カテゴリ:急性副鼻腔炎( 270 )

1歳の子供さんがRSウイルス感染症。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
「白血球数とその分類」検査で分かります。

30歳代の患者さん。
2週間前より「膿性鼻汁と左頬部痛」が治らないとの事で受診されました。
1歳の子供さんがRSウイルス感染症と診断され投薬を受けておられます。
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両側中鼻道には大量膿性鼻汁
左により多く、右はオレンジ色ですから少量の副鼻腔出血が疑われます。
右嗅裂にも大量膿性鼻汁です。
左嗅裂の状態は把握できません。
左への鼻中隔突出の為、ファイバースコープ挿入強行は止めました。

「白血球数とその分類」検査は、
末梢血液白血球数:6,900/μl。
白血球3分類 リンパ球数  2,000/μl
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   4,300/μl
数字的には正常を示していますが、
RSウイルスを始めとする、
ウイルス性急性副鼻腔炎、確定です。

膿性鼻汁だから細菌感染症という常識は、非常識なんです。

従って、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセルを選択しました。

つまり、
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

子どもさんからのウイルス感染症を遮断する手段として、
糖質制限をお勧めしました。
母子で、親子で!
貧血の問題もありますし。

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[スーパー糖質制限]実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

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高齢で活力衰える「フレイル」、国内250万人が該当か
9/18(月) 10:59配信
フレイルとは?
 高齢になって心身の活力が落ちた「フレイル」と呼ばれる状態の人が、国内に少なくとも250万人はいるとみられることが、日英の研究チームの解析でわかった。フレイルの人は介護を必要とする状態に近いが、栄養や運動の改善などに早めに取り組めば元気を取り戻しやすいといわれる。研究チームは対策につなげて欲しいとしている。
 フレイルは「虚弱」を意味する英語「frailty(フレイルティー)」からきている。健康と要介護状態の中間的な位置づけで、主に体重の減少や握力の低下といった項目がある米国の基準で判定されてきたが、日本人の実態はよくわかっていなかった。
 児島剛太郎・ロンドン大客員研究員(老年病学)らが、これまでに発表されたフレイルに関連する約1500本の論文のうち、65歳以上の日本人の割合について述べた5本を解析したところ、入院せずに地域で暮らす人の7・4%がフレイルという結果だった。
 児島さんは「分析した集団は比較的健康な人が多いと推定された。実際には、フレイルの人はもっと多いはず」としている。総務省の人口推計(今年7月)で65歳以上の人口は3477万8千人おり、その中の少なくとも250万人が該当するとみられる。
 欧米人を中心に調べた研究では、フレイルの割合は9・9%。追加調査で日本人を年代別に分析すると、フレイルの割合は65~74歳では海外に比べて低く、80歳以上では高かった。
 研究チームの一人で、日本老年医学会理事長の楽木宏実・大阪大教授は今回の結果について「国や自治体の担当者がフレイル対策に取り組むための基礎データとして活用してほしい」と話す。フレイルの人が元気を取り戻すためには、肉類も含めてしっかり食べて日常的に運動をするほか、社会活動に積極的に参加することなどがすすめられている。(編集委員・田村建二)
朝日新聞社

赤ちゃんから高齢者まで、食生活の改善が必要です。
過剰糖質摂取では健康は望めません。

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by hanahanak2 | 2017-09-18 21:03 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

過去最大級です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
決別するべきです。

14歳男子です。
昨年1月30日に書き込みした患者さん。
急性副鼻腔炎が、きちんと治ってるかが気掛かりです。

昨年6月
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後鼻漏を認めますが、症状は全くありません。
中耳炎後1か月のモンテルカストチュアブル錠内服で中断してました。

今回本日、「鼻閉・鼻汁・咽頭痛・頭痛・咳」等にて受診。
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過去最大級の急性副鼻腔炎でした。
末梢血液白血球数:6,000/μl

当然、ウイルス性急性副鼻腔炎、は確実です。
投薬は、
モンテルカストチュアブル錠
メプチンドライシロップ、
です。

なお、ヘモグロビン(Hgb):17.1g/dl。

やはり、副鼻腔炎が治癒するかどうかの確認をしたいのですが。

そして、この猛暑の中、テニスの練習に通っておりました。
糖質制限は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。

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女子マラソン元日本代表の万引き事件からみる、女子アスリートと摂食障害の問題
江川紹子 | ジャーナリスト 8/22(火) 20:47  YAHOOニュース

