カテゴリ:慢性副鼻腔炎( 73 )

受診理由は、右耳痛。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

初診時には来院理由の部位の観察はもちろんその他の耳鼻咽喉科関連部位も観察する習慣にしています。

11歳の患者さん。
「右耳痛」を訴えて来院されました。
診察時、開口少々ありましたの聞くと「大きなイビキ」あるとの事でした。

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右外耳炎です。綿棒・吸引嘴管が触れると痛みを訴えます。
左右外耳道には痂皮を認めます。
左は柔らかい、右は乾燥しています。
吸引・清拭後、リンデロンV軟膏塗布しました。
抗菌薬は使いません。
使わなくても、たいてい治るからです。
むしろ外耳炎の引き金になっている外耳道皮膚炎の軟着陸が困難と思います。

それ以上に問題なのが、鼻腔の状態です。
下鼻甲介・中鼻甲介の中等度肥大と
総鼻道・嗅裂・中鼻道の中等量粘性鼻汁です。

鼻閉・イビキ・嗅覚障害の原因となります。
まとまった副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎の治療は受けたことがないそうでした。

モンテルカストチュアブル錠
リンデロンV軟膏
を処方しましたが、患者さんは鼻処置・耳処置を非常に嫌がっておりましたし、どうしましょう?

総鼻道・中鼻道・嗅裂の拡幅工事が必要と思います。
急ぐこともないので、本人にも理解してもらうように説明を続けたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:104mg/dl。

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日本社会が直面する、認知症「1300万人」時代
3/25(土) 9:10 配信
高齢ドライバーによる交通事故、徘徊による行方不明、誰にも看取られることなく逝く孤立死――「認知症」が一因と見られる事件・事故が年々目立つようになってきた。だが、これは、世界に先駆けて日本が直面する「認知症社会」の始まりに過ぎない。2025年、国民の1割以上が認知症またはその予備群になる社会では、何が起きるのか。そして解決策はあるのか。(取材・文=NHKスペシャル「私たちのこれから」取材班/編集=Yahoo!ニュース編集部)
「認知症高齢者の徘徊による行方不明、孤立死・異状死…といった事態が日常化する厳しい現実が待つことを見据え、2025年を安心して地域で暮らしていける社会にできるか」——。国際医療福祉大学大学院の武藤正樹教授は「いまが分水嶺だ」と警鐘を鳴らす。
1300万人以上が認知症およびその予備群に
いまから8年後の2025年。団塊世代のすべての人が75歳以上の後期高齢者に達するこの年を皮切りに、日本は未曾有の「認知症社会」へと突入する。厚生労働省は、認知症の人が2025年に最大730万人にのぼると発表しているが、その予備群とされる軽度認知障害(MCI)の人数は明らかにしていない。
そこで今回、すでに発表されている軽度認知障害の有病率と、複数の専門家への取材を重ね合わせ、独自に数値を算出した。その結果、2025年に軽度認知障害の人は580万人を超える見込みがあることがわかった。認知症高齢者の数と合計すると、総数は1300万人に達する。国民の9人に1人、65歳以上に限れば、実に3人に1人が認知症あるいはその予備群の人になるという「認知症1300万人時代」が来る可能性が浮かび上がってきた。
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2025年のMCIの人数については、2012年時点で認知症の人数の8割がMCIの人数であることから、2025年も同じ割合と仮定した場合をNHKスペシャル「私たちのこれから」取材班が試算した。(図表:EJIMA DESIGN)

赤ちゃん~高齢者まで、血糖値を上げない食事の普及の大号令が待たれるのです。
政府が変わらない現状では、第一線の医師たちがやるべきと思います。

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by hanahanak2 | 2017-03-25 22:16 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

好酸球性副鼻腔炎

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及

2011年平成23年5月18日・19日に書き込みした患者さんです。
好酸球性副鼻腔炎が強く疑われる患者さんです。
投薬は、
バイナス 何故か当患者さんにだけ使用を続けていました。
フルタイド200ディスカス
ナゾネックス点鼻液
を、続けていました。
追加の内視鏡下副鼻腔手術は1回しました。
改善増悪はくり返します。
増悪時には大量のニカワ状鼻汁になります。

