カテゴリ:急性中耳炎( 550 )

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす極めて危険な行為です。

5歳5か月児。
両側耳痛にて受診されました。
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急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。
重症です。
来院時には耳痛も軽減し元気元気です。
末梢血液白血球数:10,500/μl H。
ヘモグロビン(Hgb):12.9g/dl。

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト細粒
メプチンドライシロップ
を選択しました。

基本方針は、
抗菌薬は使わない。
糖質制限を要請です。

1週間後、
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鼓膜の膨隆はほぼ軽減し、一部貯留液の排出が始まっています。
大量粘膿性鼻汁も一見解消したかに見えます。
咳は無くなったので、モンテルカスト細粒を続けてもらいます。

基礎体力作りが重要となります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
21時半血糖値:95mg/dl。

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デイリー2017/05/15.
海老蔵 めまいで「意識飛び寝た」 糖質制限しすぎか
 歌舞伎俳優の市川海老蔵が15日、糖質制限しすぎによるめまいに襲われたことをブログで明らかにした。
 現在は東京・歌舞伎座で「團菊祭五月大歌舞伎」に出演中。しかし「吉野山おわり しばししたら まっすぐ歩けなくなった笑笑」と、出番を終えた後、足元がふらついたという。「え?なに?よ!と思い経験上、糖質がた、たりない、と思ったまま多分7.8分意識飛び寝た、目覚めてすぐにトレーナーと話して理由はやはり糖質なしお!」と、意識ももうろうとしていた様子だ。
 関係者からは、舞台中はエネルギー源となる糖質をとるよう促されたという。すぐにじゃがいもやにんじんを入れたスープを作り食べたようで「糖質これでオッケーなり!」とまずは一安心していた。
 海老蔵はこの日朝のブログで、最近、感じていた疲労の原因が「愛するものへの心配や不安」だったとつづっていた。がん闘病中の妻・麻央の見舞いや子育てなど、舞台と並行して多忙な毎日を送っている。
海老蔵「卵たべすぎ」と長男・勸玄君が指摘 卵生活20日目に突入

デイリースポーツ 5/25(木) 20:15配信
 こだわりの“卵生活”を続けている歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が25日に更新したブログで、長男・勸玄君(4)から、卵の食べ過ぎを指摘されたことを明かした。
 海老蔵は5月8日のブログで晩ご飯として大量のゆで卵の写真をアップし、晩ご飯にゆで卵を食べる生活が2日目を迎えたことを報告。その後もたびたび“卵晩ご飯”生活をブログで伝えていた。
 この日は「晩御飯パパは卵たべすぎだよねー」と題してブログを投稿。ゆで卵8個の写真をアップするとともに、「カンカンが パパ卵食べすぎだよね~ と言いながら遊んどる。そうなの20日目!」と卵生活が20日目に突入したことを報告。「変わってるね、、笑笑」と自らにツッコミを入れていた。
 海老蔵は、舞台公演中は「基本25日間だいたい一緒なんです」(16年5月19日付けのブログより)と毎日同じメニューを食べているという。理由については「体調安定っす笑」とつづっている。

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違和感アリアリ。
糖質制限していて、何か不調が起こるとその原因は糖質制限になり、
大量糖質摂取生活で、体調不良時にはその食事には言及しない。
それは摩訶不思議な判断です。
糖質制限の実行時には、正しく指導していただける医療関係者のサポートをお願いしたいです。

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by hanahanak2 | 2017-05-27 22:06 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為となります。

現在3歳5か月児。
2015年4月11日、「耳垢が詰まっている」との事で受診されました。
除去しますと、
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ガイドラインのいう重症急性中耳炎です。
急性副鼻腔炎もあります。
「白血球数とその分類」検査をせず、経験的にウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と断定して、
モンテルカスト細粒。
メプチンドライシロップ
を、投薬しました。

