カテゴリ:鼻出血( 25 )

後部副鼻腔出血と診断しましたが・・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及

糖質制限をやらないと人生狂ってしまいますよ!

70歳代の患者さん。
8時間前よりの「右鼻出血」にて来院されました。

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受診時には止血していました。
出血部位を探すのです。
嗅裂からだと診断、綿花を留置して休憩。
所が、
出血!!!!
キーゼルバッハ部位(鼻中隔前部)から溢れるような出血を確認しました。
大綿球を挿入して即座に止血しました。
これで止血は完了。

当患者さんは脳梗塞(麻痺なし)の再発予防でバイアスピリン服用中でした。
高血圧薬・糖尿病薬・脂質異常薬も。
14時半血糖値:269mg/dl。朝昼食は欠食。血液は大量に飲んでいます。
HbA1c:7.4%
血圧:156/90mg/dl。興奮状態ですから致し方ないです。

バイアスピリン中止
糖質制限の実行での血糖管理

鼻からの出血で命拾いですよね

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:99mg/dl。

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臨床ニュース
日本人もTV視聴2時間ごとにPE死4割増【米国心臓学会】
従来予想より高リスク

米国学会短信2016年8月10日 (水)配信 一般内科疾患循環器疾患救急

 40-79歳の日本人8万6024人のテレビ視聴時間と肺塞栓による死亡リスクの関連を検討した研究成果が明らかになった。1日のテレビ視聴時間が2時間増えるごとに肺塞栓による死亡リスクが40%上昇していたなどのデータが示されている。報告を行った大阪大学公衆衛生学教室のグループは「日本人の肺塞栓リスクは欧米諸国に比べ低いと考えられてきたが、上昇傾向にあるのかもしれない」との見解を示している。米国心臓学会(AHA)が7月25日、Circulation誌の掲載論文を紹介した。

 研究グループは、1988-1990年に40-79歳の患者8万6024人の1日のテレビ視聴時間を調査。調査開始から19年間に59人が肺塞栓症により死亡した。

 解析の結果、テレビ視聴時間が2.5時間/日未満の群に比べ、2.5-4.9時間の群の肺塞栓症による死亡リスクは70%上昇していた他、1日のテレビ視聴時間が2時間増えるごとに同リスクが40%上昇、5時間以上/日の群の同リスクは2.5倍上昇していた。

 研究グループは、肺塞栓症の診断が難しいことなどから、今回の調査が示すデータよりも肺塞栓症による死亡リスクはより高いだろうとの見方を示している。さらに最近ではビデオストリーミングの普及により、好きな時間に好きなだけ番組を視聴できるため“binge-watching”なる造語も登場していると紹介。長時間のテレビ視聴を避け、肺塞栓の発症を予防するための体操や水分摂取などを励行している。
関連リンク
EXCESSIVE DAILY TV WATCHING MAY INCREASE RISK OF DEATH


糖質制限も忘れずに。

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by hanahanak2 | 2016-12-05 22:35 | 鼻出血 | Comments(0)

バファリン服用中でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻出血は、大変ありふれた病気ですが、
最近は、薬との関係が疑われる場合がしばしばです。

50歳代の患者さん。
前日、37.5度超え発熱あり夜間急に右鼻出血出現、多く止まらないので救急外来受診、担当医は耳鼻咽喉科医ではありませんがガーゼタンポンで出血量は減少したのでその状態で帰宅しました。翌日耳鼻咽喉へ受診するようにと指示され。

当院受診。
一瞥で、肥満
血圧:210/110mmHg
9時血糖値:116mg/dl
朝は欠食。血液はたくさん飲んだようです。
内服中薬
バファリン 抗血小板薬
アムロジピン 高血圧薬
ファモチジン 胃潰瘍薬
マグミット 便秘薬

