抗菌薬クラリスを内服中でした。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

2歳8カ月児。
左耳痛にて受診されました。
抗菌薬クラリスを内服中でした。
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左急性中耳炎です。
大量膿性鼻汁も。

末梢血液白血球数:12,300/μl H
白血球3分類 リンパ球数 4,200/μl H
       単核球数  1,000/μl H
       顆粒球数  7,100/μl H
リンパ球数4千以上かつ顆粒球1万以下ですから、
ウイルス感染症の診断は迷いなしです。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ
を、投薬しました。

1週間後、
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左鼓室内貯留液の排出が始まっていました。
鼻汁の改善も認めました。

繰り返すウイルス感染症の襲来を受けながら増悪改善を重ねて治癒に向かって行くのです。
多種のストレスに立ち向かうためにも、
糖質制限が必要なんです。

必要なのは、正しい食生活です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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初の便秘「診療ガイドライン」 解消に効果とされた食物繊維やヨーグルトが実は…
12/4(月) 9:00配信  産経新聞

 人知れず悩む人も多い便秘。日本ではこれまで便秘は病気とみなされず、医療機関を受診しても、効果的な治療がなされないことも少なくなかった。そんな現状を変えようと、消化器内科医らで組織する「慢性便秘の診断・治療研究会」が、日本初となる便秘のガイドライン「慢性便秘症診療ガイドライン」を作成した。これで便秘の悩みがすっきり解決、といくか-。
 ■「患者」は1千万人以上
 厚生労働省の国民生活基礎調査(2013年)によると、便秘に悩む人は60歳までは男性よりも女性が多いが、加齢とともに男性の有病率も増加、80歳以上では男性が女性を上回る。高齢化が進む中、日本の便秘「患者」は1千万人以上いるとみられている。
 ガイドライン作成メンバーで、横浜市立大大学院医学研究科・肝胆膵消化器病学教室の中島淳教授は「『便秘なんてたいしたことない』と思う人も多いが、とんでもない。中でも高齢者の便秘は、命にかかわることが最近の研究で分かってきた。また、ただの便秘と思っていたら、実際は大腸がんなどの病気が隠れていることもある。高齢化の進展で便秘患者はさらに増えるとみられるだけに、診断・治療体制を整える必要があった」と説明する。
 とくに最近、医療機関で問題となっているのが「宿便性腸穿孔(せんこう)」の患者の増加だ。これは、便秘で硬くなった便が原因で腸に穴が開く病気。かつてはごくまれにしか見られなかったが、高齢者の便秘の増加で多くの病院で対応を迫られるようになっているという。
 ■排便困難や残便感
 そもそも便秘とはどういう状態をいうのか。
 日本内科学会は「3日以上排便がない、または毎日排便があっても残便感がある場合」としていたが、ガイドラインでは「本来なら体外に排出すべき糞(ふん)便を、十分量かつ快適に排出できない状態」と定義。そのうえで、大腸がんなどの病気による大腸の形態的変化を伴わないもので、排便困難や残便感があって困っている場合治療が必要だ、としている。
 便秘に悩む人の中には「毎日排便しないといけない」と思っている人も少なくないが、週に3回程度の排便でも、腹痛や腹部膨満感、残便感などがなければ問題はない、ということだ。
 さて、便秘を診断する上で、大事な要素となるのが便の形だ。便の形状は「ブリストルスケール」という分類で7タイプに分けられている。英ブリストル大学が1997年に開発した分類だ。
 このガイドラインでは「1」(コロコロした便)と「2」(ソーセージ状だが硬い便)を便秘の便としている。
 ちなみに分類では次第に便が軟らかくなり、「6」(泥状の便)と「7」(水様の便)に至っては下痢になる。
 ■快便法知り予防
 便秘の原因は多岐にわたるが、加齢とともに便秘が増えるのは、運動や食事の量が減るのに加え、病気になったり薬を服用したりする人が多いことも関係している。
 病気ではパーキンソン病やレビー小体型認知症、進行した糖尿病が、薬ではがんの痛み止めに使うオピオイドや鬱病の治療薬が、高頻度に便秘を起こすことが知られている。
 60歳以下の女性の場合は、ダイエット経験がある人や昼食摂取が少ない人ほど便秘が多い。
 一方、快便の人に共通してみられる生活習慣として、女性は「一口の咀嚼(そしゃく)回数が30回以上」、男性は「1日当たり1500ミリリットル以上の水分を摂取」を指摘する研究がある。
 ■「弱い推奨」
 ところで、便秘の治療といえば、「適切な食事と運動」など生活習慣改善を思い浮かべる人は多い。中でもヨーグルトなどのプロバイオティクスや食物繊維の摂取、腹壁マッサージは、手軽にできる便秘対策としてよく知られている。
 ところが、ガイドラインでは、これらの方法は、積極的に勧めるほどでない「弱い推奨」にとどまっている。
 しかも、食物繊維については、「過剰摂取は便秘を増悪(ぞうあく=悪化)する」とし、多く摂取すればいいというものでもないようだ。もっとも、不足している場合の摂取は「効果あり」としているので、適量であることが大切ということのようだ。
 さらに運動や腹壁マッサージも、科学的根拠のレベルは低い、としている。コストがかからず副作用もないので、中島教授も「やらないよりはやった方がいい」とするが、「プラス効果はあまり期待できない」とのことだ。
 他に大黄やセンナ、アロエなどの生薬は、飲み続けると大腸にトラブルをきたすことから、ガイドラインでは「長期間の使用は避けるべき」としている。
 ■では、治療法は?
 科学的根拠がある治療法としては、12年に約30年ぶりに保険適用となったルビプロストン(上皮機能変容薬)などの処方薬を挙げている。
 中島教授は「便秘はあらゆる診療科の患者さんにかかわる病気。ガイドラインによって、すべての医療機関、あらゆる診療科で適切な対処ができるようになってほしい」と期待を寄せている。(文化部 平沢裕子)

今までの常識とかなり相違している内容です。
改訂の度に新しい知見を加えて行けば良いと思います。
根拠のある食生活の提示をお願い致します。
推奨薬が1製品だけとは寂しいです。

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by hanahanak2 | 2017-12-06 22:45 | 急性中耳炎 | Comments(0)