抗菌薬は不要です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

右耳痛の4歳の患者さん。
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右鼓膜は、中等度の膨隆。
右鼓室内に少量の貯留液を認めます。

末梢血液白血球数:13,300/μl H
白血球3分類 リンパ球数 4,500/μl H
       単核球数  1,100/μl H
       顆粒球数  7,700/μl H
白血球数が1.3万以上でのウイルス感染症の典型的なパターンです。
R-Sウイルス感染症と思われます。
膿性鼻汁の沈静化とともに中耳炎は治癒に向かうのです。

投薬は、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ。

基本の支持療法としての糖質制限を説明しました。
蛋白質と脂肪の十分な摂取は不可欠です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。

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低血糖症で運転し死亡事故、危険運転致死の疑いで男逮捕 インスリン投与量誤ったか 警視庁
11/18(土) 13:42配信  産経新聞
 東京都杉並区の都道で、低血糖症の状態で車を運転し、交通整理中だった警備員の男性をはねて死亡させたとして、警視庁杉並署は自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の疑いで、埼玉県越谷市七左町の無職、渡辺純一郎容疑者(51)を逮捕した。調べに対し、「運転中に意識を失った」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は16日午後4時10分ごろ、杉並区高円寺南の都道で、低血糖症で意識が低下した状態で車を運転。交通整理のために車道に出ていた警備員の湯沢武さん(61)=東京都東村山市美住町=に衝突し、死亡させたとしている。
 杉並署によると、渡辺容疑者は糖尿病の治療のために自宅でインスリンを注射。現場の約2キロ手前から記憶が途切れがちになっていた。インスリンの投与量を誤ったために血糖値が下がりすぎ、低血糖症になった可能性があるという。
 現場は片側3車線の直線道路で、左側車線に工事のためにトラックが駐車中だった。交通整理のため、湯沢さんがトラック後部に立っていたところに渡辺容疑者の車が突っ込んだ。
 湯沢さんは車両2台に挟み込まれて内臓を損傷。搬送先の病院で死亡が確認された。

インスリン療法では、当然、起こり得る事態です。
インスリン投与量は限りなく少量に設定する必要があります。
「スーパー糖質制限」を実行すれば、
2型糖尿病では、インスリン等の糖尿病治療薬は不要になり、
1型糖尿病でも、インスリン使用量が減量できるのです。

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2型糖尿病では、「スーパー糖質制限」実行で、血糖変動が激減し治療薬は不要になります。
当たり前の話です。

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by hanahanak2 | 2017-11-19 21:59 | 急性中耳炎 | Comments(0)