カテゴリ:多剤大量処方( 15 )

お薬手帳と血液検査結果

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

9月28日に書き込みした鼓膜炎の患者さん。
お薬手帳と血液検査結果データを持参していただきました。

検査データ
a0082724_17433261.jpg
立派な糖尿病の患者さん特有の数値です。
BMIも30超えです。

お薬は、
a0082724_17462565.jpg
12種類です。
糖質制限を軌道に乗せ、体重が20kg減少すれば、すべてのクスリは不要です。
ダオニール・ボルタレン・モーラステープは危険と思われますので中止をお願いしました。
2年前から言うている事ですが。

本日12時血糖値:250mg/dl。
血圧:134/80mmHg。
「美味しい新米ご飯」を半分にしたとの事でした。

随時血糖300割れは1年ぶりでした。

「FreeStyleLibre」購入装着予定です。
血糖管理には必須アイテムです。
健康管理にも非常に有用です。
是非、お試しください。

=====================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時血糖値:107mg/dl。
「FreeStyleLibre」装着中。

==========================================

黒柳徹子が明かした「大腿骨骨折」 患者数が年々増加、寝たきりリスクも〈dot.〉
9/29(金) 16:45配信

「大腿骨骨折」で手術を受けたいたことを明かした黒柳徹子さん (C)朝日新聞出版
 9月28日、舞台「想い出のカルテット」の公開稽古に黒柳徹子さん(84)が車いすで登場した。黒柳さんは写真共有SNS「インスタグラム」の自身のアカウントで、1カ月前に足を骨折し、手術を受けていたことを報告していた。骨折したのは、太ももの付け根にある「大腿骨」という部分だ。大腿骨骨折は年々増加しており、年間10万人に迫る。寝たきりの原因にもなるため、高齢者で深刻な問題となっている。そのリスクとは。
*  *  *
 近年、高齢者の増加とともに、大腿骨の骨折が増えている。高齢者は骨の強度が弱まっているうえに、筋力の低下による転倒を起こしやすい。転倒して大腿骨近位部骨折に至るケースが、高齢者では頻発しているのだ。
 大腿骨とは、太ももの骨のことだ。股関節として、球状の骨「大腿骨頭(こっとう)」が太ももの動きを可能にしている。大腿骨頭からくびれた細い部分を「頸部」、その下の太い部分を「転子(てんし)部」といい、あわせて「大腿骨近位部」と呼ぶ。
 東京都板橋区の中核病院である高島平中央総合病院では、股関節周辺骨折の手術を年間約230例以上と、都内でもトップクラスの手術数を実施している。同院院長で整形外科の島峰聡医師はこう話す。
「大腿骨近位部骨折の9割以上は救急搬送です。施設からの救急要請も頻繁にあります。近年では90歳以上の方の手術も珍しくありません」
 整形外科医は多忙をきわめるが、搬送されてきた患者の全身状態を考慮して、できる限り早く手術することが寝たきりを防ぐ道だと島峰医師は強調する。
■高齢者に増加する転倒骨折再骨折のリスクも大
 日本整形外科学会では毎年、大腿骨近位部骨折の発生件数を全国調査している。2015年は、9万3125人が受傷し、図のように過去最高を更新し続けている。日本臨床整形外科学会理事長で田辺整形外科医院理事長の田辺秀樹医師はこう話す。
「転倒骨折が増加し続けているのは、ただ高齢者が増えているからという理由だけでは説明できません。海外では高齢化が進んでいても、転倒骨折を減らせている国もあります。日本で予防や対策がうまくいっていないことが原因の一つと考えられます」
 高齢者が転倒骨折を起こすと、寝たきりへと至る悪循環を生み出す可能性が高い。一度転倒骨折すると、その後の正常な歩行を困難にし、再転倒のリスクもきわめて高くなる。また転倒に対する恐怖感が生じると、外出や運動を避けがちになり、さらに筋力が低下し、再転倒を繰り返すリスクがある。
「再び骨折すると、リハビリによる回復も最初の骨折の場合よりも困難となる可能性も高く、そのまま寝たきりで要介護という状態に移行してしまいます」(田辺医師)
 わが国における要支援・要介護になる原因は、1位が認知症で18.0%、2位が脳血管疾患(脳卒中)の16.6%、3位が高齢による衰弱の13.3%に次ぎ、骨折・転倒は12.1%と4位だ(厚生労働省「国民生活基礎調査2016年」)。しかしこの事実は意外と認識されていない。
 転倒骨折が増えると、医療費だけでなく、介護費用も増加し、社会的にも経済的にも損失が生じる。転倒骨折は、認知症や脳卒中同様、予防に努めるべき重大な問題なのだ。
 転倒骨折は骨粗鬆症と転倒の二つが重なることで起こる。高齢者は、高齢化が進むほど骨がもろくなる骨粗鬆症を発症している場合が多い。
(文/伊波達也、杉村 健)
※週刊朝日MOOK「腰痛 肩こり ひざ痛のいい病院」から一部抜粋