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中鼻道に糊状の血液を認めました。
上顎洞からと思われます。
鼻中隔前部(キーゼルバッハ部位)からではありません。
末梢血液白血球数 12,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数 1,800/μl H
       単核球数   800/μl 
       顆粒球数  10,300/μl H
細菌感染症を疑うパターンですが、細菌感染を疑う病巣・訴えがない、白血球数がイマイチ少ない、ので、
やはり、ウイルス感染症を優先しました。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
糖質制限も説明しました。

翌日、
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やはり、上顎洞からの血液の流れです。
血圧:170/90mg/dl
低下傾向。
12時血糖値:120mg/dl
ブランチを摂っていました。ローソンのブランパン(最小糖質量の)と水炊き。
空腹時血糖が高値の疑いありです。
末梢血液白血球数 8,300/μl。
ウイルス性感染症だったのでしょう。

まとめ
糖質制限。病気の予防・治療・支持療法に不可欠です。
軌道に乗った段階で、内服薬の減薬を画策したいです。
バファリンの中止。偏頭痛予防で内服しているとの事だったので。抗血小板剤の副作用を考えると飲みたくないですよね。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:104mg/dl。

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耐性菌に4人感染・1人死亡…久留米大病院が一部閉鎖、院内感染か
読売新聞(ヨミドクター) 11/22(火) 12:42配信

 久留米大病院(福岡県久留米市)は22日、10月から11月にかけて同病院の高度救命救急センターなどに入院した患者4人に、抗菌薬の切り札とされる「カルバペネム」が効かない耐性菌「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)」の感染・発症が見つかり、うち1人が死亡したと発表した。

 センターでの院内感染の可能性があるとみられ、同病院はセンターの一部を閉鎖、患者を隔離した。

 同病院によると、4人のうち3人が同センターの患者で、1人は別の診療科の患者。4人ともCREの感染による発熱などの症状がみられ、久留米市保健所に届け出た。死亡した1人は元々重症患者だったが、病院は感染と死亡の関連はあるとみている。1人は回復して転院し、残り2人も回復に向かっているという。

 8月頃から院内でCREの保菌者が増え始め、最も多かった10月には18件の検出があり、予防策を強化していたという。感染・発症患者の年齢や性別、病名などについて、病院は「患者や遺族の希望、院内基準にのっとって公表しない」としている。

 病院は同センター43床のうち10床をCRE治療の区画として閉鎖、隔離し、患者の受け入れ数を通常より抑制しているという。記者会見を開いた志波直人・病院長は「死亡された方のご冥福をお祈りし、関係者におわびしたい」と陳謝した。

耳鼻咽喉科でも、急性中耳炎・急性副鼻腔炎に「オラペネム」という「カルバペネム」系統の抗菌薬が多く使用されております。
問題なのは、急性中耳炎・急性副鼻腔炎は基本、ウイルス感染症なんです。
細菌感染症で、救命しなければという場合にのみ使用すべきです。
特に、「カルバペネム」は。

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by hanahanak2 | 2016-11-25 18:17 | 鼻出血 | Comments(0)

出血部位を探します。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

80歳代前半の患者さん。
前日と受診日に右鼻出血。ポタポタと10分くらい出血するも自然に止まっていたとの事。
数年前より、後鼻漏の訴えでロイコトリエン受容体拮抗薬を断続的に服用してもらっていました。
手術は拒否されていました。
病歴に、
脊柱管狭窄症手術、
黄斑変性症手術、
等有り、食事も極端に糖質に偏っていたので、糖質制限を勧めた所、大変なご立腹状態で糖質制限はうやむやに。

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出血部位の確認をします。
右鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部)に血液の付着がありましたので綿棒で触診しましたが、特に問題は無し。
右中鼻道に糊状の血液の流れを認めました。
たどって行くと、前頭洞?鼻堤蜂巣?。
膿性鼻汁はありません。
急性炎症に伴う出血ではなさそうです。
その他の原因の血管破綻です。
ですから、結局、大量糖質摂取によって動脈硬化が進んでいると思います。

毎日1時間の散歩は非常に良いのですが、
ご飯・味噌汁・漬け物」では、
極端に多い糖質摂取、
極端に少ないタンパク・脂肪摂取、
は、明かです。
骨がもろくなり、眼底の血管も破綻します。