その後、改善しましたが治癒状態達成は出来ず、
7月5日
「大量粘膿性鼻汁と咳」が激しくなり、
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またしても重症急性中耳炎。
「耳痛」の様子はありません。
末梢血液白血球数:11,000/μl
ヘモグロビン:10.5g/dl。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎ですから
モンテルカスト細粒
メプチンドライシロップ
を続行しました。
途中、他の医療機関でいただいた、オゼックスとかセフゾンとかの抗菌薬を阻止しながら経過をみました。

結局、9月に治癒状態達成して現在に至っています。
今回受診時には、急性副鼻腔炎での大量粘膿性鼻汁はありますが、急性中耳炎は認めません。

耐性菌で死なないためには「抗菌薬適正使用」が欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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熱中症搬送患者、昨年の1.7倍 先週、真夏並み暑さで
朝日新聞デジタル 5/23(火) 11:59配信
 総務省消防庁は23日、今月15日から21日までの1週間に、全国で984人が熱中症で搬送されたとする速報値を発表した。搬送者数は昨年同時期の約1・7倍で、前週1週間分の倍以上。今年初の猛暑日を記録した暑さのため、関東地方などで搬送が急増したとみられる。
 速報値では搬送者のうち20人が重症。また全体の半数近い458人が65歳以上だった。
 気象庁によると、5月中旬以降、高気圧に覆われた影響で北日本から九州にかけて日ごとに気温が上昇し、7~8月並みの暑さになった。21日には群馬県館林市で35・3度となり、今年になって全国初の猛暑日に。全国の187地点で気温が30・0度以上の真夏日となった。
 今後1週間も最高、最低気温はともに全国的に平年より高くなる見込み。
朝日新聞社


高齢者にとって怖い季節が到来しました。
食事が大切です。
糖質制限で乗り切っていただきたいです。
水分補給にも血糖を上げない飲料を選択していただきたいです。

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by hanahanak2 | 2017-05-25 22:10 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急激な改善

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

現在2歳5か月児。
3月9日に「耳を痛がっているようす」との事で受診されました。
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左鼓膜に一部膨隆あります。
鼓室内貯留液は部分的です。
急性副鼻腔炎あり、鼻腔後方に大量膿性鼻汁が想定されます。
末梢血液白血球数:10,600/μl H
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎ですから、
投薬は、
モンテルカスト細粒。
ヘモグロビン11.5g/dl。
貧血傾向です。
朝食:パンと果物ジュース。
緩くても良いから糖質制限をと言いました。
以後小さな波の改善増悪を繰り返し、
4月20日、
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治癒状態達成。

しかし、5月8日、
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完全増悪。
鼓膜膨隆中等度。
投薬に変更なし。

本日、
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急激な改善で、再び治癒状態達成していました。

鼻汁も改善していましたので投薬中止とし、経過観察のみに移行します。

鼻汁の改善が先行し、中耳炎が治癒に向かう印象です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:92mg/dl。

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心療内科へ通院中の患者さんは非常に多いと思います。
お薬手帳を拝見しますと、ホント多くの内服薬が並んでいます。
それで、糖質制限を勧めるのですが、ほぼ100%無視されてしまいます。
どっぷりと内服薬に浸かっております。
現在の状態が良いとは思っておりませんが、もう一歩の努力が出来ないようです。
15分~30分、糖質制限を説明しても返事していただけません。
通院もそれっきりになってしまっています。

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by hanahanak2 | 2017-05-22 22:08 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性副鼻腔炎の改善が遅れます。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、耐性菌を巻き散らす診療となります。
極力避けたい医療行為です。

5月6日に書き込みした患者さん。
5月6日、
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右急性中耳炎は、治癒状態。
しかし、大量膿性鼻汁は続いています。
5月19日、
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右急性中耳炎は治癒。透明度非常に良好です。
大量膿性鼻汁もはっきりと減少傾向示しています。

つまり、
急性中耳炎は、治りやすいんです。
急性副鼻腔炎は、治りにくい傾向がみられます

何を言いたいかというと、
急性中耳炎診療では、急性副鼻腔炎により重点を置いた診療をしていただきたいのです。

膿性鼻汁が消失するかどうかを注意深く観察すべきと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-05-19 23:02 | 急性中耳炎 | Comments(0)