予防は食事ですよ。
低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリーの食事です。

============================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-10-02 18:34 | 多剤大量処方 | Comments(0)

驚いた!

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

50歳代の患者さん。
数日前より、風邪症状(咳・ノドのイガイガ感)で掛かりつけ医より投薬を受けるも経過不良のため当院受診されました。
a0082724_21533142.jpg
主病変は咽頭後壁の軽度の腫れと思われます。
白苔はありません。

末梢血液白血球数:5,100/μl

ウイルス性急性咽頭炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
フルタイドロタディスク ステロイド吸入薬
と、しました。

お薬手帳拝見。
①クラリス 抗菌薬
②アレロック 抗ヒスタミン薬
③ブルフェン 鎮痛解熱薬
④マーズレンS 胃潰瘍薬
⑤フスコデ配合錠 
 ⑤-1:ジヒドロコデインリン酸塩 コデイン含有咳止め
 ⑤-2:dl-メチルエフェドリン塩酸塩 気管支拡張薬
 ⑤-3:クロルフェニラミンマレイン酸塩 第1世代抗ヒスタミン薬
⑥ホクナリン 気管支拡張薬
⑦フナイリン:ラキソベリン 便秘薬

「風邪」との診断でこんだけの多剤大量処方は、合点がいかないです。
ウイルス性の風邪に、抗菌薬は要らない。
同じく、抗ヒスタミン薬も要らない。粘膜を乾燥させます。
同じく、咳止めも要らない。気道が拡がるようにすると良いです。
気管支拡張薬の2種使用は副作用の確率が高まります。
鎮痛解熱薬も体温のジェットコースターを来すので、出来たら避けたいです。
そういうふうにすると、胃腸関連薬は使わずに済みます。

そんな分けで、当院ではウイルス性の風邪にはモンテルカストを中心とした単純処方に努めています。

===================================

[スーパー糖質制限]実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

========================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-07-02 23:10 | 多剤大量処方 | Comments(0)

精神疾患治療に指針

a0082724_22042815.jpg
a0082724_22045556.jpg
読売新聞の記事です。
統合失調症とうつ病の治療指針をHPで公開。
現状の改善を目指す姿勢は大変好ましいです。
支持的精神療法を最優先治療に挙げています。

この領域でも、精神の栄養不足に糖質制限を重要視して欲しいと思います。

=============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

==============================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-04-05 22:19 | 多剤大量処方 | Comments(0)

糖尿病管理はどうなっとん?

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

今週、二人目のメニエール病が強く疑われる患者さん。
70歳代後半の患者さん。

朝の草抜き後に右耳が「ボカンボカン」と鳴った。
その後は消えた。
耳閉感はなし。

鼓膜・外耳道には著変なし。
オージオグラム、
a0082724_18253442.jpg
右メニエール病を強く疑います。
血圧:136/60mg/dl。
13時半血糖値256mg/dl。
昼は?
うどん。
お薬手帳
ロサルタン ニューロタンの後発品 高血圧薬
エディロール 骨粗鬆薬
アスパラカリウム カリウム補給
ゾルピデム マイスリーの後発品 不眠症薬
ビタメジン ビタミン剤
アトルバスタチン リピトールの後発品 脂質異常薬
プラビックス 抗血小板薬
ドネペジル アリセプトの後発品 認知症薬
フェキソフェナジン アレグラの後発品 アレルギー疾患薬
ランソプラゾール タケプロンの後発品 胃潰瘍薬。
以上10種類の内服薬。
糖質制限を学んだ者としては、極めて多い薬剤です。
しかし、
高齢者に使用頻度が多い薬剤を網羅しているに関わらず、
糖尿病薬はなし。