10時血糖値:150mg/dl。
スパイクを起こしております。
顔色をうかがっている場合ではないと判断、
糖質制限を強く勧めました。
返事はありませんでした。
鼻出血に対しては、
①糊状の血液になっていたので止血処置は行わず、出血の具合により創傷被覆材を中鼻道に留置予定としました。
②投薬はロイコトリエン受容体拮抗薬。
③糖質制限、お願いします。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:112mg/dl。

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サーチュインを活性化する働きを持つ「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」。
NMNを投与するとサーチュインと呼ばれる遺伝子の老化を抑制する。
マウスでの実験では、若返りが見られ、糖尿病が大幅に改善したとの報告ある
臨床研究が始まると。

NMNで遺伝子が良い方向に改変出来るのであれば、
糖質制限でも遺伝子の改良は可能ではと思ったりもします

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by hanahanak2 | 2016-11-05 21:25 | 鼻出血 | Comments(0)

アスピリンとプラビックス内服中

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

医学の進歩に伴って、抗血小板薬・抗凝固薬を内服する患者さんが増加しています。
そんな70歳代の患者さん。

前夜、左鼻出血で基幹病院救急外来受診し、止血処置をしていただき翌日当院来院されました。

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左鼻中隔前部(キーゼルバッハ部)に突出膨隆しているのを認めました。
一応止血しておりました。
しかし、綿棒でこすると出血します。
病歴を教えてもらいますと、
大腸がん手術
冠動脈バイパス手術
冠動脈ステント挿入手術
投薬は、
プラビックス 抗血小板薬
タケルダ配合錠 
       アスピリン 抗血小板薬
       タケプロン PPI 胃潰瘍薬
アーチスト 高血圧薬 狭心症薬
ニコランジル 狭心症薬
オルメテック 高血圧薬
クレストール 脂質異常薬
タムスロシン 前立腺肥大症薬
ベリチーム 消化薬
ビオフェルミン 乳酸菌製剤
10時血糖値:126mg/dl。朝食:パン・コーヒー・卵・果物。
血圧:156/75mg/dl。初診での緊張状態ではやむなし。
体格:過体重なし、痩せもなし。

超音波凝固、実施しました。
瞬間、湧出様の出血を呈しましたが、傷創被覆材アルゴダームでの圧迫で難なく止血し、アルゴダームを除去して帰られました。

翌日、
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止血状態は続いていました。
14時血糖値:143mg/dl。昼食:ご飯・焼そば。
血圧:107/50mmHg。

耳鼻科医としての仕事は、これで終わりです。
しかし、糖質制限を実践している医師として言うのです。

何で、血管が詰まるのか、破綻するのか。
糖質の過剰摂取です。
糖質制限を勧めました。

返事は、「出来ません」

投薬が多すぎます。
ほとんど要らんのでないで。
抗血小板薬は1種類が原則と思います。

返事は、「出来ません」

以上、2回の通院で中断しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:91mg/dl。

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どんな抗生物質も効かないスーパー耐性菌、米で2人目の感染者
2016年06月28日 13:33 発信地:ワシントンD.C./米国

【6月28日 AFP】「最後の切り札」となるはずの抗生物質に対し、高い耐性を持つスーパー耐性菌への2人目の感染者が米国内で確認された。研究者らが27日、発表した。

 専門誌「抗菌薬と化学療法(Antimicrobial Agents and Chemotherapy)」に掲載された論文によると、抗生物質への耐性を引き起こす特異な遺伝子「MCR-1」が、米ニューヨーク(New York)の患者の大腸菌株から発見されたという。

 米ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)のランス・プライス(Lance Price)教授は「われわれは抗生物質による治療が効かない腸内細菌の出現を目にしようとしている」と述べた。

 MCR-1遺伝子を含む大腸菌感染が米国内で初めて確認されたのは今年5月で、尿路感染症で入院したペンシルベニア(Pennsylvania)州の女性患者(49)だったが、現在回復中だという。