今年5月の増悪時です。喘息発作もありました。
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中鼻道に大量のニカワ状鼻汁を認めます。

追加手術ストップ状態ですし、打開策として投薬の見直しを実施。
バイナスをロイコトリエン受容体拮抗薬
フルタイドをフルティフォームに変更しました。
3週間後、
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驚きの改善でした。
ニカワ状の鼻汁はほぼ消失していました。
患者さんも
「今までで一番楽です」とのことでした。
しかし、前頭窩周辺のポリープ様粘膜は切除したい所ではあります。

まずは一服状態は達成しました。

何故、バイナスを選択したのか?
バイナスは2000年に発売されたアレルギー性鼻炎治療薬です。
その後、服用中に巨大なポリープ消失という発表を見て使ったように記憶しています。
しかし、ポリープはそのままで今日に至った分けです。

途中の見直し判断の甘さが悔やまれます。

現時点では患者さんには非常に喜んでいただいておりますが・・・・・。

もちろん、糖質制限の指導は続けます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:97mg/dl。

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m3 医療ニュース
避難所の抗菌薬「9割不要」…石巻で8千人調査
臨床 2016年6月12日 (日)配信読売新聞

 東日本大震災後の宮城県石巻市の避難所で、被災者に処方された抗菌薬(抗生物質)の約9割が、症状に合わない不必要な処方だったとする研究結果を、神戸大や石巻赤十字病院などのチームがまとめた。

 抗菌薬はウイルスに効かないが、風邪などウイルス性の症状があった患者の多くに処方されていた。専門家は「災害時の適正な抗菌薬の使用方法を検討すべきだ」としている。11日午後、東京都内で開かれる日本プライマリ・ケア連合学会で発表される。

 チームは大震災直後、石巻市内の避難所98か所に設置された診療所を受診した被災者7934人のカルテを調査。このうち1896人に2646回、抗菌薬が処方されていた。


ウイルス感染症には抗菌薬不要です。
当たり前ですよね。
この報告が正しいかどうか真剣に検討する必要があると思います。
多分、聞き置く、だけで終わりになるんでしょう。

また、大量糖質摂取では食後高血糖を来たし、血管は非常事態ですよ。

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by hanahanak2 | 2016-06-15 20:24 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

改善増悪の繰り返しです。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

大学生です。
小さい頃より、鼻閉・鼻汁・咳痰等の症状が改善増悪を繰り返しているとの事で受診されました。
現在、鼻症状は悪化していますとの事でした。

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多彩な不具合があります。
①鼻中隔は左へ突出、高度。
②大量粘膿性鼻汁。
③下鼻甲介の肥大・腫脹、軽度。
④中鼻甲介の肥大・腫脹、中等度。
⑤ノドが狭い。軽度。

鼻中隔弯曲症+アレルギー性鼻炎+慢性副鼻腔炎+睡眠時無呼吸症候群の疑いの診断しました。

薬での対応は、限られた改善のみと思います。

まずお勧めしたのは、
下鼻甲介・中鼻甲介切除術+鼻中隔矯正術

総鼻道・中鼻道を広げる作業からと思います。

投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
フルナーゼ点鼻液 後発品

末梢血液白血球数 6,600/μl

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:124mg/dl。

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医療ニュース 
不妊症患者に卵子「若返り」 臨床研究を日産婦承認
臨床 2015年12月13日 (日)配信朝日新聞

 日本産科婦人科学会の倫理委員会は12日、不妊症の患者らの卵巣組織を取り出し、一部を自身の卵子に移植して若返りを試みる臨床研究を認めたと発表した。大阪府内のクリニックが実施する。海外ではこの方法での出産例があるが、妊娠率が上がるかははっきりしていないという。

