カテゴリ:抗菌薬(抗生物質)使用患者さん( 63 )

元気になりました。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

8月2日に「白血球数とその分類」翌日再検査で、ウイルスと細菌の混合感染症を強く疑い、
経口第一世代セフェム系抗菌薬、L-ケフレックス顆粒を追加した8歳児。

8月5日経過確認の為の受診。
解熱し、元気になっていました。
a0082724_22063488.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)の白苔は無くなっていました。
膿性鼻汁はやや減少止まりでした。
末梢血液白血球数:8,800/μl。
白血球3分類 リンパ球数  4,000/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       顆粒球数   3,700/μl
見事な改善を示していました。
ウイルス性感染症を疑う数値です。
細菌性感染症は無くなっています。

つまり、
急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症ということになります。
モンテルカストチュアブル錠を続行いたします。

最近は、以前よりも柔軟に抗菌薬を使って、その経過を把握しようと努めています。

==========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:112mg/dl。

=======================================-

全盲者、2050年には3倍に 研究
8/3(木) 11:28配信
【AFP=時事】世界の全盲の人々の数は、人口増加と高齢化に伴って、現在の約3600万人から2050年には1億1500万人と約3倍に増加する可能性があるとする研究論文が3日、発表された。
 眼鏡やコンタクトレンズ、手術などによる視力矯正が行われていない中程度から重度の視覚障害者の数も、同期間に約2億1700万人から5億8800万人と3倍近くなる可能性があるという。
 ランセット・グローバルヘルス(The Lancet Global Health)に掲載された論文は、影響を受ける大半は、アフリカやアジアで暮らす人々だと指摘している。
 世界188か国から収集したデータを基に調査を行った研究チームは、各人口集団あたりの全盲の人々の割合は、1990年の0.75%から2015年には0.48%に減少したと結論付けた。また、中程度から重度の視覚障害者の割合も、同期間に3.83%から2.90%に低下した。
 だが、人口増加や高齢化が進む中、視覚障害を抱える人の数は増え続けている。視覚障害の大半は、高齢者にみられるからだ。
 今回の推計は、国連(UN)による人口予測を基にした。調査では、診断や治療、医療制度の向上による影響は考慮していない。【翻訳編集】 AFPBB News

年齢とともに増加する病気。
過剰な糖質摂取、そして低たんぱく・低脂肪・低カロリーから起こっていると思います。

=========================================




[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-05 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

上記使用基準では、不都合な場合に時々遭遇します。

8歳児。
7月31日、「38度超えの発熱・咽頭痛」にて、
8月1日受診されました。
a0082724_21321353.jpg
両側急性副鼻腔炎。
これはウイルス感染症と断定して間違いはまずないはずです。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と口蓋扁桃には白苔なく腫れが際立ちます。

末梢血液白血球数:17,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,200/μl H
       単核球数    1,600/μl H
       顆粒球数    12,400/μl H
リンパ球3千以上で白苔なしを根拠に、ウイルス感染症だろうと仮診断。
モンテルカストチュアブル錠の投薬を選択しました。

疑問ありですので翌日再検査させてもらいました。
発熱は37度後半で咽頭痛は相変わらず。
末梢血液白血球数:14,400/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,200/μl H
        単核球数   1,100/μl H
        顆粒球数   10,100/μl H
若干の改善傾向あるも、扁桃の状態に変化なく
ウイルスと細菌の混合感染症と考えました。

L-ケフレックス顆粒を追加投薬しました。

これも「抗菌薬適正使用」への努力です。

当患者さん、11か月児から時々通院されておりますが、
抗菌薬使用は今回初めてです。
それほど、抗菌薬使用機会は少ないのです。

お分かりいただければ幸いです。

なお、当患者さんのヘモグロビンは15.2g/dl
普通の糖質摂取食では不可能な数値です。

============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
14時半血糖値:134mg/dl。
ローソンブランパン(糖質2.2g)2個・冷奴150g・ゆで卵1個。
明日からブランパンは1個にしよう。

