カテゴリ:白血球( 179 )

何で?

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」の一歩として、「白血球数とその分類」検査を推奨しています。

1歳3か月児。
先日より、鼓膜穿孔疑いで経過観察しています。
6月13日に38度超え発熱あり、14日近くの小児科受診しました。
「白血球数とその分類」検査と「CRP」検査を受けました。
末梢血液白血球数:14,700/μl H
白血球3分類  リンパ球数  8,100/μl H
        単核球数   1,300/μl H
        顆粒球数   5,300/μl
CRP:2.3mg/dl H
白血球数高値・CRP高値の為、細菌感染症との説明を受け、
メイアクト(第3世代経口セフェム系抗菌薬)その他の投薬を受けました。
Hgb(ヘモグロビン):11.5g/dl。低値傾向。
貧血傾向の説明はありません。

お薬手帳拝見しますと、
2016年
12月
メイアクト:第3世代経口セフェム系抗菌薬 3日分
2017年
2月
トスフロキサシン:フルオロキノロン 4日分
4月
トミロン:第3世代経口セフェム系抗菌薬 5日分
6月
メイアクト:第3世代経口セフェム系抗菌薬 5日分

フルオロキノロンの耐性化が世界的に問題になっております。
第3世代経口セフェム系抗菌薬は通常量では組織移行性が悪く細菌感染症であっても効果は低いと思います。

大人も子供たちも、ウイルス感染症に抗菌薬診療を受け続けております。
耐性菌のまき散らしです。
その上、乳幼児の貧血は放置されています。
その原因は、糖質に偏った食事です。

耐性菌の被害を受けるのは私たちです。
糖質に偏った食事で被害を受けているのも私たちです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

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今からでも遅くはありません。
糖質制限と並行してインスリンの減量をやることです。
まだまだ若いです。
十分可能です。
「病気になったのは自分のだらしなさ」ではありません。
医療関係者の・・・・・・・です。

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by hanahanak2 | 2017-06-16 22:26 | 白血球 | Comments(0)

検出菌は起炎菌ではありません。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

4歳の患者さん。
5月30日に、「発熱・鼻汁・咳」にて小児科受診しました。
溶連菌抗原キットにて咽頭よりの迅速検査しました。
結果、陽性でしたので、「溶連菌感染症」と診断され、
バナン(第3世代経口セフェム系抗菌薬です)の投薬を受け服用していました。
6月3日夜。左耳痛を訴え数時間後には耳痛は軽減し、
6月4日、当院受診されました。

誤り1.
溶連菌の検出は事実ですが、検出菌を起炎菌と断定するのは余りにも乱暴です。咽頭には溶連菌が常在している事実を無視しています。
誤り2.
バナンという経口第3世代経口セフェム系抗菌薬は、病巣への移行が非常に低い抗菌薬です。あらゆる細菌感染症治療に効果が期待出来ない抗菌薬との評価が決定的です。

鼓膜鏡での観察で、
左急性中耳炎
右滲出性中耳炎。
末梢血液白血球数:14,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,800/μl H
       単核球数    900/μl H
       顆粒球数   8,700/μl H
ヘモグロビン(Hgb):12,1g/dl。貧血傾向あり。

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。

当院での投薬は、
モンテルカスト細粒とメプチンドライでした。
一連の症状は全てウイルス性急性呼吸器感染症でした。
ウイルス感染症には抗菌薬は使わない。
難しい判断ではないはずです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:115mg/dl。

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原因が、
鼻腔通気度不良であれば、鼻中隔手術・鼻甲介手術で解決できます。
肥満は、糖質制限をきちんと行えば解決は簡単です。

しかし、「舌やあご」となるとかなり困難です。
やはり、糖質制限は欠かせません。
骨・筋肉の発達には、十分なたんぱく質・脂肪が必要です。

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by hanahanak2 | 2017-06-05 22:17 | 白血球 | Comments(0)

白血球数2万超え

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で、おおよそ判定できます。

耳痛で来院された3歳児。
鼓膜鏡での観察で急性中耳炎と診断しました。

ここで「白血球数とその分類」検査をいたします。
「抗菌薬適正使用」の為に一手間掛けるのです。

末梢血液白血球数:22,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数   6,600/μl H
       単核球数    1,500/μl H
       顆粒球数    14,600/μl H
この数値はウイルス感染症を示しておりますよ。
決め手は、
リンパ球数3千以上です

