繰り返します。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、耐性菌をまき散らす大きな要因と思います。

現在、6歳0か月児。
昨年12月4日に書き込みした患者さん。
今年2月7日、左の激しい耳痛で受診されました。
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激しい耳痛は左です。
右耳痛の訴えはありません。
大量膿性鼻汁、あり。
末梢血液白血球数:17,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,100/μl H
       単核球数   1,300/μl H
       顆粒球数   12,300/μl H
迷うことないウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。
投薬は
モンテルカスト細粒
メプチンドライシロップ。

2月27日
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治癒状態達成。

所が、本日、また激しい右耳痛。
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末梢血液白血球数:11,600/μl H
大量膿性鼻汁。
ウイルス感染症です。
投薬は、
モンテルカストチュアブル錠

激しい耳痛時には、鼓膜麻酔液を浸したアルゴダーム糸くくりを外耳道深部に挿入留置します。
1分前後で耳痛の軽減が得られます。

急性中耳炎は繰り返しながら結局は治癒に至ります。
鼓膜切開はしなくても治ります。
注意して欲しいのは繰り返す急性副鼻腔炎です
ウイルス感染症ですから抗菌薬は不要です。
注意深い経過観察が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

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スギ花粉症の「舌下免疫療法」は未だ評価が定着しているとは言い難いです。
費用対効果で疑問です。
私的には、
①モンテルカストを中心とした薬物療法。
②糖質制限。一挙両得でなく、一挙多数得が実現出来ます。
③鼻腔手術。

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by hanahanak2 | 2017-05-18 22:34 | 急性中耳炎 | Comments(0)