カテゴリ:抗菌薬(抗生物質)使用患者さん( 68 )

扁桃周囲炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

抗菌薬を使う確率が高くなる耳鼻咽喉科感染症に、扁桃周囲炎・周囲膿瘍があります。

20歳代の患者さん。
1週間前より咽頭痛あるも、前日より「猛烈な左咽頭痛と開口障害」を来し当院受診されました。
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重症アレルギー性鼻炎の疑いありますが、今回は追及しません。
左扁桃周囲炎を認めます。
膿瘍形成はありません。
末梢血液白血球数:15,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,700/μl H
       単核球数     900/μl H
       顆粒球数    10,600/μl H
ウイルスと細菌の混合感染パターンと判定しました。
投薬は、
①モンテルカスト錠
L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR

2日後、
咽頭痛やや軽減しましたが、視診では変化なし。
末梢血液白血球数:10,000/μl H 大幅改善
白血球3分類 リンパ球数  3,800/μl H 不変
       単核球数    900/μl H
       顆粒球数   5,300/μl 大幅改善
「白血球数とその分類」検査での数値が先行して改善しています。

抗菌薬使用にあたって、
セフェム系では、
狭域でかつ組織移行性良好な経口第一世代セフェム系抗菌薬を使うようにしています。
そして、L-ケフレックス顆粒は2回/日の服用になっており、飲み忘れが少なくなる利点があります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:124mg/dl。

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コカ・コーラ、低糖質飲料へと大きな転換を図っております。
人工甘味料では消費者は納得しません。
低糖質社会へと移行する予測は次第に現実味を帯びています。

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by hanahanak2 | 2017-10-31 22:21 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性副鼻腔炎+急性咽頭炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

昨日書き込みした11か月児のお母さん。
子どもさんと同じように風邪症状が続いています。

今回、左耳痛にて受診されました。
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軽症の急性中耳炎
重症の急性副鼻腔炎
咽頭後壁に大量の白苔。
末梢血液白血球数:14,000/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,900/μl
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   10,100/μl H
子どもさんはウイルス感染症単独でしてが、
お母さんは、ウイルス感染と細菌感染の混合感染症と判定しました。
急性咽頭炎が細菌感染と思われます。

投薬は、
①モンテルカスト錠
②L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
を、選択しました。

風邪症状は大抵ウイルス感染症ですが、時に細菌感染症も存在します。
より的確な診断に「白血球数とその分類」検査が有用です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:114mg/dl。

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糖質制限食の拡大とともに、大豆製品関連食品の需要が上昇するはずです。
私も「おからパウダー」摂取増量に努めます。

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by hanahanak2 | 2017-10-29 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性中耳炎・急性副鼻腔炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
通常、当院では抗菌薬不使用の診療を実施しています。

最近、抗菌薬使用した急性中耳炎・急性副鼻腔炎患者さんに遭遇しました。
受診理由は、右耳痛です。
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来院時も右耳痛で耳を押さえておりました。
末梢血液白血球数:12,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,300/μl
       単核球数    500/μl
       顆粒球数   9,400/μl H
リンパ球数2,300を最大評価すると細菌感染症となり、
通常であればウイルス感染症と判定します。

細菌感染とウイルス感染の二股掛けを採用しました。
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
を、選択しました。

1週間後
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右鼓膜膨隆の改善はわずかですが、
大量膿性鼻汁の著明改善を認めます。
右耳管開口部からオレンジ色の耳漏を認めます。
末梢血液白血球数:6,600/μl。
局所の観察と「白血球数とその分類」検査から順調に経過しております。
だから、
二股掛け投薬が正しかったかどうかは決定出来ません。

「白血球数とその分類」検査から、どこまで「抗菌薬適正使用」に近づけるか試行錯誤を続けます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