繰り返します。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす大きな要因と思います。

現在、6歳0か月児。
昨年12月4日に書き込みした患者さん。
今年2月7日、左の激しい耳痛で受診されました。
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激しい耳痛は左です。
右耳痛の訴えはありません。
大量膿性鼻汁、あり。
末梢血液白血球数:17,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,100/μl H
       単核球数   1,300/μl H
       顆粒球数   12,300/μl H
迷うことないウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。
投薬は
モンテルカスト細粒
メプチンドライシロップ。

2月27日
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治癒状態達成。

所が、本日、また激しい右耳痛。
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末梢血液白血球数:11,600/μl H
大量膿性鼻汁。
ウイルス感染症です。
投薬は、
モンテルカストチュアブル錠

激しい耳痛時には、鼓膜麻酔液を浸したアルゴダーム糸くくりを外耳道深部に挿入留置します。
1分前後で耳痛の軽減が得られます。

急性中耳炎は繰り返しながら結局は治癒に至ります。
鼓膜切開はしなくても治ります。
注意して欲しいのは繰り返す急性副鼻腔炎です
ウイルス感染症ですから抗菌薬は不要です。
注意深い経過観察が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

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スギ花粉症の「舌下免疫療法」は未だ評価が定着しているとは言い難いです。
費用対効果で疑問です。
私的には、
①モンテルカストを中心とした薬物療法。
②糖質制限。一挙両得でなく、一挙多数得が実現出来ます。
③鼻腔手術。

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by hanahanak2 | 2017-05-18 22:34 | 急性中耳炎 | Comments(0)

小児急性中耳炎では鼓膜切開も避けたいです。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は、耐性菌激増化診療です。

現在、5歳9か月児。
1か月前、右耳痛のため大泣き状態で来院されました。
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右急性中耳炎、です。
末梢血液白血球数:12,200/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,000/μl H
        単核球数    900/μl H
        顆粒球数   7,300/μl H
疑いのないウイルス性急性中耳炎、です。

薬剤選択は、
モンテルカスト細粒
メプチンドライシロップ。

激しい耳痛対策として、鼓膜麻酔液を浸した「アルゴダーム糸くくり」を鼓膜表面に留置しました。
耳痛が無くなった時点で糸を引っ張り出してもらいました。
鼓膜麻酔液は、液状フェノール・グリセリン・4%キシロカイン混合液です。

1か月後、
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右中耳炎は治癒状態達成していました。
しかし、鼓膜の状態が?
鼓膜内陥、
鼓膜切開したと思われる部分の鼓室壁との接着、
弛緩部のポケット形成。

小児急性中耳炎では、
抗菌薬は要らない、
鼓膜切開も避けて欲しい、鼓膜に傷が残ることがあります。
そして、当患者さんにも糖質制限を要請しています。
当日の朝食:食パン+ポテトサラダ。

貧血傾向ありますので正しい食生活をお願いします。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:92mg/dl。

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medicalTribune
血糖降下薬使用動向は血糖管理に影響?
【海外短報】
薬剤情報 | 2017.05.02 07:00
 米・Yale Universityなどのグループが2型糖尿病患者の血糖降下薬の使用動向が血糖コントロールや重度低血糖の発現状況に与える影響について検討、その結果をDiabetes Care(2017; 40: 468-475)に発表した(関連記事「メトホルミンの消化器症状―傾向と対策」)。

 同グループは、2006~13年の2型糖尿病患者166万例のレセプトデータを用いて、この期間における血糖降下薬の使用、血糖コントロール、重度低血糖発現の経時的動向を調べた。
 8年間にメトホルミン(47.6%から53.5%)、DPP-4阻害薬(0.5%から14.9%)、インスリン(17.1%から23.0%)の使用は増えたが、スルホニル尿素薬(38.8%から30.8%)とチアゾリジン系薬(28.5%から5.6%)の使用は減少していた(全てP<0.001)。
 HbA1c値7%未満の患者の割合は56.4%から54.2%に減少し、9%以上の患者の割合は9.9%から12.2%に増加していた(いずれもP<0.001)。2013年における血糖コントロール不良の頻度は18~44歳が23.3%と最も高く、75歳以上では6.3%だった。重度低血糖の発現は、ともに100人・年当たり1.3例で変化は見られなかった。