 MCR-1遺伝子は、こうした感染症治療における最終選択薬とされている抗生物質「コリスチン」に対する耐性を細菌に獲得させるため、特に恐れられている。

 米疾病対策センター(CDC)は先月、国内でスーパー耐性菌に迅速に対応するための医療機関ネットワークを構築する計画を発表した。同ネットワークは今秋、始動する見込み。(c)AFP


6月5日、当ブログで記事にしました。
その続報です。
極めて危険です。
「抗菌薬適正使用」の確立が望まれます。

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by hanahanak2 | 2016-06-29 20:58 | 鼻出血 | Comments(0)

バイアスピリン内服中

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻出血の診療では、一番に、出血部位を探す事です。
まず、鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部位)を、入念に観察します。

60歳代の患者さん。
10年前に狭心症で冠動脈にステントを留置し、バイアスピリン内服中との事でした。

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右への鼻中隔弯曲、中等度。
キーゼルバッハ部位に小さな突出部を認めました。
当患者さんは、抗血小板薬バイアスピリン服用し、
高血圧(当院測定:144/95mmHg)治療中でもあり、
悪条件が重なっておりました。

突出部を解消しないと、帰宅後再出血は必発です。
それで、
局所麻酔下に超音波凝固にて突出部を処理し、タンポン無しで帰院していただきました。

最も強調したのは、糖質制限でした。
16時半血糖値:86mg/dl。
昼食は、サバ味噌煮定食でした。
食事には、それはそれは気を付けていると話されていました。
朝食は、ご飯と味噌汁。
出来る限り、和食を心掛けているそうです。
「高糖質・低タンパク・低脂肪・低カロリー」でした。

低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を説明したのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:102mg/dl。

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2015-10-27 16:24
鎧塚氏、妻の病で“低糖質”の重要性実感「糖質制限は一番の課題」
糖質制限について熱弁した鎧塚俊彦氏 (C)ORICON NewS inc.

 先月24日に胆管がんのため亡くなった女優・川島なお美さん(享年54)の夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(49)が27日、都内で行われた不二製油『おいしい健康 共創フォーラム』に出席した。

 「妻が病になって、改めて健康の大事さ、維持することの大事さを感じた」と切り出した鎧塚氏は「糖質はがんにとってエサです。糖質制限は今の一番の課題。昔は脂質を摂り過ぎるといけないと言われていたが、今のアメリカの主流だと、糖質を減らした方がいいという風になっている」と熱弁した。

 イベントでは、低糖質スイーツを公開調理した鎧塚氏。「糖質制限」をテーマに掲げたが「瞬間的にダイエット、肉体改造など、極端なものはよくないと思ってる。半年後、1年後、2年後どうなっているかが大事。人生とはおいしいものを食べて、健康に生きていくとが幸せだと思う」と“過剰”な制限には警鐘を鳴らしていた。

 妻の川島さんは、最期まで女優業を貫き、その生涯を全うした。鎧塚氏も「人生の質というものが大事になってくる」と、妻の生き様に共感するかのように、切々と話していた。




少々消化不良気味ですが、糖質制限の真実も言っておられます。
後半は、他社への配慮とも思えます。

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by hanahanak2 | 2015-10-29 22:38 | 鼻出血 | Comments(0)

湧出する鼻出血でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部)からの出血患者さんが続いています。
8月7日、10日に書き込みしましたが、本日もそんな患者さん。
50代後半の患者さん。

1週間前より、右鼻出血が断続的に続いているので受診されました。

受診時の状態。
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右キーゼルバッハ部位に血管の突出を発見しました。
肉眼では?程度にしか見えません。
超音波凝固を予定し、全身状態把握をするのですが。
血圧:107/63mmHg。
ヘモグロビン:10.9g/dl。貧血傾向。
食後3時間血糖値:131mg/dl。
「昼何食べたん?」
「サバ寿司と刺身」

