カテゴリ:抗菌薬使用訓練( 21 )

HIV関連唾液腺疾患

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

日本耳鼻咽喉科学会会報 2016年9月号 から。
勉強させてもらいました。

最終診断:「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による両側耳下腺膿瘍」の患者さんの報告です。

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患者さんの経過と上記検査結果から、ウイルス感染症と診断したわけです。

①末梢血液白血球数:9,280/μlについてのコメントなし。
ここで、ウイルス感染症と診断出来るんですよ。HIVとは到底診断出来ませんが。
②膿性膿瘍に多数の好中球を認め、ブドウ球菌を検出しておりますが、起炎菌ではなかったのです
HIV感染が確定された時点で、HIV感染症と最終診断したわけです。

だから、急性中耳炎・急性副鼻腔炎のガイドラインは正しくないのです。
耳漏・鼻汁からの検出菌を起炎菌と決め付けており、
検出されたRSウイルス等は起炎微生物ではないと決め付けてしまっておるのです。
検出菌を指標とした診療を何十年以上続けています。
患者さんの為の診療になっておりませんよ。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:111mg/dl。

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No.1 DNAへの喫煙の影響は30年後も残る 作成日: 2016/09/24
http://www.cnn.co.jp/fringe/35089475.html

米国立研究機関の科学者などからなる研究チームは23日までに、過去にたばこを吸っていた人の遺伝子には喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表した。こうした痕跡は循環器疾患やがんなど喫煙関連の病気の特定、治療法の開発に利用できる可能性もあるという。
学術誌「循環器系遺伝学」に20日掲載された論文によると、この研究は喫煙者と元喫煙者、非喫煙者の計約1万6000人の血液標本を対象に行われた。喫煙でDNA表面に変化が生じることを示す研究は既にあったが、今回の研究では影響を受ける遺伝子の種類の多さ、喫煙との相関の強さ、病気のリスクと関連する遺伝子を特定した点で成果があった。
研究を率いた米国立環境衛生科学研究所のステファニー・ロンドン博士によると、サンプル数の多さが成果につながったという。
こうした「痕跡」はDNA表面の化学変化の形を取り、「DNAメチル化」と呼ばれる。遺伝子が機能するかどうかに影響を及ぼすという。
研究チームはゲノム上でメチル化が起きる場所を探し、2600箇所以上で喫煙者と非喫煙者の間に相違があることを確認。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及ぶという。

と言う事は、
縄文人とバランス栄養食の現代人の遺伝子の比較、
新生児と何十年もバランス栄養食を続けてきた現代人の遺伝子の比較、
そんな研究も始まるんでしょうね。

喫煙を悪者にすることに反対する人達は非常に少ないと思います。
糖質に注目していただきたいです。

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by hanahanak2 | 2016-10-03 17:29 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

ウイルス・細菌感染症合併はあるんですね

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

日経メディカル9月号が送付されました。

MEDI QUIZに注目しました。
「抗菌薬適正使用」の訓練に有用です。

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正解は、細菌性肺炎とインフルエンザ肺炎でした。

細菌感染症かウイルス感染症かを判定する作業です。
末梢血液白血球数 12,000/μl H
白血球5分類  リンパ球  7% →  840/μl L
        好中球数 92%→ 11,040/μl H


白血球数1.3万以下ですが、そのほとんどが好中球で占められいますので、細菌感染症は確定となります。
CRPは、ウイルス性でも細菌性でも高値になりますので参考になりません。
喀痰グラム染色では、細菌性で陽性に出やすいですが、ウイルス性でも常在菌繁殖が起こりますので参考程度です。

インフルエンザ迅速検査については、感度が100%近く上がっていますので、陰性だったら陰性と判定しています。外来では。重症疾患の場合には、わずかな確率も考慮すべきなんでしょう。

重症度の低い、急性咽頭炎の場合には、「白血球数とその分類」検査で判定すれば良いと思います。
インフルエンザ流行期には、インフルエンザ迅速検査は実施を要請されますね。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎でも、ウイルス・細菌感染症合併例は、絶対あるはずなんですね。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎重症例に注目して診療を続けたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:97mg/dl。

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子どもにも片頭痛がある。考えれば当然です。

ブドウ糖と吐き気止めの入った点滴
ブドウ糖は血糖を上げてしまいます。低血糖状態なら有用ですが、血糖測定が必要です。

発作時は子どもに推奨されている抗炎症薬「イブプロフェン」を服用して症状は抑えられている
大人の場合には発作時には「トリプタン薬」を選択するに関わらず、子どもは選択が違うのは合点が行かないです。何か理屈が付かないです。保険適応の問題?副作用の問題?