クスリでのコントロールは無理です。

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by hanahanak2 | 2017-05-14 21:47 | 急性中耳炎 | Comments(0)

貧血も

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎への抗菌薬使用は、耐性菌をまき散らす行為です。

現在1歳0か月児。
風邪症状で来院されました。
乳幼児は、必ず外耳道・鼓膜をチェックいたします。
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鼓膜膨隆、高度。
しかし、機嫌良好です。

末梢血液白血球数:12,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,300/μl H
        単核球数   1,200/μl H
        顆粒球数   6,800/μl
疑いようのないウイルス性急性中耳炎、です。

薬剤選択は、
モンテルカスト細粒
メプチンドライシロップ。

最も注目したのは、
ヘモグロビン(Hgb):10.1g/dl L

貧血は食事の問題です。
糖質は要りません。
タンパク・脂肪を重点的に食べるように要請しました。

乳幼児の貧血が、際立っています。
赤血球数・Hgbの数値をご確認下さい

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:93mg/dl。

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鎮痛剤で心臓発作のリスク上昇か カナダ研究
CNN.co.jp 5/11(木) 12:37配信
(CNN) ドラッグストアで購入可能なものも含む一般的な鎮痛剤の服用と心臓発作のリスク上昇の間に関連性があるとする研究が11日までに英医学誌BMJで発表された。
この鎮痛剤は非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と呼ばれるもので、イブプロフェンやジクロフェナクなどが含まれる。論文によれば、服用している人はそうでない人と比べて平均20~50%心臓発作を起こす確率が高くなるという。
いずれのNSAIDであっても、リスクの上昇は早ければ服用開始後1週目で始まる。また、投与量が多い場合のリスクが最も高くなるのは1カ月以内だ。
この研究を指導したモントリオール大学病院研究センターのミシェル・バリー博士は「心臓発作のリスク上昇はすべての一般的なNSAIDに共通して見られた」と語る。
研究によれば、どんな服用量でも、1週間、1カ月、またはそれより長い間について、心臓発作のリスクは上昇した。服用をやめると、1日から30日の間はリスクがわずかに減少した。服用後30日から1年の間にリスクは大きく減少した。
以前から、この種の鎮痛剤が心臓発作のリスクを高める可能性は指摘されていた。だが服用期間や投与量などとの関連ははっきりしていなかった。
研究チームはカナダと欧州の複数のデータベースから44万6763人のデータを分析。このうち6万1460人が心臓発作の病歴があった。研究は典型的な状況下でのNSAIDの服用に関連した心臓発作のリスクなどを算出することを目標とした。
ただし研究チームは、今回の発見は心臓発作に関わるすべての要因を勘案したわけではないと強調している。
ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院のスティーブン・エバンズ教授は、研究に参加した人々の喫煙やBMI(体格指数)といったライフスタイルに関するいくつもの要素が不明なため、そうしたことが不確実性につながっていると指摘する。たばこや不健康な食生活、肥満、過度な飲酒なども心臓発作の要因となる可能性がある。
エバンズ教授はまた、こうした薬を服用している人はもともと、そうでない人よりも心臓発作のリスクが大きい可能性もあると指摘。例えば痛みがひどくてNSAIDを処方された場合、その痛みが直後の心臓発作と関係があったというケースだ。

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by hanahanak2 | 2017-05-13 22:24 | 急性中耳炎 | Comments(0)

非常に痛がっていましたので。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
こんなウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎に抗菌薬診療を続けている現状は非常に残念です。

6歳の患者さん。
右耳痛にて来院されましたが、非常に痛そうな感じで、そのうち痛みは軽減しますの対応では無責任かもと思われ、
どうしようかと考えながら診察しました。

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右鼓膜は中等度膨隆ですが、緊張感はピークのようです。
左鼓膜は、滲出性中耳炎でした。槌骨の位置から年月単位の以前からの続きと考えられます。
急性副鼻腔炎も中等度以上が想定されます。
末梢血液白血球数:12,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数  6,300/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       顆粒球数   5,000/μl
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎の診断は明らかです。

