上顎洞自然口

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

80歳の患者さん。
2007年に、繰り返す急性副鼻腔炎(上顎洞)の為に、
日帰り局所麻酔下にて左内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞)実施しました。
術後は、経過良好でしたが、
今月「声がれ」にて受診されました。
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左中鼻道道は大量膿性鼻汁です。10年前の再現です。
末梢血液白血球数:11,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,100/μl H
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   6,800/μl
ウイルス性急性副鼻腔炎です。
ちなみに、ヘモグロビン(Hgb):14.0g/dl。良好です。

投薬は、モンテルカスト錠。

2週間後、
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「声がれ」改善し、膿性鼻汁も減少していました。
この画像から分かるのは、
上顎洞自然口を含めての上顎洞の開窓がきちんと出来ていなかったという事です。

重要ポイントへの気配りが欠かせません。

その他、高齢者に多い病気をお持ちです。
①両側約50dBの難聴。補聴器装着提案中。
②骨粗鬆症でビスフォスフォネート製剤注射療法中。
③膝痛の為、手術を考慮中。
過剰糖質摂取からの疾患と思います。
数年来、糖質制限を勧めていますが馬耳東風。
しかし、ご主人は、実行中との事です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:100mg/dl。

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加齢とともに増加する病気です。
生活習慣病ですよね。
乳幼児期からの、
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食に努めたいものです。
気づいた時からでも効果は期待できます。
過剰糖質摂取は全ての病気の応援歌です。

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# by hanahanak2 | 2017-07-21 22:18 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

大量膿性鼻汁、出血も多量でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

手術件数は減少していますが、時々、やっております。

6月13日に書き込みした患者さん。
予定通り、7日に、右内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞・篩骨胞)実施しました。
日帰り局所麻酔下手術です。

ピークは越えていますが炎症が激しく膜様部を開窓すると大量膿性鼻汁が湧出し多量の出血を来しましたが、
当初の手術を終えることが出来ました。

6月20日
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上顎洞内に大きなポリープありますが、膿性鼻汁は減少傾向です。

7月11日
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上顎洞内のポリープは減少傾向が続いています。
膿性鼻汁も少ないです。

投薬は、モンテルカスト錠のみを続けます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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米1億人超が糖尿病か予備軍、人口の3分の1 CDC報告書
7/19(水) 14:55配信
【AFP=時事】米国では約1億人が糖尿病またはその予備軍となっていることが、18日に発表されたアメリカ疾病管理予防センター(CDC)の報告書で明らかになった。これは、同国人口の約3分の1にあたる。
 糖尿病は早期死亡のリスクを倍増させる深刻な病で、失明や心臓疾患、脳卒中、腎不全などの合併症を招き、指やつま先、手足の切断を余儀なくされる恐れもある。
 CDCは隔年発表している報告書で、2015年に米国で死因第7位となった糖尿病を「増大しつつある健康問題」と説明。2015年には18歳以上の糖尿病患者が新たに150万人増えたと推定された。
 米国の糖尿病患者は3030万人と人口の9.4%を占めており、さらに治療を行わなければ5年以内に2型糖尿病になる予備軍も8410万人に上るとされる。医師らによると、予備軍でも心臓や血管、腎臓への影響が出始めていることはあり得るという。
 また、今回発表された報告書で問題視されたのは、当事者の多くが自身の健康状態に気付いていないことだった。予備軍の88%は、自らが健康状態を認識していなかったとされる。
 報告書によると、65歳以上で糖尿病を患っている割合は25%と年齢別では最も大きい。【翻訳編集】 AFPBB News

全世界でほぼ同じことが起こっています。
日本でも似たり寄ったりです。

がん・認知症も糖尿病及び予備軍が大きく寄与していると思います。
糖質制限の普及が望まれます。
低糖質社会の社会基盤をも整える必要があります。

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# by hanahanak2 | 2017-07-20 16:13 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

やはり、貧血傾向が、

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

2歳2か月児。
「右耳痛」にて受診されました。
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重症の両側急性中耳炎、です。
末梢血液白血球数:10,400/μl H
副鼻腔炎と合わせて、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト細粒、です。

重症であっても、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎には、抗菌薬診療は止めるべきです。

なお、ヘモグロビン(Hgb):11.6g/dlで、貧血傾向を示しています。
アトピー性皮膚炎もあり、食事の改善、即ち、糖質制限が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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18日、日野原重明先生が亡くなりました。
ご冥福をお祈り致します。