 臨床研究では、患者の卵巣組織の一部を腹腔(ふくくう)鏡手術で取り出し、細胞に必要なエネルギーのもとを作るミトコンドリアを抽出する。別に取り出した本人の卵子に、精子とともに注入して体外受精させる。

 ミトコンドリアは卵子の老化と関係があると考えられており、別の細胞から移植することで、受精する確率や妊娠率をよくすることを目指す。カナダやトルコなどで200回以上実施され、20人以上の赤ちゃんが誕生しているという。

 倫理委は「効果は十分検証されておらず、初期の研究・実験段階にある治療法」「未解明、未知の問題が存在する可能性は否定できない」などと指摘。ほかの医療機関がこの臨床研究をするには個別に学会への申請が必要になるという。(合田禄)


若くても、父さん母さんの老化が精子卵子の老化へとつながっていると思います。
高糖質食、普通と思っている食事が影響していると思うのですが。

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by hanahanak2 | 2015-12-17 14:17 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(9)

鼻が臭う

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

改善しない鼻腔・副鼻腔症状は、薬を続けても・・・・・・と思います。

60歳代の患者さん。
脳ドックで「蓄膿」を指摘され受診されました。
そのコピーを持参されていました。

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右上顎洞に完全占拠物、確実です。陰影が不均一です。
膿かどうかは確定出来ません。
7月25日に書き込みした患者さんのように真菌症も疑います。

ファイバースコープで観察しました。
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右中鼻道に中等量の膿性鼻汁を認め、そのまま後鼻漏となっていました。
左にも鼻汁ありましたが、右と比べると問題にならない?

症状を聞いてみました。
①以前から、自分の鼻が臭い時がある。
②右寄りの痰が多い。いつも。
③耳鼻科へは行ったことがない。

治療の本道は、上顎洞の内視鏡下副鼻腔手術ですが・・・・・。
手術に積極的な姿勢が感じられなかったし・・・・・・。

末梢血液白血球数 6,800/μl

ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス内服で様子をとなりました。

最後に、
血圧:128/92mmHg。
14時血糖値:151mg/dl。
「昼、何食べた?」
「あんパン・バナナ・フルーツゼリー」
内服薬
アジルバ 高血圧薬
デパス 安定剤
エディロール ビタミンD
毎月、骨粗鬆症薬の注射しているとの事。

極端な「高糖質・低タンパク・低脂肪・高カロリー」食は、血管を詰まらせます。
極端な「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を、勧めました。
クスリに頼る生活は疑問です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:88mg/dl。

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「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」
肥満予防・健康生活の基本です。

カロリー削減は可哀想です。
どこかに破綻が来ます。

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by hanahanak2 | 2015-08-21 18:39 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

半年以上通院しているんですが・・・・。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

今も昔も、鼻腔・副鼻腔症状は投薬でのコントロールには四苦八苦です。

40歳代の患者さん。
半年以上治療しているが、鼻汁・鼻閉・痰(後鼻漏)・咳が続くとの事で受診されました。

初診時、
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中鼻道に中等量膿性鼻汁が流れていました。
喘鳴ありました。
投薬は、喘鳴もあり、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
パルミコートタービュヘイラー。

1ヶ月後、
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左中鼻道の鼻汁の流れは消えていましたが、停滞感あります。
右は粘膿性鼻汁に改善していますが減少とは言えないです。
今回は、ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスのみの投薬になりました。

この粘膿性、粘性に近い鼻汁は非常に難治です。
患者さんは、手術の事は全く頭に無い様子ですので、もうしばらく内服で経過をみてみます。
通常、そろそろ手術をと考えた時点でCT撮影を近所の医療機関でお願いすることにしています。

中鼻道の粘膿性鼻汁~粘性鼻汁はファイバースコープ検査でないと明視する事は出来ません。
つまり、
鼻腔・副鼻腔疾患の診療にはファイバースコープ検査が欠かせないと思います。
術前術後も同じです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:102mg/dl。