表面麻酔としてキシロカインを浸した綿球を挿入した所、
湧いてくるような出血となりました。
出血は止めずに、キシロカインの浸潤麻酔を追加、超音波凝固を実施しました。
それで、予定通り止血完了した次第でした。

当手法は、出血場所が確認できる鼻腔内の超音波凝固ブレードが届く部位には有効です。
しかし、副鼻腔からの出血には対処出来ません。

副鼻腔からの出血時には、安静で自然に止血するのを待つ。
または、出血している副鼻腔自然口付近にタンポンを挿入してみる事もやります。

血管が破綻する、狭くなる、詰まるのは、血糖コントロールの問題と思います。
いつものように、糖質制限の説明に大きな時間を消費しました。


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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

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 次に、薬剤の分類別に処方患者数の推移を見てみよう(図2)。1位のジペプチジルペプチダーゼ(DPP)-4阻害薬は、調査開始時は約3万9000人であったが、最終的には約4万9000万人と約1万人、約25%の伸びとなった。2位のビグアナイド薬は微増、3位のSU薬は約2万7000人から約5000人減少し、約20%減となっている。今回注目したSGLT2阻害薬については、14年4月から処方が始まっているが、調査終了時の15年3月も患者数は約1100人にとどまっており、処方は伸びていない。

DI OLINE からです。
鳴り物入りでのSGLT2阻害薬発売でしたが、日本の医師達は処方を怖がっています。
高齢者・腎機能低下者には使わないようにと勧告されましたので、若い間だけの使用って?

当ブログ8月9日記事のように、学会はその使用頻度を上げようと新聞を使ってもでも勧めております。
その上に、糖質制限を中止してでもSGLT2阻害薬を使うようにと言うのです。
おかしな話です。

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by hanahanak2 | 2015-08-15 22:00 | 鼻出血 | Comments(0)

超音波凝固

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

8月7日書き込みと同じような、
鼻中隔前半部よりの鼻出血の患者さんが続きます。

高校生。
2~3日前より右鼻出血出現。量が多く止まりにくい。春にも同じ事があった。

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右鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部)に血管の突出発見。
キシロカインで表面麻酔・浸潤麻酔後、超音波凝固で突出血管を解消しました。

鼻出血の原因として、鼻中隔の右への弯曲を指摘しました。
鼻閉・鼻汁・後鼻漏の症状によっては鼻中隔手術をとは思います。

血圧:101/56mmHg。
18時血糖値:113mg/dl。
「さっき何か食べたん?」
「ケーキ食べた」

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:106mg/dl。

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長いですが、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

1型の方、インスリンの温度管理をぜひ!