予防薬や鎮痛薬も効かなかったため、改めてカウンセリングしたところ、学校生活などのストレスが原因と分かった。

先日の「宮内庁」の発表みたいです。
食生活に触れておりません。
「食育」が叫ばれている昨今ですが。

人間、生活するためには、食生活がイチバン重要と思います

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by hanahanak2 | 2015-09-10 22:21 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

MEDI QUIZ

四国徳島からです。
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顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

耳鼻咽喉科感染症では大量の抗菌薬が使用されています。
疑問に思い、白血球算定からその常識を崩せないか情報を整理して上記の数値に至っています。

本日送付されてきた「日経メディカル」MEDI QUIZから

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正答率:18.2%。
抗菌薬が無効な肺炎です。
白血球数9,000/μl。
これから、細菌性肺炎は否定出来ます
つまり、初診時に「白血球数とその分類」検査をやっておれば、
私なら、ウイルス性肺炎と診断しています。
治療はステロイドになっていたはずです。

正解は、
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抗ARS抗体症候群に伴う間質性肺炎
全く知らない病名でした。

疑問点は、
呼吸器専門医であっても、「白血球数とその分類」検査の評価が全くないですね。

日常診療の姿勢として
抗菌薬投与で、自然治癒も含め、治ってしまえばオーライ。
抗菌薬投与で治らない場合に、細菌感染でないのでは?と考えるのが診療の王道?

「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013」では、
抗菌薬で無効なら、次の抗菌薬、無効なら次の抗菌薬・・・・・・・、ですよ。

診療のスタート時点で、抗菌薬が必要な疾患か否かを振り分けするべきだと、思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:91mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

米国では糖尿病合併症20年間で大幅減少、日本では増加。何故?再考。
2015年08月06日 (木)

こんばんは。

米国の調査で、糖尿病合併症の発症率が、この20年間(1990~2010年)に急速に低下していることが判明しました

医学誌「ニューイングランド ジャーナル オブ メディスン」に2014年4月17日付けで発表されました。


米国では、
(1)急性心筋梗塞 マイナス67.8% 
(2)高血糖症による死亡 マイナス64.4% 
(3)脳卒中 マイナス52.7%
(4)下肢切断 マイナス51.4%
(5)末期腎不全 マイナス28.3%

日本では
A)1996年開始のJDCS(2型糖尿病2205人の研究では)心筋梗塞、脳卒中の発症率は、
  7年目の統計より9年目の統計が増加している。
B)下肢切断も増加傾向にある。2014年で、年間約3000人以上。
C)糖尿病腎症からの透析絶対数は2013年まで増え続けている。


不思議な結果です。
糖質摂取の違いだと、ドクター江部は論じておりました。

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by hanahanak2 | 2015-08-08 22:09 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

注目は「白血球数とその分類」検査です。

四国徳島からです。
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顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

日経メディカルでも、抗菌薬適正使用の訓練が出来ます。

5月号MEDI QUIZからです。
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クイズの答えは、1、2、3。
最終診断は、特発性器質化肺炎でした。

近医初診時に
胸部異常陰影あり、
白血球数10,800/μl、好中球75%、リンパ球15%、好酸球2%
C反応性蛋白(CRP)は4+、
喀痰培養では有意菌検出せず。

白血球1.3万以下、好中球1万以下、好酸球10%以下、CRP高値。
ですから、1は、最初に脱落。4、5も脱落。

「白血球数とその分類」検査で、初診時に抗菌薬は不要な急性呼吸器感染症(炎症性疾患)と診断していたなら、抗菌薬が効かない効かないと回り道が防げたのでないかと思うものです。

後出しジャンケンであっても、抗菌薬適正使用の訓練になること大です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時血糖値:92mg/dl。

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当院受診の患者さんで、高齢者(65歳以上)人工内耳手術された方は、1名のみです。
当院でも、昨日、84歳女性患者さんで上顎洞のみの内視鏡下副鼻腔手術をやりましたが、高齢者の生活の質向上に応えていかねばならいのでしょうね。

最も大切なのは予防です。
難聴予防にも糖質制限が威力を発揮するはずです。

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by hanahanak2 | 2015-05-12 22:36 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

舌根扁桃炎

四国徳島からです。

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顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

