カテゴリ:急性副鼻腔炎( 265 )

1週間薬飲んでいるが治らない。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

20歳代の患者さん。
1週間前、鼻汁と鼻閉にて掛かりつけ医受診
風邪ということで、
カロナール200mg9錠/日 解熱鎮痛剤
モンテルカスト10mg1T/日
メキタジン3mg1T/日
セフジトレンピボキシル錠100mg3T/日 第3世代経口セフェム系抗菌薬
フェキソナジン60mg3T/日
スカイロン点鼻液4ml
が処方されていました。
大量多剤処方です。
白血球検査、無しでした。

症状は膠着状態で23日左耳痛を自覚し当院に受診されました。
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重症の両側急性副鼻腔炎、
左急性中耳炎は軽症です。

末梢血液白血球数:11,500/μl H。

ウイルス性急性中耳炎・両急性副鼻腔炎です。
投薬は、
モンテルカスト細粒と麻黄附子細辛湯カプセル
と、しました。
ウイルス感染症ですのでステロイドの点鼻薬の使用はあっても良いと思います。

一手間掛けると、ウイルス感染か否かが分かります。
そうすると投薬は随分と単純になるはずです。
それをやらないと散弾銃処方になる傾向が出てきます。

それと風邪症状以来、嗅覚・味覚障害出現したそうです。
多分、ウイルスによるものと思います。
神経障害の復旧にはケトン体が必要です。
だから、糖質制限を強く勧めました。

兎に角、何か事が発生した時には、糖質制限が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

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脳梗塞から復活のラモス瑠偉さん 味覚変化で“コーラが洗剤”に
7/24(月) 9:26配信 日刊ゲンダイ
「死んでいてもおかしくない……。再発しちゃいけない……」――。
 救急車で病院に運ばれたとき、もうろうとした意識の向こうで医師の会話が耳に入ってきて、そのときは正直言ってビビりました。「二度と奥さんや子供に会えないのはツラすぎる」と思ったし、「たとえ助かっても、再発して死ぬのか? それとも、とんでもない状態になるのか?」なんてことを考えたような気がします。
 次に目覚めたのは、それから5時間後のこと。娘の顔が見えたので「何やってるの?」と聞いたら、「お父さんこそ何やっているの」と言われました。
「脳梗塞」で倒れたのは、去年の12月29日の朝でした。突然の痙攣でベッドから転げ落ちて、ベッドに戻るため立ち上がろうとしてもダメで、もがいていたら妻がすぐ救急車を呼んでくれたのです。
 血管に詰まっていた血の塊はゴルフボールよりも大きく、左半身がまひして左手も左足もまったく動きませんでした。でも初めはその重大さがピンとこなくて、「なんでこうなっているのかな?」と、ただただ不思議な感じ。医師から「リハビリで少しは元に戻る」と言われたので、「少しってどれくらい?」と聞くと、「人による」と言うんです。そのとき、「じゃあ、俺は90%戻してやる」って思いました。だから、めちゃくちゃリハビリしましたよ。医師が「回復力が尋常ではない」と言うくらい(笑い)。
■リフティングを「20回できたら退院する」
 倒れてから7カ月が経った今は、もう日常生活は全然問題ない。でも、まだまだこんな程度じゃ満足していません。90%、いやもっと、「ギリギリまで元に戻してやる」と思っていますよ。
 今日もリハビリセンターに行ってきました。だいたい週に1~2回、午前中に60分間くらいリハビリしています。主にバランスのトレーニングです。たとえば、軟らかいボールの上に片足で立って、左手でボールを投げたり取ったりします。2~3回のパスでバランスが崩れてしまうのがすごく悔しい。だから先生がOKを出しても、「冗談じゃない! 10回やる!」と、今日はパスを10回成功させてきました。ほかの“自主トレ”もたくさんやっています。
 初めはまったく動かず、入院して2日間は車椅子でしたが、次の2日間は歩行器、その次は点滴のスタンドを杖代わりにして院内を歩きました。室内のトイレは使わず、外のトイレまで行ったりしていたので周囲もビックリしていましたよ。点滴が外れたら、もうリハビリ室に通い出して、医師から「早すぎ」と言われました。
 でも、一生懸命に動かそうとやっているのに、全然動いていないのが現実でした。手首も足首もフラフラで感覚がない。たとえば、寝ているときに左手が体の下になって押されていても、しびれてしまう感覚もないんです。
 そこから脱出できたのは、やっぱりサッカーのおかげ。自分の意思では動かないけれど、右手で頭をかくと左手が無意識に同じことをするので、それを利用してサッカーボールを右足でリフティングしたんです。すると、左足がその動きを真似する。初めは3回しかできなかったけど、10回、15回と増やしていき、「20回リフティングできたら退院する」と宣言。それを実現して2月14日に退院しました。
■大好きだったものが全部うまくなくなった
 血液がサラサラになる薬を飲んでいたので、医師から「ケガをすると血が止まらないから走っちゃダメ」と言われていました。でも、病院の庭を2キロぐらい走ったりもしましたね。昔から、なんでもやり過ぎる性格は直りません。
 そもそも、倒れたのも過剰なトレーニングが引き金だろうと言われています。あれは日韓OB戦の前で、「変な試合をしたら相手に失礼だ」と思って、めちゃめちゃ体を追い込んでいたんです。やり過ぎな上に夢中になり過ぎて、水分補給を忘れてしまった。だから、最近は意識して水を飲むように心がけています。
 病気をして、決定的に変わってしまったのが味覚と嗅覚です。大好きだったものが全部うまくなくなった。私は肉とブラジルの豆とキムチと枝豆と生ビール、それとコーヒーとコーラだけあればいいというくらい毎日食べ続けてきたのに、ほとんど全部ダメだった。コーラなんか洗剤みたいです。
 退院したとき、お祝いに奥さんのご両親も一緒に行きつけの寿司屋で乾杯をしました。でも、最高においしいはずの生ビールを思わず吐き出したくらい……。店に悪いことしたなと思うけど、自分でもショックでした。
 最近やっとブラジルの豆が食べられるようになったり、少しずつだけど回復しているのは間違いない。いつかまた肉をおいしく食べられる日がくると信じたい。
 あとは歌が下手になったし、自慢のサンバも特訓中。自分にとって全部戻らないと困るものばっかりです(笑い)。
▽らもす・るい 1957年、ブラジル生まれ。20歳のとき、読売サッカークラブ(現・東京ヴェルディ)入団を決めて来日。Jリーグ草創期の中心人物の一人で、89年に日本国籍を取得し、日本代表で戦った。98年に現役を引退。最近は、子供たちに向けて「夢をあきらめない」をテーマにした講演会を展開。日本とブラジルの懸け橋としても期待されている。FC今治スペシャルチームアドバイザーでもある。