 コンビニエンスストアで万引きした疑いで逮捕された、女子マラソン元日本代表選手の原裕美子さんが、現役時代から摂食障害を患っていたことが分かった。万引きは、摂食障害にしばしば伴う問題行動として知られており、専門医は「摂食障害患者の万引きの多くは、症状の1つ」と指摘している。
「体重が減ったら調子がよく……」
 私(江川)は22日、勾留先の警察署で、原さんと面会。その際、原さんは京セラに在籍していた時に、摂食障害を発症していたことを明かした。
 ストレスからの過食。体重制限もあり、体を重くしないために嘔吐するようになったのがきっかけだった。
「吐くと体重が減って、調子がよく、いい成績が出た。それから、(嘔吐を)やめるのが怖くて……やめられなくなった」(原さん)
 名古屋国際女子マラソン優勝、世界陸上6位入賞、大阪国際女子マラソン優勝など、赫々たる成績は、実は過食嘔吐の摂食障害を抱えながらのものだった。
「摂食障害による万引きの典型」と専門医
 今回の事件現場は、自宅から車で30分くらいの通り沿いにあるコンビニ。高速道路のインターに向かう途中だったらしい。店内には、ぱっと見ただけで10台の監視カメラが設置されている。万引きした商品のうち、パンやおにぎりの棚はレジのすぐ前だ。外の駐車場に向けてもカメラは数台設置されている。
 その映像が、逮捕の決め手になったのだが、原さん本人は、格別カメラの存在を意識せず、店員の目も気にしていなかったようだ。
 「摂食障害による万引きの典型ですね」――そう指摘するのは、日本摂食障害学会副理事長の鈴木眞理医師(政策大学院大学教授)だ。
「一般の窃盗犯は、盗んだ後に見つからないことに気を遣うが、摂食障害ゆえに万引きをする人は、盗るということだけで頭がいっぱいで、見つからずに逃げるところまで頭が回らない」
 そのため、一見大胆な犯行を繰り返しがちだ。
まじめさゆえに……
 原さんは、なんとか治したいと、ひそかに摂食障害治療で知られる病院に入院したこともあった。しかし、院内でのグループミーティングなどでも、自分のことは語れなかったようだ。病院の時間的制約で、走ることもままならないため、途中で退院。以後、医療とつながることもないまま、摂食障害ゆえの葛藤を抱えてきた。
「誰にも相談できず、1人で抱え込んでしまいました」とうつむく原さん。
 京セラを辞めた後の原さんを指導した小出義雄氏は、逮捕後、各メディアの取材に応じて、「とても真面目な子。素直で練習熱心だった」と語っている。
 周囲の期待を裏切ってはいけないという真面目さや責任感、そしてがんばった結果の実績と栄光が、かえって彼女自身を孤独な闘いに追い込んでしまったのではないか。
 私が、「もう(摂食障害を)隠さなくていいんだから」と声をかけると、少しほっとしたような表情で「はい」とうなづいた。
「これは女子アスリート界の問題」
 今回の逮捕後、原さんはある支援者から摂食障害治療の実績がある別の医療機関を紹介され、入院できることになった。捜査はまだ終わっておらず、刑事事件としての処分が決まるまでには、まだ時間がかかると思われるが、原さんは身柄拘束が解かれ次第、治療に専念することにしている。
 「女子マラソン界に多大な迷惑をかけてしまいました」と落ち込む原さんだが、先の鈴木医師は「原さん個人だけの問題ではない」と語気を強める。
「女子アスリートを、こんなにも過酷な状態で、1人がんばらせていた競技団体や指導者は、何をやっていたのでしょうか。今回の報道を見ていると、周囲は症状に気がついていなかったようですが、あまりに鈍すぎます」
 鈴木医師は、今回の事件が明らかになった直後から、原さんの写真から分かる体型の変化(体重の増減)、3カ所の骨折などから、摂食障害の影響が高いと見ていた(摂食障害になると、骨量が減って、骨折しやすくなる)。
「摂食障害が疑われる女子アスリートは、ほかにもいます。トレーナーなど、周囲の人が気づいてサポートすべきです。毎日体重をチェックする、ちゃんと生理が来ているか確認するなど、欧米では当たり前になっている健康管理が適切になされていないのではないですか。周囲の知識とサポートがなかったのが、最大の問題です。
 また、本人も指導者も、摂食障害を病気だと思わず、吐くことを体重コントロールの手法と考えている可能性があります。そこの認識をまず変えないといけない。これを機に、女子アスリート界が摂食障害の問題にきちんと取り組んでいただきたい」