 江部先生、毎日の情報発信、ありがとうございます。
 日本の糖尿病の現状はひどいですねぇ。
 この状況を打破し、パンクしかけている国家財政を立て直したいですね。
 新国立も、国民が「巨額な税金投入にはノー」と声をあげて、状況が一変しました。
 同様のことが、糖尿病治療でも起きると思います。
 1型、2型の私たちが、まず、声をあげたいですね。
 これは私たちがかかわる「私たちの課題」なのですから。
 ところで、8月1日に行った「らくらく毛管運動」の勉強会に、男性の常連さんがこられて、マスコミが伝えない情報を開示しました。
 「私の取引先の方からうかがった話です。その方は、輸入小麦にたいへん詳しいのです。  私に説明してくれました。
 アメリカでは、栽培中に農薬、収穫前には除草剤のラウンドアップを大量に使い、保存のためにも農薬、日本に輸出するときにも抗カビ剤の農薬、そして日本の輸入業者も、保管のために農薬を使っている、というのです。
 ですから、輸入小麦は一切口にしないと言われていました」
   これについて、食にたいへん詳しい女性は、こう言いました。
 「私はお米は契約農家から購入していますが、その農家の方は、『皆さん、お米のことは気にしていますが、小麦のほうがたいへんなんですよ』と言われて、小麦も国産のの有機小麦を契約農家から購入し始めました。でも、最近は小麦はあまりいただかなくなりました」
 皆さんの参考にしていただければと思います。本当は国がちゃんと残留農薬を測定し、情報開示すべきだと思います。
◎インスリンの温度管理、極めて重要です
 インスリンポンプ人として生活し始め、猛暑の直前に、ポンプ内部に気泡を発見し、青ざめました。
 その直後、インスリン製剤は、未開封は冷蔵庫の野菜室で保管。
 開封したものは「室温」で保管すると、知りました。
 猛暑のなかで「室温」に保管するには魔法瓶を使います。
 底に氷を2、3個、インスリン製剤はジップロック袋に入れて輪ゴムで縛り、インスリンが氷から離れた上部に来るようにします。これで冷えすぎません。
 氷は毎日取り替えます。
 ポンプについて、私の使い方は、胸の谷間に置くというものでしたから、36.5度以上ある体温の影響で、ポンプが30度以上になり、その影響で内部に気泡が生じていたとわかりました。
 インスリン自体も劣化していたでしょう^^;
 そして血糖値は、「注入したのに下がらない」というトラブルが何度も起きました。
 猛暑の前に気づいて良かったです。
 以来、ファイテンのウォータクールタオルでポンプを覆い、ポンプ本体の温度が30度を超えないように管理しています。
 7月24日に、この方法を考案し、その日の平均血糖値は113mg/dlでした。
 測定した血糖値の合計を、測定回数で割ったものです。
 以降(数値はmg/dlです)、このような数値です。
 7月25日 155
 7月26日 134
 7月27日 116
 7月28日 101
 7月29日 100
 7月30日 116
 7月31日  95
 8月1日  136
 8月2日  116
 8月3日  137
 8月4日  126
 8月5日  115
 8月6日  123
 またポンプの針は皮下脂肪の多いお尻に置いています。
 これで、「ポンプトラブル=注入できない」が皆無となりました。
 また、わかったのは、インスリンはちゃんと管理すれば、注入単位に相当するだけ血糖値をさげてくれる、ということでした。
 「これだけ入れれば、5時間後、この数値になる」と想定でき、現実に、血糖値もそうなるのです。
 1型の皆さん、2型でインスリンを使っているみなさん、インスリンはデリケートなクスリのようですから、温度管理をしっかり行い、血糖値を低くコントロールし、合併症を防ぎましょう。
 私の体験がみなさんの役に立てば、うれしいです。
2015/08/07(Fri) 08:26 | URL | ちくてつ | 【編集】


①恐怖の薬品処理ですね。止めれば良いのです。
②劇症1型糖尿病の「ちくてつ」さん。この血糖値でHbA1c:6.0未満達成されています。
つまり、糖質制限で全ての糖尿病患者さんは6.0未満達成は可能なんです

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by hanahanak2 | 2015-08-11 18:36 | 鼻出血 | Comments(0)

鼻中隔前半からでした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

通常の鼻出血は、鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部位)から滲むような出血がほとんどです。
ときに、大量出血を来す場合があります。

70歳代の患者さん。
右鼻出血です。

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右キーゼルバッハ部に血管の突出を認めました。
受診時には止血していました。
6月28日い書き込みした患者さんと同じ状態でした。
今回は、受診即、超音波凝固を局所麻酔下で行いました。
直後の状態が、下段の画像です。
タンポン無しで帰宅できました。

多分、経過良好と思います。

最後に、
18時血糖値:96mg/dl。
間食は、なし。
「昼、何食べたん?」
「ご飯とアジのフライとカボチャのコロッケ」
重大疾患を複数抱えて、11種の内服薬使用しています。
ステロイドも服用しています。
受診の度に、糖質制限を勧めておりますが、糠に釘状態が続いています。
何時どなになっても良い、と言うて大量内服を続けているのが現実です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:107mg/dl。

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手術後の体力回復に運動が有益という事が明確に述べられています。
運動の話題を取り上げていますが、食事は、どうなんでしょう?
糖質制限をどう評価しているんでしょうか?