せっかく懸命なリハビリをやったにも関わらず、神経修復の為の食事指導がなされていないようです。
残念です。
大豆であっても、大量摂取は糖質過多ですよ。
生ビールとかコーラ。
止めて下さいね。
次の発作を誘発しますよ。
正しい糖質制限を指導してあげて下さい。

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by hanahanak2 | 2017-07-24 22:08 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

ヘモグロビン:16.8g/dl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

21歳男性患者さん。
1か月前より軽い咳が続いているとの事で受診されました。
他の医療機関受診はありません。
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右中鼻道に大量粘膿性鼻汁。
後鼻漏としてノドへと流れています。
末梢血液白血球数:6,800/μl
そして、ヘモグロビン(Hgb):16.8g/dl

ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、モンテルカスト錠。

Hgbは、離乳食開始数年間の惨めな数値の約2倍です。

1週間後、
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ウイルス性急性副鼻腔炎は著明改善しました。

若い時期からの糖質制限をお勧めしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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医師会主催の勉強会へ参加しました。
認知症患者さんのサポートの困難性を話されていました。
症例提示では、ことごとく糖尿病でのインスリン治療の難しさを指摘されていました。
はっきり言うと管理不能のようです。
しかし、食事指導についての話題は無し。

主催:第一三共 でしたから、クスリの話題はたくさんありました。

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by hanahanak2 | 2017-07-13 12:52 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

抗菌薬適正使用

四国徳島からです。
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当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

30歳代の患者さん。
数日来の「咳痰・咽頭痛」にて受診されました。

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右中鼻道道に大量粘膿性鼻汁。
右上鼓室に少量の泡状の貯留液を認めます。

末梢血液白血球数:6,800/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
アドエア250ディスカス
を選択しました。

当患者さん、待合室に入ってから「止むことなく」咳が続いていました。
大抵の場合
①急性副鼻腔炎が原因の
②ウイルス感染症
です。
「白血球数とその分類」検査での確認してもらうと納得です。

