カテゴリ:コメントから( 5 )

繰り返す急性中耳炎

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

最近コメントをいただきました。

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乳幼児の場合には、週単位でウイルス性呼吸器感染症を発症いたします。
当たり前なんです。
自然免疫を作っているのです。
抗菌薬投与でお仕事の邪魔をしないで欲しいものです。
抗菌薬投与に無関係に急性中耳炎が一人歩きしている現実に気づいて欲しいんです。
抗菌薬投与の是非の判定には、
「白血球数とその分類」検査が有用です。
活用すすれば、霧が晴れたような、確信を持った診療が出来ると思います。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

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「スーパー糖質制限」続行中。
本日朝食開始90分後血糖値:79mg/dl。
冷え性改善し、未だ毛布使用していません。
階段の昇降が非常に楽ちんです。


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健康寿命では
1位:静岡県
6位:沖縄県
13位:長野県
38位:東京都
41位:徳島県
44位:青森県
47位:大阪府
らしいです。
静岡県の取り組みに興味があります。

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by hanahanak2 | 2013-12-15 20:56 | コメントから | Comments(0)

治らない咳と痰(後鼻漏)

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

当ブログ訪問された方から、11月1日書き込みに以下のコメントが届きました。

私もこのような症状で3年を迎えてしまっています。●●在住3●歳2児の子育て中なのですが、夏に百日咳にかかって以来、湧き出るような痰と喉風邪を引くたびに激しい痛みと拷問のような咽せ咳に襲われ眠れない日々と嘔吐きに苦しんでます。嘔吐きすぎると喉の下の方まで調子が悪くなります。
大きく違うのは慢性副鼻腔炎はなさそうで、鼻づまりしていません。慢性鼻炎は持ってますがクシャミと鼻水が何らかのきっかけに発作的にあるだけです。
今回12月21日に熱も無い喉風邪を引いて以来、咽せて嘔吐く咳が続いて、寝不足な状態です。嘔吐くピークは大分過ぎましたが、咽せ咳で出てくる淡が鼻水の一部なのかも分かりませんし、ネバッとしたものとゼリー状の固まりが、今も喉ちんこ裏辺からドバッと出てきてるような感覚です。カーっぺしすぎでか飲み込むときチクリとした痛みも出てきてます。
こちらのブログを発見して読んで、こちらなら詳しく分かって治す事が出来るのではと思いコメントに書き込みました。もう年末ですし、年明けてから1度診察して頂けないでしょうか?
お時間あるときにお返事頂けたら幸いです。


文面から、悲惨な日常生活が想像されます。
治療しても止めても治らない咳と痰(後鼻漏)。
最重要な検査、鼻腔・咽頭喉頭のファイバースコープ検査です。
診療の基本は、問診、視診、触診、聴診です。

ファイバースコープによる視診にて、今後の治療方針は判明するはずです。
治らない咳・痰(後鼻漏)。
何かせざるを得ないとは思いますが。

鼻腔・副鼻腔の連続的断続的症状をお持ちの患者さんは本当に多いです。
空腹時血糖100~110mg/dl以上、食後血糖140mg/dl以上の表示と非常に似ています。

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「スーパー糖質制限食」実施中。
たんぱく質、脂肪、葉物野菜、お茶、での日々です。
本日昼食開始後75分血糖値:125mg/dl

小学生であっても朝食を「糖質制限食」にすれば学校での授業中、眠気が格段に少なくなり成績上昇に寄与すると思います。

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by hanahanak2 | 2012-12-30 21:39 | コメントから | Comments(0)

急性中耳炎、待機作戦成功!

四国徳島からです。

耳鼻咽喉科感染症では鼻汁からの細菌培養同定検査を重要視しております。
しかし、
やってみると、どうでしょう、ほとんどの患者さんで陽性にでます。
細菌を検出すれば細菌感染症と診断する現在のシステムは大きな間違いを犯していると思います


昨年、急性中耳炎での経過中、耳漏が約6ヶ月続いています、というご質問があり、
急性中耳炎は基本的にウイルス感染症ですから、抗菌薬(抗生物質)不要、かつ、鼓膜への強い接触をしない診療をやってもらって下さいと回答しましたところ、
3月30日、こんなコメントが届きました。

先生~!!以前肉芽について質問をしたものです
覚えてますでしょうか??
先生に治療をしないほうがいいと言われ、しばらく放っておきました。3週間くらい耳鼻科に行きませんでした!本日風邪の症状があるので鼻水吸いに久しぶりに行ったら、、、、なんと!!半年以上も続いた白い耳だれが止まっていて、更に肉芽も消えてました!!!!!

