHbA1c改善効果が優れていたが、その効果は介入解除後4年でも維持されていた(Diabetes Care 2014; 37: 1824-1830)。糖質制限食の有効性・安全性は8年までは証明されたことになる。

 日本のエビデンスとしては、観察研究ではNIPPON DATA80の解析研究が代表的だ。1万人を29年追跡し、糖質の摂取量が少ない群で死亡率が低いという結果だった(Br J Nutr 2014; 112: 916-924)。介入試験はわれわれ、順天堂大学のグループが2型糖尿病を対象にそれぞれRCTを行っている。介入期間は数カ月だが、糖質制限食はカロリー制限食に比べ血糖改善効果が優れていた(Intern Med 2014; 53: 13-19、Clin Nutr 2016年7月18日オンライン版)。

70〜130g/日の糖質を推奨

――先生が推奨する糖質制限食は。

 糖質摂取量1食20〜40g、間食10g、1日70〜130gを緩やかな糖質制限食「ロカボ」として推奨している。DIRECT試験で採用された食事(1日120g未満)に近い。カロリー制限食のように煩雑なカロリー計算を行わなくて済み、糖質以外の食事制限はないので、継続しやすいと考えているが患者次第だ。食事療法によってQOLが著しく低下するようではいけない。指導は一律70〜130gだが、その患者なりの糖質制限が実践できればよいと考えている。それで血糖コントロール不良なら、薬物療法を併用する。

――より厳格なケトン体産生レベルの糖質制限食(1日50g未満)については。

 ケトン産生食はてんかん治療食として古くから実践されている。がんや認知症の治療食としても期待が大きくなっているようであり、メリットを享受できる患者がいると確信する。ただし、幅広い患者に無条件に推奨することは現時点では賛同できない。国際スタディグループが推奨するように(Epilepsia 2009; 50: 304-317)、カルシウムやビタミンDのサプリメント服用、尿アルカリ化の促進、アシルカルニチンなどのモニタリングが必要かもしれないからである。

――糖質制限食以外に糖尿病患者などに適する食事療法はないのか。

 地中海食やDASH食も優れた食事療法だと思う。ただし、大量のオリーブオイルは現在の日本人の味覚に適さないことがある。ごま油の代用など日本人向けのメニューを考える必要があるだろう。

カロリー制限食こそ安全か

――糖質制限食の安全性を疑問視する研究もあるが。

 そのような研究は欧米人を対象とした観察研究か動物実験にしか存在しない。例えば、能登洋氏らが欧米の観察研究9件・計27万人のメタ解析を行い、糖質制限により死亡リスクが上昇するとしている(PLoS One 2013; 8: e55030)。NIPPON DATA80と真逆の結果で解釈に困るが、少なくとも日本人においてはNIPPON DATA80の結果を優先すべきだろう。

 そもそも観察研究にはバイアスが付きもので、ADAは観察研究を基に食事療法のガイドラインを作成しないと明言しているほどだ(Diabetes Care 2014; 37: e102-e103)。食事療法の介入試験は、DIRECT試験でさえ1群100例程度だが、数万人を対象とした観察研究より信頼性が高いと考えられる。

――糖質制限食は長期的安全性が確立されていない、という批判には。

 前述のように、8年までは糖質制限食の安全性を示した研究がある。むしろ、カロリー制限食こそ長期的安全性が科学的に証明されていない。日本糖尿病学会の「糖尿病診療ガイドライン2016」では、身体活動量に応じた摂取カロリーを示しているが、専門家のコンセンサスにすぎず、身体活動量が少ない患者に標準体重1kg当たり25〜30kcalのカロリー制限は相当に過酷だ。低栄養やサルコペニアのリスクが懸念され、その安全性は検証されてすらいない。

 また、カロリー制限食の減量に対する有効性は証明されているが、血糖改善のエビデンスは乏しく、長期罹病糖尿病患者に対しては無効かもしれない。糖尿病の食事療法としては糖質制限食の方が優れている。

――糖質制限食は糖尿病腎症などにも適応できるのか。

 以前は糖尿病腎症への適応を懸念していた。それは蛋白制限食との両立が困難だからだ。しかし、慢性腎臓病患者に対して蛋白制限食は末期腎不全を予防しないどころか、死亡率を上昇させることが分かった(Am J Kidney Dis 2009; 53: 208-217)。われわれの施設では、原則として糖尿病腎症への蛋白制限食を中止し、糖質制限食を解禁している。