この情報発信を、お一人でもご理解いただけるとうれしいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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加齢黄斑変性は失明原因の第4位です。
この病気も記事に書かれているように「血管」の病気です。
血管が詰まらなければ事実上発生しないです。
つまり、血糖を上げない食事で予防できるはずです。

私は、治療より、予防を選択します。

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by hanahanak2 | 2017-04-23 22:13 | 白血球 | Comments(0)

白血球数2万超えでも抗菌薬不要です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
当院では、ウイルス感染症と確定できた患者さんには抗菌薬は使いません。

5歳児の患者さん。
1年前に「右耳痛・耳漏」にて受診されました。

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左鼓膜は正常。
右は耳漏で鼓膜の確認できません。
末梢血液白血球数:14,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  6,300/μl H
       単核球数   1,400/μl H
       顆粒球数   7,100/μl H
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断説明しました。
投薬はせずに診察終了したみたいです。

以後の来院なかったですが、
今月、同じように「右耳痛・耳漏」で来院されました。
末梢血液白血球数:21,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数   6,700/μl H
       単核球数    1,500/μl H
       顆粒球数    13,500/μl H
リンパ球数が決め手です。
リンパ球数3千以上はウイルス感染症です
今回は投薬しました。
モンテルカスト
メプチン
です。

白血球数2万超えですが診察終了すれば機嫌良くなりました。
「ぐったり感」は全くありません。
これもウイルス感染症の特徴です。
全てのウイルス感染症が該当するわけではありません。

この患者さんのように、急性中耳炎・急性副鼻腔炎はには抗菌薬は要らないのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日21時半血糖値:113mg/dl。

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愛子さまの痩せは激しいですね。
主治医をはじめ皆さんがサポートしているはずですよね。
正しい食事をお願いしたいです。

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by hanahanak2 | 2017-02-26 21:58 | 白血球 | Comments(0)

抗菌薬は要らないです!

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

風邪症状の場合もたいていウイルス感染症です。

20歳代の患者さん。
ジェニナック(ニューキノロン系抗菌薬)とメイアクト(第三世代セフェム系抗菌薬)飲んだのに咳が治らないとの事で受診されました。

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鼻中隔湾曲が高度で左鼻腔が非常に狭いです。
左鼻閉は日常的との事です。
咽頭後壁の腫れを中等度認めました。
白苔はありません。
喉頭へのファイバースコープの挿入は拒否されました。

末梢血液白血球数:6,100/μl

ウイルス感染症です。
投薬は、
モンテルカスト
アドエア250ディスカス。

当院では、原則、ウイルス感染症には抗菌薬は使いません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:83mg/dl。

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山田悟先生のMedical Tribuneでの記事からです。
貴重なスライドと思います。
米ウィスコンシン大学のアカゲザルの20年間にわたる貴重な実験です。
当ブログでも、2016年5月29日、10月16日、10月17日に記事にしています。

このスライド(骨密度の推移)からは、
コントロール群(食餌食べ放題)vsカロリー制限群で、
カロリー制限すると骨密度の劣化が早まっています。
栄養障害です。

山田先生は警鐘を鳴らしております。
カロリー制限を肯定できませんと。

鋭い山田悟先生でした。
素晴らしい記事を読ませていただきました。

カロリー制限論争は終わらない

米2グループ・アカゲザル研究の共同報告から
北里研究所病院糖尿病センターセンター長 山田悟

Doctor's Eye(糖尿病) | 2017.02.02



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by hanahanak2 | 2017-02-08 21:55 | 白血球 | Comments(0)

何で?抗菌薬?

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬は使わないが原則です。

2歳4か月児の患者さん。
正月に、右耳痛にて受診されました。

画像なし。
鼓膜鏡にて右鼓膜中等度膨隆、左鼓膜所見より鼓室内泡状貯留液確認しました。
末梢血液白血球数:16,300/μl H
白血球3分類 リンパ球数  9,300/μl H
       単核球数   1,500/μl H
       顆粒球数   9,000/μl H
ヘモグロビン 13.6g/dl
ウイルス性急性中耳炎 です。
迷うことのない診断です。
当院の投薬は、モンテルカストとメプチンです。
直前まで抗菌薬内服されていました。