=============================================

堂本剛 フェス2公演も欠席…サマソニ、イナズマ「回復に至らず」
8/1(火) 13:16配信 スポニチ
 KinKi Kidsの堂本剛(38)が今月19、20日に予定していた「SUMMER SONIC 2017」、9月17日に予定していた「イナズマロックフェス 2017」への出演を、突発性難聴による体調不良の影響でキャンセルした。1日、公式サイトなどで発表された。
 サマソニは19日がZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、20日が大阪・舞洲SONIC PARK、イナズマロックフェスは滋賀・草津の烏丸半島芝生公園で行われる。
 両フェスとも「アーティスト本人の強い希望もあり、治療の経過を待って出演の調整を行っておりましたが、ライブを行うまでの回復に至らず、担当医師の判断により、やむを得ず出演を見送らせていただくことになりました」としている。
 剛は左耳の突発性難聴を発症し、6月27日に入院。7月4日に退院した。6月28日のテレビ東京「テレ東音楽祭2017」、7月1日の日本テレビ「THE MUSIC DAY」を欠席。同15日に行われたKinKi Kidsのデビュー20周年イベントはステージ出演は中止され、生中継映像にギターやダンスで参加した。
 同20日には文化放送の特番「Youたちいよいよハタチだね!~KinKi Kidsどんなもんヤ!3時間生放送スペシャル!~」に生出演。左耳の状態ついて「ご覧の通り、特に治っていない。あと1週間は爆音禁止」と語っていた。
 9月1~3日には京都・平安神宮でソロライブが予定されている。

大変心配です。
一刻も早く厳しい糖質制限を行って欲しいものです。

============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-02 22:02 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、細菌感染が無視できない比率で起こって来ますので、
「白血球数とその分類」検査は欠かせません。

20歳代の女性。
3日前よりの「咽頭痛・38度超えの発熱」にて受診されました。

a0082724_17315770.jpg
舌根扁桃と口蓋扁桃に、白苔がベットリ。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と耳管扁桃には白苔なし、軽度の腫れを認めます。

末梢血液白血球数:14,200/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,000/μl
        単核球数     600/μl
        顆粒球数    11,600/μl H
疑いようのない細菌感染症です。

しかし、咽頭後壁・耳管扁桃の状態から、ウイルス感染も存在していると思います。

投薬は
①L-ケフレックス顆粒・ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
を選択しました。
ケフレックスは、経口第3世代セフェム系抗菌薬です。
狭域抗菌薬です。
組織移行性に優れた抗菌薬です。

9時半血糖値:117mg/dl。
朝食:メロン。
ヘモグロビン(Hgb):11.8g/dl。
動物性たんぱく・脂肪が大量に必要です。

「経口三世代セフェムへの決別」検索してみて下さい。

===========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

==========================================

アンジェリーナ・ジョリー、ベル麻痺を患っていた
7/27(木) 11:47配信 シネマトゥデイ
もう全快したわ - アンジェリーナ・ジョリー - Harold Cunningham / Getty Images

 女優のアンジェリーナ・ジョリーが、昨年ベル麻痺と診断されていたことを Vanity Fair のインタビューで初めて明かした。
 ベル麻痺とは、顔面神経の機能不全により、顔の片側に筋力低下や麻痺が生じる病気。ほとんどの人が数か月以内に回復するとされている。昨年、アンジェリーナはブラッド・ピットとの離婚を申請し、6人の子供たちの親権問題でもめていると連日メディアをにぎわせていたが、心労は相当なものだったようだ。
 高血圧に加え、ベル麻痺と診断されたというアンジェリーナは「時に、家族のいる女性たちは自分のことを後回しにしてしまう。自分の健康に異変が表れるまではね」とコメント。はり治療をし、現在は完全に回復したという。これまでにベル麻痺を患ったことがあると明かしたことがある俳優には、ジョージ・クルーニーやピアース・ブロスナンなどがいる。
 また、ブラッドとは直接会話が可能になるまでに関係が修復したという報道は事実かと問われたアンジェリーナは、うつむき、答えを探す様子で長い間を取った後、「わたしたちは互いのことを大事に思っていて、家族のことを第一に考えている。そして同じゴールに向かって取り組んでいる」と回答。彼女自身の両親の離婚から思うところがあったといい、「わたしは母親のことをすごく心配しながら育った。わたしの子供たちには、わたしのことを心配してほしくないの。彼らの前ではなく、シャワー中に一人で泣くことがとても重要だと思う。彼らは全てうまくいっていると知る必要があるから。たとえ本当にそうなのか確かでない時でもね」と続けている。(朝倉健人)

