白血球数 13,400/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

60歳代の患者さん。
両側耳痛後の耳漏で受診されました。

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①両側鼓膜は自壊し耳漏を呈していました。→急性中耳炎です。
②左嗅裂には細い膿性鼻汁の流れを認めました。→急性副鼻腔炎です。
③咽頭・喉頭にも粘膿性鼻汁が絡まっていました。
④ノドが狭いです。→「イビキ」ありとの事でした。

末梢血液白血球数 13,400/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,500/μl H
        単核球数   1,200/μl H
        顆粒球数   7,700/μl H

ウイルス性急性中耳炎・副鼻腔炎との診断に迷いはありません。 

従って、抗菌薬は、使いません    
健康生活の為には、「イビキ」のない睡眠が必要です。

過体重、なし。
血圧:133/94mmHg。→降圧剤2種類服用していました。
18時血糖値:91mg/dl。
昼食:ご飯、コロッケ、卵焼き、ブロッコリー、漬け物。
おやつ:なし。

大量糖質摂取を続けるメリットは皆無です。
充実した60代を送るためには、糖質制限は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:117mg/dl。

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臨床ニュース
抗生物質が子どもの体重増加を引き起こす
7回以上の投与歴で15歳時に1.4kg増
HealthDay News2015年11月5日 (木)配信 小児科疾患投薬に関わる問題

 抗生物質の反復使用は小児の体重増加と関連し、生涯にわたり、体重に影響する可能性が示唆された。「International Journal of Obesity」オンライン版に10月21日掲載された、米ジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生学部(ボルチモア)環境健康科学部教授のBrian Schwartz氏らの研究。

 米国の若者16万4,000人近くのデータを分析した結果、約21%が小児期に7回以上の抗生物質の処方を受けており、これらの群の15歳時の体重は、抗生物質を使用しなかった群よりも1.4kg多かった。Schwartz氏らによると、頻繁に抗生物質を使用した人にみられる体重増加は、完全なデータがないためにこれまで過小評価されていた可能性があるという。

 以前の研究では、抗生物質の反復使用が消化管の細菌バランスを永久に変えることが示唆されており、これが食物の分解方法を変え、吸収されるカロリー量が増加し、体重増加につながるという。ただし、今回の研究は抗生物質の使用と体重増加の関連性を示したに過ぎず、因果関係は示していない。

 Schwartz氏は、「小児期の抗生物質の投与でBMIが生涯にわたり変わる可能性がある。今回のデータは、抗生物質を小児に与えるたびに、体重増加が速まることを示唆している。こうした影響の累積で、成人期にはさらに悪化する可能性が高まる。抗生物質の全身投与は、強く指示された場合を除き避けるべきだ」と結論づけている。

発表された論文が全て正しいと即断出来ませんが、
少なくとも、
利益相反は考えられない発表です。


抗菌薬適正使用の第一歩は、「白血球数とその分類」検査です。

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by hanahanak2 | 2015-11-16 22:01 | 急性中耳炎 | Comments(0)