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<がん光治療>国内で治験へ 舌・咽頭など 米で効果確認
10/18(水) 8:30配信 毎日新聞
 ◇年内実施を目指す 他の部位も検討
 光を当ててがん細胞を破壊する新たながん治療法について、米ラッシュ大などが米国内で実施した最初の治験の結果がまとまり、頭頸(とうけい)部がんの患者8人中7人でがんが縮小したことが分かった。欧州臨床腫瘍学会で発表した。これらの結果を踏まえ、日本で今年中の治験開始を目指す。
 この治療法は、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らが開発した。がん細胞だけが持つたんぱく質に結びつく性質がある「抗体」に、近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付けた薬剤を患者に注射する。その後、体外からや内視鏡を使って近赤外光を患部に当てると、薬剤が結びついたがん細胞の細胞膜が破壊される。
 最初の治験は安全性確認が主な目的で、手術や放射線治療、抗がん剤などで治らなかった舌がん、咽頭(いんとう)がんなど頭頸部がん患者を対象とした。薬剤量を絞り、光も1回だけ当てる治療を実施した。
 9人の患者が参加。途中でやめた1人を除く8人について1カ月間、経過観察した。その結果、3人はがんがなくなり、治療後1年以上たった現在も生存している。残りの4人はがんが小さくなり、1人はがんの大きさに変化がなく、1カ月半~半年後にいずれも亡くなった。治療自体による重い副作用はなかった。
 小林さんは「今回は最低限の治療だったが、他に治療法がない3人の患者が完治したことは大きな成果だ。繰り返し光を当てたり、薬剤を再度投与したりすることで治療効果は改善できる」と話す。
 日本での治験を準備しているアスピリアン・ジャパン社(東京都港区)によると、頭頸部がん患者を対象にした治験の年内開始を目指し、関係機関が調整を進めている。他の部位のがんについても、実施に向けた検討をしているという。【永山悦子】

大きな期待が掛かる光免疫療法です。
いよいよ日本でも治験開始です。

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by hanahanak2 | 2017-10-18 22:06 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

使うなら狭域抗菌薬を

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性咽頭炎・扁桃炎は、慎重な対処を要します。

20歳代の患者さん。
「微熱・鼻閉・咽頭痛」での受診でした。
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咽頭後壁の白苔を中等量認めます。
大量膿性鼻汁。
左への鼻中隔湾曲症、中等度。
末梢血液白血球数:11,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数 1,600/μl
       単核球数   600/μl
       顆粒球数  9,300/μl H
ウイルス感染症か、
ウイルスと細菌の混合感染症か、
迷いましたが、
混合感染として、
①モンテルカスト錠
②L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
を、選択しました。

最近、当院抗菌薬使用基準がやや甘くなっております。
感触として、経過良好の場合が多いと思っております。
ここしばらく、やや甘使用基準で診療していくつもりです。
しかし、第一選択は
第一世代セフェム系抗菌薬とアモキシシリンとしたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-10-16 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性喉頭蓋炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性喉頭蓋炎は気道閉塞の危険性がありますので慎重な取り扱いが必要です。

咽頭痛・38度超え発熱で受診された患者さん。
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喉頭蓋の腫れが際立ちます。
気道閉塞の危険性は低いことを確認します。
末梢血液白血球数:18,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  3,800/μl H
       単核球数   1,300/μl H
       顆粒球数   13,700/μl H
単独のウイルス感染症とは断定できません。
細菌感染症単独にしてはリンパ球数が高値です。

従って、ウイルスと細菌の混合感染症と判定し経過観察としました。
投薬は
L-ケフレックス顆粒
モンテルカスト錠

3日後受診されました。
咽頭痛・発熱の改善はありました。
末梢血液白血球数:11,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  3,500/μl H
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   7,300/μl H
細菌感染症は解消?されたかのような数値になっています。
抗菌薬は中止して、モンテルカスト錠継続をお願いしました。

「白血球数とその分類」検査を実施することで患者さんも医療提供側も納得感が増すと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
9時血糖値:115mg/dl。