病歴を聴きました。
脳梗塞、MRIで発見するも経過観察中に消失。
大腿骨骨折 歩行障害なし。
ピロリ菌除菌成功。
胃ポリープ4個あるも悪性なし。
熱中症での救急搬送、過去3回あり

まとめ。
①糖質制限
②減薬、限りなくゼロに。

幸いな事に、オリーブ油を使っての豚肉と野菜の炒め物が好物との事でした。

=========================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日18時夕食前血糖値:91mg/dl。

=========================================================



[PR]

by hanahanak2 | 2016-08-11 18:56 | 多剤大量処方 | Comments(0)

何で?何で?

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

高齢者の方々の処方薬の多さには感心させられます。

70歳代後半の患者さん。
当院受診2日前、38.4℃発熱と右耳痛で掛かり付け医受診されました。
メイアクト 抗菌薬
ロキソニン 鎮痛解熱薬
ムコスタの後発品 胃潰瘍薬
ボルタレン坐薬の後発品 解熱鎮痛薬
解熱鎮痛薬の複数使用は、失明等の重大副作用の確率が上昇しますから危険と思います。

当院受診時、
a0082724_21292992.jpg

鼓膜穿孔、鼓膜石灰化を認めましたが、耳痛を来す炎症所見はありません。
穿孔は、中耳炎で切開した時に出来たとの事でした。
私も、そういう事が予想されますので、極力やらない努力をしています。

結局、右耳痛は右側頚部筋肉痛の放散痛と診断しました。
クスリは不要と思います。

それから、
お薬手帳拝見しました。
①リオベル配合 ネシーナ(糖尿病薬)とアクトス(糖尿病薬)の合剤。
②ダオニール 糖尿病薬
③メトグルコ 糖尿病薬
④カデュエット配合 アムロジピン(高血圧薬)とリピトール(脂質異常薬)の合剤。
⑤ザクラス配合 アジルバ(高血圧薬)とアムロジピン(高血圧薬)の合剤。
⑥タケプロン 胃潰瘍薬
⑥ボルタレンテープ 鎮痛薬
⑦網膜症の記載もありました。

測定しました。
17時血糖値:190mg/dl。
HbA1c:8.6%
血圧:112/56mmHg。
BMI:23.9。
末梢血液白血球数:6000/μl。
赤血球数:290万/μl 高齢者特有の貧血と思います。放置状態です。

指示しました。
減薬。
糖質制限。

糖質制限のアウトラインを説明して資料をお渡ししました。

地雷から逃れられる手段は糖質制限の他にはないのです。

結局、当院からの投薬は無しでした。

食事記録を持っての数日後の再診を楽しみにしている所です。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時血糖値:97mg/dl。

================================================

a0082724_2159373.jpg

糖尿病予防治療の成果を向上させる為には、血糖測定を欠かす事は出来ません。
食前食後の血糖値を測ることを避けた指導は空しいものになってしまいます。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-15 22:03 | 多剤大量処方 | Comments(0)

減薬作戦

四国徳島からです。

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

昨日の続きです。

患者さんのお薬手帳拝見しました。

サインバルタ セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 うつ病薬
エビリファイ 抗精神病薬 
ラミクタール てんかん薬
アキネトン パーキンソン病薬

そして就寝時に、
コントミン 精神神経安定剤 統合失調症薬
ロゼレム メラトニン受容体アンタゴニスト 睡眠導入剤
サイレースの後発品 睡眠導入剤
ベンザリン 睡眠誘導剤 
就寝時に4剤を服用して、1~2時間後に入眠に至るそうです。

10年以上の闘病の歴史があります。
最低体重:45kg。最高体重:90kg。現在:72kg。
本人さん、主治医先生も、元気になって減薬も成し遂げたい気持ちに変わりはないのです。

その核心的な診療として、糖質制限を提案した所です。
9月から糖質制限を始めました。
糖質制限を軌道に乗せた段階で、慎重に減薬を試みればと思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:96mg/dl。