投薬は、
モンテルカストチュアブル錠
メプチンドライシロップ
を、選択しました。

小さい子供さんの鼓膜切開は原則やらないを基本としていますので、
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10mmぐらいの「アルゴダーム糸くくり」に鼓膜麻酔液を浸して鼓膜に接触するように留置しました。
5分も経たない間に耳痛は軽減しました。
帰宅後に糸を引っ張り除去してもらうようにしました。
鼓膜麻酔液は、
液状フェノール
グリセリン
キシロカイン
混合液です。

急性中耳炎は滲出性中耳炎になり、そして治っていきますが、
増悪改善を繰り返すのが特徴です。
通常、例外を除いて治る病気ですので、気長に経過を追うのが理に叶っていると思います。

重要なのは、
抗菌薬は使わない、
糖質制限での体力増強、
を、指導しています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

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こうした研究で、近い将来、がんを治せる時代になるんでしょうね。
しかし、最も重要なのは、がん予防です。

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by hanahanak2 | 2017-05-09 22:25 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性副鼻腔炎、合併しています。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
確認のためには「白血球数とその分類」検査が必要です。
鼻汁・耳漏からの検出菌は、あくまで検出菌です。

11歳の患者さん。
右耳痛で受診されました。
診察中も痛がっていました。
a0082724_22143488.jpg
右鼓膜は中等度膨隆。
右大量粘膿性鼻汁。
左鼻汁は、中等量。

末梢血液白血球数:15,100/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,600/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       顆粒球数   9,400/μl H
全項目で数値が上昇しています。
決め手は、リンパ球数3千以上、または顆粒球数1万以下。
ウイルス性感染症と確定します。

従って、
モンテルカストチュアブル錠
メプチンドライシロップ
を、選択しました。

最後に、
抗菌薬適正使用
糖質制限
をお願いしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:114mg/dl。