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乳幼児に頻発している貧血~高齢につれて増加する認知症。
全て、過剰糖質摂取であることは医師であれば分かっているはずです。
ちなみに私の毎月の医療費は3千円です。
以前の70%減です。
糖質制限で重大疾患の予防に努めたいと思います。
その一助が「フリースタイルリブレ」の装着です。
全ての国民が一度は使って欲しいです。
スタータキット:2.5万円として1億人では3億円もあれば出来ます。

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by hanahanak2 | 2017-10-09 16:30 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

元気になりました。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

8月2日に「白血球数とその分類」翌日再検査で、ウイルスと細菌の混合感染症を強く疑い、
経口第一世代セフェム系抗菌薬、L-ケフレックス顆粒を追加した8歳児。

8月5日経過確認の為の受診。
解熱し、元気になっていました。
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咽頭後壁(咽頭扁桃)の白苔は無くなっていました。
膿性鼻汁はやや減少止まりでした。
末梢血液白血球数:8,800/μl。
白血球3分類 リンパ球数  4,000/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       顆粒球数   3,700/μl
見事な改善を示していました。
ウイルス性感染症を疑う数値です。
細菌性感染症は無くなっています。

つまり、
急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症ということになります。
モンテルカストチュアブル錠を続行いたします。

最近は、以前よりも柔軟に抗菌薬を使って、その経過を把握しようと努めています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:112mg/dl。

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全盲者、2050年には3倍に 研究
8/3(木) 11:28配信
【AFP=時事】世界の全盲の人々の数は、人口増加と高齢化に伴って、現在の約3600万人から2050年には1億1500万人と約3倍に増加する可能性があるとする研究論文が3日、発表された。
 眼鏡やコンタクトレンズ、手術などによる視力矯正が行われていない中程度から重度の視覚障害者の数も、同期間に約2億1700万人から5億8800万人と3倍近くなる可能性があるという。
 ランセット・グローバルヘルス(The Lancet Global Health)に掲載された論文は、影響を受ける大半は、アフリカやアジアで暮らす人々だと指摘している。
 世界188か国から収集したデータを基に調査を行った研究チームは、各人口集団あたりの全盲の人々の割合は、1990年の0.75%から2015年には0.48%に減少したと結論付けた。また、中程度から重度の視覚障害者の割合も、同期間に3.83%から2.90%に低下した。
 だが、人口増加や高齢化が進む中、視覚障害を抱える人の数は増え続けている。視覚障害の大半は、高齢者にみられるからだ。
 今回の推計は、国連(UN)による人口予測を基にした。調査では、診断や治療、医療制度の向上による影響は考慮していない。【翻訳編集】 AFPBB News

年齢とともに増加する病気。
過剰な糖質摂取、そして低たんぱく・低脂肪・低カロリーから起こっていると思います。

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by hanahanak2 | 2017-08-05 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

上記使用基準では、不都合な場合に時々遭遇します。

8歳児。
7月31日、「38度超えの発熱・咽頭痛」にて、
8月1日受診されました。
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両側急性副鼻腔炎。
これはウイルス感染症と断定して間違いはまずないはずです。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と口蓋扁桃には白苔なく腫れが際立ちます。

末梢血液白血球数:17,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,200/μl H
       単核球数    1,600/μl H
       顆粒球数    12,400/μl H
リンパ球3千以上で白苔なしを根拠に、ウイルス感染症だろうと仮診断。
モンテルカストチュアブル錠の投薬を選択しました。

疑問ありですので翌日再検査させてもらいました。
発熱は37度後半で咽頭痛は相変わらず。
末梢血液白血球数:14,400/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,200/μl H
        単核球数   1,100/μl H
        顆粒球数   10,100/μl H
若干の改善傾向あるも、扁桃の状態に変化なく
ウイルスと細菌の混合感染症と考えました。