どのような食事をされていたのか注目していました。

去年100歳を迎え今も現役の医師である日野原重明先生が、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演されました。
聖路加国際病院の理事長であり名誉院長でもある日野原重明先生。
100歳のお祝いはみなさんが祝ってくれるので200回くらい行なったという。
髪の毛の後ろが立ってしまうので今年は髪の毛をのばしロン毛にするそうです。
気持ちを若くもち、外見のおしゃれも大事だと。
◆日野原先生の健康食が紹介
腹7分にして30歳の頃の体重を維持することだという。
30歳のころの体重が誰でも理想的だという。
日野原先生の場合、1日のカロリーは1300kcal。
朝、昼を少なくし、夜少し多く摂っているという。
朝は、ジュースにオリーブオイルスプーン1杯(15g)を入れて飲むという。
ジュースは甘味のあるオレンジでもアップルでもいいという。
牛乳の中に大豆レシチンをティースプーンに4杯ほど入れて飲むという。
あとバナナ1本とコーヒーを飲むという。
昼は時間がなくて冷たい牛乳1カップとクッキー3枚くらいだという。
夜は、週に2回ほど脂身のないヒレ肉のステーキを100g食べるという。
あとの日は大きな魚を食べるという。
サラダは、ブロッコリー、レタスをいっぱい食べるという。
ブロッコリーは、長寿のビタミンがあることが最近分かってきたという。
ご飯は、お茶碗8分目にして少なめに、甘いものも少なめに。
海外で昼にパーティがある日は、夜を少なめにして1日1300kcalにするという。
甘いおまんじゅうが出ても1つ食べないで半分に我慢するそうです。
運動のためエスカレーターを使わず階段を使うという。時には2段跳びも。
階段で登りエスカレーターを追い抜くと達成感もあると。
10年間のスケジュール帳があり、2020年のスケジュールが既に半分埋まっているという。
10年先のスケジュールをつけるのは長生きのコツだとも。
日野原重明先生の最新の本、100歳の金言では、
人間はみな自分で運命をデザインできるということだという。
最近、長寿の秘訣で腹7分はよく聞きますが、やはりいいようですね。

糖質制限を実行されているとお聞きしていましが、??????????
フルーツジュース:20g。牛乳:20g。バナナ:20g。
牛乳:20g。クッキー3枚:30g。
ご飯1/3膳という情報あり:20g。
アバウトですが一日糖質量は130g。
動物性脂肪はありません。
緩い糖質制限のようです。
先生御自身で到達した健康長寿食です。

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私たちは、これを参考にさせてもらって健康食を深化して行かなければならないと思います。

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# by hanahanak2 | 2017-07-19 18:30 | 急性中耳炎 | Comments(0)

すごく順調な経過。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

現在4歳0か月の患者さん。
7月2日初診の急性中耳炎の患者さん。
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末梢血液白血球数:8,900/μl
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、確実です。
モンテルカスト細粒を選択しました。

7月10日、38度超えの発熱あり。
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耳漏停止。
末梢血液白血球数:13,200/μl H
しかし、顆粒球数:6,800/μlですから、
ウイルス感染症です。
モンテルカスト細粒を続けます。

本日、
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素晴らしい。
ゴールが視界に入ってきました。
治癒状態達成までモンテルカスト細粒を続けます。

ヘモグロビン:1回目測定:13.3g/dl。2回目:12.6g/dl。
お母さん、お祖母ちゃん共々、糖質制限を勧めました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:97mg/dl。

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2017.7.16 16:30 産経ニュース
KinKi Kidsの堂本剛さんが突発性難聴の症状を激白 「爆音耐えられない」
 先月27日に左耳の突発性難聴で入院し、今月4日に退院した人気デュオ、KinKi Kidsの堂本剛(38)が15日に放送されたパーソナリティーを務めるbayfm「堂本剛とFashion & Music Book」(土曜後10・0)で自身の病状について初めて明かした。(サンケイスポーツ)
 冒頭で退院を報告し、症状について「耳鳴りがひどく右耳をふさぐと何を言ってるかも分からない」と語り、入院中は高酸素気圧マシンに入ったり、鼓膜にステロイドを注射されたことも告白。
 9月1~3日の京都・平安神宮ライブへの意欲など前向きに語るも、「ライブをやるとか爆音にさらされるのが耐えられるかとなると、今の僕は残念ながら耐えられない」とキッパリ。現在は針きゅう治療を行っているという。
 この日、横浜スタジアムでKinKiの20周年ファンイベントを開催。剛は東京都内から大画面を通じて生中継で映像出演し、「愛してます!」とメッセージ。ヒット曲「Hey! みんな元気かい?」では会場で熱唱する堂本光一(38)に合わせ、剛がアコースティックギターを演奏して観客3万人を感激させた。


受診が遅すぎたようです。
ステロイドも使用しているので一応標準治療となっています。
惜しい!
食事への介入は無かったようです。
何か事が起こった際には、治療と支持療法としての糖質制限をイチバンにお願いしたいものです。
今からでもやっていただければと思います。

