繰り返しますが、なんとなく到着点に。
四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
ウイルス感染症には抗菌薬不使用が正解です。
昨年9月4日に書き込みした急性中耳炎患者さん。
1歳4ヶ月時
右再発。
末梢血液白血球数 11,900/μl H
投薬は、ロイコトリエン受容体拮抗薬。
ヘモグロビン:10.4g/dl 低値。
糖質制限を勧めております。
1歳7ヶ月
改善増悪をくり返しています。
1歳9ヶ月
治癒状態を達成しました。
急性副鼻腔炎を発症しても急性中耳炎を誘発しなくなった時点を、急性中耳炎の治癒としています。
未だ、当患者さんには、抗菌薬は使っておりません。
ウイルス感染症には抗菌薬不要だからです。
そして、
ウイルスの免疫を効率的に高めるのには糖質制限です。
貧血傾向是正にも糖質制限です。
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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:98mg/dl。
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日本気象協会 熱中症予防対策 その一部
「水分を」こまめにとろう
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。
「塩分を」ほどよく取ろう
過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談の上、その指示に従いましょう。
「睡眠環境を」快適に保とう
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
「丈夫な体を」つくろう
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
血糖を上げない食餌がポイントですよ。
チビチビと加糖飲料を摂取して大量糖質摂取。
非常に危険と思いますよ。
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by hanahanak2 | 2016-07-13 18:14 | 急性中耳炎 | Comments(0)