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受診理由は、健診での難聴指摘。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔症状が確かにあるに関わらず、そんなもんだと思い込み辛抱し続けておられる方がおられます。
そんな60歳代後半の患者さん。
定年後仕事の関係で来徳されておられます。

まずヘッドライト下の視診。
鼓膜・外耳道、著変なし。
鼻腔、大きいポリープが見えました。私の視力でも。
口腔、口蓋垂の腫脹がありました。

受診目的の聴力は、年相応の老化を認めました。

問題の鼻腔です。
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①右への鼻中隔弯曲、中等度。
②ファイバースコープ下では、両側中鼻道と左上鼻道にポリープを認めました。
③ノドが狭いです。狭い鼻道と合わせてイビキをかくと思います。

CT撮影を近所の医療機関にお願いしました。
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鼻道のポリープ。
副鼻腔にもアチコチに病変が、軽度~中等度。
仰臥位での睡眠が出来ずに苦労しているとの症状と一致していました。

ポリープを取り尽くさないとと内視鏡下副鼻腔手術について説明しました。
日帰り局所麻酔下手術での、
左内視鏡下副鼻腔手術→鼻中隔矯正術→右内視鏡下副鼻腔手術。
お仕事の合間合間を選んで3回に分割して行います。
安全の為です。

ひとつひとつ課題を解決していけば完成すると思います。

以上は、耳鼻咽喉科としての話題です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:85mg/dl。

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健康寿命を延ばす為に、特定健診が実施されています。
その結果で生活習慣の指導も行われています。
健康対策で最も重要なのが糖尿病(高血糖)です。
がん、認知症、脳卒中、心臓病等、あらゆる疾患は糖尿病(高血糖)が絡んでおります。
当記事を監修されたドクターもお分かりですので、「糖尿病」の病名を選んでおります。

血糖を上げない生活習慣を普及させると良いのです。

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by hanahanak2 | 2015-07-10 22:11 | ポリープ | Comments(0)