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マリーン・マッケーナ: 抗生物質が効かなくなったらどうすればよいのか?
TED 2015/8/18(火) 9:41配信
翻訳
これは私の大叔父です 私の父の父の弟で 名前は ジョー・マッケーナでした 彼は若い夫で セミプロのバスケの選手でした そしてニューヨーク市の消防士でした 家族の記録によると  大の仕事好きだったようで 1938年に非番だったある日も 消防署で時間をつぶすことにしました その日を無駄にしないように 彼は全ての真鍮―トラック車体の手すり 壁面の付属器具― を磨き始めました すると 消火用のホースの先端の 大きく重い金属片が 棚から落ちて 彼を直撃しました 数日後 彼の肩は痛み始めました その2日後 熱が急に出ました 熱はどんどん上昇し 妻は彼の看病をしましたが 容体は全く変わらず 地元の医師に診てもらっても 何の変化も見られませんでした
家族はタクシーを止め 彼を病院まで連れて行きました 看護師は即座に彼が感染症に 罹患していると判断しました 当時病院では「敗血症」と 呼んでいたかもしれません おそらく口には出さなかったでしょうが 医師たちはすぐに 自分たちに出来る事は何もないと 分かったででしょう
それは現在私たちが 感染症を治療するために 使用しているものが まだ存在しなかったからです ペニシリンや抗生物質の最初の実験は 3年後だったのです 感染症に罹患した人々は 幸運にも回復するか 死亡するかでした 私の大叔父は運に恵まれませんでした 彼は一週間入院し 寒気に震え 脱水症状となり 錯乱状態でした 臓器不全となり昏睡状態に陥りました 状態が非常に絶望的になった為 消防署の人々が列をなして 彼に輸血をしました 血液中に急増している細菌を 少しでも薄めようとしましたが 何の効果も見られず 彼は亡くなりました 30歳でした
歴史を溯ってみれば 殆どの人々が 私の大叔父のように亡くなっていきました 殆どの人々は 今日西洋で私たちを苦しめている 癌や心臓病といった生活習慣病で 亡くなることはありませんでした 彼らが こうした病気で亡くならなかったのは その病気に罹る程 長生きをしなかったからです 彼らは負傷によって死んだのです― おので怪我をしたり 戦場で銃撃されたり 産業革命の新しい工場の一つで 事故をおこしたりすると たいていの場合 その傷から始まる感染症が 命を奪ったのです
抗生物質が登場してから この全てが変わりました 「死の宣告」であった感染症が 突然 数日で回復するものとなったのです 奇跡のように思われました それ以来私たちは奇跡の薬による 黄金期の中で 生き続けてきました
そして今 その時代も 終わりを迎えようとしています 私の大叔父は「抗生物質以前の時代」 の最後に亡くなったのです 私たちは今日「抗生物質以後が終わった時代」 との境界に立っています それはジョー叔父さんが 罹ったような単純な感染が 再び人を死に至らしめる時代の始まりです
現にそれは既に存在しているのです 薬剤耐性と呼ばれる現象の為に 再び感染症で死んでいく人がいるのです 端的に言うと それはこういう事です バクテリアは 互いを阻害する 致死性の化合物を作る事によって 互いにエサや供給源を求めて 争うものです バクテリアの中には 身を守る為に この化学物質による攻撃に対する 防衛を進化させるものもあります 私たちが初めて抗生物質を作った時 それらの化合物を実験室に持ち込み その誘導体を作りました するとバクテリアはいつものように 我々の攻撃に反応しました
次に起こったのは これです 1943年にペニシリンが使用されると その耐性菌が1945年までに現れ あまねく広がりました バンコマイシンは1972年に登場し 1988年にはその耐性菌が出現しました イミペネムは1985年に登場し 1998年には耐性菌が出現しました 最も新しい薬の一つである ダプトマイシンは2003年に作られ 翌年の2004年には その耐性菌が出来ました
70年間 私たちは いたちごっこをしてきました 我々の薬に耐性菌が現れ― 次の薬 次の耐性菌 今ゲームは終わりかけています バクテリアが あまりにも早く耐性を獲得するので 製薬会社は抗生剤を作る事が 自分たちの利益にならないと判断したのです それで感染症が世界中に広まり その為市場に流通する 100種類以上の 抗生物質の中で 2種類が効くけれど副作用がある感染症 1種類しか効かないもの ひとつも効かないものもあります
それはこんな状況です 2000年にアメリカ疾病管理予防センター(CDC) は ノースカロライナ州の病院で ある一つの症例を確認しました それは2つの薬以外の全てに 耐性菌を示す感染症でした 今日 KPCとして知られるその感染症は 3つの州を除くアメリカ全土 南アメリカ、ヨーロッパ、中東の あらゆる場所に広がっています 2008年にスウェーデンの医師は インド出身の男性に当時 一つの薬を除くすべてに 耐性を示す 別の感染症の診断を下しました その耐性を生み出す遺伝子は NDMとして知られていますが 現在インドから中国、アジア、アフリカ ヨーロッパ、カナダ、アメリカ合衆国に 広がっています
その感染症が特殊な症例であると 願うのは当然かもしれません しかし実際は アメリカとヨーロッパにおいて 年間5万人の人々が どんな薬も効かない感染症で 亡くなっているのです
イギリス政府によって 支援されたプロジェクトである Review on Antimicrobial Resistance の推計によると 今現在の世界中の犠牲者は 年間70万人で それは大変な数なのですが 私たちには 危険を感じない可能性が 十分あるのです 犠牲者の方々は病院のICUに 入院する患者や 終末期のホスピスに入った患者であって その感染症は私たちから隔たったところで生じ 自分たちとは縁遠いと思いがちなのです
私たちが考えたこともなく 思いもよらないことに 抗生物質は現代の生活の殆ど全てを 支えているのです もし抗生物質がなければ失うものを 挙げてみます まず免疫システムが弱い人への保護があります 癌患者、エイズ患者 臓器移植患者、未熟児等に対する保護
