残酷な歳月

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

高齢者の難聴を見るにつけ、糖質制限の重要さを思うこの頃です。

76歳の患者さん。
難聴を主訴として来院された分けではありませんが、聴き取りが非常に悪いのです。
当院初診は、1979年昭和54年、右耳鳴、でした。

聴力検査しました。
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ここまで悪化しますと、大きな声でゆっくりと話さないと会話が出来ません。
患者さんは、全く気にしていません。
仕事も、未だ現役でバリバリされています。

いつものように、
BMI:25.1.
9時半血糖値:99mg/dl。
朝食は欠食でした。
昼食は?
だいたい、麺類。
血圧:180/90mmHg。
2回目:190/80
3回目:180/90
降圧剤内服中との事でした。

過体重、難聴の進行、高血圧、
なんでこうなるか?
諸悪の根源は過剰糖質摂取、ですよね。
糖質制限を説明しましたが・・・・・・
真剣に聞いていた様子はありませんでした。

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36年前のカルテに「右鼻茸」の記載がありましたので確認しました。
右鈎状突起の肥大を鼻茸(ポリープ)と診断してました。
左中鼻道には大量の粘性鼻汁(後鼻漏)ありました。
右中鼻道と両嗅裂は、少量の粘性鼻汁でした。
ノドは軽度狭いようです。
これらから発生する症状を聞いても、全く気にしておられません。

耳鼻咽喉科医は、
軽度の難聴であっても、それを契機に「過剰糖質摂取」の改善を要請して欲しいです。
難聴は、「糖尿病性(高血糖性)細小血管障害」と思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:101mg/dl。

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糖質制限勉強も約10年。
「糖尿病性腎不全を回避できるのは糖質制限」という思いを強くしています。
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食は、血管を詰まらせる事は激減します。
「過剰糖質摂取」は、血管を詰まらせます。
毛細血管の塊である腎臓は悲鳴を上げてしまいます。

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by hanahanak2 | 2017-09-15 21:53 | 難聴 | Comments(0)