それっきりでしたが今月、左耳漏にて受診されました。
右急性中耳炎は治癒状態にまで達していました。
左は大量耳漏でした。
末梢血液白血球数:14,700/μl H
白血球3分類  リンパ球数 9,300/μl H
        単核球数  1,500/μl H
        顆粒球数  3,900/μl H
ヘモグロビン 10.5g/dl。
ウイルス性急性中耳炎 です。
当院投薬は、モンテルカストとメプチンです。

他院での投薬
1月中旬
オラペネム カルバペネム系抗菌薬 耐性菌の問題で外来での使用は封印したいです。
ゼスラン  抗ヒスタミン薬
ムコダイン
1月下旬
オゼックス レスピタリーキノロン 同じく外来では使って欲しくないです。
ミヤB
ムコダイン
テルギン  抗ヒスタミン薬
カロナール頓服

ウイルス感染症に抗菌薬は不適切です。
腸内細菌を撹乱し免疫を落とすことになると思います。
また、貧血傾向がみられます。

無駄な抗菌薬を止める。
抗菌薬をもらうための通院は止める。
蛋白・脂肪を優先的に充分摂る。

お父さんお母さん、お分かりいただければ幸いです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日22時血糖値:111mg/dl。

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脂肪肝から胆石形成、解明=新治療法に期待―東北大
時事通信 2/4(土) 15:32配信
 肝臓に脂肪が蓄積し、脂肪肝になると胆石ができやすくなる仕組みを解明したと、東北大大学院医学系研究科の山田哲也准教授らが4日までに米消化器病学会誌に発表した。肝臓の血流が減少して酸素が不足し、胆汁の濃縮、胆石の形成につながるため、酸素不足への対処が新たな治療法になる可能性があるという。
 胆汁は食物に含まれるたんぱく質や脂肪などの消化液で、肝臓で作られ、胆管の途中にある胆のうに蓄えられた後、十二指腸に流れ込む。胆石ができるのは胆汁に含まれるコレステロールが増え、溶けきれずに結晶となるのが主因。
 マウス実験の結果、肝臓が酸素不足になると「HIF―1α」と呼ばれる遺伝子が働き、肝細胞から胆管への水の通り道となるたんぱく質「アクアポリン8」が減少。胆汁の水分が減って濃縮され、コレステロールが結晶化することが分かった。胆石患者ではHIF―1αがよく働いていることも確認された。 

この記事から思うに、脂肪肝を予防・改善すれば胆石は出来難いということのようです。
糖質制限で脂肪肝は確実に改善します。
糖質制限で脂肪肝は予防出来ます。

わざわざ大量糖質摂取して脂肪肝を作り、胆石を作る必要はないと思います。

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by hanahanak2 | 2017-02-05 22:12 | 白血球 | Comments(0)

翌日再検

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」の前進に「白血球数とその分類」検査は非常に有用と思います。

5歳7ヶ月児。
昨年11月4日にもご登場いただいた患者さん。

昨日39度超えの急な発熱でいつものように掛かり付け医療機関へ。
「白血球数とその分類」検査なしで、重症と判断したのか、
ジスロマックの投薬。
抗菌薬、風邪には要らないという私のいつもの言葉に影響されて、当院受診。
「風邪症状」「水様~粘性の大量鼻汁」「外耳道・鼓膜・口腔・咽頭に著変なし」
この季節、急な高熱はインフルエンザを疑いますので、
インフルエンザ迅速検査をしましたが陰性
そして、そのキットに附属しているR-Sウイルス迅速検査が、陽性
末梢血液白血球数 14,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,900/μl
       単核球数    1,100/μl
       顆粒球数    10,900/μl H
当院判定基準では微妙に細菌感染症ですが、経験的にウイルス感染症を強く疑いました。
R-Sウイルス迅速検査が陽性も重要な情報です。

翌日再検査
末梢血液白血球数 10,100/μl
体温:38度超えに解熱傾向。

ウイルス感染症と診断出来ました。

内服は
ロイコトリエン受容体拮抗薬。
メプチンドライシロップ
を、続けてもらいました。

症状・所見も合わせ考え、
リンパ球数:2,800~2,900はウイルス感染症である可能性が高いような気がします。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:96mg/dl。

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<抗精神病薬>知的障害児の1割に処方…「自傷防止」
毎日新聞 12/4(日) 9:00配信