非常に悲しい事件です。
栄養指導の不備が伺われます。
人間が快適に生きて行くには、たんぱく・脂肪は大量に必要です。
特に、動物性たんぱく・脂肪です。
これらを制限している栄養指導は疑問です。
競技に必要な皮下脂肪量により糖質摂取を増加していけばと思います。

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by hanahanak2 | 2017-08-26 17:43 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

喘息発作

本日のもエラーを来し簡略で失礼します。

45歳の患者さん。
既往歴:メニエール病と末梢性顔面神経麻痺各1回。

度々の喘息発作が平成25年より始まりました。
今回、
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末梢血液白血球数:10,700 H。
ウイルス性急性副鼻腔炎との診断には迷うことはありません。
投薬は、
モンテルカスト錠
レルベアエリプタ

昨年も、
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度々の喘息発作の原因は、ウイルス性急性副鼻腔炎と思います。

従って、内視鏡下副鼻腔手術を勧めていますが延び延びになっています。
糖質制限も軌道に乗った気配はありません。

根気よく説明を続けたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:91mg/dl。

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これは画期的。
いよいよ、がんでは死なない時代に突入です。

しかし、糖質制限での予防は欠かせません。

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by hanahanak2 | 2017-08-21 22:14 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

咳が増悪。

四国徳島からです。
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当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

ウイルス性急性副鼻腔炎では、経過中、次第に咳が増悪する傾向を認めます。

8月15日書き込みした患者さん。
咳で十分に眠れなくなったとの事で再診されました。
a0082724_21391743.jpg
初診時と比べ、鼻汁(後鼻漏)は粘り気を増して減少傾向でした。
順調な経過です。
末梢血液白血球数:7,900/μl
ウイルス感染症として経過しています。

従って、投薬の調整をします。
麻黄附子細辛湯カプセルを中止。
フルティフォームエアゾールを追加します。
モンテルカスト錠は続けます。

症状が無くなるまで続けていただく事になります。

自分自身も、「風邪症状」の必需薬でした。
しかし、現在は、糖質制限が軌道に乗ってからは「風邪」に掛からなくなってしまいました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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国際学会で発表?
日本の多剤大量処方は世界の笑いものなんですよ。
改善してからの発表が望まれます。

人間をクスリでコントロールしようとするのが無理なんです
食事の改善でビックリの成果が得られるのです。
分かって欲しいです。

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by hanahanak2 | 2017-08-19 22:02 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

最後に糖質制限を勧めました。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療行為と言わざるを得ません。

50歳代の患者さん。
3日前より「咽頭痛・声がれ」、
受診当日、37.7度の発熱。
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右中鼻道には大量膿性鼻汁。
左は少量です。
喉頭にも大量膿性後鼻漏が絡まっています。
声帯に絡まっています。
末梢血液白血球数:6,500/μl
これだけの大量膿性鼻汁でも、
ウイルス性急性副鼻腔炎です。

膿性鼻汁・膿性耳漏・膿性喀痰は細菌性感染症の証拠という常識は、非常識です。

よって、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル
を、選択しました。
ウイルス感染症ですから、今後、不眠を伴う夜間の咳が増強する可能性が大きいと思います。

ちなみに、
ヘモグロビン:11.7g/dl。
低いです。
2013年の測定では、10.0g/dl。
その上、
当院だけで、
数回にわたるメニエール病発作を確認できます。
10時空腹時血糖値:96mg/dl。

糖質制限については受診の度に勧めているんですが・・・・・・・・・・
今回も、前向きのお言葉はありませんでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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「バランスのとれた食事」
筆者は何気なく書かれたんでしょう。
「バランスの良い食事」をと言うと、
主食+おかずです。
次第に、
砂糖・デンプンの大量摂取につながるのです。
病気の予防・治療・支持療法の基本は糖質制限です。

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by hanahanak2 | 2017-08-15 21:16 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

1週間薬飲んでいるが治らない。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

20歳代の患者さん。
1週間前、鼻汁と鼻閉にて掛かりつけ医受診
風邪ということで、
カロナール200mg9錠/日 解熱鎮痛剤
モンテルカスト10mg1T/日
メキタジン3mg1T/日
セフジトレンピボキシル錠100mg3T/日 第3世代経口セフェム系抗菌薬
フェキソナジン60mg3T/日
スカイロン点鼻液4ml
が処方されていました。
大量多剤処方です。
白血球検査、無しでした。