L-ケフレックス顆粒を追加投薬しました。

これも「抗菌薬適正使用」への努力です。

当患者さん、11か月児から時々通院されておりますが、
抗菌薬使用は今回初めてです。
それほど、抗菌薬使用機会は少ないのです。

お分かりいただければ幸いです。

なお、当患者さんのヘモグロビンは15.2g/dl
普通の糖質摂取食では不可能な数値です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
14時半血糖値:134mg/dl。
ローソンブランパン(糖質2.2g)2個・冷奴150g・ゆで卵1個。
明日からブランパンは1個にしよう。

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堂本剛 フェス2公演も欠席…サマソニ、イナズマ「回復に至らず」
8/1(火) 13:16配信 スポニチ
 KinKi Kidsの堂本剛(38)が今月19、20日に予定していた「SUMMER SONIC 2017」、9月17日に予定していた「イナズマロックフェス 2017」への出演を、突発性難聴による体調不良の影響でキャンセルした。1日、公式サイトなどで発表された。
 サマソニは19日がZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、20日が大阪・舞洲SONIC PARK、イナズマロックフェスは滋賀・草津の烏丸半島芝生公園で行われる。
 両フェスとも「アーティスト本人の強い希望もあり、治療の経過を待って出演の調整を行っておりましたが、ライブを行うまでの回復に至らず、担当医師の判断により、やむを得ず出演を見送らせていただくことになりました」としている。
 剛は左耳の突発性難聴を発症し、6月27日に入院。7月4日に退院した。6月28日のテレビ東京「テレ東音楽祭2017」、7月1日の日本テレビ「THE MUSIC DAY」を欠席。同15日に行われたKinKi Kidsのデビュー20周年イベントはステージ出演は中止され、生中継映像にギターやダンスで参加した。
 同20日には文化放送の特番「Youたちいよいよハタチだね!~KinKi Kidsどんなもんヤ!3時間生放送スペシャル!~」に生出演。左耳の状態ついて「ご覧の通り、特に治っていない。あと1週間は爆音禁止」と語っていた。
 9月1~3日には京都・平安神宮でソロライブが予定されている。

大変心配です。
一刻も早く厳しい糖質制限を行って欲しいものです。

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by hanahanak2 | 2017-08-02 22:02 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、細菌感染が無視できない比率で起こって来ますので、
「白血球数とその分類」検査は欠かせません。

20歳代の女性。
3日前よりの「咽頭痛・38度超えの発熱」にて受診されました。

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舌根扁桃と口蓋扁桃に、白苔がベットリ。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と耳管扁桃には白苔なし、軽度の腫れを認めます。

末梢血液白血球数:14,200/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,000/μl
        単核球数     600/μl
        顆粒球数    11,600/μl H
疑いようのない細菌感染症です。

しかし、咽頭後壁・耳管扁桃の状態から、ウイルス感染も存在していると思います。

投薬は
①L-ケフレックス顆粒・ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
を選択しました。
ケフレックスは、経口第3世代セフェム系抗菌薬です。
狭域抗菌薬です。
組織移行性に優れた抗菌薬です。

9時半血糖値:117mg/dl。
朝食:メロン。
ヘモグロビン(Hgb):11.8g/dl。
動物性たんぱく・脂肪が大量に必要です。

「経口三世代セフェムへの決別」検索してみて下さい。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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アンジェリーナ・ジョリー、ベル麻痺を患っていた
7/27(木) 11:47配信 シネマトゥデイ
もう全快したわ - アンジェリーナ・ジョリー - Harold Cunningham / Getty Images