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# by hanahanak2 | 2017-07-18 22:04 | 急性中耳炎 | Comments(0)

重症の急性中耳炎です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

4歳4か月児。
両側の耳痛で受診されました。
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重症急性中耳炎です。
末梢血液白血球数:12,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,800/μl
       単核球数    900/μl
       顆粒球数   9,000/μl H
確実な、ウイルス性急性中耳炎、です。
投薬は、モンテルカスト細粒、のみです。

そして、
ヘモグロビン(Hgb):13.4g/dl。
4歳児で13gクリアは立派です。
もう一声も可能です。
お母さんが言いました。
「最近、糖質制限をやっている人が増えましたね」
うれしいお言葉でした。

健康はクスリ・サプリメントでは買えません。
食生活の改善で得られるのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

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睡眠時無呼吸症候群の患者さんは肥満の場合が圧倒的に多いです。
糖質制限による減量をお勧めします。
また、痩せの方にも糖質制限を勧めます。
筋肉量増量を狙います。
また、鼻腔通気度不良の方には、鼻中隔・鼻甲介手術を提案しています。

CPAP療法を極力回避する診療を勧めます。
血糖コントロール不良で肥満も続くのは、ボタンの掛け違い診療をしているようで納得出来ないです。

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# by hanahanak2 | 2017-07-17 21:29 | 急性中耳炎 | Comments(0)

細菌とウイルスの混合感染。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、抗菌薬を使わざるを得ない患者さんに時々遭遇します。

30歳代の患者さん。
昨日、39度発熱と咽頭痛あり、
本日も38度超えの発熱あり来院されました。
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咽頭後壁(咽頭扁桃)・咽頭側索・舌根扁桃、腫脹、中等度~高度。
白苔は?

末梢血液白血球数:21,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,400/μl
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   18,500/μl H
当院診断基準では、細菌感染症となります。
しかし、こんだけの白血球数増多・高熱に関わらず、結構元気そうな表情・声。

細菌感染とウイルス感染の混合感染と診断しました。
①L-ケフレックス顆粒 経口第1世代経口セフェム系抗菌薬で狭域抗菌薬です。
ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
という二股処方。

幅広い効果が望めると思います。

11時血糖値:122mg/dl。
朝食:食パン・砂糖入り紅茶・プレーンヨーグルト。
ヘモグロビン:12.8g/dl。

糖質制限指導しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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咳を止めるのに咳止めは不都合です。
気管支を拡張したり、気管支の腫れを軽減したりすれば、咳は改善すると思います。

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# by hanahanak2 | 2017-07-16 22:23 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

恐ろしいお薬手帳

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ないのです。

5歳5か月児。
右耳痛にて時間外受診されました。
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右鼓膜は全体に高度膨隆しています。
緊張のピークです。
右鼻腔は、非常に狭いです。
膿性鼻汁は遠くからでは認めません。

末梢血液白血球数:11,000/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,200/μl H
       単核球数    700/μl
       顆粒球数   6,100/μl
ウイルス感染症は確定的です。
尚、ヘモグロビン(Hgb):13.2g/dl。

投薬は、モンテルカスト細粒。

2014年7月にも右耳漏で急性中耳炎と診断してモンテルカスト細粒処方しています。
末梢血液白血球数:14,900/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,500/μl H
        単核球数   1,600/μl H
        顆粒球数   8,800/μl H
当時も、確信をもってウイルス性急性中耳炎と診断しました。
Hgb:11.9g/dl でした。
鉄摂取不足です。
つまり、糖質過多の食事になっている事です。

ある1冊のお薬手帳には、セフゾン・メイアクト・トミロン・オゼックス・クラリス・エリスロシン・・・・と、
いつまでも続くこれでもか抗菌薬でした。

明らかなウイルス感染症への抗菌薬診療は、患者さんへの虐待行為です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:83mg/dl。

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2017/07/14 ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から。

ありがとうございます
こんにちは、以前母親のことで先生にご相談した者です。
1月にHbA1cが10.2だった母が、糖質制限をして今月の検査でHbA1cの数値が6.2まで下がっていました!
病院も糖質制限を理解してくださっている先生をこちらのサイトで紹介していただいたので、安心して通院しています。
数値が下がって母も喜んでいますし、私もほっとしています。
本当に江部先生のおかげです。どうもありがとうございます。

糖質制限の威力です。
「ドクター江部の糖尿病徒然日記」は健康情報の宝庫です。
2017/07/14(Fri) 19:32 | URL | 内田香織 | 【編集】

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# by hanahanak2 | 2017-07-15 22:35 | 急性中耳炎 | Comments(0)