 ◇過剰投与、副作用の危険
 主に統合失調症の治療に使われる抗精神病薬が知的障害児の約1割に処方されていることが、医療経済研究機構などのチームが健康保険組合加入者162万人を対象に行った調査で分かった。人口に対する統合失調症患者の割合よりはるかに高く、うちほぼ半数で年300日分以上も薬が出ていた。チームは「大半は精神疾患がないケースとみられ、知的障害児の自傷行為や物を破壊するなどの行動を抑制するためだけに処方されている可能性が高い」と警鐘を鳴らす。

 チームは、健康保険組合の加入者162万人の診療報酬明細書(レセプト)のデータベースを使い、2012年4月~13年3月に知的障害と診断された患者2035人(3~17歳)を1年間追跡調査。その結果、抗精神病薬を期間内に1回でも使った人は12.5%いた。年齢別では、3~5歳が3.7%▽6~11歳が11%▽12~14歳が19.5%▽15~17歳が27%--と、年齢が上がるほど処方割合が高くなっていた。

 また、2種類以上の薬が31日以上継続して処方される「多剤処方」の割合も年齢と共に増加していた。

 統合失調症患者は人口の0.3~0.7%とされ、発症も10代後半から30代半ばが多い。患者の大半には抗精神病薬が処方されるという。

 知的障害児の行動障害の背景に精神疾患が認められない場合、世界精神医学会の指針では、まずは薬を使わず、環境整備と行動療法で対処するよう勧めている。抗精神病薬は興奮や不安を鎮めるが、長期服用により体重増加や糖代謝異常などの副作用があるほか、適切な療育が受けられない恐れも出てくる。

 チームの奥村泰之・同機構主任研究員(臨床疫学)は「国内でも指針を整備し、知的障害児に安易に抗精神病薬が処方されないようにすべきだ」と指摘する。【河内敏康】

自閉症の子供さんに投与されていたケースに遭遇した事がありました。
ビックリの肥満に変貌していました。
「クスリでなく糖質制限を」と訴えましたが、
その後、ピタリと受診が途絶えました。

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by hanahanak2 | 2016-12-04 22:28 | 白血球 | Comments(0)

風邪症状はウイルス感染症です

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」の前進の為には、「白血球数とその分類」検査をお勧めします。

2014年1月5日書き込みした患者さん。
今月も「咽頭痛・咳痰」の風邪症状で来院されました。
末梢血液白血球数 12,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数 2,200/μl
       単核球数   700/μl 
       顆粒球数  9,800/μl H
ウイルス感染症です。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬。
フルタイド200ロタディスク 

7月にも「咽頭痛と咳痰」で来院。
末梢血液白血球数 6,400/μl

2014年にも
末梢血液白血球数 1,0200/μl H

2014年8にも
末梢血液白血球数 12,100/μl H
白血球3分類 リンパ球数 2,000/μl
       単核球数   500/μl
       顆粒球数  9,600/μl

すべてウイルス感染症でした。

つまり、風邪症状で抗菌薬を使う機会は極めて少ないのです

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

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関節リウマチ
抗リウマチ薬
貧血の副作用
その治療薬で肝機能障害
漢方薬「疎経活血湯加附子」で著明改善
シミも耳鳴も改善。
従って、
「漢方は、体全体の血や気力のバランスを整えながら、自然に治ろうとする力を引き出す」

そんなにうまい話は信じられないです。
漢方薬にもキッチリ副作用があります。
慎重に使って欲しいです。

あらゆる疾患の予防・治療・支持療法に糖質制限食をお勧めします。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食です。
それに追加する手段として薬を使用して欲しいです。

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by hanahanak2 | 2016-12-02 21:49 | 白血球 | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」の実現に、「白血球数とその分類」検査を重視した診療を続けています。

20歳代の患者さん。
咽頭痛での受診です。

a0082724_21350544.jpg

口蓋扁桃にも白苔を認めますが、
咽頭後壁の厚い白苔は際立っております。
しかし、
末梢血液白血球数 7,200/μl
従って診断は、
ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎 です。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
コタロー麻黄附子細辛湯カプセル。

一手間掛ける診療により抗菌薬使用を減らす努力をしております。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:97mg/dl。

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シリーズ:医療
糖尿病予備群や患者のための賢い主治医選び(忍び寄る糖尿病6)
岩崎賢一 2016年11月20日06時15分

 早期発見や治療のためには、主治医を中心としたネットワークを持つ医師との出会いが重要だと、日本糖尿病学会専門医・指導医である岩岡秀明さん(船橋市立医療センター代謝内科部長)は言います。忍び寄る糖尿病シリーズ(2型糖尿病)の最終回は、「糖尿病予備群や患者のための主治医選び」についてアドバイスをもらいました。(聞き手・岩崎賢一)