日本と米国では、ベル麻痺(末梢性顔面神経麻痺)に対する患者さんの認識が違うのですか?
当院でステロイドなしの治療をしますというと、ほとんどの患者さんは「ステロイドを使ってくれる病院へ行きます、または紹介して下さい」です。
2013/06/04・2014/03/31・2016/06/22と3名の患者さんは、
ステロイド不使用
糖質制限実行
に同意されて、無事回復しました。

考えてみると、
突発性難聴・メニエール病で治っていない患者さんは毎週のように受診されていますが、
末梢性顔面神経麻痺が治っていない方は、本当に、稀な印象です。

==========================================




[PR]

by hanahanak2 | 2017-08-01 18:41 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

1週間後

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

7月16日、書き込みしたウイルスと細菌の混合感染症の患者さん。
本日再診ありました。
「ノドのイガイガした感じが残っている」との事でした。

a0082724_17211958.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)・舌根扁桃の腫れが減少しています。
咽頭後壁の腫れは若干残っています。
右中鼻道に粘性鼻汁の流れを認めます。
注目の「白血球数とその分類」検査ですが、
末梢血液白血球数:7,300/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,400/μl
       単核球数    800/μl
       顆粒球数   5,100/μl
目論見通りの経過を進んでおります。

症状が無くなるまでのモンテルカスト錠内服をお願いしました。

そして
10時血糖値:117mg/dl。
朝食:菓子パン・砂糖入り紅茶・プレーンヨーグルト。
糖質制限、指導すれば即実行していただけるとは限りません。
患者さん自身でも考えていただきたいと思います。

===============================================--

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

===============================================

a0082724_22073089.jpg
超高齢者社会の厳しい現実です。
高齢者自身が健康寿命の延長策を講じる必要があります。
徹底的に糖質制限を教育する政策が必要です。

================================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-07-22 22:12 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

細菌とウイルスの混合感染。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、抗菌薬を使わざるを得ない患者さんに時々遭遇します。

30歳代の患者さん。
昨日、39度発熱と咽頭痛あり、
本日も38度超えの発熱あり来院されました。
a0082724_21561298.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)・咽頭側索・舌根扁桃、腫脹、中等度~高度。
白苔は?

末梢血液白血球数:21,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,400/μl
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   18,500/μl H
当院診断基準では、細菌感染症となります。
しかし、こんだけの白血球数増多・高熱に関わらず、結構元気そうな表情・声。

細菌感染とウイルス感染の混合感染と診断しました。
①L-ケフレックス顆粒 経口第1世代経口セフェム系抗菌薬で狭域抗菌薬です。
ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
という二股処方。

幅広い効果が望めると思います。

11時血糖値:122mg/dl。
朝食:食パン・砂糖入り紅茶・プレーンヨーグルト。
ヘモグロビン:12.8g/dl。

糖質制限指導しました。

======================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

==========================================

a0082724_22174381.jpg
咳を止めるのに咳止めは不都合です。
気管支を拡張したり、気管支の腫れを軽減したりすれば、咳は改善すると思います。

============================================





[PR]

by hanahanak2 | 2017-07-16 22:23 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

抗菌薬適正使用の基準として、「白血球数とその分類」検査を重要視した診療を行っています。

40歳代の患者さん。
数日前よりの「咽頭痛・鼻閉・鼻汁・わずかの咳」にて受診されました。
a0082724_21292571.jpg
病的な鼻汁は、ありません。
咽頭後壁(咽頭扁桃)には、中等量の白苔認めます。
末梢血液白血球数:12,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,100/μl
       単核球数    700/μl
       顆粒球数   9,700/μl 
ウイルス性か細菌性か、中途半端な数値になりました。
咽頭喉頭の急性感染症に多い混合感染症ではと考えました。
①L-ケフレックス顆粒 第1世代経口セフェム系抗菌薬
ビオフェルミンR錠
②モンテルカスト錠
を、選択しました。

所で、
9時血糖値:195mg/dl。
朝食:ご飯・うどん。
1週間後の来院をお願いしました。

1週間後、
a0082724_21413843.jpg
後鼻漏あります。
咽頭後壁の白苔は消失しています。
末梢血液白血球数:5,100/μl
お聞きすると、受診24時間ぐらいで急激な症状の改善があったとの事でした。
しかし、ウイルスか細菌の単独感染か否かは決定出来ません。
結果オーライにはなりました。

