四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限をお勧めします。
外耳道真菌症・鼓膜炎は、治療がかみ合えば急速に改善していきます。
10月23日書き込みした患者さん。
抗真菌薬ニゾラールローション使用は4回で終了。
以後、
吸引清拭→リンデロンVローション塗布→アルゴダーム糸くくり留置
を、2回。
本日、
左鼓膜炎治癒状態。真菌もありません。
小穿孔からの拍動性耳漏は続いています。
吸引清拭→リンデロンVローション塗布→アルゴダーム糸くくり留置
を、続けます。
右外耳道の一部ビランも消失?
右鼓膜は、乳幼児期の繰り返す急性中耳炎との戦いの跡を呈しています。
中鼻道については、後鼻漏の訴え無ければ不問です。
なお、当患者さんの聴力レベルは、
1年前、両側約40dB、でした。
聴き取りがかなり悪くなっています。
長年の過剰糖質摂取の影響と思います。
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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。
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「BHB(βヒドロキシ酪酸)は空腹時や運動時など、体内で糖分が不足したときに代替えのエネルギー源として生成される物質」との記載。
違和感を覚えます。
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