================================================

a0082724_22222061.jpg


早期発見、早期クスリ治療での限界です。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2014-10-02 22:25 | 多剤大量処方 | Comments(0)

来院理由は、耳痛。

四国徳島からです。

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

生活習慣病は、きちんと治療しないといけないとの強い思いがあります。
主治医の指導を受け、クスリをきちんと服用し、ご飯は測って摂っておられる方もおられます。
そんな70歳代前半の患者さん。

耳が痛いとの事で来院されました。
鼓膜外耳道には異常認められません。
口腔内の乾燥、高度でした。

聴力検査、
a0082724_21153180.jpg

聴力低下がひど過ぎです。
糖質制限ドクターである私は、血糖値の乱高下に原因を求めるのです。

12時食前血糖値測定しました。
141mg/dl、でした。
HbA1cは7.3%との事でした。

食事を聞きました。
「朝、何を食べました?」
「忘れた」でした。
「そんなら、ご飯は何g食べてるの?」
「120g、測っている」
①大量糖質摂取
②認知症?疑われます。

お薬手帳をお持ちでした。
アルファロール 骨粗鬆症薬
エビスタ    骨粗鬆症薬
アシノン    胃潰瘍胃炎薬
ザイロリック  高尿酸薬
パキシル    うつ病薬
メチコバール  ビタミン剤
マグミット   便秘薬
プルセニド   便秘薬
カルデナリン  高血圧薬
ブロプレス   高血圧薬
シグマート   狭心症薬
ベイスン    糖尿病薬
ノボリン30Rフレックスペン インスリン製剤

私は、こんなに飲めない。
インスリンも嫌だ。
だから、糖質制限に踏み切ったのです。

糖質制限を実行すれば、
上記の全てのクスリを中止出来る、可能性が浮上致します。

医療に携わる私達は、患者さんに向き合うべきです。

血糖を上げるのは糖質です。
あらゆる疾患の原点は、高血糖です。
健康の秘訣は、糖質制限です。

耳痛の原因は、筋肉痛と診断しました。
鎮痛剤の服用は止めるように指示しました。

そして、
糖質制限を主治医と相談して下さいと提案しました。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
21時45分血糖値:126mg/dl。

================================================

a0082724_21585352.jpg


高齢者の熱中症対策。
それは、血糖値自己測定。

体重計と血圧計は、ほとんどの家庭で使っていると思います。
自己血糖測定器を常備して活用して欲しいです。
価格的にも、本体価格は3000円代に下降しているようですよ。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2014-07-20 22:10 | 多剤大量処方 | Comments(0)

受診すると薬が出ます。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

「抗菌薬の適正使用」について思い巡らせていると、
我々医師が、いかに多種大量の投薬を行っているかに遭遇するのです。

こういう記事も目に止まります。

a0082724_21412632.jpg


病気を見付けたら、薬。
症状を言うたら、薬。
何処を受診しても、薬。

記事中の患者さんは、高齢ですから、必ず、食後高血糖200越えのはず。
糖質制限をきちんと実行すれば、
もっと減薬出来ると思います。

当院通院中の90歳代前半の患者さん。
すさまじいお薬手帳。
主たる医療機関で
①ザイロリック
②ノルバスクの後発品
③ワーファリン
④ミリステープ:外用剤
⑤アモバン
⑥アーチスト
⑦プレタールの後発品
⑧ガスター
⑨ラシックスの後発品
⑩ニトログリセリン舌下錠
⑪オンブレス吸入用カプセル:外用剤
⑫ラキソベリン液
他の医療機関で
⑬フリバス
⑭アボルブ
⑮ベシケア
他の医療機関で
⑯コランチル
⑰ストロカイン
もう一軒で
⑱ベリチーム
⑲ビオフェルミン
そして当院で
⑳シングレア