9時半血糖値:79mg/dl。
食事は?
絶食での来院でした。
出来れば、次回の休日に、糖質制限食後の受診をお願いしました。

体調不良の予防には、食後血糖測定が最重要と思います。

==========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

============================================

a0082724_22032997.jpg
急性喉頭蓋炎、非常に怖いです。
窒息死することがありますから。
今年も、おひとりの受診がありました。
基幹病院紹介、即気管切開でした。

昨年の夏にも3名の受診あり、1名で気管切開を受けました。

暑くて、大量糖質摂取で高血糖を来すと危険です。
あらゆる突発的な体調不良を起こす確率が上昇します。

全ての方々に糖質制限を勧めておる分けです。

============================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-07-01 22:11 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

受診前日よりの猛烈な咽頭痛の患者さんです。
a0082724_16594522.jpg
「口蓋垂・軟口蓋」ひどく腫れています。
咽頭後壁(咽頭扁桃)・耳管扁桃も腫れています。
しかし、白苔はありません。
ウイルス感染症を思わせる所見です。
末梢血液白血球数:23,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数   1,800/μl
       単核球数     900/μl H
       顆粒球数    21,100/μl H
数値では細菌感染症。

投薬は、
①L-ケフレックス顆粒・ビオフェルミンR 第1世代経口セフェム系抗菌薬を使います。
②モンテルカスト錠
③カロナール錠 頓服です。

白苔がなかったことから、ウイルス感染症も合併している可能性が高いので、モンテルカスト錠も使いました。

経過に注目していましたが再診なく残念ではありました。

======================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

===========================================

<脳卒中>傷ついた細胞を食べ、脳の修復促す細胞を発見
6/25(日) 14:00配信
顕微鏡の画像をもとに三次元で再現したアストロサイト(青)が細胞断片(赤)を食べる様子=小泉研究室提供
 山梨大医学部薬理学講座の小泉修一教授=神経科学=らの研究グループは、脳卒中が起きた後、傷ついた細胞を「食べる」ことで脳の修復を促す新たな細胞を発見した。生理学研究所、新潟大学、群馬大学との共同研究。成果は22日付の英電子科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。
 脳卒中は国内での死因として4番目に多い病。患者数も約120万人と多く、命を取り留めても、まひや言語障害などの重篤な後遺症が残ることも多い。脳の血流が滞り、酸素や栄養が細胞に届かなくなることで、細胞が徐々に死滅していく。
 脳に栄養を供給するなどの機能を持つことが知られている脳の細胞「アストロサイト」に注目。脳卒中モデルのマウスで観察すると、ダメージを受けて傷ついた細胞の切れ端や壊れた細胞から漏れ出した成分を、包み込んで「食べる」様子が観察された。
 この食べる働きは、不要なものを脳から除去するための仕組みで「貪食(どんしょく)性」と呼ばれる。これまで別の脳細胞「ミクログリア」が貪食性を持つ細胞として知られてきたが、アストロサイトも同様の機能を持つことが確認された。
 また、ミクログリアとアストロサイトは活動する時期や場所が異なることも分かった。ミクログリアは発病直後にダメージを受けた中心部に集まり、死んだ細胞をまるごと食べる。一方、アストロサイトは発病1週間後をピークに働き、周辺の傷ついているが、まだ生きている細胞の傷ついた部分を選択的に食べていることが分かった。
 小泉教授は「二つの細胞で役割分担をして、特にアストロサイトは発病後の神経機能の回復に重要である可能性がある」と指摘する。
 研究グループは貪食性を獲得するのにたんぱく質「ABCA1」が必要であることも発見。小泉教授は「ABCA1をコントロールできる薬が見つかれば、脳卒中の予後やリハビリのプログラム開発に役立つかもしれない」としている。
【松本光樹】

脳卒中は糖尿病性(食後高血糖性)大小血管障害です。
とすると、予防・支持・治療には糖質制限です。
修復には、たんぱく・脂肪が必要です。

=========================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-06-27 19:12 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