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MT Pro記事 2015年6月11日
在宅高齢者の4割、服薬6種以上…体調不良招く恐れ

 自宅で暮らし日常的に薬を飲んでいる高齢者の約4割が、6種類以上の薬を併用しているとの調査の結果を東京都健康長寿医療センター研究所のチームがまとめた。高齢者に有害な副作用が出やすいとされる薬を飲んでいる人も約3割いた。横浜市で12日から始まる日本老年医学会で発表する。
 高齢者は複数の持病を抱えることが多く、薬の種類が増えがちだが、薬を分解する機能が低下しており、副作用が出やすい。6種類以上の併用は、薬の組み合わせによる相互作用で、転倒しやすくなるなど、体調不良を招く恐れがさらに高まると指摘されている。
 調査は2013年11~12月、東京都内の自宅で暮らす65歳以上の約1300人を看護師らが訪問して行い、服薬の内容が確認できた885人分を解析した。
 その結果、36%の高齢者が6種類以上の薬を飲んでおり、10種類以上の人も9%いた。中には17種類を服用している人もいた。
 記憶力などを調べる簡易検査で、認知機能に障害があると判定された人は全体では11%だったが、6種類以上飲んでいる人では18%と比率が高かった。
 また、米国の指針で、高齢者が使用を控えるべきだとされる薬を1種類以上服用している人は28%いた。運動機能の低下や転倒を招きやすいと言われる睡眠薬などが多かった。
 調査をまとめた同研究所の新川祐利研究員は「複数の医療機関を受診するうちに薬が増えやすい。薬が必要な場合もあるが、不要な薬の増加は、体調不良を招くこともある。医師も患者も注意してほしい」と指摘する。


例えば、今日当院へ受診された83歳の患者さん。
お薬手帳。
ザイロリック 高尿酸血症薬 尿酸値正常範囲
エパデール 脂質異常症薬 脂質正常範囲
ノルバスクの後発品 高血圧薬 血圧正常範囲
マグミット 便秘薬 便秘症状わずかでした。
クレストール 脂質異常薬 脂質正常範囲

疑問の投薬と思うものです。

しかし、対応する薬が無い
肝機能異常とクレアチニン高値には生活指導もありません。
9時半血糖値:131mg/dl。ご飯・ようかん等の大量糖質摂取にも関わらず上昇が少ないです。だからお元気なんです。

提案。
解決は糖質制限の実行です。ご夫婦でやって下さい。
糖質制限で心身の不具合が改善していきます。
内科薬は、少しずつ止めて行きましょうと提案しました。

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by hanahanak2 | 2015-06-15 22:20 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

東京からの患者さん

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです。
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には、一応、するしないは別にして、手術を説明するようにしています。

そんな20歳代の患者さん。
小さい頃から断続的に耳鼻咽喉科へ通院されていたそうです。
症状は、鼻閉・鼻汁・後鼻漏、です。
当ブログを切っ掛けに受診されました。

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①鼻中隔弯曲
②左前頭洞と右上顎洞の陰影。
③左中鼻甲介蜂巣。
これらの、改善が必要と考えます。
一つ一つ、こなしていけば、著明改善は可能です。
私も、大きな期待を持ってやらせていただきます。

その為には、最低3回の1泊2日の来徳が必要になります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:104mg/dl。

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WHOが砂糖新指針…炭酸飲料1缶でも超える
読売新聞 3月5日(木)10時26分配信

 世界保健機関(WHO)は4日、成人が1日に取る砂糖をティースプーン6杯分の25グラム程度に抑えることを奨励する砂糖摂取の新指針を発表した。
 砂糖の取りすぎを抑えることで、肥満や虫歯を防ぎ、慢性疾患の予防にもつなげることが狙い。昨年3月に示した指針案を正式決定した。
 これまでWHOは、食物から取り込む熱量(カロリー)のうち砂糖の割合を10%以下にする目標を掲げてきたが、新指針は5%以下にすることを求めた。これにより成人にとっての適量は、従来の50グラム程度以下から半分に減る。
 たとえば炭酸飲料1缶(350ミリ・リットル)には砂糖が約40グラム含まれ、軽く超える。WHOはケチャップなど加工食品に含まれる砂糖の量にも注意が必要だと強調している。
. 最終更新:3月5日(木)10時26分


