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急性中耳炎 

急性中耳炎の記事を見ました。
急性中耳炎の権威と目されています先生のお考えの記事と思います。

「2歳以下の乳幼児に多い急性中耳炎の大半は、風邪をこじらせて発症する。」
風邪をこじらせて発症する場合も、風邪即中耳炎という、中耳炎が風邪の一症状と思われる場合も多いです。
まあ、いいか。

「風邪で鼻水が増えると、そこに含まれるウイルスや細菌が耳管から中耳に入りやすくなり、急性中耳炎になる。」
風邪で増えるのは大半はウイルスなんですが。細菌も増えるのかなあ。常在菌が住んでいるはずだから細菌も中耳に行くはずです。
まあ、いいか。

「原因菌は、インフルエンザ菌、肺炎球菌、モラキセラ・カタラーリス菌の三つが最も代表的。鼻水の色が汚いのは、これらの細菌が増えている証拠だ。」
中耳に入った「ウイルスや細菌」の内、ウイルスはどこに行ってしまったの?消滅したはずはないのだが。
風邪ウイルスがそもそもの始まりだったはずが、何処で細菌のみの増殖に転換しのか。何処かでウイルスは抹殺されてしまっています。

私は、若い時の勉強不足を後悔する日々ですが、患者さんを診ていますと、耳鼻咽喉科感染症の多くは、ウイルスだウイルスだとささやく声が聞こえる気がします。

続きはまたに。
感染症については、なんやかやと、つっこみが入りやすい性質が元々あるような気はします。
この記事の先生は中耳炎について本当に頭が下がる活動をされております。
しかし、わたしも患者さんに対して真剣に向き合っているつもりです。

by hanahanak2 | 2009-11-19 21:52 | 記事から | Comments(0)