次にその体内に異物を留置する治療― 梗塞に対するステント治療 糖尿病に対するポンプ治療 透析、関節置換術です 逞しいベビーブーマーたちが新たな 人工股関節や人工膝関節を必要とします 最近の研究によると 抗生物質がなければ 6人に1人は命を落とすだろうと 言われています 次に来るのは おそらく手術が出来なくなることです 多くの手術は抗生物質の 予防投与がされています その保護がなければ 私たちは体の内部を 切開する能力を失うでしょう 心臓手術も出来なければ 前立腺生検も出来ず 帝王切開も出来ません 私たちは現在些細なものと考えている 感染症に注意するようにしなければなりません かつて 溶連菌喉頭炎は 心不全を引き起こしていました 皮膚感染症が肢切断に繋がりました 最も清潔な病院での 感染症による産婦の死亡は 100例に1例の割合で起こりました 肺炎では10人に3人の子供たちが 死亡しました
他の何よりも 私たちは日常生活を生きる上で 信頼できる方法を失うでしょう どんな怪我も死に繋がる 可能性があると知っているなら モーターバイクに乗ったり スキーでゲレンデを滑降したり クリスマスの照明を装飾するのに 梯子を上ったり 子どもに本塁まで滑り込ませますか?
ペニシリン接種を最初に受けた アルバート・アレキサンダーという名の イギリスの警察官は 何しろ 至極簡単なことが原因で 感染しましたが 感染症がひどくなり 頭皮から膿が滲み出ており 眼球を摘出しなければなりませんでした 彼は 自分の庭に入っていくときに 棘で顔を引っかいたのです 前に挙げたイギリスのプロジェクトによると 現在世界中で死者が 年間70万人と推定され 2050年迄にこれを鎮圧出来なければ 間もなく死者は年間1千万人に 達するだろうとのことでした
こんな恐ろしい数字を 予見せざるを得ない状況に 至ったのはどうしてでしょう? 難解な答えですが 自分たちで行った事です 耐性獲得は生物的な過程として不可避ですが 私たちはそれを加速させた事に対する 責任があります 加速させたのは抗生物質の浪費によってです 今から振り返ると 恐ろしいほど無頓着でした ペニシリンは1950年代まで 店頭で販売されていました 開発途上国の多くでは 未だに大半の抗生物質を店で買えます アメリカでは病院で渡される 抗生物質の50%が 不必要なものです 医師の書く処方箋の45%が 抗生物質の効かない 状態に対するものです それは医療についてだけです
この惑星に住むほとんどの食肉動物に 日常的に抗生物質が与えられています それは病気を治療するためではなく 動物を太らせ 飼育施設の環境から保護するためなのです アメリカでは毎年 売られた抗生物質の80%が 人間にではなく農場の動物に使われており 農場から流れ出る 水、ちり そして出荷される肉の中に 耐性菌が生まれるのです 特にアジアでは 魚介類の養殖も 抗生物質に頼っています りんご、梨、柑橘類を病気から守る為に 果実の生育を抗生物質に頼っています まるで旅行者が 空港で荷物を預けるように バクテリアは互いのDNAを 受け渡す事が出来るので 一旦私たちがその耐性を作らせてしまうと それがどこに広がるかは 分からないのです これは予想可能な事でした
実際 それはペニシリンを発見した アレキサンダー・フレミングが 予測した事でした 彼は1945年にその発見が評価され ノーベル賞を受賞しました そのすぐ後のインタビューで 彼はこう語っています
「ペニシリン治療を弄ぶ 思慮のない人間は 道徳的見地から ペニシリン耐性菌による 感染症に倒れる人の死に責任を持っている」 又こう続けています 「この悪弊が避けられることを願う」
私たちはそれを回避 出来るでしょうか? 新しい抗生物質に 取り組んでいる会社があります それは「抗生物質が効かない菌」が 目にしたことのない程 強力な薬です そのような新薬がとても必要なのです 私たちにはインセンティブ― 開発に対する助成金、 特許条件の優遇 褒賞、他の会社が再び抗生物質を 作るように誘導すること等―が必要なのです
でもそれだけでは十分ではありません 何故か―それはバクテリアの進化が 必ず勝利するからです バクテリアは20分ごとに 新しい世代を生み出しています 薬学が新たな薬を得るのには 10年かかります 私たちは抗生物質を使うたびに 耐性を獲得する何百万回もの機会を 耐性を獲得する何百万回もの機会を バクテリアに与えています バクテリアが打ち負かすことの 出来なかった薬は 未だに一つもないのです
これは非対称な戦いですが 結果を変えることは出来るのです 抗生物質の使われ方についてのデータを 自動的かつ具体的に 収集するシステムを 確立することが出来ます 私たちは薬剤注文システムに 関門を設定出来ます どの処方箋も 二重チェックされるようにです 私たちは農業に抗生物質を使うのを 止めるよう要求出来ます 何処に耐性菌が現れたかを 知らせる監視システムを 作ることが出来ます
これらは技術的な解決策です 皆さんの支援がなければ これだけでは不十分です 抗生物質の耐性は習慣から生じました 習慣を変えるのが至難の技なのは 周知のことです しかし実社会で 私たちはそれを過去に行ってきました 人々は街頭にゴミを放り投げ シートベルトを締めず 公共の建物の中で喫煙をしていました 今はそんな事はしません 私たちは環境を汚したり みすみす重大事故を起こしたり 他人を癌の可能性に曝したりしません それはこれらには金がかかり 有害で 自分たちにとって 都合が良いものではないと判断したからです 私たちは社会規範を変えたのです 抗生物質の規範も変える事が 出来るのです
抗生物質に対する耐性菌の出現は 圧倒的に大きな問題に思えますが 温暖化問題が心配だから 蛍光灯を買った事があったり パーム油のための 森林破壊が気になるから クラッカーの箱のラベルを 読んだことがあるなら 圧倒的な問題に立ち向かう 小さなステップを 歩む事がどんなものか 既に分かっているでしょう 私たちは抗生物質の使用に於いても このステップを歩む事が出来るのです 効果が確かでないなら 抗生物質なしで済ます事も出来るのです 子供の耳の感染症の原因が はっきりするまでは 抗生物質を求めるのを 控えることも出来ます どのレストランでも スーパーでも この肉はどこから来たのかと 尋ねることが出来ます 私たちは互いに こう約束します 抗生物質を常用して育ったチキンや 海老、果物は決して買わないと もしそれをするなら 「抗生物質が終わった世界」の到来を 遅らせる事が出来るのです
しかし私たちは迅速に それを行わなければなりません ペニシリンは1943年に 抗生物質の時代を開きました たった70年で 私たちは 大災害の縁まで歩んで来ました この困難を切り抜けるのに 私たちに70年という時間はないのです
ありがとうございました
(拍手)
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by hanahanak2 | 2017-05-06 22:46 | 急性中耳炎 | Comments(0)