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日進月歩のがん治療です。
AIが解き明かす、がん予防もお願いしたいです。
世界の人たちの願いは、低コストの予防です。

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by hanahanak2 | 2017-07-06 21:55 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

初診から約2か月

四国徳島からです。
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当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

5月19日に書き込みした患者さん。
改善が遅れていた急性副鼻腔炎のその後です。
5月31日、
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大量膿性鼻汁は減少傾向でした。
引き続き、モンテルカストチュアブル錠を続けます。

本日、
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膿性鼻汁は消失しています。
急性中耳炎と合わせて、通院終了としました。

今回の通院日数は6回です。
ウイルス感染症には抗菌薬は要りません。
使用薬剤は、
モンテルカストチュアブル錠とメプチンドライシロップ、
でした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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中国で糖尿病がまん延、世界最悪規模に 研究
2017年06月28日 12:10 発信地:ワシントンD.C./米国
【6月28日 AFP】中国は世界最大規模の糖尿病のまん延に直面しているとの研究論文が27日、発表された。全人口の約11%が糖尿病患者で、36%近くが発症一歩手前の予備軍の段階にあるという。
 米国医師会雑誌(JAMA)に論文を発表した研究チームは、中国疾病予防抑制センター(Chinese Center for Disease Control and Prevention)の協力の下、17万287人を対象とする2013年の調査結果を分析した。
 研究では各調査参加者の空腹時血糖値を評価した。空腹時血糖値が1デシリットル当たり126ミリグラム(mg/dl)以上が糖尿病で、105~126mg/dlの範囲は「糖尿病前症」と位置づけられる。
 中国の糖尿病人口の36.5%が自身の診断結果を把握しており、32.2%が治療を受けていた。治療を受けている人の49.2%については、血糖値が適切にコントロールされていた。
 中国成人の糖尿病有病率は10.9%で、米疾病対策センター(CDC)が記録した2014年の統計データに示されている米国成人の9.3%に近い数字となっている。中国の糖尿病予備軍率は35.7%で、これも2014年に記録された米国の37%に近かった。
 中国の成人人口を約10億9000万人とすると、糖尿病予備軍は約3億8810万人(うち男性が2億40万人、女性が1億8770万人)に上ると推定される。
 糖尿病は世界中で増大しつつある公衆衛生上の問題の一つだ。世界保健機関(WHO)が2016年に発表した報告書によると、世界の成人の糖尿病患者数は、1980年には1億800万人だったのに対し、2014年には約4億2200万人に達したという。(c)AFP

世界中での傾向と思います。
日本でも同じと思いますよ。
カロリー制限と薬物治療での対応では解決出来ないです。

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by hanahanak2 | 2017-06-30 21:41 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

その後の経過

5月23日に書き込みした患者さん。
6月12日、
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左中鼻道、大量粘膿性鼻汁。
血圧:143/76mmHg。家庭血圧は120との事。
10時血糖値:114mg/dl。
HbA1c:6.7。
モンテルカスト錠を続けます。

6月26日、
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鼻汁の減少傾向ありますが、依然膿性鼻汁は流れています。
血圧:134/75mmHg。
17時半血糖値:89mg/dl。
初診から1か月ですが、体重は5kgダウンだそうです。
モンテルカスト錠を続けます。

こういう経過ですので、
内科の投薬は、ニフェジピンのみにしたら?とお勧めしています。

かなりきちんと糖質制限が出来ています。
非常に楽しみな患者さんです。

最終目標は、HbA1c:6%未満達成維持です。

急性副鼻腔炎は「モンテルカスト錠+糖質制限」で治らなければ手術が視野に入ってきます。

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

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「新しい創傷治療」2015/01/30から
「糖質制限で糖尿病治療]をしている都内足立区の友愛病院水野雅登先生からのメールです。
 糖質制限に関してはネーミングだけ「蛋白脂質食」として、「蛋白質と脂質を中心に食べる、できれば1食の糖質は20g以下で」といった指導を外来でしています。内容面での江部先生との違いはインスリンから内服への切り替え時にSGLT-2阻害薬を使っていることです。とうぜんSU剤や長時間作用型インスリンとは原則組み合わせません。
 これで、現在、インスリンが93単位までやめられています。この時は本当に時代は変わったと思いました。これも先人たる江部先生や夏井先生のおかげです。本当にありがとうございます。それがなかったら、今でもインスリンの微調整しかできなかったことを思うとゾッとします。
 今までの所、インスリンをやめられなかったのはわずか2症例で、主力となるα-GIや、グリニド、DPP4阻害薬、メトホルミンがどれも合わなかった方のみです。その他の全症例でインスリンをやめ、さらに数値もHbA1c 5-6%程度となっています。夢のようです。
 93単位の方などは私も患者さん自身もやめられるなんて夢にも思っていませんでした。今では、往診先の施設では120床の施設もありますが全部インスリンなしにして、さらにインスリンを打っていた時よりコントロール良好です。時代が変わりました。