細菌感染症は急速に沈静化しています。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

14日に書き込みした患者さんのその後。
18日に「熱・咽頭痛」は無くなったが、咳で寝られないと受診されました。
想定内です。
ウイルス感染症では咳が次第に増悪する傾向があります。
a0082724_21502472.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)・耳管扁桃の白苔は、ほとんど消失しています。
細菌感染症の改善です。
上半分の画像は、
2007年に実施した鼻中隔矯正術の現在です。鼻甲介手術はしていません。
経過良好です。
日帰り局所麻酔下手術です。

末梢血液白血球数:11,500/μl H
ウイルス感染症パターンを呈しています。
ウイルス性の咳に対しては、
アドエア250ディスカスを追加し、
麻黄附子細辛湯カプセルは中止していただきました。
手指振戦・心悸亢進等を予防するためです。
抗菌薬は7日間服用続けてもらいます。

a0082724_22053655.jpg
2007年、術前の鼻中隔の状態です。
左への突出がひどいです。

==============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

============================================

増える犬の認知症、猫も夜鳴きや徘徊〈AERA〉
6/18(日) 11:30配信
関内どうぶつクリニック/横浜市の関内駅近くにある当院で。「認知症を早期発見した場合、先手を打つことも可能になります」(写真左・小澤真希子さん)(撮影/横関一浩)
 犬は「フレンドリー」だけど、猫は「ツンデレ」。猫好きにはたまらないその魅力が変わるかもしれない。人工増殖と給餌が野生を奪い、「犬っぽい猫」が増えているのだ。2017年は猫が犬の飼育頭数を上回る可能性が出てきた。猫ブームの勢いが止まらない中、ペットの世界に何が起きているのか。AERA 2017年6月19日号では、ペットを大特集。
 ペットの犬や猫の高齢化が進んでいる。だが、ターミナルケア(終末期医療)に取り組む動物病院はまだ少ない。ペットの“介護”とどう向き合うべきなのか。
*  *  *
 人間に「老人ホーム」があるように、ペットにも終のすみかがある。老犬介護情報サービス「老犬ケア」のウェブサイトには、全国30件の老犬ホームが掲載されている。預かり期間は1泊~一生、料金は数千~100万円以上など多岐にわたる。
 東京都大田区にある老犬・老猫ホーム「東京ペットホーム」に暮らす16歳の柴犬マリは、認知機能不全(認知症)の“要介護犬”だ。寝たきり状態で、首は反ってしまっている。食事の時間に店長の高橋あゆみさん(45)がマリを胸にかかえる。すると、前脚を宙に向けて動かし、「歩き」始めた。高橋さんが固形のフードを1粒ずつ口元に運ぶと、口をわずかに開けてかみ砕く。その様子からマリの生きようとする意志の強さが見てとれた。
「自力で食べようとする限り最後までそうさせます。脳の働きにつながるし、食事の時間が楽しみにもなります」(高橋さん)
 現在、同施設に毎日1件は問い合わせがある。飼い主の高齢化や転勤、結婚など、飼い主側の理由で依頼する人が8割だ。残りの2割は要介護や問題行動を起こすタイプとなっている。代表の渡部帝(あきら)さん(47)が言う。
「保健所でも里親でもなく、第3の選択肢として知っておいてもらえたら」
●以前より治療が的確に
 現在、国内外において犬猫の獣医学研究は発展途上にある。認知症のメカニズムの全容は科学的に証明されていない。だが、関内どうぶつクリニック獣医学博士・獣医師の小澤真希子さん(36)は2012年から4年間、東京大学大学院農学生命科学研究科で犬の認知症を研究し、犬の認知症はアルツハイマー病と異なることを突き止めた。アルツハイマー病の特徴の一つは老人斑という脳の病変だが、犬の老人斑は人間と比べて薄く、症状とは関連しないことを明らかにした。
「これまではアルツハイマー病と仮定して診察することもありました。今は以前より的確に治療ができています」(小澤さん)
 犬の場合、認知症の症状は明確だ。15~17歳で夜鳴きや徘徊、壁の前で立ち尽くすなどの現象が起きることがある。一方、猫も夜鳴きや徘徊はするが、甲状腺ホルモンが多くなる甲状腺機能亢進症など別の病気の可能性もあり、「猫は認知症発症率が低いと言われていますが、まだきちんと研究されておらず、症候論(医師が診断する際の判断基準)が確立されていないというのが現状です」(小澤さん)
 現在、認知症の特効薬はないが、症状の緩和や予防は可能だ。例えば、足腰が弱い犬には滑りにくい床を提供するなど、環境改善が一つの対策となる。
「7歳以上の犬猫は年に2回の健康診断が理想です。飼い主との会話の中で、認知症の疑いが発見されることも」(小澤さん)
●少しの工夫でストレス減
 また、脳の働きに良いとされる成分を含んだフードやサプリメントの摂取という方法もある。
 Meiji Seikaファルマの犬用栄養補助食品「メイベットDC」は、ここ15年間売り上げが一定だ。動薬飼料部の吉見泰さん(53)は、「数週間続けると夜鳴きが減ったという声も聞く」と言う。
 吉見さん宅にも最近まで老犬がいたそうだ。家具の配置換えなどを行って、隙間へ入り込まないよう対策をしていたという。また、数枚の風呂用マットで丸く囲いを作って、その中で老犬に安全に過ごしてもらう方法などもあるとアドバイスする。少しの工夫で人間も動物もストレスを少なく共生することが可能になる。(編集部・小野ヒデコ、朝日新聞sippo・藤村かおり)
※AERA 2017年6月19日号

