食事が出来ない程の耳痛

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬使用は耐性菌を増加させる不利益を際立たせます。

高校生。
「左耳痛」にて受診されました。
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左鼓膜は、軽度~中等度の膨隆。
両側鼻道、非常に狭くファイバースコープの挿入を断念しました。
末梢血液白血球数 7,700/μl

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
フルナーゼ点鼻液 後発品。

「鼻閉」の状態は、「いつも」「鼻を鳴らす」程度との事です。
日常的鼻閉であれば、下鼻甲介手術だけでもやったらと説明をしました。
いつも鼻がグスグスでは・・・・・・良い分けないですよね。

頚の皮膚からしてアトピー性皮膚炎、
15時血糖値:103mg/dl。
受験勉強もあるし、
是非、糖質制限を取り入れて下さいと、説明しました。
夜食は、カップ麺・カップうどんとの事でした。

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医療ニュース
【東大】高脂血症の心臓病発症で、年700億円超の社会的損失…東大特任准教授ら調査 大学 2016年12月7日 (水)配信読売新聞

 「悪玉」のLDLコレステロールの値が高い高脂血症の患者が心臓病を発症すると、医療費や生産性低下などの社会的な損失は少なくても年間700億円以上になるとの調査結果を、東京大学の五十嵐 中あたる 特任准教授(薬剤経済学)らがまとめた。

 心臓病を発症した高脂血症の患者や健康な人など40~60歳代の1246人を対象に、五十嵐特任准教授と製薬会社サノフィが労働生産性などについてアンケート調査。これをもとに、心臓病発症による生産性低下の損失額を平均賃金のデータを用いて計算。患者の脂質管理が不徹底の場合、今後10年間に余計に発生する心臓病の件数を推計し、全体の損失額を算出した。

 その結果、心臓病を起こした患者の生産性は健康な人より9・7%低下。平均賃金にあてはめると年47万5000円分に相当し、損失額は1351億円となった。また、2025年までに心臓病になる人は、過去の疫学研究データから、高脂血症などの患者が健康な人より28万4000人多いと推計。心臓病の治療費を心筋梗塞で標準的な200万円とすると、医療費の損失は5694億円に上った。今後10年間の損失額は計7045億円となった。

資金提供が疑われます。
クスリ診療へと誘導しているようにも思われます。

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by hanahanak2 | 2016-12-30 21:50 | 急性中耳炎 | Comments(0)