先生の言うとおりにしてほんと大正解です!
このまま大病院で肉芽を切除する話まで出てました。

その前に先生に教えて頂いてほんと良かったです。
何もしないというのは、簡単に思えて、とても重大な決断というか、、何かあったら何かしたくなっちゃいますよね。目から鱗の選択、ほんとありがとうございました。

飛び上がるほど嬉しいです。


喜んでいただいて、私も大変うれしいです。

40年足らず耳鼻咽喉科診療に携わっていますが、

学会で推奨されていることが実際と合わなくなっている部分があります。

それは何時の時代にもあると思います。

面子(めんつ)は捨てて、改善するところは改善していくのが私達の務めです。
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by hanahanak2 | 2012-04-03 12:14 | コメントから | Comments(2)

当ブログへの訪問ありがとうございました

四国徳島からです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎はウイルス性急性上気道炎として診療をお願いしたいところです。
「白血球数とその分類」検査、RSウイルス迅速検査をやってみると実感出来るはずなんですが


昨日、下記のコメントいただきました。
ご納得していただきありがとうございました。
ひとり、また一人と賛同される方々が増加してくれることを祈っています。

初めまして。非常に興味深く、そして納得しながら読ませて頂いておりました。私は急性副鼻腔炎に時々なるのですが、そのたび抗生剤→薬疹の繰り返しで… 今では四種類の抗生剤が飲めなくなってしまいました。もう諦めてムコダインだけで凌いできましたが、確かにいつの間に治ってるようです。とても勇気づけられました。ありがとうございました。実は今も治りかけですが、もう少し自然治癒で頑張ってみようと思います。

私のコメント。
急性副鼻腔炎は大人も年に1回は罹ってしまいます。乳幼児はほとんど毎月です。この生涯繰り返し繰り返し襲ってくる性質は「質の良いウイルス」です。肺炎球菌の攻撃に毎月さらされ、抗菌薬が効かない効かないでは生命の危機が訪れること必定ではないでしょうか。
ウイルス性急性副鼻腔炎には抗菌薬は不要です。薬の助けをしますが自然経過に負う所大きいです。
しかし、結果として鼻腔・副鼻腔症状が治らない場合には、手術の助け船が必要なんです。
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by hanahanak2 | 2012-02-23 22:04 | コメントから | Comments(0)

コメントへの回答

四国徳島からです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は代表的なウイルス感染症ですから抗菌薬(抗生物質)は不要と思います。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は治す病気ではないと思います。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は治るのを待つ、自然治癒を誘導する病気と思います。


当ブログへの訪問者の方から下記のコメントが寄せられました。

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突然失礼いたします。2歳になる息子の耳の肉芽がもうかれこれ半年治らず、ずっと治療を続けてます。大病院に行っても分からず、さじをなげられました。
今は近場の耳鼻科で週2程度イソジンでの洗浄をしてるだけですが、もうどうしたらいいかわからず検索してたらこちらのブログにたどり着きました
しかし徳島ということで行くことができず。。
どうしたら良いかアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。
鼓膜付近の肉芽とヨーグルトのような白色の耳漏です。
粘着性です
抗菌検査もOK、CT検査もOK
抗生剤は種類の違う物を2種類飲みましたが治りません。
もともと中耳炎を繰り返しており、最近チューブを留置しました。
大変お忙しいところ申し訳ありませんが
藁をもつかむ思いです
!!
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私の回答。
耳鼻咽喉科Drからの非難の嵐が来そうで恐いのですが。

急性中耳炎というのは気候が暖かくなってくると治って来ます。1年1年治って来ます。そして就学時には医師の言う通りし通院した児も通院しなかった児も治っています。治っていない児は100~200人に一人ぐらいです。その一人の児を拾い上げて治癒に誘導するのが耳鼻科専門医の最重要な仕事と思います。中耳炎に対しては頑張らない診療をお願いしたいと思います。

そして言いますよ。
①カテゴリ「抗菌薬(抗生物質)使用患者さん」にも書きましたように、抗菌薬使用基準として、「白血球数とその分類」検査で、顆粒球1万以上かつリンパ球3千以下さらに白血球1,3万以上、この数値なら細菌感染を考えて抗菌薬の投薬を考えます。急性中耳炎・急性副鼻腔炎単独の場合には2~3日この数値が続くことを確認の上使用するこを考えることもあります。従って、当院では急性中耳炎・急性副鼻腔炎に対しての抗菌薬療法は事実上無いに等しいのが現状です。
②6歳までには治ることが予想できる病気ですから、外科的な処置は当院ではしていません。
③現在の常識では「傷を消毒してはダメ」となっております。
結論
感染源になり粘膜皮膚の傷の治癒を妨げるチューブは外して下さい。イソジン消毒も止めて下さい。外耳道の掃除にとどめて下さい。処置器具の外耳道鼓膜への強い接触は要注意です。抗菌薬の外用内服も要らないと思います。

こういう事は教科書講演会学会では言うてくれません。
実際に診察していないご相談に対しての回答ですが、
あくまで、私の経験、患者さんからの叫びから日々学んでいる一歩一歩です。
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by hanahanak2 | 2012-02-22 10:48 | コメントから | Comments(4)