扁桃周囲膿瘍の疑い

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

扁桃周囲炎・膿瘍についても細菌感染とウイルス感染の混合型と考えられる患者さんが多いです。

35歳の患者さん。
当院受診2日前より、左咽頭痛出現し次第に嚥下も苦痛な状態になりました。
a0082724_21160461.jpg
左扁桃周囲後部に膿瘍と思われる膨隆を認めます。
舌根扁桃と喉頭蓋も腫脹軽度あります。
鼻中隔は左へ大きく弯曲しています。
粘膿性後鼻漏も認めます。
末梢血液白血球数:16,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,600/μl H
       単核球数    1,000/μl H
       顆粒球数    11,600/μl H
リンパ球数3千以上はウイルス感染症です。
だから、すべてウイルス感染症と決めつけるのも・・・・・・・。

投薬は、
L-ケフレックス顆粒、薬局の在庫なくケフラールカプセルで対応お願いしました。第1世代経口セフェム系抗菌薬です。
ビオフェルミンR
モンテルカスト錠
カロナール錠 屯用

なお、当患者さんは扁桃周囲炎・膿瘍の既往あり、今回2回目との事でした。
3回目4回目を起こさないような体力作りをお勧めしました。
糖質制限です。

残念ながら再診はありません。
残念ながら経過の良し悪しが分からず勉強になりません。
残念なところです。

==============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。

==============================================

まじでやめよう耳掃除。米医学会が声を枯らして警告
ギズモード・ジャパン 5/4(木) 20:10配信
まじでやめよう耳掃除。米医学会が声を枯らして警告
「肘より小さいものを耳に入れるな」と英語の諺にもあるように、欧米で耳掃除は「やってはいけない禁断の快楽」です。やるときは「ママに怒られる~」とヒヤヒヤしながら喜んでいたりします。
それでもついついやってしまうのが耳掃除なわけですけれど、そんな罪人のためにアメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が耳ケアの新ガイドラインを発表し、ゴルァア! 何度言ったらわかる! 耳掃除やり過ぎると「耳垢栓塞」になるってばよ!と再度注意を呼びかけました。
なんでも耳垢(earwax、cerumen)には耳垢なりに、耳の中を適度に湿らせ、チリやホコリが中に入るのをブロックし雑菌の繁殖を防ぐ大事な役目があるので、そんなにゴミ扱いしてとらんでもええわ!ということらしいですよ? しかも新しい皮膚細胞が生成されると古いほうから順繰りに出ていく自浄作用もあるのだと、新論文にはあります。余計なことして自浄のサイクルを断つと耳垢がたまって、詰まったり耳が遠くなる症状が出るらしく、そうした症状に悩まされている人は子どもの約10%、成人の約5%にのぼり、高齢者や発達障害を抱える人の間で高くなることがわかりました。
この耳垢栓塞の最新データとあわせて新しいガイドラインの発表に踏み切ったというわけですね。
発表の要点は次のとおりです。
・耳掃除のやり過ぎには注意。
・綿棒のような細いものを耳に入れないこと。耳垢を奥まで押し込んで、栓塞悪化や炎症を招いてしまうので。
・痛み、難聴、耳が詰まる症状がある場合は、耳垢が原因とは限らないため、医師に診てもらうこと。
・大体の人は耳掃除は不要。必要な体質の人は正しい手入れに個人差があるため、医師に相談すること。
・ろうそくで耳掃除(イヤーキャンドル)は禁止。耳垢除去の効果はないうえ、外耳道と鼓膜を傷めてしまうため。
そういえば大昔に流行ったオトサンも、耳垢のように見えて全部ろうだったりしましたわねぇ…。
欧米でも耳かきは中世までありましたが、今は衛生上の理由で綿棒が主流です。元祖綿棒のベストセラー商品「Q-Tips」でさえも、箱には「耳かき用ではない」との医師の注意書きが書かれています。海外で赤ちゃんの耳掃除をしてカンカンに怒られても、それはいじめとかじゃなく本気で心配しているだけのことなので、悪意にとらないように、ね。
Top image: Bunphot Kliaphuangphit/Shutterstock
source: Clinical Practice Guideline: Cerumen Impaction, Dos and Don’ts of Earwax
Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文]
(satomi)


===============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2017-05-12 22:01 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)