日経メディカル ケースカンファレンス 2014/06/03からです。

【患者】 42歳、男性
【主訴】 呼吸困難
【現病歴】
生来健康な42歳男性。来院4カ月前に咳嗽と頭痛が出現し、2カ月ほど持続していた。その後は落ち着いていた。来院5日前に息を急に吸うときに呼吸が詰まる感じが出現したが、その後3日間は出現しなかった。来院前日より咽頭痛、呼吸困難が出現し、寝るのが困難であった。来院日当日朝も臥位になると息苦しくなるため、少し頭を上げた姿勢で寝ていた。しかし、夕方になっても発作性咳嗽が持続し、呼吸困難が持続したため22時頃に当院救急外来を受診した。
【既往歴】 
喘息(-)
[食事・水分摂取]本日は食事を摂れていない
【来院時検査所見】
<血算>WBC9540/μL(Neut(%)63.6% Lymp(%)20.2% Mono(%)5.5% Eos(%)8.1% Baso(%)0.7% Luc(%)1.9%) RBC585万/μL Hgb17.4g/dL HCT54.3% MCV92.8μ3 PLT32.4万/μL
<生化学>AST17U/L ALT15U/L LDH198U/L CPK145U/L T-Bil0.9mg/dL Alb4.3g/dL BUN15mg/dL CRE0.8mg/dL Na138mEq/L K4.4mEq/L CL105mEq/L Ca9.5mg/dL Glu102mg/dL AMY67U/L CRP0.29mg/dL 総蛋白7.6g/dL


入院の上、耳鼻咽喉科でのファイバースコープ検査で、「舌根扁桃炎」と診断されました。
経過は、抗菌薬+ステロイド剤投与にて翌日に軽快されています。
私の注目している点については、「ウイルス性」の可能性が高いとの玉虫色になっていました。
ん・・・・・・・・・。

WBCが白血球数です。
9,540/μlです。
1.3万以下です。
通常、この値で、ウイルス感染症と診断出来るのですがね。
抗菌薬を使ったとして、それが適正であったかどうかの総括をすれば良いと思います。

もう一つ注目は、
Glu
血糖値です。
102mg/dl。
呼吸困難を伴う程ですので、絶食していたはずで血糖値102というのはやや?
食後血糖値測定が必要と思います。
CRE(クレアチニン)にも注意してデータを見るようにしています。
高齢者の方で、いつの間にかクレアチニン高値を来しているのに遭遇します。
気付いた時点で糖質制限を指導するのですが、もう「聞く耳持たず」になり非常に残念です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:102mg/dl。

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どうして徳島県が最悪になるのか。
貧乏県だからと思います。
主食を減らし、肉魚介類卵チーズ大豆製品etcに転換するのは食費の多少の増加を伴います。
糖質制限を実行している私、牛肉なんて「ほんのたま」ですよ。
移動は車ですね。駐車場が確保出来れば車を使ってしまいます。

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自転車の使用を勧めています。




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by hanahanak2 | 2014-06-09 22:24 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

日経メディクイズから

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

インターネットその他で、医学情報はたくさん溢れています。
その中で、抗菌薬使用是非の訓練確認を日常的に行っています。

日経メディクイズから。
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尿路感染症で、
顆粒球(ほぼ好中球)30,100×0.93=28,000/μl
リンパ球 30,100×0.006=1,800/μl
細菌性尿路感染症の診断で抗菌薬を投与し、改善を認めた症例でした。
当症例はこの後、大きな問題点がありましたが、私には難しいものでした。

次の患者さん。
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白血球数 5,300/μl
感染症か、感染症でないのか。
抗菌薬が必要か、不必要なのか。
当院の基準では、白血球が1.3万以下は抗菌薬は不要となります。
確定診断は、肺気腫合併肺線維症に発生した肺癌、でした。

喫煙が、人生を狂わせたようです。
糖質過剰摂取も、危険ですよ。

「白血球数とその分類」検査を無視した診療は、夜間無灯火運転ですよ。
初動時に必ず確認したいものです。
そして、血糖値も。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:108mg/dl。

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小麦粉の広告です。
お好み焼きでパワー全開という文言。
上原選手の言葉として真に受けてしまうでしょうね。
現在の上原選手の発言は全て正しいと思ってしまいます。

糖質=炭水化物-食物繊維、です。
人間に常時必要な糖質は、約5g、です。
安静時運動時関係なく必要な糖質は、この5gの追加分だけなんです。

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by hanahanak2 | 2014-04-22 23:10 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

Listeria monocytogenesによる市中細菌性髄膜炎

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

さまざまな症例報告から細菌性か否かの初期診断を訓練しています。

細菌性髄膜炎での起炎菌の決定に非常に困難を極め救命した症例がありました。
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「白血球数とその分類」検査の表示がありました。
分類は5分類でした。
組み替えます。
末梢血液白血球数 11,800/μl H
白血球3分類  リンパ球数  180/μl
        単核球数   370/μl
        好中球数 10,420/μl H