世界中で実行可能な指針ですから、かなり甘くなってしまいますが、
糖質制限は健康生活の要です。

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by hanahanak2 | 2015-03-05 17:55 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

航空性副鼻腔炎

四国徳島からです。

当院では稀な航空性副鼻腔炎の患者さんが受診されました。
搭乗で下降時に前頭洞部から始まる頭痛が典型的です。

ファイバースコープでの観察。
非発作時です。
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右に注目です。
篩骨胞からの中等大のポリープを認めました。
前頭洞への通路が、周囲粘膜の腫れで見えません。
左は、その通路が明視出来ました。

「航空性副鼻腔炎」で、検索すると出てきた論文からの説明です。
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このように陰圧が続き、周囲粘膜よりの滲出液が洞内に貯まり、それが急激で大量であれば、頭痛を来すと思います。

私の選択。
搭乗1週間前より搭乗終了まで、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
フルナーゼ点鼻液の後発品
の使用でした。

「様子により、手術はどうですか」
「手術は絶対しません」

しかし、搭乗の度の頭痛には困っておられるようでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:103mg/dl。

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徳島新聞夕刊のコラムです。
情報収集に秀でた記者の方達は、この惨状の原因を当然ご存じですよね。
ドクター達も知っておりますよ。

どうして、糖質制限に踏み切れないのでしょう。
一歩でも、進まないと。
市民、県民、みんなの為ですよ。

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by hanahanak2 | 2014-09-18 21:49 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

持続する大量膿性鼻汁

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
そして、慢性化した場合の急性増悪もウイルス感染症なんです。

昨年7月3日い書き込みした小学生。
10歳7ヶ月になりました。
当時、大量膿性鼻汁は姿を消していましたが、
その1ヶ月後には、元の木阿弥状態に復してしまいました。

そして、今月、
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中鼻道に大量膿性鼻汁でした。
急性中耳炎を来す事はありません。

治らないから抗菌薬投与はNGと思います。
細菌の反乱は起こっていません。
鼻汁の細菌培養同定検査をすれば必ず、何かの細菌は同定されますが、それは常在菌です。

換気不全の副鼻腔を開放して、病的な副鼻腔粘膜を正常化することを考えています。
しかし、現在4年生です。

十分、局所麻酔下内視鏡下副鼻腔手術に耐えられる時期の判断が難しい所です。

使用薬剤は、ロイコトリエン受容体拮抗剤(シングレアorキプレス)のみです。
当院初診以来8年が経過しましたが、抗菌薬使用の機会は無かったです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:93mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

薬の副作用で
はじめまして、こんにちは
今年3月にプレドニン糖尿病と診断されインスリンを日に3回打ってます。
インスリン止められるでしょうか? 糖尿病の家系ではありません、
ステロイド剤の副作用でA1cが14.4 血糖値は374で入院しました。
今はA1c6.7 血糖値は安定しています。
2014/07/09(Wed) 15:00 | URL | saya | 【編集】


耳鼻咽喉科でも、急性感音難聴や顔面神経麻痺にステロイド剤が何気なく使われる傾向にあります。
大量糖質摂取してステロイド剤を使用するのが良いのか、
血糖値を上げない糖質制限をきちんと実行するのが良いのか、
検討するべきだと思います。

日本糖尿病学会が推奨している食事。
1日300g前後の大量糖質摂取に該当します。
食事で高血糖になり、その上にステロイドで、より増幅され、血糖値を細かく計測すれば、その危険性は明かです。

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連絡。
skunaさん、コメントありがとうございました。
身に余るご評価をいただき、くすぐったいです。
ただ、現時点で、診療上の基本事項についての思いを書いております。
今後とも、当ブログにお寄りいただきご意見下さい。
個人情報が含まれていると思われましたのでこんな形にいたしました。