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by hanahanak2 | 2017-06-26 22:30 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

鼻閉・鼻汁・後鼻漏が続く。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

改善しない、いつまでも続く鼻腔・副鼻腔症状は辛いものです。
そんな30歳代の患者さん。
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①鼻中隔は右へ左へ弯曲し鼻道を狭くしています。
②大量粘性鼻汁を認めます。
末梢血液白血球数:7,000/μl
ウイルス性急性副鼻腔炎または慢性副鼻腔炎ウイルス性急性増悪、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液

受診の度に、手術を軽く勧めておりますが、前向きの回答はありません。

今回はYOUTUBEで鼻中隔矯正術を説明しましたが、ハードルは高そうです。
両鼻道が狭い場合には、鼻中隔・下鼻甲介手術を優先します。

勿論、
糖質制限も重要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:92mg/dl。

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26種の抗生物質が効かない「スーパー耐性菌」で米女性死亡
2017年01月14日 10:26 発信地:マイアミ/米国
【1月14日 AFP】米国で利用可能な26種の抗生物質のすべてに耐性を持つ細菌に感染した米国人女性が死亡していたことが、米疾病対策センター(CDC)の今週の発表で分かった。改めてスーパー耐性菌への懸念が高まっている。
 発表によると、この70代の女性は昨年9月にネバダ(Nevada)州で死亡。それまでは脚を骨折してインドで入院治療を受けていた。
 女性は米国内で利用可能なすべての抗生物質に耐性を持つカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)に感染した後、敗血症で死亡した。
 昨年8月、女性の傷口の一つから肺炎桿菌(はいえんかんきん)として知られるCRE株が検出されていた。
 女性が感染した菌がどのようにして薬剤耐性を獲得したのかは明らかになっていない。
 専門家によると、女性は亡くなる前の2年間、インドの病院で大腿(だいたい)骨骨折と股関節障害の治療を繰り返し受けており、直近では昨年6月にも治療を受けていた。
 女性はネバダ州でこの菌への感染が確認され、すぐに院内感染を防ぐために隔離された。
 死後検査によると、女性の症例には米国では承認されていない抗生物質「ホスホマイシン」による治療で対処できた可能性がある。
 英スコットランド(Scotland)のストラスクライド大学(University of Strathclyde)のポール・ホスキッソン(Paul Hoskisson)準教授によると、英国を含む欧州数か国ではホスホマイシンが承認されており、今回死亡が発表された女性のような症例にはホスホマイシンを静脈内に投与するという。(c)AFP


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by hanahanak2 | 2017-06-19 22:13 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

毎年?

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

30歳代の患者さん。
2日前より両頬部痛を来し受診されました。
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左中鼻道には大量粘膿性鼻汁
右には、少量ですが膿性鼻汁が湧出しています。
左下鼻甲介は、2015年にソノサージによる凝固術を行っております。
その効果は現在も持続しています。
末梢血液白血球数:10,700/μl H
ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。

気掛かりは、毎年のように急性副鼻腔炎を来していることです。
しかし、患者さんは深刻な感じではなかったです。

毎回、きちんと治癒していれば問題なしではあります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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椎間板ヘルニアに対する経皮的内視鏡下椎間板摘出術(PED)の記事ですね。
しかし、この記事では2回の手術で克服出来たとの事。
強い負荷が掛かる場合は困難性が高くなるんですね。
支持療法としての食生活に触れていないのが不満です。

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by hanahanak2 | 2017-06-09 22:20 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

治らない

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬を使わない診療をするのですが、
治らない急性副鼻腔炎に対しては、内視鏡下副鼻腔手術を提案します。

4月20日に書き込みした患者さん。
その後、
4月25日、
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増悪していました。