症状は膠着状態で23日左耳痛を自覚し当院に受診されました。
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重症の両側急性副鼻腔炎、
左急性中耳炎は軽症です。

末梢血液白血球数:11,500/μl H。

ウイルス性急性中耳炎・両急性副鼻腔炎です。
投薬は、
モンテルカスト細粒と麻黄附子細辛湯カプセル
と、しました。
ウイルス感染症ですのでステロイドの点鼻薬の使用はあっても良いと思います。

一手間掛けると、ウイルス感染か否かが分かります。
そうすると投薬は随分と単純になるはずです。
それをやらないと散弾銃処方になる傾向が出てきます。

それと風邪症状以来、嗅覚・味覚障害出現したそうです。
多分、ウイルスによるものと思います。
神経障害の復旧にはケトン体が必要です。
だから、糖質制限を強く勧めました。

兎に角、何か事が発生した時には、糖質制限が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

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脳梗塞から復活のラモス瑠偉さん 味覚変化で“コーラが洗剤”に
7/24(月) 9:26配信 日刊ゲンダイ
「死んでいてもおかしくない……。再発しちゃいけない……」――。
 救急車で病院に運ばれたとき、もうろうとした意識の向こうで医師の会話が耳に入ってきて、そのときは正直言ってビビりました。「二度と奥さんや子供に会えないのはツラすぎる」と思ったし、「たとえ助かっても、再発して死ぬのか? それとも、とんでもない状態になるのか?」なんてことを考えたような気がします。
 次に目覚めたのは、それから5時間後のこと。娘の顔が見えたので「何やってるの?」と聞いたら、「お父さんこそ何やっているの」と言われました。
「脳梗塞」で倒れたのは、去年の12月29日の朝でした。突然の痙攣でベッドから転げ落ちて、ベッドに戻るため立ち上がろうとしてもダメで、もがいていたら妻がすぐ救急車を呼んでくれたのです。
 血管に詰まっていた血の塊はゴルフボールよりも大きく、左半身がまひして左手も左足もまったく動きませんでした。でも初めはその重大さがピンとこなくて、「なんでこうなっているのかな?」と、ただただ不思議な感じ。医師から「リハビリで少しは元に戻る」と言われたので、「少しってどれくらい?」と聞くと、「人による」と言うんです。そのとき、「じゃあ、俺は90%戻してやる」って思いました。だから、めちゃくちゃリハビリしましたよ。医師が「回復力が尋常ではない」と言うくらい(笑い)。
■リフティングを「20回できたら退院する」
 倒れてから7カ月が経った今は、もう日常生活は全然問題ない。でも、まだまだこんな程度じゃ満足していません。90%、いやもっと、「ギリギリまで元に戻してやる」と思っていますよ。
 今日もリハビリセンターに行ってきました。だいたい週に1~2回、午前中に60分間くらいリハビリしています。主にバランスのトレーニングです。たとえば、軟らかいボールの上に片足で立って、左手でボールを投げたり取ったりします。2~3回のパスでバランスが崩れてしまうのがすごく悔しい。だから先生がOKを出しても、「冗談じゃない! 10回やる!」と、今日はパスを10回成功させてきました。ほかの“自主トレ”もたくさんやっています。
 初めはまったく動かず、入院して2日間は車椅子でしたが、次の2日間は歩行器、その次は点滴のスタンドを杖代わりにして院内を歩きました。室内のトイレは使わず、外のトイレまで行ったりしていたので周囲もビックリしていましたよ。点滴が外れたら、もうリハビリ室に通い出して、医師から「早すぎ」と言われました。
 でも、一生懸命に動かそうとやっているのに、全然動いていないのが現実でした。手首も足首もフラフラで感覚がない。たとえば、寝ているときに左手が体の下になって押されていても、しびれてしまう感覚もないんです。
 そこから脱出できたのは、やっぱりサッカーのおかげ。自分の意思では動かないけれど、右手で頭をかくと左手が無意識に同じことをするので、それを利用してサッカーボールを右足でリフティングしたんです。すると、左足がその動きを真似する。初めは3回しかできなかったけど、10回、15回と増やしていき、「20回リフティングできたら退院する」と宣言。それを実現して2月14日に退院しました。
■大好きだったものが全部うまくなくなった
 血液がサラサラになる薬を飲んでいたので、医師から「ケガをすると血が止まらないから走っちゃダメ」と言われていました。でも、病院の庭を2キロぐらい走ったりもしましたね。昔から、なんでもやり過ぎる性格は直りません。
 そもそも、倒れたのも過剰なトレーニングが引き金だろうと言われています。あれは日韓OB戦の前で、「変な試合をしたら相手に失礼だ」と思って、めちゃめちゃ体を追い込んでいたんです。やり過ぎな上に夢中になり過ぎて、水分補給を忘れてしまった。だから、最近は意識して水を飲むように心がけています。
 病気をして、決定的に変わってしまったのが味覚と嗅覚です。大好きだったものが全部うまくなくなった。私は肉とブラジルの豆とキムチと枝豆と生ビール、それとコーヒーとコーラだけあればいいというくらい毎日食べ続けてきたのに、ほとんど全部ダメだった。コーラなんか洗剤みたいです。
 退院したとき、お祝いに奥さんのご両親も一緒に行きつけの寿司屋で乾杯をしました。でも、最高においしいはずの生ビールを思わず吐き出したくらい……。店に悪いことしたなと思うけど、自分でもショックでした。
 最近やっとブラジルの豆が食べられるようになったり、少しずつだけど回復しているのは間違いない。いつかまた肉をおいしく食べられる日がくると信じたい。
 あとは歌が下手になったし、自慢のサンバも特訓中。自分にとって全部戻らないと困るものばっかりです(笑い)。
▽らもす・るい 1957年、ブラジル生まれ。20歳のとき、読売サッカークラブ(現・東京ヴェルディ)入団を決めて来日。Jリーグ草創期の中心人物の一人で、89年に日本国籍を取得し、日本代表で戦った。98年に現役を引退。最近は、子供たちに向けて「夢をあきらめない」をテーマにした講演会を展開。日本とブラジルの懸け橋としても期待されている。FC今治スペシャルチームアドバイザーでもある。

