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30年後・・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

昨日、書き込みした患者さん。
外耳道には真菌症を疑う耳垢はありましたが、鼓膜著変なし。
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30年後の残酷な現実です。
高尿酸血症以外治療すべき病気もなく元気で過ごしておられたに関わらず。
難聴・耳鳴に関しては、薬物治療では治せない予防出来ないのが一致した考えです。

しかし、
聴覚の悪化を放置してはならないと思います。
会話が成立しない状況に追いやられてしまいます。

病気の予防老化の予防を達成できるのは、正しい糖質制限と考えられます。
皆さん、現状の食事をよくお考え下さい。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」の内容に、死角はありません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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昨日の続きです。医師も猛省が必要です。

【栄養士の誤解6】タンパク質をとりすぎると腎臓に悪影響がある
カロリー制限説と脂肪悪玉説の2つが否定されたこと。
近年の栄養常識の変化として、大きな出来事はこれですが、もう一つ注目したいものがあります。それは、タンパク質に関する常識の変化です。
今までは、タンパク質をとりすぎると、腎機能に悪影響があると信じられていました。
糖質制限食は糖質を減らす分、脂質とともにタンパク質の摂取が増えますが、この常識のため、糖質制限は腎臓に悪いとする医師や栄養士がいました。
ところが、この健康常識にも、疑いの目が向けられているのです。
というのも、タンパク質のとりすぎが腎機能の悪化につながるという、確かな医学研究がないからです。そのため、この常識も変わりつつあります。
まず、厚生労働省は腎機能の正常な人について、タンパク質をとる量の上限を設けることをやめました。2015年度版の「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省)では、タンパク質の過剰摂取による健康障害には十分な根拠はないとしたのです。
腎機能に障害のある人については、日本腎臓病学会はまだ「低たんぱく食を推奨する」としています。けれど、この推奨には科学的根拠があまりないことを学会自身が認めているのです。
実は、2013年10月、アメリカ糖尿病学会(ADA)は栄養療法に関する声明のなかで、「糖尿病腎症に関しては、低たんぱく質食を推奨しない」と言い切っています。
つまり、腎症であっても、タンパク質を控えることで効果はなかったと、アメリカ糖尿病学会は判断したということです。
腎機能の障害のある人には低たんぱく食という常識も変わりつつあるのです。


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by hanahanak2 | 2017-09-12 17:59 | 難聴 | Comments(0)