 女優のアンジェリーナ・ジョリーが、昨年ベル麻痺と診断されていたことを Vanity Fair のインタビューで初めて明かした。
 ベル麻痺とは、顔面神経の機能不全により、顔の片側に筋力低下や麻痺が生じる病気。ほとんどの人が数か月以内に回復するとされている。昨年、アンジェリーナはブラッド・ピットとの離婚を申請し、6人の子供たちの親権問題でもめていると連日メディアをにぎわせていたが、心労は相当なものだったようだ。
 高血圧に加え、ベル麻痺と診断されたというアンジェリーナは「時に、家族のいる女性たちは自分のことを後回しにしてしまう。自分の健康に異変が表れるまではね」とコメント。はり治療をし、現在は完全に回復したという。これまでにベル麻痺を患ったことがあると明かしたことがある俳優には、ジョージ・クルーニーやピアース・ブロスナンなどがいる。
 また、ブラッドとは直接会話が可能になるまでに関係が修復したという報道は事実かと問われたアンジェリーナは、うつむき、答えを探す様子で長い間を取った後、「わたしたちは互いのことを大事に思っていて、家族のことを第一に考えている。そして同じゴールに向かって取り組んでいる」と回答。彼女自身の両親の離婚から思うところがあったといい、「わたしは母親のことをすごく心配しながら育った。わたしの子供たちには、わたしのことを心配してほしくないの。彼らの前ではなく、シャワー中に一人で泣くことがとても重要だと思う。彼らは全てうまくいっていると知る必要があるから。たとえ本当にそうなのか確かでない時でもね」と続けている。(朝倉健人)

日本と米国では、ベル麻痺(末梢性顔面神経麻痺)に対する患者さんの認識が違うのですか?
当院でステロイドなしの治療をしますというと、ほとんどの患者さんは「ステロイドを使ってくれる病院へ行きます、または紹介して下さい」です。
2013/06/04・2014/03/31・2016/06/22と3名の患者さんは、
ステロイド不使用
糖質制限実行
に同意されて、無事回復しました。

考えてみると、
突発性難聴・メニエール病で治っていない患者さんは毎週のように受診されていますが、
末梢性顔面神経麻痺が治っていない方は、本当に、稀な印象です。

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by hanahanak2 | 2017-08-01 18:41 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

1週間後

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

7月16日、書き込みしたウイルスと細菌の混合感染症の患者さん。
本日再診ありました。
「ノドのイガイガした感じが残っている」との事でした。

a0082724_17211958.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)・舌根扁桃の腫れが減少しています。
咽頭後壁の腫れは若干残っています。
右中鼻道に粘性鼻汁の流れを認めます。
注目の「白血球数とその分類」検査ですが、
末梢血液白血球数:7,300/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,400/μl
       単核球数    800/μl
       顆粒球数   5,100/μl
目論見通りの経過を進んでおります。

症状が無くなるまでのモンテルカスト錠内服をお願いしました。

そして
10時血糖値:117mg/dl。
朝食:菓子パン・砂糖入り紅茶・プレーンヨーグルト。
糖質制限、指導すれば即実行していただけるとは限りません。
患者さん自身でも考えていただきたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

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a0082724_22073089.jpg
超高齢者社会の厳しい現実です。
高齢者自身が健康寿命の延長策を講じる必要があります。
徹底的に糖質制限を教育する政策が必要です。

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by hanahanak2 | 2017-07-22 22:12 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

細菌とウイルスの混合感染。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、抗菌薬を使わざるを得ない患者さんに時々遭遇します。

30歳代の患者さん。
昨日、39度発熱と咽頭痛あり、
本日も38度超えの発熱あり来院されました。
a0082724_21561298.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)・咽頭側索・舌根扁桃、腫脹、中等度~高度。
白苔は?

末梢血液白血球数:21,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,400/μl
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   18,500/μl H
当院診断基準では、細菌感染症となります。
しかし、こんだけの白血球数増多・高熱に関わらず、結構元気そうな表情・声。

細菌感染とウイルス感染の混合感染と診断しました。
①L-ケフレックス顆粒 経口第1世代経口セフェム系抗菌薬で狭域抗菌薬です。
ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
という二股処方。

幅広い効果が望めると思います。

11時血糖値:122mg/dl。
朝食:食パン・砂糖入り紅茶・プレーンヨーグルト。
ヘモグロビン:12.8g/dl。

糖質制限指導しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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a0082724_22174381.jpg
咳を止めるのに咳止めは不都合です。
気管支を拡張したり、気管支の腫れを軽減したりすれば、咳は改善すると思います。

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by hanahanak2 | 2017-07-16 22:23 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)