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by hanahanak2 | 2014-07-11 18:32 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

後鼻漏が続きます。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

鼻腔・副鼻腔症状で、経過不良の場合には、手術を勧める事が多いです。
手術がきちんと完成すれば、症状は格段に少なくなります。

30歳代の患者さん。
2009年11月17日、12月5日に書き込みした患者さん。
アレルギー性鼻炎の重症化の原因と考えられる、
鼻中隔弯曲と下鼻甲介肥大の手術、
鼻中隔矯正術と下鼻甲介超音波凝固切除術をやりました。
アレルギー性鼻炎症状は激減しました。
しかし、
粘性鼻汁・後鼻漏が気掛かりでした。

それで、CT撮影の画像診断をやり、内視鏡下副鼻腔手術をと提案していました。

ズルズルと年月が過ぎ、最近、2年ぶりで受診されました。
後鼻漏が続いています、との事。

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鼻中隔・下鼻甲介には問題ありません。
中鼻甲介に軽度ポリープ様変化が見られます。
鼻腔咽頭後壁に多量の粘性鼻汁が認められます。
副鼻腔からの鼻汁です。

だから、決心が付けばやりましょう。

5年前のCT撮影での紹介状は捨てずにお持ちでした。
患者さんはずっと後鼻漏が気になっていたんです。

内視鏡下副鼻腔手術は、日帰り局所麻酔下にて行います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:104mg/dl。

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カロリー制限をして脂肪制限して、肉卵も制限してしまう事になると思います。
蛋白・脂肪はたっぷり摂取して、糖質を制限すべきと思います。
競技・個人により糖質制限の度合いは変更すれば良いと思います。

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by hanahanak2 | 2014-06-10 22:49 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)

10年来の頬部痛と臭う鼻汁

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

慢性副鼻腔炎でも粘膿性鼻汁を来しますが、
それは、
繰り返すウイルス感染、
居座るウイルス感染、
病的粘膜それ自体の分泌物
と、思います。

60歳代の患者さん。
主訴:10年来の断続的頬部痛と臭う鼻汁。
20歳頃に左副鼻腔根本術。
今回も昨年10月から、鼻症状が始まり、近医での抗菌薬を断続的に服用していました。
症状改善しなかったので、今回、遠路、当院受診となりました。

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ファイバースコープ検査で状態把握は非常に容易です。
①右への鼻中隔弯曲中等度。
②右鈎状突起外側に粘膿性鼻汁のにじみがお分かりと思います。
③右中鼻道にハッキリと粘膿性鼻汁中等量。
左にはありません。
④ノドが狭いです。喉頭は全体に腫れが目立ちます。
かなりな睡眠時無呼吸が想定されます。
体重90kg。慎重78cm。
突っ込み所満載です。

12時食前血糖値:149mg/dl予備軍と診断されているそうです。
血圧:136/76mmHg。オルメテックという降圧剤を服用中です。
末梢血液白血球数:4,800/μl

治療しても改善しない鼻腔・副鼻腔症状には手術なんですが、
体調管理が優先します。
①抗菌薬は中止。
②糖質制限実行。

そしてそして、スギ花粉症を発症していました。
投薬は、
キプレス:ロイコトリエン受容体拮抗剤
ナゾネックス点鼻液
パタノール点眼液。

体調を整えて、
鼻中隔矯正術+右内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞)を、
日帰り局所麻酔下手術を予定しました。

「先生にやってもらうわ」との事でした。

最大の難関は「糖質制限実行」です。

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「糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:119mg/dl。

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怖い話ですよ。私達のちょっとした努力で解決出来る事柄と思いますよ。
1月11日、13日にも書き込みしたのが現状らしいですよ。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎に、何処までも抗菌薬診療は、反省すべきと思います。

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by hanahanak2 | 2014-03-18 22:07 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)