左耳が臭う

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、子供たちへの虐待ではと思います。

4歳7か月児、
左耳が臭う、という事で受診されました。
過去1度中耳炎で通院歴あります。
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左耳漏は、鼓室より排出されています。
右鼓室内貯留液は部分的に認められます。
右槌骨が上外側へ移動しています。
年月単位に繰り返していた中耳炎が疑われます。

末梢血液白血球数:10,500/μl H
ウイルス感染症です。
投薬は、
モンテルカスト細粒、
のみ。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

聞いてみました。
「朝、何食べたん?」
「ホットケーキ」

左手首に、鶏卵大の皮膚炎を見つけました。
ステロイド剤を塗布しているようでした。
「ワセリン+ラップ」を勧めましたところ、
翌日、明らかな改善を確認しました。

抗菌薬を使わない急性中耳炎・急性副鼻腔炎診療
糖質制限
湿潤療法
これらは大学教育で教えてくれない重大事項です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:92mg/dl。

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重症アトピー性皮膚炎患者さんに使うと思いますが、生物学的製剤には副作用が心配です。
もちろん、高額になると思います。
基本のスキンケアの研究の深化をお願いしたいです。
勿論、糖質制限は基本の基本です。

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by hanahanak2 | 2017-05-02 22:55 | 急性中耳炎 | Comments(0)