老化に関係する病気は、食生活に問題ありと思います。
何ら、食餌に関する内容がありません。
ペットも糖質制限が必要です。

==================================================



[PR]

by hanahanak2 | 2017-06-18 22:16 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

抗菌薬適正使用の為に、当ブログで患者さんに登場して頂いています。

30歳代の患者さん。
当院受診2日前よりの「38度の発熱と咽頭痛」で来院されました。
a0082724_22064979.jpg
咽頭扁桃(咽頭扁桃)と口蓋扁桃に厚く白苔を認めました。
末梢血液白血球数:20,300/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,800/μl H
       単核球数    1,000/μl H
       顆粒球数    15,500/μl H
昨日に続いて、細菌とウイルスの混合感染と判定しました。
従って、
①L-ケフレックス顆粒 第1世代経口セフェム系抗菌薬です。
ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
③カロナール錠 頓服

経過を見届けたい患者さんですがどうなりますやら。

当患者さんの最大の問題は、
9時血糖値:222mg/dl。
BMI:31.8.

糖質制限を説明致しました。

==================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

==============================================

a0082724_22273816.jpg
幹細胞を使った火傷(やけど)の治療法が登場です。
「痛みが何か月も続き、ケロイドが残ることを覚悟するようにと言われた」との事。
米国でも、「湿潤療法」が一般的に行われていないようです。
湿潤療法がおこなわれていれば、「痛みが何か月も続く」ことはありません。

高額医療の登場です。
湿潤療法で対応できない患者さんに限るべきと思います。

次から次へと高額医療の登場ですが、支払いは誰がするの??????

=============================================





[PR]

by hanahanak2 | 2017-06-15 22:26 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では上記基準では厳し過ぎると思うこの頃です。

60歳代の患者さん。
昨日、歯科治療後に「38度超え発熱・咽頭痛」出現、
本日受診されました。

a0082724_21383703.jpg
咽頭後壁(咽頭扁桃)と耳管扁桃に厚く白苔を認めます。
末梢血液白血球数:17,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数   3,600/μl H
        単核球数     900/μl
        顆粒球数    12,300/μl H

細菌とウイルスの混合感染と思います。
100%重症ウイルス感染症なら、リンパ球数は5千以上になると思います。

従って、
①L-ケフレックス顆粒 第1世代経口セフェム系抗菌薬
ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
④麻黄附子細辛湯カプセル
を、選択しました。

36時間~48時間で大幅改善が実感出来ると思います。

当患者さんも、次第次第に体重増加を呈しています。
18時血糖値:116mg/dl。
「何を食べたん」
「しんどいから、ずっとのど飴を含んでいた」

=============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

===========================================

a0082724_21572581.jpg
小川恭弘先生は、2006から実績を発表しているに関わらず、日本での評価がほとんど得られず、英国からの逆輸入を待つようです。
「低コスト」がその原因なんでしょうね。
高コストでないと、利益が上がらないですね。
マスコミも早期から繰り返し掲載して欲しかったです。

===============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2017-06-14 22:23 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)