貧血も重要です。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ないです。

現在4歳7か月児。
3月に急性中耳炎で1週間前から通院しているが抗菌薬が続くのを疑問に思い当院受診されました。
オラペネムというカルバペネム系抗菌薬でした。
7日間服用していました。
広域抗菌薬で耐性菌が問題になりWHOが使用を控えるように勧告しています。
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急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、依然継続中です。
大量粘膿性鼻汁もあります。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断し、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、を選択しました。
ウイルス感染症には抗菌薬は要りません。

4月6日、
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左鼓室内貯留液の排液は順調ですが、
右急性中耳炎の増悪認めました。
咳の軽減ありましたので、モンテルカスト細粒続行しました。

5月8日、
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急性中耳炎のは治癒状態。
急性副鼻腔炎は沈静化していませんが投薬中止で経過観察に移りました。

気温上昇と共にウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、改善の季節になります。

貧血の有無が気掛かりだったので今回測定してみました。

末梢血液白血球数:9,800/μl。
末梢血液赤血球数:390万/μl。
ヘモグロビン(Hgb):10.7g/dl。極めて低値と思います。
離乳食以降の貧血が4歳児になっても続いています。
早期解決が望まれます。

低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー食をいつもに増して強調しました。
取っ掛かりとして、主食の前にゆで卵とか目玉焼きを提案しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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堂本剛が退院 突発性難聴まだ完治せず今後は通院へ
7/5(水) 5:01配信 日刊スポーツ
 突発性難聴のため、先月27日から入院していたKinKi Kids堂本剛(38)が4日、退院した。所属するジャニーズ事務所が公表した。また「現時点ではまだ完治に至っておりませんため、今後は通院して治療を続ける予定です」としている。
 先月20日ごろから左耳の不調を訴え、検査したところ、突発性難聴と診断された。入院後は、出演予定だった生放送の音楽番組への出演を見合わせていた。

発症後直ちに糖質制限、それも「スーパー糖質制限」で改善具合は違ってくると思うのですが・・・・・・
ステロイドを使うにしても糖質制限は重要と思います。
血糖のゼットコースターが病気を作っている可能性大です。

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# by hanahanak2 | 2017-07-14 22:31 | 急性中耳炎 | Comments(0)

ヘモグロビン:16.8g/dl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

21歳男性患者さん。
1か月前より軽い咳が続いているとの事で受診されました。
他の医療機関受診はありません。
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右中鼻道に大量粘膿性鼻汁。
後鼻漏としてノドへと流れています。
末梢血液白血球数:6,800/μl
そして、ヘモグロビン(Hgb):16.8g/dl

ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、モンテルカスト錠。

Hgbは、離乳食開始数年間の惨めな数値の約2倍です。

1週間後、
a0082724_12354049.jpg
ウイルス性急性副鼻腔炎は著明改善しました。

若い時期からの糖質制限をお勧めしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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a0082724_12444240.jpg
医師会主催の勉強会へ参加しました。
認知症患者さんのサポートの困難性を話されていました。
症例提示では、ことごとく糖尿病でのインスリン治療の難しさを指摘されていました。
はっきり言うと管理不能のようです。
しかし、食事指導についての話題は無し。

主催:第一三共 でしたから、クスリの話題はたくさんありました。

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# by hanahanak2 | 2017-07-13 12:52 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

1型糖尿病、お持ちでした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。
1年前、10歳小学生の患者さん。
椅子の角に鼻をぶつけて「鼻が曲がった」との事で受診されました。

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左の鼻骨骨折、です。
キシロカインの表面麻酔後、徒手整復を試みました。
十分な手応え、あり。

術後、
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上出来でした。
異常なほど、一連の操作に対して冷静でしたので、
付き添いの方(母さんは仕事中)に聞きました。
「何か治療中の病気は?」
「1型糖尿病でインスリン注射している」

詳しく聞きました。
即効型インスリンを、
朝食前:20単位+(午後のおやつ前)10.5単位+夕食前12単位
持効型インスリンを
20単位。
昼食前は、なし。
合計、62.5単位インスリン自己注射されておりました。
当時当院で測ってみました。
14時半血糖値:279mg/dl。
HbA1c:8.0%
血糖は高くなったり低くなったりのジェットコースターが推測されます。
低血糖を含めてのHbA1c:8.0%ですから非常にマズイ血糖管理と思います。

後で母さんに電話しましたが、
基幹病院主治医糖尿病専門医からは「みんなと同じ食事をしてインスリン注射」の指導を受けている、
糖質制限については一切、話はありません、との事で現在の治療を続けますとの固い意志を聞くことになりました。

やはり、学会の方針転換が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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タミフル生産量の大半を消費していたのは日本です。
これからも日本では使い続けるのでしょう。
患者さんはそれを望んでいますから。

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# by hanahanak2 | 2017-07-12 17:20 | 鼻骨骨折 | Comments(0)