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エンパグリフロジン(商品名ジャディアンス)

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

糖尿病治療薬 SGLT2阻害薬のひとつ、エンバグリフロジン(商品名ジャディアンス)。
臨床研究で期待以上の成績が得られました。
学会・メーカーは沸き立っておると思います。

最も重要なスライドと思います。
エンパグリフロジン(商品名ジャディアンス)_a0082724_22415314.jpg

プラセボ群と比べ、エンパグリフロジン群の成績は、明らかに良好です。
それは良いとして、
不思議なのは、
プラセボ群での42月以降の急激なイベント上昇が起こっていることです。
従来の、SU剤・ビグアナイド薬・DPP-4阻害薬等の使用薬では、5年服用を続けると全例死亡する予測になりますね。
現在の治療薬を、エンパグリフロジン開発メーカーは否定することになります。

よって、当臨床研究には疑問符がつきます。

クスリは、糖質制限が出来ない患者さんにのみ使うのが原則でしょう。
しかし、
クスリでは、血糖管理は困難です。

素朴な感想です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

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by hanahanak2 | 2015-10-06 23:04 | 糖尿病 | Comments(0)