白血球数は1.3万以下ですが、
好中球(ほぼ顆粒球)が1万以上、リンパ球が3千以下でしかも1千以下。

この時点で、当患者さんは細菌感染症だと、ほぼ100%診断は付くと思います。

これが初動診断。

確定診断、治療と移って行くんです。

困難な作業をやり遂げられました。

もう一つ。
60歳代の元気な方が、何で髄膜炎まで至ったか?です。
「高血糖」「脂質異常」に注目せざるを得ません。
治療中にも関わらず、尿糖陽性ということは、
高血糖のコントロール出来てないということですよ。

私達、初期治療、健康管理に携わる医師としては、
生活習慣病を、キッチリとコントロール出来る様に技を磨く必要があります。

血糖を上げない食事、
糖質制限を普及させる必要があります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:101mg/dl。

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by hanahanak2 | 2014-03-22 21:59 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

レジオネラ肺炎

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

メディカルトリビューン2月27日号で見付けた記事。
「白血球数とその分類」の提示がされていたので、大変参考になりました。

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レジオネラ肺炎の症例でした。
レジオネラ菌という細菌感染による重症肺炎でした。
確定診断が遅れ、抗菌薬が効かない場合は死に至る怖い感染症です。

私の注目は、白血球数とその分類です。

末梢血液白血球数 13,300/μl、です。
好中球の比率は88.1%です。
つまり
好中球数 11,700/μlです。
リンパ球+単核球数+好酸球数+好塩基球数 1,600/μlです。

お分かりの様に、細菌感染症のパターンになっているのです。
「白血球数とその分類」で細菌感染症か否かを確認の上、画像診断その他の諸検査を加味して診断を進めて行くのが筋と思います。

もう一つの注目点。
高血圧症と高脂血症があり、喫煙者という事。
食後高血糖、必発予想されます。
体力は非常に低下傾向になっていたと思います。
主治医ドクターが、生活習慣病を薬剤なしで克服出来る糖質制限を指導実行していれば、
感染症対策になったであろうと思うんです。

感染症の話題には、「白血球数とその分類」検査結果を必ず提示して欲しいものです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎でも同じです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:118mg/dl。

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私達、団塊の世代は、
頼れるのは自分だけのようです。
糖質制限で、高齢化社会を元気で乗り越えましょう。
自分の健康は、医者任せは危険ですよ、
自分の健康は、自分で管理するべきです。
主治医との共同作業が可能なら、ベストですが。

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by hanahanak2 | 2014-03-04 21:33 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

肺炎球菌性肺炎

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顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

日経メディクイズで、細菌性肺炎の症例提示がありましたので参考にしていただきたいと思います。

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胸部X線で肺炎像は確認出来ています。

注目は白血球数 15,200μl
     好中球90.5%ということは、14,400/μ、1万以上。
リンパ球は、3千以下ですね。
つまり、「白血球数とその分類」検査にて、はっきりと細菌感染症と判定出来るんです。
当症例の場合には、血液培養にて肺炎球菌を検出しましたので、納得です。
クイズですから、レジオネラかなと思いましたが不正解でした。
実際、抗菌薬投与により急速に治癒したとの事でした。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎ではどうでしょう。

ほとんどの患者さんで、肺炎球菌・インフルエンザ菌性の急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断し抗菌薬投与を行っている現状には落胆するばかりです。

細菌性急性中耳炎・急性副鼻腔炎であれば、上記のような「白血球数とその分類」にピタリと該当するはずです。

未だ、鼻汁・耳漏より肺炎球菌・インフルエンザ菌を検出したことを根拠に、抗菌薬療法を行うことを推奨しています。重症度に応じてとはなっておりますが。
そして、抗菌薬投与によっても、それなりに改善していきますが、急速に治癒状態には至りません。さらに繰り返します。
それは、ウイルス感染症と考えるのが妥当と思います。

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「スーパー糖質制限」続行中。
本日朝食開始90分血糖値:89mg/dl。

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診療所での、めまい・耳鳴診療では、
①耳鼻咽喉科的な視診。
②聴力検査
③血糖値・血圧測定。

食後高血糖に注目しています。

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by hanahanak2 | 2013-08-29 22:48 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)

結核性肺炎

四国徳島からです。

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顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

日経メディカルの記事をパラパラとやっていました。
日経メディクイズです。

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各種の抗菌薬に反応しなかった。
----抗菌薬の効かない細菌性肺炎かウイルス性肺炎が疑われます。

白血球数15,860/μl、CRP高値。
----白血球分類を提示して欲しいです。

感染症診断には「白血球数とその分類」検査の提示を是非、日常的にお願いしたいものです。

感染症診療では、結核性とHIV等は押さえておくべきと思いました。

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by hanahanak2 | 2013-04-12 23:53 | 抗菌薬使用訓練 | Comments(0)