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やはり、貧血傾向が、

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

2歳2か月児。
「右耳痛」にて受診されました。
やはり、貧血傾向が、_a0082724_17363100.jpg
重症の両側急性中耳炎、です。
末梢血液白血球数:10,400/μl H
副鼻腔炎と合わせて、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト細粒、です。

重症であっても、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎には、抗菌薬診療は止めるべきです。

なお、ヘモグロビン(Hgb):11.6g/dlで、貧血傾向を示しています。
アトピー性皮膚炎もあり、食事の改善、即ち、糖質制限が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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18日、日野原重明先生が亡くなりました。
ご冥福をお祈り致します。

どのような食事をされていたのか注目していました。

去年100歳を迎え今も現役の医師である日野原重明先生が、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演されました。
聖路加国際病院の理事長であり名誉院長でもある日野原重明先生。
100歳のお祝いはみなさんが祝ってくれるので200回くらい行なったという。
髪の毛の後ろが立ってしまうので今年は髪の毛をのばしロン毛にするそうです。
気持ちを若くもち、外見のおしゃれも大事だと。
◆日野原先生の健康食が紹介
腹7分にして30歳の頃の体重を維持することだという。
30歳のころの体重が誰でも理想的だという。
日野原先生の場合、1日のカロリーは1300kcal。
朝、昼を少なくし、夜少し多く摂っているという。
朝は、ジュースにオリーブオイルスプーン1杯(15g)を入れて飲むという。
ジュースは甘味のあるオレンジでもアップルでもいいという。
牛乳の中に大豆レシチンをティースプーンに4杯ほど入れて飲むという。
あとバナナ1本とコーヒーを飲むという。
昼は時間がなくて冷たい牛乳1カップとクッキー3枚くらいだという。
夜は、週に2回ほど脂身のないヒレ肉のステーキを100g食べるという。
あとの日は大きな魚を食べるという。
サラダは、ブロッコリー、レタスをいっぱい食べるという。
ブロッコリーは、長寿のビタミンがあることが最近分かってきたという。
ご飯は、お茶碗8分目にして少なめに、甘いものも少なめに。
海外で昼にパーティがある日は、夜を少なめにして1日1300kcalにするという。
甘いおまんじゅうが出ても1つ食べないで半分に我慢するそうです。
運動のためエスカレーターを使わず階段を使うという。時には2段跳びも。
階段で登りエスカレーターを追い抜くと達成感もあると。
10年間のスケジュール帳があり、2020年のスケジュールが既に半分埋まっているという。
10年先のスケジュールをつけるのは長生きのコツだとも。
日野原重明先生の最新の本、100歳の金言では、
人間はみな自分で運命をデザインできるということだという。
最近、長寿の秘訣で腹7分はよく聞きますが、やはりいいようですね。

糖質制限を実行されているとお聞きしていましが、??????????
フルーツジュース:20g。牛乳:20g。バナナ:20g。
牛乳:20g。クッキー3枚:30g。
ご飯1/3膳という情報あり:20g。
アバウトですが一日糖質量は130g。
動物性脂肪はありません。
緩い糖質制限のようです。
先生御自身で到達した健康長寿食です。

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私たちは、これを参考にさせてもらって健康食を深化して行かなければならないと思います。

by hanahanak2 | 2017-07-19 18:30 | 急性中耳炎 | Comments(0)