糖尿病で20年来内科へ通院中

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

風邪症状は大抵の場合、ウイルス性呼吸器感染症です。
「白血球数とその分類」をやると、より確実な診断になります。

64歳の患者さん。
1週間咳痰が続くとの事で受診されました。
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右後鼻漏、軽度~中等度認めます。
しかし、喉頭には多量の粘性鼻汁が付着停滞しています。
末梢血液白血球数:7,000/μl
以上、
ウイルス性急性副鼻腔炎 です。
投薬は、
モンテルカスト錠
アドエアディスカス
フルナーゼ点鼻液後発品
を、選択しました。

当患者さん、20年前より上記症状で断続的に来院されております。
それで、糖尿病・高血圧で治療を受けていることは知っておりました。
2013年、11時血糖値:138mg/dl。絶食での計測でした。
内科処方は、アマリール・ボグリボース・アムロジン、でした。
初めての糖質制限指導を行いましたが、それっきりで中断していました。
そして今回2017年4月。
14時血糖値:254mg/dl
昼食:ご飯・目玉焼き・卵豆腐・野菜。
朝食:食パン・干し柿・卵・野菜。
内科処方は同じでした。
2度目の糖質制限指導しました。
再びそれっきり。

クスリでは血糖コントロール不良と分かっておられるはずです。
しかし、現在の食事への介入は拒否です。
指導するも無言で帰っていかれるパターンです。

またの来院時を期待して待つことにします。

クスリではコントロール不可能なのが糖尿病です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:92mg/dl。

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せき止め薬「コデイン」小児への処方制限へ…副作用で呼吸困難恐れ
読売新聞(ヨミドクター) 5/17(水) 10:46配信
 厚生労働省は16日、せき止め薬などに使われる「コデイン」と呼ばれる成分を含む医薬品について、小児への処方を制限する方向で検討すると発表した。
 小児で、ごくまれに重篤な呼吸困難の副作用が生じる恐れがあり、欧米など海外の一部では処方制限が行われている。
 厚労省によると、コデインはモルヒネに類似した成分。国内では、医師による処方箋が必要な医療用医薬品で約60製品、市販薬では約600の製品で使われている。添付文書で、小児に対し慎重に投与するよう求めていた。具体的な処方制限の内容や対象年齢などは、6月に開く有識者検討会で決めるとしている。

咳対策に、咳止めは不適当なのは常識ですよね。
より強力なのは、なおさらです。
喀痰の喀出を妨げることになりますよね。
ですから、気管支拡張薬を使うのが理に叶っているのです。

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by hanahanak2 | 2017-05-17 22:44 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)