せっかく懸命なリハビリをやったにも関わらず、神経修復の為の食事指導がなされていないようです。
残念です。
大豆であっても、大量摂取は糖質過多ですよ。
生ビールとかコーラ。
止めて下さいね。
次の発作を誘発しますよ。
正しい糖質制限を指導してあげて下さい。

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by hanahanak2 | 2017-07-24 22:08 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

ヘモグロビン:16.8g/dl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

21歳男性患者さん。
1か月前より軽い咳が続いているとの事で受診されました。
他の医療機関受診はありません。
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右中鼻道に大量粘膿性鼻汁。
後鼻漏としてノドへと流れています。
末梢血液白血球数:6,800/μl
そして、ヘモグロビン(Hgb):16.8g/dl

ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、モンテルカスト錠。

Hgbは、離乳食開始数年間の惨めな数値の約2倍です。

1週間後、
a0082724_12354049.jpg
ウイルス性急性副鼻腔炎は著明改善しました。

若い時期からの糖質制限をお勧めしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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医師会主催の勉強会へ参加しました。
認知症患者さんのサポートの困難性を話されていました。
症例提示では、ことごとく糖尿病でのインスリン治療の難しさを指摘されていました。
はっきり言うと管理不能のようです。
しかし、食事指導についての話題は無し。

主催:第一三共 でしたから、クスリの話題はたくさんありました。

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by hanahanak2 | 2017-07-13 12:52 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

抗菌薬適正使用

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

30歳代の患者さん。
数日来の「咳痰・咽頭痛」にて受診されました。

a0082724_21281672.jpg
右中鼻道道に大量粘膿性鼻汁。
右上鼓室に少量の泡状の貯留液を認めます。

末梢血液白血球数:6,800/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
アドエア250ディスカス
を選択しました。

当患者さん、待合室に入ってから「止むことなく」咳が続いていました。
大抵の場合
①急性副鼻腔炎が原因の
②ウイルス感染症
です。
「白血球数とその分類」検査での確認してもらうと納得です。

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日進月歩のがん治療です。
AIが解き明かす、がん予防もお願いしたいです。
世界の人たちの願いは、低コストの予防です。

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by hanahanak2 | 2017-07-06 21:55 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

初診から約2か月

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

5月19日に書き込みした患者さん。
改善が遅れていた急性副鼻腔炎のその後です。
5月31日、
a0082724_21234352.jpg
大量膿性鼻汁は減少傾向でした。
引き続き、モンテルカストチュアブル錠を続けます。