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by hanahanak2 | 2015-08-07 23:05 | 鼻出血 | Comments(0)

副鼻腔からでした。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

鼻出血の部位診断では、ファイバースコープ検査で、中鼻道と嗅裂の観察が欠かせません。

20歳代の患者さん。
約1ヶ月続く、両側鼻出血・咳・鼻閉・鼻汁・後鼻漏で受診されました。

ヘッドライト下での観察では、両側鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部位)に血液が付着していました。

ファイバースコープを挿入すると、
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右中鼻道に血液の流れを認めました。
膜様部からではありません。
その前方からということは、篩骨胞か前頭洞からと思われます。
また、左への鼻中隔弯曲、中等度認めます。鼻閉の原因になります。

末梢血液白血球数 4,800/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎・気管支炎と診断、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
アドエアディスカス
を、選択しました。

副鼻腔からの膿性鼻汁が減少するにつれて出血も改善停止して欲しいものです。
副鼻腔出血の場合には、出血が停止してもCT画像が欲しい所です。

いずれにしても慎重な経過観察が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:105mg/dl。

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難治性皮膚疾患に、「発汗」が良いんですね。
アトピー性皮膚炎にも効果的なんです。
現代人の生活では、努力しないと大量「発汗」は無いです。
色んな疾患に応用出来るようですね。

糖質制限も欠かせません。

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by hanahanak2 | 2015-07-01 22:15 | 鼻出血 | Comments(0)

鼻出血での3回目の受診

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

夏場は少ない鼻出血の患者さんが時々受診されます。

50歳代後半の患者さん。
右鼻出血にて受診されました。
継続的に内服している薬はありません。

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右鼻中隔前半部(キーゼルバッハ部位)に血管の突出を認めました。
粘膜下の動脈が何らかの原因で露出したものと思われます。
受診時には止血していましたが、そのままでは必ず出血しますので、20mm径綿球にキシロカインを浸し絞って鼻内に挿入しました。
ガーゼでは必ず再出血します。
48時間後に抜去します。
血管の露出の改善を期待します。
投薬?
無し。

当院カルテの記載から。
平成2年。数ヶ月続くめまい。前医も私も「良性発作性頭位めまい」と診断していました。
アポデール 脳血流改善剤?効果無しで販売中止になっているはずです。
メンドン ベンゾジアゼピン製剤
未熟な投薬でした。
平成8年1月。開口障害。顎関節腫脹あり
バクシダール 抗菌薬
ナイキサン 鎮痛消炎剤
ビオフェルミンR
当時は、炎症の存在を疑うと抗菌薬でした。
平成8年7月。歯科での治療でも開口障害は治っていませんでした。
他医へ変更したらと意見したのみでした。
平成8年11月。自然に治っていた開口障害が再発。
ロキソニン 鎮痛消炎剤
マーズレンS
抗菌薬無しだけましか?
平成10年。左鼻出血で来院。左キーゼルバッハ部位からの血管の突出あり、高周波凝固をやりました。
投薬 コタロー黄連解毒湯カプセル。
鼻出血に頻繁に使用していました。
平成15年。右鼻出血。同じように高周波凝固を。
投薬 コタロー黄連解毒湯カプセル。

そして今回の右鼻出血となったのです。

いつもの検査。
過体重無し。
血圧:124/88mmHg。
落ち着くと正常値になりました。
血糖値(昼食後約5時間):112mg/dl。
外食だったとの事でした。
ライス、鶏肉ソテー、ポタージュ、コーヒー、ケーキ。
糖質100gクラスです。

めまい、顎関節症、そしてくり返す鼻出血。
過剰糖質摂取がその原因と想定されます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:86mg/dl。

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ヨーグルトの真実はどうなんでしょう?
糖質制限的には、糖質量を計算して食するだけです。
乳酸菌の量とか種類にはこだわって購入していません。
あくまで糖質量で決定します。
そういう分けで、ギリシャヨーグルトプレーンを選んでいます。

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by hanahanak2 | 2015-06-28 22:27 | 鼻出血 | Comments(0)