四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。
9月28日に書き込みした鼓膜炎の患者さん。
お薬手帳と血液検査結果データを持参していただきました。
検査データ
立派な糖尿病の患者さん特有の数値です。
BMIも30超えです。
お薬は、
12種類です。
糖質制限を軌道に乗せ、体重が20kg減少すれば、すべてのクスリは不要です。
ダオニール・ボルタレン・モーラステープは危険と思われますので中止をお願いしました。
2年前から言うている事ですが。
本日12時血糖値:250mg/dl。
血圧:134/80mmHg。
「美味しい新米ご飯」を半分にしたとの事でした。
随時血糖300割れは1年ぶりでした。
「FreeStyleLibre」購入装着予定です。
血糖管理には必須アイテムです。
健康管理にも非常に有用です。
是非、お試しください。
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「スーパー糖質制限」実行中。
8時血糖値:107mg/dl。
「FreeStyleLibre」装着中。
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黒柳徹子が明かした「大腿骨骨折」 患者数が年々増加、寝たきりリスクも〈dot.〉
9/29(金) 16:45配信
「大腿骨骨折」で手術を受けたいたことを明かした黒柳徹子さん (C)朝日新聞出版
9月28日、舞台「想い出のカルテット」の公開稽古に黒柳徹子さん(84)が車いすで登場した。黒柳さんは写真共有SNS「インスタグラム」の自身のアカウントで、1カ月前に足を骨折し、手術を受けていたことを報告していた。骨折したのは、太ももの付け根にある「大腿骨」という部分だ。大腿骨骨折は年々増加しており、年間10万人に迫る。寝たきりの原因にもなるため、高齢者で深刻な問題となっている。そのリスクとは。
* * *
近年、高齢者の増加とともに、大腿骨の骨折が増えている。高齢者は骨の強度が弱まっているうえに、筋力の低下による転倒を起こしやすい。転倒して大腿骨近位部骨折に至るケースが、高齢者では頻発しているのだ。
大腿骨とは、太ももの骨のことだ。股関節として、球状の骨「大腿骨頭(こっとう)」が太ももの動きを可能にしている。大腿骨頭からくびれた細い部分を「頸部」、その下の太い部分を「転子(てんし)部」といい、あわせて「大腿骨近位部」と呼ぶ。
東京都板橋区の中核病院である高島平中央総合病院では、股関節周辺骨折の手術を年間約230例以上と、都内でもトップクラスの手術数を実施している。同院院長で整形外科の島峰聡医師はこう話す。
「大腿骨近位部骨折の9割以上は救急搬送です。施設からの救急要請も頻繁にあります。近年では90歳以上の方の手術も珍しくありません」
整形外科医は多忙をきわめるが、搬送されてきた患者の全身状態を考慮して、できる限り早く手術することが寝たきりを防ぐ道だと島峰医師は強調する。
■高齢者に増加する転倒骨折再骨折のリスクも大
日本整形外科学会では毎年、大腿骨近位部骨折の発生件数を全国調査している。2015年は、9万3125人が受傷し、図のように過去最高を更新し続けている。日本臨床整形外科学会理事長で田辺整形外科医院理事長の田辺秀樹医師はこう話す。
「転倒骨折が増加し続けているのは、ただ高齢者が増えているからという理由だけでは説明できません。海外では高齢化が進んでいても、転倒骨折を減らせている国もあります。日本で予防や対策がうまくいっていないことが原因の一つと考えられます」
高齢者が転倒骨折を起こすと、寝たきりへと至る悪循環を生み出す可能性が高い。一度転倒骨折すると、その後の正常な歩行を困難にし、再転倒のリスクもきわめて高くなる。また転倒に対する恐怖感が生じると、外出や運動を避けがちになり、さらに筋力が低下し、再転倒を繰り返すリスクがある。
「再び骨折すると、リハビリによる回復も最初の骨折の場合よりも困難となる可能性も高く、そのまま寝たきりで要介護という状態に移行してしまいます」(田辺医師)
わが国における要支援・要介護になる原因は、1位が認知症で18.0%、2位が脳血管疾患(脳卒中)の16.6%、3位が高齢による衰弱の13.3%に次ぎ、骨折・転倒は12.1%と4位だ(厚生労働省「国民生活基礎調査2016年」)。しかしこの事実は意外と認識されていない。
転倒骨折が増えると、医療費だけでなく、介護費用も増加し、社会的にも経済的にも損失が生じる。転倒骨折は、認知症や脳卒中同様、予防に努めるべき重大な問題なのだ。
転倒骨折は骨粗鬆症と転倒の二つが重なることで起こる。高齢者は、高齢化が進むほど骨がもろくなる骨粗鬆症を発症している場合が多い。
(文/伊波達也、杉村 健)
※週刊朝日MOOK「腰痛 肩こり ひざ痛のいい病院」から一部抜粋
予防は食事ですよ。
低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリーの食事です。
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