本日、
a0082724_21262961.jpg
膿性鼻汁は消失しています。
急性中耳炎と合わせて、通院終了としました。

今回の通院日数は6回です。
ウイルス感染症には抗菌薬は要りません。
使用薬剤は、
モンテルカストチュアブル錠とメプチンドライシロップ、
でした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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中国で糖尿病がまん延、世界最悪規模に 研究
2017年06月28日 12:10 発信地:ワシントンD.C./米国
【6月28日 AFP】中国は世界最大規模の糖尿病のまん延に直面しているとの研究論文が27日、発表された。全人口の約11%が糖尿病患者で、36%近くが発症一歩手前の予備軍の段階にあるという。
 米国医師会雑誌(JAMA)に論文を発表した研究チームは、中国疾病予防抑制センター(Chinese Center for Disease Control and Prevention)の協力の下、17万287人を対象とする2013年の調査結果を分析した。
 研究では各調査参加者の空腹時血糖値を評価した。空腹時血糖値が1デシリットル当たり126ミリグラム(mg/dl)以上が糖尿病で、105~126mg/dlの範囲は「糖尿病前症」と位置づけられる。
 中国の糖尿病人口の36.5%が自身の診断結果を把握しており、32.2%が治療を受けていた。治療を受けている人の49.2%については、血糖値が適切にコントロールされていた。
 中国成人の糖尿病有病率は10.9%で、米疾病対策センター(CDC)が記録した2014年の統計データに示されている米国成人の9.3%に近い数字となっている。中国の糖尿病予備軍率は35.7%で、これも2014年に記録された米国の37%に近かった。
 中国の成人人口を約10億9000万人とすると、糖尿病予備軍は約3億8810万人(うち男性が2億40万人、女性が1億8770万人)に上ると推定される。
 糖尿病は世界中で増大しつつある公衆衛生上の問題の一つだ。世界保健機関(WHO)が2016年に発表した報告書によると、世界の成人の糖尿病患者数は、1980年には1億800万人だったのに対し、2014年には約4億2200万人に達したという。(c)AFP

世界中での傾向と思います。
日本でも同じと思いますよ。
カロリー制限と薬物治療での対応では解決出来ないです。

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by hanahanak2 | 2017-06-30 21:41 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

その後の経過

5月23日に書き込みした患者さん。
6月12日、
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左中鼻道、大量粘膿性鼻汁。
血圧:143/76mmHg。家庭血圧は120との事。
10時血糖値:114mg/dl。
HbA1c:6.7。
モンテルカスト錠を続けます。

6月26日、
a0082724_22140667.jpg
鼻汁の減少傾向ありますが、依然膿性鼻汁は流れています。
血圧:134/75mmHg。
17時半血糖値:89mg/dl。
初診から1か月ですが、体重は5kgダウンだそうです。
モンテルカスト錠を続けます。

こういう経過ですので、
内科の投薬は、ニフェジピンのみにしたら?とお勧めしています。

かなりきちんと糖質制限が出来ています。
非常に楽しみな患者さんです。

最終目標は、HbA1c:6%未満達成維持です。

急性副鼻腔炎は「モンテルカスト錠+糖質制限」で治らなければ手術が視野に入ってきます。

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

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「新しい創傷治療」2015/01/30から
「糖質制限で糖尿病治療]をしている都内足立区の友愛病院水野雅登先生からのメールです。
 糖質制限に関してはネーミングだけ「蛋白脂質食」として、「蛋白質と脂質を中心に食べる、できれば1食の糖質は20g以下で」といった指導を外来でしています。内容面での江部先生との違いはインスリンから内服への切り替え時にSGLT-2阻害薬を使っていることです。とうぜんSU剤や長時間作用型インスリンとは原則組み合わせません。
 これで、現在、インスリンが93単位までやめられています。この時は本当に時代は変わったと思いました。これも先人たる江部先生や夏井先生のおかげです。本当にありがとうございます。それがなかったら、今でもインスリンの微調整しかできなかったことを思うとゾッとします。
 今までの所、インスリンをやめられなかったのはわずか2症例で、主力となるα-GIや、グリニド、DPP4阻害薬、メトホルミンがどれも合わなかった方のみです。その他の全症例でインスリンをやめ、さらに数値もHbA1c 5-6%程度となっています。夢のようです。
 93単位の方などは私も患者さん自身もやめられるなんて夢にも思っていませんでした。今では、往診先の施設では120床の施設もありますが全部インスリンなしにして、さらにインスリンを打っていた時よりコントロール良好です。時代が変わりました。


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by hanahanak2 | 2017-06-26 22:30 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)