 糖尿病予備群でも糖尿病患者になってからも、主治医選びが重要になってきます。糖尿病専門医や内科専門医の資格を持つ医師を受診した方がいいでしょう。厚生労働省の統計では、日本には約30万人の医師がおり、主な診療科を「内科」と表示している医師は約60000人います。しかし、専門医の資格を持っている日本内科学会の総合内科専門医は約22000人で、日本糖尿病学会の糖尿病専門医も約5300人しかいません。また、インターネットで日本内科学会(http://www.naika.or.jp/nintei/seido/meibo/別ウインドウで開きます)や日本糖尿病学会(http://www.jds.or.jp/modules/senmoni/別ウインドウで開きます)のホームページを調べないといけません。

 ただし、内科を標榜しているいわゆる内科医の中には、もともと外科医や皮膚科、産婦人科だった医師も含まれます。血液検査はしても、尿検査はしない医師もいます。できるなら、糖尿病専門医を受診した方がいいでしょう。日本糖尿病学会のホームページ(http://www.jds.or.jp/modules/senmoni/別ウインドウで開きます)には、専門医の名前と勤務先の住所が出ています。糖尿病専門医なら、境界型であっても「急性心筋梗塞のリスクは2倍です」とまずきちんと説明します。

 問題は、境界型の血糖値の人は、糖尿病専門医のところまで受診しない場合が多いことです。まず、健診の結果を受けて自宅や職場の近くのクリニックに行くケースが多いと思います。そこの医師が、あなたにどう説明するかによって、あなたの10年後の健康を左右します。

 実は、境界型の人の方が、糖尿病や循環器の専門医を早く受診した方がいいとも言えます。境界型でも、その時点から合併症の治療は始めます。血糖値を下げる薬を使わなくても、脂質、血圧と禁煙、ダイエットについてはすぐに介入しないといけないためです。合併症の急性心筋梗塞のリスクがあるからです。つまり、リスクファクターをしっかり評価して、必要な治療を開始してくれる医師を探すということが重要です。

■どこを受診するか

 30代、40代、50代の人は仕事をしている場合が多く、大学病院や大病院での受診は難しいです。これらの病院は、平日の夕方までしか外来診療をしていないためです。土曜日に診てくれるところというと、開業医か民間病院になります。その中で糖尿病専門医の医師がいるところを探すと、かなり絞られてしまいます。平日は、東京の場合、会社の近くで受診できるかもしれませんが、地方だとなかなかそれもできません。

 この前も、30代の患者が紹介されてきましたが、食後血糖値が350mg/dlあり、ヘモグロビンA1cが9%でした。昔なら、すぐ教育入院を1週間しなければいけないくらいです。私が「外来でやりましょう。平日に毎月通えますか」と聞くと、「土曜日以外は、無理です」といわれました。その日は「たまたま代休で受診した」と言います。私は、検査データを渡し、すぐに土曜日に診てくれる開業していてかつ信頼のおける糖尿病専門医を紹介しました。

 治療を中断してしまうのを避けるための医師選びには、土曜日や平日の夜に通院できるところに診てもらっているかというところも重要なポイントになります。

 今、教育入院ができる人は、70歳以上の仕事をしていない人が中心です。私が勤務する病院も教育入院のベッドがありますが、毎週2人ぐらいしかいません。ほとんどは外来で対応しています。

 月に1回、平日に休みがとれて通院できる人はまだいいと思います。実社会では、それさえもできない人がいっぱいいます。最近は、24時間やっているクリニックも出てきていますが、コンビニエンスストアではありませんので、やはりどのような医師が診ているかが重要です。平日夜間や土曜日に診てもらえる糖尿病専門医のクリニックはとてもニーズがあると感じています。

 

■いい糖尿病専門医の見分け方

 糖尿病の専門医に主治医として診てもらいつつ、合併症がでてきたらそれぞれの合併症の専門医を適切に紹介してくれるかがポイントになります

 目なら眼科、歯周病なら歯科、心臓なら循環器科、ED(男性機能不全)なら泌尿器科といったように、幅広いネットワークを持っている糖尿病専門医のことです。

 ただ、ネットワークを持つ糖尿病専門医を、一般の人が探すことは難しいです。日本糖尿病学会のホームページで専門医を検索しても、そこまでの情報はありません。みなさんが暮らす地域ですごく評判のいい糖尿病専門医は、そのようなネットワークを持っている可能性が高いと思います。口コミ(評判)と専門医資格の両方が大事です。混んでいるところは、レストランと同じようによいところが多いと言えるかもしれません。