その後、やや改善しましたが、
5月16日、
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増悪です。
本人さんの言うのに、
「以前から痰が流れてくる」との事。
CT撮影を近所の医療機関にお願いしたところ、右上顎洞に限局した陰影でした。

明日、内視鏡下副鼻腔手術を予定しています。
日帰り局所麻酔下手術になります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:116mg/dl。

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考えてみると、骨・筋肉の発達が悪いのが原因ですよね。
離乳食から始まる食事の影響が考えられます。
たんぱく質・脂肪の十分な摂取が必要です。
正しい糖質制限です。

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by hanahanak2 | 2017-06-06 21:28 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

両側頬部痛

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

20歳代の育児に多忙なお母さん。
5月連休より水鼻から青鼻そして改善するも、
10日過ぎより再び増悪し、両側頬部痛が出現したので当院受診されました。

15日、
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左への鼻中隔突出が目立ちます。
大量粘膿性鼻汁。
左が、より重症ではと思います。
末梢血液白血球数:10,500/μl H。
Hgb:12.2g/dl。貧血傾向。
重症急性副鼻腔炎ですが、重症であっても、
ウイルス性急性副鼻腔炎、となります。
投薬は、
モンテルカスト錠
麻黄附子細辛湯カプセル
です。
17時血糖値:78mg/dl。低いです。
朝食:欠食。
昼食:欠食。
カロリー不足で栄養不足です。
糖質制限を説明しました。

6月2日、
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右大量粘膿性鼻汁でした。
末梢血液白血球数:6,800/μl
一応、峠は越したようです。
朝食:欠食
昼食:メロン
ダメだ!母さん!赤信号の点滅だ!
糖質制限です!
簡単メニューを!

食事も治療です

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:93mg/dl。

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2017/05/20 ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」コメントから。

第60回 日本糖尿病学会 年次学術集会[名古屋] 感想
糖質制限食の観点では,今回の目玉は,やはりDebate #4の『食事療法について再考する~エネルギー制限か糖質制限か~』でしたので,これを聴いて参りました.
このテーマになると 相変わらず会場は満席です.
演者は,エネルギー制限が 府立医大の福井道明先生,糖質制限が 北里研究所病院の山田悟先生で,この組み合わせは これで3回目の対決となります.
まず登壇した山田先生は,
================
学会では,今に至るもカロリー制限か糖質制限かの結論が出せないので,このようなDebateが行われるわけだが,世の中ではとっくに結論が出ている. 実際この学会会場近くのイオン金山を見ると,糖質制限食コーナーがあるほど,今や糖質制限は十分に普及した.
したがって,今更 糖質制限は何かとか,その利点について述べる必要性すら感じない.よって今回はカロリー制限食を推奨することがいかに間違っているか,この点にFocusする.
★診療ガイドラインにおける食事療法エビデンス提示
学会のガイドラインでは,現在でもカロリー制限食を推奨しているが,そのエビデンスはわずか3件の文献のみ(1件は食べ順)). 世界には糖質制限食を評価した多数の文献があるのに,それらは一切採用していない.
★カロリー制限食でいう,『適正なカロリー設定』は本当に適正か
学会ガイドラインでは,『適正カロリー』を,BMI22の標準体重×25-30kcal/kg(軽労作の場合)としているが,これが本当に適正か. ベッド上安静の人であっても,これ以上のカロリーが必要とされている.
★肥満でない人にまで,極端な低カロリー食を強いることが適切か
★そもそも,毎日の食事で,患者に摂取カロリーを把握しろということが,現実的か
100gの牛肉でも,部位や産地により,そのカロリーには数倍の開きがある. この一例を見ても摂取カロリーの正確な把握など不可能.
★1年中,常に一定のP/F/C 比を厳密に守った食事ができる人がいるだろうか?
★カロリー制限食で,肥満体重が減少した,というエビデンスはあるが,血糖コントロールが改善したというエビデンスはない. しかし糖質制限食にはある(学会ガイドラインは,このエビデンス論文を無視しているが)
★糖質制限食の長期安全性は不明というが,ではカロリー制限食の長期安全性のエビデンスは?
★カロリー制限食は,糖尿病治療食として,適当でないだけでなく,危険ではないか.
=========== 以上
と,いつものように多数のスライドで列挙されました.
対して,福井先生は,
================
◇糖質制限食は,食品交換表のP/F/C比率を外れざるを得ない,だから適切ではない. なぜなら食品交換表が適切だからである.
(すみません,ここの箇所,私にはどうしてもこのような循環論法にしか聞こえなかったのですが,他に正確に理解された方がおられたら,補足願います)
◇すべての糖質制限に反対しているのではない.あまりにも炭水化物過食に偏した食事嗜好の人や,P/F/Cがどうであれ 超肥満の人に対して,糖質を制限するのは当然. これらは『糖質が多すぎる』人なのだから.
◇腎症の人には糖質制限は危険,また動物性の蛋白質・脂質に偏ると,死亡率が上昇するという報告もある.
◆ただし,植物性の蛋白質・脂質,また 動物性でも魚を多くとれば,糖質制限はむしろ 死亡率がもっとも低いというデータもある.また脂質の鎖長(中鎖・短鎖)によっても,異なる.
=========== 以上
という反論でした.福井先生は『このDebateが始まって以来,私は全くブレていない』と言われていましたが,少なくとも,◆の箇所は,初期の頃とは正反対です. なにしろ『肉と油でギトギトの糖質制限食』と連呼していたのですから.
なお,このシンポジウム以外にも,最終日午後に,他学会と合同で「シンポジウム 26 ~これからの食事療法~」があり,これも聴講しましたが,割愛します. なぜなら 『糖尿病の食事療法』を説明された 杏林大学 石田均先生が,いつもの内容を話されただけでしたから. 強いて言えば,『食品交換表は,一律・機械的にすべての人に同じ食事をしろと言っているのではない』と述べられたのが耳新しかったぐらいでしょうか. もっともそのすぐ前に『食品交換表はBibleである』とも仰ったので,どこまで本気なのかは不明です.