さすがに、患者さんは、以前の表情豊かな話しぶりは無くなっていました。
うつろ、でした。
何を言うても、うんうんでした。
口腔内の乾燥状態はひどいものでした。

1年前、200mg/dl越え高血糖を計測し、以来糖質制限を受診の度に指導しましたが、
全く
相手にしていただけなかったです。

11月までは、
ご自分で、スーパーカブで、受診出来ていたんです。

残念です。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:84mg/dl。

================================================

a0082724_2218221.jpg


糖質の多い菓子は、食後眠くなりますよ。
受験生も、糖質制限の食事が強い味方なんですよ。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2014-02-05 22:20 | 多剤大量処方 | Comments(0)

こんなよおけ飲めんわ

四国徳島からです。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から分かるように、
糖質制限の生活習慣病に対する効果は驚異的なものです。
ということは、
食生活の基本は「糖質制限」である事を示しているのです。

昨日と昨年12月15日に書き込みした患者さん。
リウマチ、高血圧等にて療養中の患者さん。
たくさんの薬を使用していました。
驚きのお薬手帳。

1昨年12月
アザルフィジン:リウマチの薬
メトトレキサート:リウマチの薬
プレドニゾロン:ステロイド剤。リウマチに対しての薬と思います。
ユニシア配合:高血圧の薬。2成分含有。
アムロジピン:高血圧の薬
ウルソ:肝・胆・消化機能改善薬。
ソラナックス:抗不安薬
ローコール:高コレステロールの薬
ラベプラゾール:胃潰瘍の薬。
ロカルトロール:骨粗鬆症の薬
ロキソマリン:ロキソニンの後発品。鎮痛で使用。
モーラステープ:貼る鎮痛薬。
ニトロダームTTS:狭心症の貼る薬。
以上13成分。
高齢者で食後高血糖の患者さんに、大量糖質摂取で多剤大量処方では、心身共に消耗の一途と思います。

患者さんは信じて服用して貼っていますよ。

体調不良の対処は、食事指導をきちんとするべきです。
各病名に対応する薬、
各症状に対して薬、
これでは使用薬剤は増加するばかりです。

いち耳鼻咽喉科医が懸命に指導しても「ウンウン」だけでした。

残念でなりません。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:103mg/dl。

a0082724_2364643.jpg

体力と精神力の勝負。
「糖質制限」でレベルアップ可能と思います。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-11-18 23:10 | 多剤大量処方 | Comments(0)

何の疑いもなく飲み続けています。

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

徳島県は、糖尿病による死亡率日本一です。

何か症状が出現して医療機関を受診すると通常は薬が当然の如く処方されます。
当たり前と患者さんも納得されております。

昨日書き込みした患者さんもそんな感じです。

バファリン配合錠:抗血小板剤。「かくれ脳梗塞」発見以来10年以上
メチコバールの後発品:末梢神経障害治療剤
デパス:抗不安剤
ムコスタの後発品:胃炎胃潰瘍治療剤
セクターローション:経皮鎮痛消炎剤

そして第2の医療機関で
マグラックス:制酸緩下剤
タケプロンの後発品:胃潰瘍治療剤
カルデナリンの後発品:高血圧治療剤
コメリアンコーワ:心・腎疾患治療剤
ソラナックス:抗不安剤
エックスフォージ:高血圧治療剤2剤含む合剤

11種類の薬剤、12成分になっていました。
これだけの薬を服用しながらも複数回の内視鏡下副鼻腔手術を普通にやり遂げられる体力がありました。
2医療機関で重複している薬剤がありますよね。
本当に必要な薬剤のみに絞り込めると思うのです。

患者さんは、「これを飲んでいるけん元気でいけるんじゃ」との事。

当院では、
「これからは健康寿命を最大限延ばす人生のクライマックスに突入します。
だから、糖質制限を実行して下さい」とアドバイスしたものです。

ぶつぶつ言いながら帰られました。

10時半血糖値:107mg/dl。でした。
これを、どう判断するかです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:112mg/dl。

a0082724_2254633.jpg

鳴り物入りで発売された、DDP-4阻害剤をもってしても、それなりにしかコントロール出来ません。
薬価が高くなったので、医療費は驚く程の上昇です。
だから、
「糖質制限」を実行して、
食事療法で、高血糖を起こさせないようにし、
肥満・糖尿病・脂質異常・高血圧を一網打尽にしましょうと提案しているのです。

いい話ではないですか。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-10-24 22:15 | 多剤大量処方 | Comments(0)