 もう一つ重要なことは、「糖尿病診療はチーム医療が大切」という点です。日本糖尿病療養指導士(CDE-J)の資格を持った看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士が常勤でいる医療機関を選びましょう。(日本糖尿病療養指導士認定機構:https://www.cdej.gr.jp/modules/cdej/index.php?content_id=2別ウインドウで開きます)

民間療法に注意

 健康食品や特定保健用食品(トクホ)は世の中にいっぱいあります。よくあるのは、「これを飲めば血糖値を下げる」というものです。血糖値を大きく下げるものではないので、これだけ飲んでいればよくなるわけではないということです。

 民間療法に頼ったとしても、糖尿病専門医への受診は続けて下さいと言いたいですね。民間療法に頼ると、通院をやめてしまう人がいるためです。糖質制限すればインスリンをやめていいというような本に頼って、インスリン注射をやめて、血糖値が上がって具合が悪くなって運ばれてきた患者もいるからです。

 

■ショック

 糖尿病と診断を告げると、「薬を一生飲み続けるんですか」とよく患者に聞かれます。ショックを受けますが、40代や50代になれば、普通に病気の一つもでてきます。血糖値がよくなって食生活が改善でき、体重を減らすことで薬を中止することもできます。

 ただ、今、80キロの人に「あと10キロやせて欲しい」と言って取り組むのは難しいでしょう。患者には、「薬を飲みながらでも適度に食べて、たまにならば、夜中にラーメンを食べてしまっても大丈夫ですよ」と言うことも伝え、「どちらが良いですか」と聞きます。ストイックに体重を減量して、食生活を改善して、薬をやめる人もいますが、現実はなかなか難しいです。無理な糖質制限食で体重を減らしても、リバウンドして病気が悪くなってしまう人もいます。

 半年ならできても、これは10年以上続けることですから薬の力も借りながら、適度な食事をして長生きしようというライフスタイルがよいと私は思います。
<アピタル:アピタル・オリジナル・医療>
http://www.asahi.com/apital/column/original/(岩崎賢一)

専門医の名の下、患者さんの囲い込みを図っております。
従来の学会基準でいくら頑張っても次第に悪化するから、「糖質制限」が普及しているのです。
それを棚に上げて、「民間療法」とは非常に悲しい言葉です。

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by hanahanak2 | 2016-11-22 22:02 | 白血球 | Comments(0)

マイコプラズマ肺炎と診断された。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

時々、マイコプラズマ肺炎と診断されたと言われる事があります。
マイコプラズマ抗原迅速キットで陽性、すなわちマイコプラズマが検出された事は事実です。
マイコプラズマが検出されたら、マイコプラズマ感染症と診断するのは疑問ではと思います。
肺炎球菌・インフルエンザ菌の検出と同じです。

4歳児。
2週間前、38度超え発熱と咳痰で掛かり付け医受診、
マイコプラズマ抗原迅速検査、陽性
抗菌薬を10日間内服、
咳痰は続いていた所、
3日前に39度超え発熱、
インフルエンザ抗原迅速検査、陰性、
再び抗菌薬内服、
咳痰は依然と続くので当院受診されました。

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現在、滲出性中耳炎の状態ですが、
繰り返す急性中耳炎・急性副鼻腔炎が想定されます。
それも、ウイルス性です。
マイコプラズマについては、追求しない事にしています。
理由は、耐性が進んでおり抗菌薬は効かないから、自然治癒が期待出来るからです。
風邪症状は、ウイルス感染症と考える方が無駄な抗菌薬使用を防げ、患者さんの負担も少ないと思います。

それで、
末梢血液白血球数 13,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  5,500/μl H
       単核球数   1,200/μl H
       顆粒球数   6,900/μl H
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断し、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
メプチンドライシロップ
を、選択しました。

ヘモグロビン:10.1g/dlと低値でもあり、
抗菌薬適正使用
糖質制限
を、お願いしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:107mg/dl。

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by hanahanak2 | 2016-11-21 18:51 | 白血球 | Comments(0)