なお,糖質制限食と直接の関係はないトピックスですが;
(1) ストレスで血糖値上昇することが実測された
『ストレスによってアドレナリン分泌が優位となり,血糖値は上昇する』とは,従来から言われてきたことですが,実際どうなのかと探してもデータはありませんでした. ところが,CGMの普及でこういうこともわかるようになってきたのですね. CGMを装着した人の3例で,食事などに全く関係なく血糖値が急上昇している時間帯があり,聞けばその時にもめごとなどがあって,ストレスを感じていたそうです. 今回はポスター発表が広い地下駐車場だったので,じっくり読むことができ,こんな面白い発表があることに気づきました.
(2) グルカゴンは悪者か
[グルカゴン Update]の講演で,インスリンとグルカゴンとは,血糖だけでなく,アミノ酸代謝においても正反対の作用を示すという発表を受けて,会場から
『人類は農耕により多量の糖質を摂取するようになる以前は,たんぱく質から得たアミノ酸,特に必須アミノ酸以外の 糖源性アミノ酸から糖新生するルートがメインだったのではないか. グルカゴンは,現代の人間から見ると,【血糖値を上げる】だが,人類の長い歴史では,【アミノ酸から糖質を得る】が本来の役割だったのでは』
という意見が出されて,なるほどなと思いました.
以 上
2017/05/21(Sun) 16:53 | URL | しらねのぞるば | 【編集】


優劣は明らかです。
医学生に、患者さんに、皆さんに、間違った指導を続けるのは、早急に止めて欲しいです。
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by hanahanak2 | 2017-06-04 21:54 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

繰り返しております。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

30歳代の患者さん。
数日来、膿性鼻汁・咳痰・微熱が続くとの事で受診されました。
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左への鼻中隔突出でファイバースコープの挿入は途中でストップです。
両側大量粘膿性鼻汁
末梢血液白血球数:10,100/μl H
ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
アドエア250ディスカス。

11時半血糖値:80mg/dl。
朝食:食欲なかったので欠食。

繰り返すウイルス性急性副鼻腔炎の可能性が考えられます。
今後の受診状況に注意したいと思います。

断ち切るには、
抗菌薬は使わない、
糖質制限を実行する事、
です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:104mg/dl。

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診断名:「適応障害」「うつ病」「睡眠時無呼吸症候群」
薬物:「抗うつ薬」「抗不安薬」「向精神薬」
機器を用いた診療:「CPAP」

現在、糖質制限の有用性が多方面にわたって分かってきています。
初期の体調不良の段階で、産業医ないし掛かりつけ医が糖質制限を指導するようになったら、不幸な事態は激減すると思います。
健診段階で指導すべきと思います。

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by hanahanak2 | 2017-06-01 22:04 | 急性副鼻腔炎 | Comments(3)