 1型糖尿病では、応用カーボカウントの知識を得た患者であれば問題なく適応できる。SGLT2阻害薬服用者ではケトン体産生が必発となるが、EMPA-REG OUTCOME試験のサブ解析から、SGLT2阻害薬の臓器保護作用の機序はむしろケトン体にあるとの仮説(Diabetes Care 2016; 39: 1108-1114、2016; 39: 1115-1122)が出てからは勧めている。

「糖質制限食の優位性を固めたい」

――今後の取り組みは。

 日本糖尿病学会などで、糖質制限食の是非が議論されるようになったのは、5年ほど前だ。ディベートなどの機会も増えてきた。学会の主流はカロリー制限食を支持する立場だが、糖質制限食への理解者も徐々に増えてきている。私にとって、これまではカロリー制限食の地位まで糖質制限食を高めることが目標だったが、2017年は糖質制限食の優位性を固める元年としたい。ガイドラインにそのことを明記することが目標だ。

 社会への浸透にも取り組みたい。私が2013年に立ち上げた食・楽・健康協会は「ロカボ」の普及を目指している。徐々にだが、賛同する企業、料理家、自治体が増えている。ガイドラインが変われば、「ロカボ」食の開発も一気に加速し、社会全体がその価値を享受しやすくなるだろう。


何だかんだ言いながら糖尿病の当食事療法は、糖質制限制限食へと流れています。
血糖を上げないような食事をしようとすれば糖質制限食ですよね。
素朴に考えると良く分かります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:92mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-01-10 22:07 | 糖質制限 | Comments(0)

食品業界の動向


シニアは多様化へ 三菱食品 原正浩氏 17年キーワード語るから
食品新聞社 -
2016年12月21日

三菱食品はこのほど「2016年の総括と2017年の展望について」と題した報道関係者向けのレクチャーを実施。執行役員の原正浩氏(マーケティング本部長兼戦略研究所長)が今年の市場環境を振り返るとともに、今後の消費傾向などを説明した。17年の消費キーワードに関する発言要旨を採録する。

17年の消費のキーワードを見ていくと、まず、シニアの多様化ということが挙げられる。来年は団塊世代がいよいよ70代に突入し、元気で趣味に忙しいシニアと介護の手前で少し虚弱なフレイルシニアに別れていく。この二つのセグメントを分けて対策を講じる必要がある。その一方でバブル世代が50代に入って加齢や老後のことを意識し始めるので、このボリュームゾーンをどう捕まえていくかも大切になってくる。

二つめは低糖質と糖質制限。既に糖質ダイエットのような食習慣が顕在化し、米や小麦粉関連製品を敬遠する動きがある。今後は食事そのものを控えるよりも置き換え可能な食品、食事へのシフトが進むだろうし、そうした健康意識の高い人たちのニーズに応える料理指導などの提案が求められてくる。

三つめは生活者の楽しさ追及。20年には世帯年収400万円未満の比較的所得の低い層が総人口の6割を超えてくる。しかし、この人たちもただ節約に励んでいるわけではなく、自分だけの楽しみやハレの日に対する消費モチベーションは高い。われわれももう少しこのことに着目する必要がある。たとえば、可処分所得の低い層でも通信費は節約対象に入っていない。情報発信とつながりを楽しむという傾向はあるので、この辺りをよく分析して彼らへの訴求方法を検討していきたい。

四つめはコスパ。所得の低い層は安さを求めるが、彼らは安さだけでなくプラスαの価値を求めている。最低限キープすべき安さに栄養、こだわり、家族で過ごす楽しさ、美容といった価値を加えたものは注目される。プラスαの価値の創出と演出がとても大切になるだろう。

五つめは“売らない場”の進化加速。アマゾンダッシュのサービスが始まり、今後は最寄性の高い重たい商品の購買チャネルがネット通販に移行する可能性もある。有店舗の小売業は店に来てもらうための動機付けが重要になる。その中で売らない場、イートインコーナーの設置が増えているのは注目すべきことだと思う。私どもの得意先スーパーでもイートインの設置によって客数と惣菜の売上げが伸びるという傾向が出ている。私どもとしてもイートインに具備すべき機能やさらなる活用方法を提案していきたい。

最後にテクノロジーの話になるが、昨年は人工知能やバーチャルリアリティといった先端技術の活用が身の回りでも始まった。人工知能は今年、「元年から普及へ」という段階に移行し、様々な分野で活用が本格化するだろう。行動分析確度を上げることで、消費の多様化に対応する様々なサービスや課題解決が可能になる。私どもも新技術に積極的に関与し、駆使していこうと思う。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:128mg/dl。

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by hanahanak2 | 2016-12-24 22:03 | 糖質制限 | Comments(0)