急性副鼻腔炎 合併。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

5歳児。
左耳痛にて14日に受診されました。

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左鼓膜は軽度膨隆。
鼻内には粘膿性鼻汁が大量です。
「白血球数とその分類」検査をせずに、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断しました。
薬剤は、
モンテルカスト細粒
を、選択しました。

21日本日。
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左鼓室内貯留液は排出を始めていました。
鼻汁も心持減少していました。
鼻汁の減少とともに中耳炎は改善していくと思います。

兎に角、ウイルス感染症には抗菌薬は使わないを望むものです。

小さい時分からの糖質制限も欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:104mg/dl。

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抗菌薬カルバペネムに耐性を持つ、
アシネトバクター・バウマニ
緑膿菌
大腸菌などの腸内細菌科細菌
最も緊急性が高いグループです。

ハードルは非常に高いです。
人類の英知が問われています。

一般耳鼻咽喉科外来であれば、
抗菌薬使用量、1/100~1/1000への削減は可能です。
使用量の削減で耐性菌は減少するはずです。

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by hanahanak2 | 2017-06-21 22:11 | 急性中耳炎 | Comments(0)